ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

手術完了

2008年09月26日 | 日記
いよいよネジ抜き手術の日。

朝指定された時間(7時半)に行くと、さっそく2人部屋の病室に通されて手術用の服に着替えさせられてベッドに寝かされる。手術する方の足のすね毛を剃られたあと、「まだ時間があるからテレビでも見ててね。」とリモコンを渡されたのでボーとテレビなど見つつ居眠りしてると、隣のベッドにやはり本日手術予定の女性が入院してきた。そうこうするうちに私は下の階の手術前準備室みたいなところにベッドごと運ばれて手術ベッドに移動させられる。

「午前零時から飲食ゼロだからリンゲル(Ringer)しようね。」と看護士が言って手の甲に針を刺そうとするのだけど、3回も失敗して私の手の甲は青あざが~

そこに本日の麻酔担当のややイケメン風のお兄さんがやってきて4回目にしてリンゲル注射に成功。彼から「軽い鎮静剤も入れます。」と言われ、いよいよ手術室へ。「今日は局部麻酔だから音楽でもきいてる?」とこの麻酔医からヘッドホーンを渡される。流れてくる音楽はスメタナのモルダウだ。で、モルダウ聞きつつボーっとしてると、そのうちすっかり眠ってしまい、気がついたら朝いた病室に運び込まれてましたわ。

あとから、麻酔医がやってきて、「手術の時ずっと傍にいたけど、ネジがなかなか抜けそうになかったので、途中から全身麻酔に切り替えました。」とのこと。どおりで、途中でモルダウが途切れてしまったのだわ。

隣の女性も手術室から生還。彼女はX脚を治す手術をしたらしい。が、X脚を治すってどうするんだ?

8年前に同じ病院で靭帯と半月板の手術をしたときには個室に入れられた。でもとっても古い部屋でかろうじて洗面台とテレビがあるだけ。でも今日の部屋は2人部屋だけど、トイレとシャワーもついていて窓も広くて明るくてきれい。隣の彼女は来週いっぱい入院してなきゃならないそう。


それから、麻酔科の部長女医が「元気?」とやって来て、手術した院長も「元気?」とやってきて、看護士が血圧測りに来たりして午後4時半ごろに帰宅許可がでました。最後に看護士から再び血栓予防の注射をお腹にされました。

で、痛み止めの薬も何も出ず、「後の傷の治療は行きつけの整形外科医のところでやってよね。」というお達しとともに、病院を追い出されたのでした。

で、病院に書いてもらった労働不可能証明書が10月2日までとなっているのよね。2日まで会社行かなくってもいいんだ。でもそういうわけにもいかんのよね。 最大休んでも月末までだな・・。月の始めにはすることあるしな・・・。

取りあえず、これまで通ってた整形外科医にアポ取って傷口の状態みてもらわないといけないし、ついでに右膝の状態も調べてもらわないと。

まあ、足に穴を開けたんだから痛いといえば痛いけど、歩けないことはないし・・。でも、やっぱり今週末のゴルフは無理かな~・・。


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2 コメント

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8年! (R)
2008-09-26 08:45:39
骨折したときにネジ留めして
後でそれをとる話はよく聞きますが、
8年って長くないですか?
それだけ、ちゃんと固定されるのに
時間がかかるということなのかな?

それにしても、こんな手術して
入院もなしで、週末ゴルフできないかな
なんて言っているジャンヌさんは
只者ではありませんね。
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Unknown (ジャンヌ)
2008-09-26 16:23:20
Rさん、普通だったらネジもそのまま放っておいてもいいらしいのですが、靭帯手術のときに使った膝の下にあったネジが2年前くらいから移動してしまったのです。当時山歩きもしてたし、ゴルフも始めたところで多分歩いたりゴルフでひねったりするうちにずれたのかな・・と思います。で、いつも膝下に違和感があったので取ったのです。これでゴルフ上達するかな~。
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