今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

6.12 第5回飛騨高山ウルトラマラソン(100K) 最後まで行けるのか?(@_@;) その1

2016年06月15日 | レース模様
今からさかのぼること4年前2012.6.10 第1回飛騨高山ウルトラ100Kに参加しました。
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当時の記録をみながら思い出してきました。



5月に萩往還250Kに初めて参加し、120Kほどでリタイアし その後膝がいかれてしまし
病院通い走ることも歩くこともだめと某医者から言われたが・・
せっかくの第一回の大会いけるとこまで行き、DNF覚悟の参戦でした。
当時のブログの写真の膝サポータ・・ちょうけい靱帯がいたかったんでした
600人規模の大会 天候は途中から土砂降りもありの最高気温23度ほど。
当時のブログにアップしたラン友さん2名よぶんちゃんとM野さん
そして、下関の師匠たち うえぴょん師匠とウルトラの父師匠の あわせて5名
のにぎやかな会場乗り込みです。

今回も場所は違いますが ゲストハウス全員お泊りで宿から送迎バスを出してくれるんです
2泊で600円ちょいなので申し訳ないですが

宿4時出発し5分くらいで到着。約2キロくらいで会場 「飛騨高山ビッグアリーナ」到着。
今回の参加者は100K 2000人を越えております
71Kの参加者含めると約3000人規模。もう、フルマラソンなみの規模であり
会場入り口あたりは人人人。
今回の気温、および参加者状態は・・


<資料 大会HPより拝借>


まずは、入り口に待機してあるトラックにドロップバッグを預ける。
(57.2K 丹生川支所行きです)
そしてアリーナ内に行き、手荷物を預けるのですが フルにもよくある
下一桁の番号のエリアまで行き自分で置く・・・セルフもありですわな

と、ここで一緒にいったみなさんからはずれ、トイレへいく。このとき、4時10分少々。
坊っちゃん今回100Kアーリスタートで4時45分となっております。5時00分が残り100Kの人全員。
そして、15分後に71Kの人全員スタート。
古い街並、その先が道が細く大渋滞となるので改善されたんだと思います

ぐる~とみまわし、会場内2階の4隅が全部トイレ。
どこも行列がのびてます。女子はまったく混雑なしですが、男子大渋滞。
フルマラソンとは逆の光景
一箇所選択して並ぶ・・進まない。
アーリスタートが命とり・・ここにきて
ぐるーと見回し、一番すいているトイレが対角。
迷わず、そこめがけて ダッシュ
ちょっとだけ早くなったような。

坊っちゃんの前のお兄さんもアーリスタートランナーさんでした。
スタートまであと5分。前にはあと3人。
4時半の開会式なんぞはとっくにあきらめているが、スタート時間はあきらめてない

もうここで腹をきめなければならぬ。
前の兄ちゃんもそわそわ。
ここまでまったから、トイレいきましょ。
途中でトイレのロスタイムやら順番待ち考えるとこのロスタイムは一番短いですよと
兄ちゃんに説明しつつ自分にいいきかす。
1分前にトイレ終了・・・おなか危なかった・・ぎりぎりセーフ。
(今回も、同じくのおなかの調子)
ちなみに、前夜は中華のコースいただき
今朝は、巻き寿司4個いなり4個のパック弁当に、ころっけ1個
みたらし団子1本、よぶんちゃんにもらったバナナ を2時半にいただきました。

某姫さまに言わすと、いつもくいすぎだから 下痢するんじゃ
もう、30分のど早く起きて朝食ですよね・・反省。
いや、そうでなく そんなに食うな が正しい?

出すものだしたら、2階の扉をあけてすぐ近くの階段をかけおりて下にでたら・・
立ち入り禁止のロープがある。
またいで出ようとしたら、スタッフさんがそこから出ないでください。
上に戻って他から降りてくださいと・・・おっしゃる。

こちらの勝手な言い分・・こころの声「あほか!!!!」

スタート時間が過ぎてるんです!!通してください!!
と、同情を誘ってロープを飛び越え
アリーナ外へでる。 と、女性スタッフさんが坊っちゃんをみて すぐにわかったらしく
急いでください。もうスタートしてますと。
そして、5時スタートの選手のみなさんに向かって叫んでくれた。

「あけてください・・・スタート選手がとおりますので!!」
そういわれても道は開けず・・・坊っちゃん大声だして 通してくださいと
叫びながら比較的すいている端っこを人を掻き分けて前に行く。
スタートラインが見えた。が・・・

はい・・今までの喧騒はなんやったんやと言うような 全員がスタートしていなくなった
大きな空間がぽっかり。
スタートラインに入ろうとしたら、背中をぽんと叩いて抜いていった人がいる。
前に並んでいた兄ちゃんでした。
ものすごい勢いで駆け抜けていきました。
スタートラインからゆっくりと、坊っちゃんスタート。
と、周りの沿道から行ってらっしゃい~坊っちゃん1人だけに
熱い声援が飛んでくる
たった一人で走るような錯簡さえする声援。
なんか感激です~
ぐる~と周りを見回し後ろを振り向くと
最後尾から行く車が ゆっくりと後ろからついてきてますやん
きゃ~ きゅうに恥ずかしくなった瞬間。

それでも、あの兄ちゃんみたいに急に走れるわけもなく
ゆっくりと・いなくなった集団を追いかけます。

ペースは・・・ GPSをつかむ時間も当然なかったですから
普通の時計モードのみ。 あきらめて、本能のおもむくままに
走るしかありません。

前行く集団の背中にようやく追いつきます。
とにかく、うえぴょん師匠の背中に くっついて置かねばと
隙間をみつけては前に・・ 沿道応援者いない歩道になったら
歩道を駆け抜けて前にでます。

さすがに、古い街並3.5Kは狭いし沿道に応援者もいるのでここは
集団ペースにあわします。そこを抜けると・・しょっぱなの坂道
なんと、この坂は 1週間前に走った はなの森ハーフのしょっぱなの激坂のぼり
今回はのんびりちゅうようなわけにいかず・・必死で前を抜きにかかります。
こんなんで最後までもつのかいな? しばらくの我慢。

この時期のウルトラだから、やはり涼しいうちに半分50Kくらいは5時間以内で通過したい。

そして・・どんな急激な坂(千光寺の階段も含めて)絶対 歩かない 走り続ける
ランナーの意地 これが、今回のリベンジーの思い

まだレースは始まったばかり・・ですが、続きます

コメント (6)
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