今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

2022.7.30~31 第22回24時間リレーマラソン神戸大会シングルの部

2022年08月06日 | レース模様
とうとうやってきましたこの拷問のような大会(わかっているのになぜか~
29日金曜日神戸にバスで移動し前泊。
9時すぎにホテルをでて大会会場のある神戸総合運動公園へ地下鉄で移動です。
久しぶりの参加です。
ちょいと過去を振り返ってみると
2016(63歳) 94K で撃沈しDNF 初参加
2017(64歳)82.8K これまた撃沈 DNF
2018(65歳)108.8 最後までがんばる 時間までいただけですが(笑)
2019(66歳)83.3K これまた最後までいただけ
2020~2021 大会中止
2022(69歳) 今回です
あらためて自分の弱さがわかります。 心が弱い
100キロも走らない24時間ならもう参加やめればええのに~
でも行ってしまうんですよね~ラン友さんたちの24時間がんばる姿と
とっても優しいお接待に触れたくて
で今年はちゅうやんずチームにお邪魔させていただけることになりました。
いただいたソロ24H参加者名簿みるとなんと私が男子169名中 最高年齢おじいさんでした
(実際走ったのは80数名で半数がDNS)
 
前置きはこれぐらいにして、豪華なテントに到着しちゅうやん&みなさんにご挨拶。
あったかく迎えていただき今年もテントのすみっこぐらし
時間前、集合しているメンバーで気合いれです。 ソロの部参加はこのじいさんだけです
 
 
 
 


 
前回の高級女子2名 理恵ぴょんとやっちゃんはリレーチーム内で走ることに。
いらんこと言ってしまったと後でめちゃくちゃ後悔するのですが・・・
ソロの部ぼっちで寂しいので理恵ぴょんにはリレーしながら100キロいかんとあかんやろ~と
激を やっちゃんには70キロ~80キロがんばれと激
(二人とも四万十100走るのでええ練習~ 余計なお世話(笑))
 
 
やっちゃんに叱られているシーン・・嘘
ほんまいつもながらお世話していただき
これがあるからまたきてしまいますのよね~


作戦的には大成功でした~。途中で一緒に走ったり周回ですれ違ったりする回数が増え
元気もらえました。
 
そうそう過去のデータ見る限りはとても100K以上は無理。
ウルトラの練習・・目標100Kをとにかくがんばること これが目標。
そしてゆっくりと6時間で40K  12時間 で80キロ深夜は一服し
ラスト20キロ以上は目覚めてぼちぼちと走りうまくいけば100K超え
 
正午スタート。刺すような暑さの中スタート。
3周(1.7K×3)がんばって給水 ゆっくりとマイペースで順調に走っていたのですが
15キロくらいから徐々に膝の痛みと股関節の痛みが気になりはじめ思うように走れない。
これはやばいと 20キロくらいで一休み(ちょい横になり)10分~20分ほど休んで
走りだすと痛みはすこし和らぐ。このだましだまし作戦でどこまでもつか。
 
18時すぎ大会本部から支給されたお弁当をいただく。が、すでにこのとき
いつもの持病 給水のとりすぎ(冷たいのがんがん)で胃腸が危ない状態。
ちゅうやんがコトコト煮込んで作ってくれているカレーも用意してくれている。
どっちにしますか~と聞かれ・・カレー好きの坊ちゃんでありますが・・
胃が受け付けてくれない スープだけちょっともらいました~うまい~。
弁当の寿司を無理矢理胃に詰め込む。
そして走りだすが・・・吐き気がきて脚が思うように動かない。
それでも歩いたり走ったしながら周回を繰り返し 64キロ で限界がきた。
これはいったん仕切り直し~21時すぎに横になって仮眠。
時計のバッテリが切れてこれが下のデータ。
 





 
仮眠するためにちょいと汗だけは拭きとってお色直し。
2時間ほど横になって寝て、充電器でちょっとだけ充電できた時計を稼働し
再びスタート。
予定を変更変更で深夜2時くらいには100キロいけるかなと踏んでいたがとんでもない誤算。
 
 
 

再び電池きれでデータはこれが最後ですが
ちょっとだけ走れたものの 再び吐き気がきて走ると 危ない状態。
歩くくらいなら寝てから走る!!作戦も もう限界。
100キロ達するために 歩くしかないそれも 2周くらい歩いたら
もう辛い
 
残り20キロ弱~ これは とにかく吐き気が治まるくらいまで身体を休めて
朝方に希望を託す。と、シャワータイム&着替えてさっぱりし
明るくなるくらいまで横になりました
 
明るくなってきたので再び起きだす。
ジェルも食べれず。応援できてくれたちゃうやんずのラン友さんたちが
飯盒炊爨で炊き立て梅おにぎりの小さな一切れをいただき胃に放り込む。
なかなか喉を通過せずかなり時間かかったが食べきり これが唯一のエネルギー源。
菊池コーチ手作りフルーツポンチ これも追加でいただき残り数時間走るエネルギーとなりました。
うまかったな~
 
弱った坊ちゃんをみかねて 理恵ぴょんが並走してくれました。
もう100キロの大台を余裕でクリアーできそうなめちゃくちゃ元気は理恵ぴょん
まいりました~脱帽。
カメラマンをみつけて、坊ちゃんに笑顔笑顔と笑顔指示までだすこの余裕ですわ
つられて つくり笑顔の坊ちゃん。しかし 身体は死んでおりました
 
この勢いをかりて 6周ほど一気に追い込んで走り10キロ加算。
そうこうしてる間にやっちゃんがうどんを振舞ってくれてる~
めちゃ楽しみにしてたのに・・・胃がまったく受け付けてくれませんでした。
ほんまに残念
 
 さらにきつくなり歩きで2周 
まもなく21時間経過 朝の9時前 100キロをほんまに 100キロ
これでクリアーと確信し・・・最後の計測地点通過 その先の回収箱にチップ
をいれてリタイア宣言を大会本部へ。 
途中リタイアしても完走証でますからダウンロードしてくださいね~とのこと。
完走はしてない完走証です(笑)




あと後ろに20名ほどおりまが 最高年齢こんなもんでゆるしてください
 
シャワーしてすっきりして、こんだけ世話になったのに後片付けもせずに撤収する
坊っちゃんのためにみなさんレース中なのに見送ってくれました
 
 
 
 
 
私が帰ったあとも最後の最後までがんばったちゅうやんずの皆さんです。
お疲れ様でした。しかし、ほんまに元気やな~みんな



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