今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

中島トライアスロン ボランティア物語

2015年08月25日 | ボランティア


愛媛はトライアスロン大会が盛んであるが老舗の大会「中島トライアスロン」
が8月23日中島(無論、島です)で開催された。
1週間後に、北海道マラソンにでる坊ちゃんは 直前でがんがん走らないように
ボランティアで歯止めをかけたしだい。
そして、ラン友さんが出るのでうまくいけば応援ができるので期待感満載。

生まれて初めての、レースのボランティアでどきどき。
当日、6時55分に三津浜港からフェリーにのり約1時間ちょい8時15分大浦港到着。
レースにでる人は、前日に島集合となっているのでこの日はボランティアの人と
応援にいく人たちで満員です。
無論、定員オーバと思われますが・・・。(あくまでも、想像です)
(途中、高浜港にたちより、ボランティアは本来そこ集合。ものすごい人たちが乗船まっており、
あきらかに無理だと思う人数のはずが・・\(◎o◎)/!)

港についたら、徒歩で10分ほどの廃校になった小学校の体育館に集合です。(交通部のみ)
綿100%の真っ白のTシャツ胸と背中に微妙な感じロゴ模様 を着た人がぞろぞろと。
高校生、大学生をのぞくと 女性はま~ま~若い方もおいでるが・・
男性はほとんどが坊ちゃんより上の人ばかり(。_+)☆\バキ(`´)
そう、これがボランティアの実態でしょうか。
そう思うと、女性のみなさまはすごいですよね。

ちなみ、同じジムのめちゃ速い30代の女性とか、この大会に出る予定が
練習中落車して怪我 だから ボランティアにまわった女性とかも
いてはりました。

体育館内で受付し、番号かかれた紙をもらう。
全員集合したところで、説明。
順番に番号を呼ばれ、呼ばれた人は場所を移動し同じ番号の人と
ペアを組むことになる。そして、腕章、笛、に 「弁当、飲み物」が
入った発泡スチロールを渡され 自分の配置場所も確定する。
所属は、交通部「ランパート」なので 道路での通行車両の整理。
ランパートは、通行止めをしないので 車の出入りする交差点で
ランナーの安全確保です。
ちなみに、バイクパートは完全通行止め・です。

11時発のバスで送ってもらえるのですが
10時のランパートのバスで先にいかせてもらい
スタート会場へ到着。
お昼の弁当は、ちょっと早いですが ここで先にいただきました

おかげで、10時半のスタート号砲をみることができました。
生まれてはじめての、トライアスロン見学で感激です。



坊ちゃんの配置場所は、ランパートのスタート地点から一番最初の
交差点(交差点といっても、車1台入れる細い道側)
無論、ランは5キロ先で折り返しなのでゴール直前の配置でもある。
最初のランナーが通過するまでは、たかくくっていたが・・この交差点が
えらいとこ(。_+)☆\バキ(`´) 。
ゴール直近で通行止めにしており、そこの迂回路 大会関係者の
車、老人ホームやらケアーホームやらの建物もあるらしく
出たり入ったりもう めちゃくちゃ 多い。
おまけに、路地から本道にでるのに急な上り。
入ってくる車両と出てくる車両で 途中かわせないのでこまめに
出てくる車両のはるか向こうからチェックしとかんとあかん。

これに、メインのランナーが走ってくる。往路だけならまだしも往路復路と
ランナーがきだしたら・・・\(◎o◎)/!
もうへろへろ。炎天下・・田舎だから車両なんかないだろうとの
予想は完全に覆された。

同じペアの方は道路反対側から、坊ちゃんへ路地からくる車両情報の指示をしてくれるので助かります。
正直、自分への給水時間もままならぬです。

先頭ランナーが通過が12時くらい(大会開始は10時半)そこから
ゴール閉鎖時間14時半までが 坊ちゃんの営業時間です。
待つ間に、ペアさんからボランティアのいろんなお話を聞かせていただいた。
目からうろこです。仕事やめてから、ボランティアなんてあまっちょろいと
金槌で頭打たれた気がしました。働きながら、もう10年近く
ボランティアをされてるそうで、それも 大変なことを。


一応、業務終了タイミングは 終了告知をスタッフの方が順番に回ってくるとのこと。

この位置でのボランティアは、忙しいのですが ランナーに熱い応援も
できます。ラン友さんを発見して気合いれ。トップ集団のすばらしい走りを目の当たりにできること・・
こんな機会はめったにありません。

スイム、バイクが終わったあとのランパート。やはり、先頭集団の人たちのフォームの美しいこと!!!
時間がたつにつれ後続のランナーは・・・はい、想像のとおり 腰が落ちて
ええ、この先 10K この人たち帰ってこれるん?と心配してしまいます。
・女性の方 よろけながら 走って・・いや歩いて前を通過です。 
その後ろを 最後尾のフラッグを付けたバイクが後に続きます。
絶対、時間内には帰ってこれません。
でも、女性の方、脚はとめません。半分熱中症?かと思えるような感じもしますが、自ら前に進もうとしております。
 ボランティアをさせてもらっているおかげでこのシーンもみれ、そして応援ができるのです。

復路にはもうトップ集団が次々に目の前通過していきますが
走りはまったくぶれてない・・美しいフォーム。
往路で応援したラン友さんもかなり前で帰ってきました。
しっかりした脚どりで 腰も落ちず ・・・大きな声で応援できました。

最高年齢と思われる方、制限時間ぎりぎり。
テレビ取材バイクは並走しながらこの方を撮影してます。
がんばってくださいと、必死で応援しました。
気迫がすごかったです。「絶対まに合う」と、何度も口にしながら
前を通過していきました。この気迫・・いただきました。


ランナーの立ち位置で、ボランティアさんに 応援してもらったとき
できるだけ応えるようにしております。エイドではごちそうさまでした。
ありがとうと。 が・・・レース後半は披露困憊で、手を軽くあげれるくらいしかできない状態のときもあります。
今回、ボランティアの立ち位置から・・制限時間に入ろうと必死のランナーさんにエール送ったとき、
声もでないくらいに弱っている・・でも、こちらをみて笑顔を返してくれるんです。
もうこちらを見る力も残ってないくらに弱っていても、うなずいてくれました。

学ばせてもらいました・・・やっぱり、ランナーはこの人たちに感謝の気持を返す。
その気持ちが、ボランティアの人にとっては、喜びに変わると。

スタッフの方が、途中に暑いのを心配して 2Lのペットボトルを
我々のところを回って配布してきました。

14時半 閉鎖よりも少し前に ランナーも途中関門にかかったのか
かなり少なくなっており、終了告知がきたので ようやく任務完了です。
告知にきたバスに乗っけてもらい 朝到着した港に到着。

15時発の臨時フェリーに乗船することができました。
フェリーには、早い時間にゴールした人たちでこれまた満員でしたが
なんとか座ることができました。

長い~長い1日 人生初の ランボランティア体験ができました。

実は、説明会場で 昔一緒に仕事をしていた方と再開
(ボランティア団体のトップをされてたそうです。いろんな話をきかせてもらいました)
ペアの方といい、すごいです・・みなさんの活躍。
とくに、このペアさん・・・尊敬です。

自分にはできるのだろうか?
社会とどうこれから時間たっぷりの日々を
関わっていくのか。新たな物語・・どう書きたいのかまだまだ未熟者です(;´Д`)

 これにて、坊ちゃんの 「ボランティア物語」終了。<m(__)m>


PS 心臓に悪かった話

一般道から路地に軽トラックが入ろうとしたので、ランナーは見えてるがすっと曲がればいけると 手招きで許可。
が・・・・\(◎o◎)/! 一発で曲がりきれず 斜めにとまった。
バックにギアをなかなかいれない・・・ええええ!!!!
はようせんかい・・・運転手 80をすぎた危なそうなおじいさん
ランナーどんどん近づいてくる ランナーは、その車のどっち側を
まわって前にすすもうか思案している・・・
なんとか路地に入って行った。ランナーさんに、頭さげて謝りました。
坊ちゃん的には・・・もう 免許は 返納されたほうがいいような
危ない感じがいたしましたです(。_+)☆\バキ(`´)

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4 コメント

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Unknown (アラ5おじさん )
2015-08-26 06:48:02
暑い中ボランティアお疲れ様でした。
大会に参加してもボランティアの方がおられるのを当たり前のように思ってますが、どの大会もボランティアの方のおかげで開催できてるんですねぇ。
給水所とかでは「ありがとう」の一言を言いたいと思います。
返信する
Unknown (★アラ5おじさんへ)
2015-08-27 12:30:32
今回は、ラン関係のボランティアでしたが
ほんまにええ経験させてもらいました(^^ )

ランにまったく関係ない方々の参加は、
驚くほど崇高な精神で頭さがります。
果たして、自分に何ができるのか・・・自問自答のスタートと
なりました(´▽`)
返信する
ボランティアお疲れ様です! (turu)
2015-08-29 20:52:07
真夏のボランティア
大変だったでしょうね
お疲れ様でした。

立場が違えば見えるものも違って見えるんでしょうね
私も応援には答えようとしてますが、
やっぱりしんどくなると声が出なくなります。
手首あげるのが精一杯だったりします(^^;

応援に応えられるくらい余裕を持って走れるようになりたいですね(笑)
返信する
Unknown (★turu姫さまへ)
2015-09-01 23:16:56
ありがとうございます~
倒れるほどの暑さでなくて助かりましたです

そうそう、ほんまにしんどいときは顔もそちらへ向けれなくなりますが、せめて気持ちはお礼をと手をあげます。
今回の道マラでは、その手さえあげれない状態。
きっと応援のみなさまも許してくれるでしょ
太鼓やらの大応援団には 元気なうちは両手でお礼。

しかしフルはこれが限界です。
ウルトラなら、しゃべりながら 応えれられるのですがね
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