創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

創価学会に未来はあるか?-12

2019-03-01 08:49:23 | Weblog

 〈「興」から「亡」へ動き出した巨大集団の実相 〉  1979/昭和54
創価学会に未来はあるか     藤原弘達/内藤国夫    曰新報道出版
    ------(P.61)---(以下、本文)-------

学会の資産はすでに三兆円?
藤原 一説によると、学会の資産は二兆円だ、三兆円だ、といわれているが、本当のところはどのくらいかね。
内藤 ぼくが二年くらい前に聞いたところでは、約二兆円ということだったから、資産の評価上昇分を含めると、いまでは三兆円を超えているかもしれない。
藤原 しかし、そういう形で全国に散在しているところのいろんな財産にしたって、宗教法人になっているところはなかなか処分しにくいところがあるから、財産といっても、本当の財産と呼べるかどうか、難しいところもあるんだな。逆にいえば、だからこそ免税されているともいえるんだ。
内藤 宗教法人が免税されているというのは、その組織が未来永劫正常に機能し続けるんだ、という前提があるわけでしょう。だからこそ、財産管理にしろ全部そういった宗教団体にまかせているわけだ。そこには最少限度にしろ、お互いの信頼関係がある。特に宗教者というものは、一般の人に比べると、ごまかさない、ウソをつかない、といった暗黙の了解がある(笑い)。

 なにしろ、凡愚の精神を助けるのが使命なんだから(笑い)。ところが、いざ現在の創価学会のような異常な状態になってくると、どうしても国家機関が一人一人の会員に替わって監視し、チェックする、といった必要性が生じてきてるんじゃないか、と思うんです。
藤原 創価学会だけでなく、他の宗教団体にしても、現在ではあまりにも営利的行為が目立ち過ぎる。幼稚園から結婚式場まで、宗教法人の名に隠れてけっこう商売をやっている。これが税金の対象にならんという、バ力な話はないんだ。坊主だって飯を食って生きなきゃあならんわけだし、生活のための所得は必要なんだから、純粋に社会に還元されるような宗教活動であれば、免税ということも納得できる。しかし今話されたように、いろんな営利が目的のような活動、特に現在国民的規模で頭を悩ましている“土地問題”ということであれば、たしかにつっつくと百家争鳴ということになりかねんけど、しかしここらで事の善悪をはっきりしなきゃあいかん段階にきているのも事実なんだ。せっかく内藤君が時間と労力をかけて、どこそこの土地が創価学会によって買い占められていると暴露してみても、これに対する反応が弱いな。
 これが原子力発電所の建設だとでもいうと住民パワーがワッと起こるんだが、宗教団体が土地を買い占めても住民パワーがちっとも起こってこない。そこが問題なんだ。

内藤 住民の反発がそれほど大きくはないですけど、横浜の山下公園の一角に創価学会が会館を作った時には、日照権の問題で付近の人から抗議が出されたり、あるいは住宅街の近くに墓地を作ったりした時など、それなりに反響はあったようですね。
藤原 池田大作というのは、いろいろ本を書いて学会員に売りつけているワケだから、当然のこととして印税もずいぶん入って儲けたわけだ。儲けたものは全部自分の金だといって、「オレの金で創価大学を作った」なんて当人はしごく平気でいってるわけだが、そうしてみると、個人収入では松下幸之助なんか足元にも及ばないほどあることになる。そっちはどうなっているのかな。
内藤 そういう個人的な収入は、全容がまるでつかみきれませんねえ。だいたい学会の幹部というのは、月給制度になっていないんだそうですよ。だから、創価学会の会長としての月給はないはずですよ。同様に、副会長や理事たちもない。

藤原 まるであの笹川良一と同じじゃないか。社会奉仕のため無袷でやっているといっては、家計をふくむ個人的な経費としては月々何百万も使ってるしかけかな…おかしなもんだよ。
内藤 その代わりに、兼職による収入があるわけですよ。創価学会の会長や副会長としての収入はないが、兼職している「聖教新聞」の役員などの収入はある。同様に、関連企業の潮出版や第三文明社とかね。その辺で、池田大作さんの人事権が微妙に影饗力をジワジワと発揮されることにもなるのです。
藤原 共産党とちょっと似ているな。内部での兵糧攻めか。うかつに直言や忠告、反対意見をいうと、収入の低いところに飛ばされるわけだな。うまくできとるらしいな。
     ----------(次回に、つづく)---------64

コメント
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