ただ今蔵書の整理・処分を開始していますが、どうしても捨てられない愛すべき作家の本などもあるけど、一方ではもう熱心に読み返すこともないだろうな・・という本などもあったりして。
前世紀70年代の半ば頃は心理学に嵌っていてフロイトやユング関連の本などをよく読んだものだった。それを日本で処分しないでドイツまで持ってきていたんだものねえ・・。結局こちらでは一度も開かずじまいだったな。処分するにあたって今回ページを捲ってみたけど、もう夢判断も無意識の意識もどうでもいいや・・ってな感じ。
あの頃は、「私は如何にしてこのような性格になりこのような生き方をする人間になったのか。」ということに大変興味があってそれを分析してみようと思ったのが心理学に嵌るそもそもの理由だったのだけど、分析したところで私は私で、性格はともかく、生き方は・・・子供の頃にこういうふうに生きようと思ったとおりにほぼ生きてきて、とても楽しく幸福であったので、もう分析なんてことは考えなくなってしまった。
まだまだ処分しなくてはいけない本が山のようにあって全く頭が痛い。買っただけで読んでない本もたくさんあり、それを読みながら処分していると一体いつ終わるのか・・・。ゴルフシーズンが終わりに近づいているのでこれから毎日読書と本の整理です。