ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

さようなら、私の古ダンス

2009年06月23日 | 日記


1920年代の古ダンス


アンティーク家具が大好きな私はドイツに来てすぐの頃87年に、この洋服ダンスを骨董屋で850マルクで購入。アンティークというより古いタンスですけど。

1920年代のタンスで、ややアール・ヌーボー調(ドイツではユーゲントシュティールJugendstilと言います。)ですが、桜の木で出来ているわけでもなくあまり骨董的価値もありませんがどっしりとした形が気に入って以前に住んでいたアパートでは広い廊下に置いてオーバーなどを掛けておりました。

前の古いアパートは廊下が広かったけど、今のところは廊下も狭いのでホビールームというかパソコンルームに置いて使用しておりましたが、この度決心して処分することにしました。
この古タンスを処分して今寝室にある洋服タンスを移動させ、寝室には新しい洋服タンスを購入することに決定。

さて、古ダンスをどうするか・・。このまま粗大ゴミにして捨ててしまうのはもったいない。真ん中の鏡だけでも周りにカットが入っていて値打ちありそう・・。でも今時こんなタンスを欲しがる人もいないだろうし・・。
とりあえず、近くに新しく出来た骨董屋に写真を持って相談に行ったら、引き取ってくれるそうな。ただし、あまり売れそうにないので、お金は払えないですと。要するにタダで払い下げですわね。ま、捨てるのはかわいそうなのでそれでもいいか・・ということで、明日引き取りに来るそうなのでこれから中に入っているものをどこかに動かさないといけません。

ついでに、着なくなったコートなど処分しないといけませんが、これまた本の整理といっしょで、まだ着れるかしらん?などと悩みつついっこうに進まないんだわね。いかん!スパッと決心して大処分しますわ。

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2 コメント

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確かに (R)
2009-06-23 21:11:13
廃棄処分にするには惜しいですね。
昔の家具は、木とかもいいのを
使っていそうですし。
誰かにひきとられて、使ってもらえるといいですね。

私は服を捨てるのには躊躇しないほうですわ。(躊躇するようないい服は持ってないし)
新しいものを買うときは、
場所を確保してから! というポリシーなので、
相対量が増えません。
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タンスはもらわれていきました。 (ジャンヌ)
2009-06-26 17:07:13
骨董屋のお兄さんは買ってはくれなかったけど、お礼にと小さな絵本をプレゼントしてくれました。私としては、解体して引き取りにきてくれただけでもうれしい限りです。服の相対量が増えないとは素晴らしい。私も潔く捨てるつもりです。
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