やわらかい螺旋

徒然なるままに

2015-01

2015-02-01 09:33:29 | 
2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:73冊
読んだページ数:16711ページ
ナイス数:1310ナイス
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■文庫版 百器徒然袋 雨 (講談社文庫)
事件は解決するものじゃない、破壊するものなんだ!榎さんプラス下僕たち、それはもう「探偵一味」でいいじゃないかって思えて仕方ありません。京極堂まで悪ふざけに加担して本編にはない愉快さ満載。お腹ぺこぺこのぺこちゃんだ!
読了日:1月31日 著者:京極夏彦
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■うまいもの・まずいもの (中公文庫BIBLIO)
鼎談。日本の食文化を中心に、ああだこうだと言い合う三人。言われてみれば、日本人って毎日食べるものが違っていて、二日続くと飽きるなんてしょっちゅう聞くセリフだけれども、ほかの国のひとはそんなことないのかなあ。
読了日:1月30日 著者:赤瀬川原平,奥本大三郎,東海林さだお
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■歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた
旅行した。散歩した。どんなことがあったのか忘れてしまうから記録として残しておく。写真やパンフレットをノートに貼り付け、その時に感じたことを書きつける。自作のタイムラインシートを作ってあったりとかなりマメで、全部をまねするには大変かも。でも記録を取ることで歩くことが楽しめるならそれはそれで良さそう。
読了日:1月30日 著者:奥野宣之
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■ひさしぶりの海苔弁
奇を衒わない真っ向勝負の食べ物エッセイ。パイナップルラーメンは東海林さだおの丸かじりシリーズで知っていましたが、本当においしいの?とずっと疑ってました。私もパセリが大好きで、仲間がいて嬉しいです。
読了日:1月29日 著者:平松洋子,安西水丸
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■わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?
やる気に満ち満ちているひとの文章は、自分もやる気があるときに読まないと気持ちがついていけないなあ。世界一周卒業旅行のための資金を募るためにスポンサーを探す行動力は恐れ入る。資金を出してもらったからには、旅行してる最中にこれをやります、と約束したプレゼン企画をやり遂げなければならないプレッシャーも発生する。せっかくの旅行なのに企画が多すぎて振り回されてる印象もあったので、終盤の体調不良も仕方ないかも。どこに行っても水回りと電気とトイレの問題はありがちだよなあ。
読了日:1月28日 著者:伊藤春香(はあちゅう)
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■ぼんやり記念日―リラックマ生活〈6〉
自分も癒されるけれど、こういうのを読むと、誰かを決定的に追い詰めたりしないようにしよう、って思う。想像だけであきらめてませんか?考えるのは明るいところで。あるきだせば近づきます。明日はできるかも。
読了日:1月27日 著者:コンドウアキ
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■猫・大通り―武田花写真集
猫って不思議だ。どこにいてもどこを歩いていても、猫だからねえ、のひとことで何もかも説明できる気がする。表紙の猫の後ろ姿がすごく好き。あとをついていきたくなる。
読了日:1月26日 著者:武田花
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■トメさんちの前向きごはん (毎日のごはん作りがラクになる49のヒント)
ごはんをつくるのが面倒なとき。自分ひとりだけなら、ええいもう面倒だ食べないっ!って選択肢もアリだけど、自分ひとりじゃないからそうはいかない。冷蔵庫の中身を思い出しつつ、段取りのイメトレって結構大切。
読了日:1月26日 著者:上大岡トメ
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■さよならソルシエ 2 (フラワーコミックスアルファ)
画家ゴッホの狂気は弟テオの狂気。本当に炎で焼き尽くすほどの情熱を持っていたのは果たしてどちらだったのか。フィンセントの宿命は世界を幸せにする絵を描くこと、テオの宿命はその手でフィンセントの絵を世の中に送り出すこと。過程はどうあれ、ふたりの宿命は果たされた。
読了日:1月25日 著者:穂積
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■さよならソルシエ 1 (フラワーコミックスアルファ)
テオドルスってテオか!ゴッホ兄弟の話というからてっきりあの絵描きのゴッホが主人公かと思って読んでました。敷居の高いギャラリーの絵は誰かの屋敷のなかで眠る余生が待っているだけ。絵画を描く人たちは誰のために何のために描いているのか。芸術を振りかざすお偉いさんたちにケンカを売るようなことになって画壇に一石を投じたテオ。画家の生きてる意味が絵を描くことだけなら、テオの生きてる意味は?
読了日:1月25日 著者:穂積
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■川原泉傑作集 ワタシの川原泉IV (花とゆめCOMICSスペシャル)
カーラくんはフォローのために使ってるって言うけれど、いいじゃん「味のある良い絵」で、っていつも思う。この絵じゃない絵で、もぎゅもぎゅなんて擬音を出しつつ食べられても、ちっとも幸せそうに見えない。レパートリーが広い豆の木オーケストラの演奏をぜひ聴きたい。
読了日:1月25日 著者:川原泉
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■トーキョーの謎は今日も深まる
東京のここがおかしい変だ、って外国人が言うのは簡単、それを日本人が鵜呑みにするのもまた簡単。おかしい変だと言わずにそこが文化の差と思えるかどうかが、長く異国の地に留まれるコツかもしれないとちらっと思いました。キャリーバッグのひとのそばを歩くのは本当に大変なんだけど、ただ文句だけじゃなくユーモアを交えているところに好感が持てます。
読了日:1月24日 著者:マイケル・プロンコ
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■ブリキのおもちゃ博物館〈3〉 (京都書院アーツコレクション)
子供のころからそれほどブリキのおもちゃに興味がなかったし、いまでも集めたいほど好きでもないけれど、こうやって眺めると意外と可愛い。それでもなんとなくブリキのおもちゃは「男の子」のイメージで、昔なら、飛行機を手に持った男の子がそこらへんを駆け回ってる感じ。
読了日:1月23日 著者:高山豊治,寺島郁雄
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■相模鉄道 (キャンブックス)
相鉄は沿線にこれといった観光地がなく、通勤通学電車、生活の足として利用されている。乗客が自分でスイッチを入れられる扇風機やパワーウィンドウなど、車内の設備もユニーク。黄緑とオレンジの塗装の6000系、ほほえみ号なんかのグラフィックカーが懐かしいなあ。
読了日:1月22日 著者:広岡友紀
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■きもかわくん 不思議でかわいい生物たち
表紙の「きもかわくん」具合にやられて図書館で借りた本。イボイノシシのひとこと紹介文が「思わず何か掛けたくなる」その隣のページには、顔のでっぱりにハンガーをかけてるイラストとコメント「本当に掛けちゃダメです」でつい笑ってしまったw正面から見たトガリムネエソはそこらのホラーよりよっぽどホラー。
読了日:1月21日 著者:
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■ひとりぐらしも9年め
ワンルームから2kと部屋も広くなり、ひとりぐらしがもっと快適に。泊まりに来たご両親も楽しそう。ごみの収集の時間が早いと出せなかったりすることありますよね;手間がかからず好物だからとお刺身ばかりになっちゃうのって分かるなあ。
読了日:1月21日 著者:たかぎなおこ
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■NHKためしてガッテン 食の知恵袋事典
毎日の食生活を充実させるための知恵が満載。オールカラーなので読みやすい。「アロエの薬効成分は皮にしかない」胃腸のためにとアロエヨーグルトをせっせと食べていたのにΣ皮ごと食べるのは苦くて厳しいかな、ミキサーにかけてジュースに混ぜようかなあ。
読了日:1月21日 著者:
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■なにもない旅 なにもしない旅 (知恵の森文庫)
うらぶれたところにわざわざガッカリしに行く旅。そんなの全然楽しくないだろうと思うし自分はそんな旅なんかしたくないけど、ガッカリしてるのが当たり前でしょうってスタンスがなんだか愉快。客がいてもやる気のない店主たちはどうやって生計を立てているのか本当に謎。
読了日:1月20日 著者:雨宮処凛
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■世界で一番笑える世界地図 (KAWADE夢文庫)
笑えるかどうかは微妙だけれど、へぇ~と思えることがたくさんありました。オーランド諸島は本国フィンランド語を使わずにスウェーデン語だけが公用語。パラグアイの国旗は表裏のデザインが違う。地球の自転による遠心力の影響で、北海道で体重を量ると重くなり、沖縄で量ると軽くなる。メーカーによっては北海道用、本州四国九州用、沖縄用と設定を変えられるものがあるそうです。
読了日:1月20日 著者:
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■知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト)
県境、市町村境ともすべて確定しているのはたったの9県しかないなんて。廃藩置県を経ていまの都道府県が確定するまでの紆余曲折。政治の都合で振り回されてる住民が一番迷惑をこうむってる。
読了日:1月20日 著者:浅井建爾
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■不思議な羅針盤
エッセイは身近で日常なもの、作家のすぐそばの空気がわかる温度で書かれているもの。という定義がもしあるならば、文章そのものがもう非日常を醸し出していて、自分が見ているのとは違うフィルターが存在するんじゃないだろうかと思ってしまう。野菜が持っているアクですら愛しい。ボルゾイに襲撃された話、私も似たようなことがあって、連れていたハスキー犬とやっぱり同志!って感じでした。
読了日:1月20日 著者:梨木香歩
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■最新版 すぐ使える手話 (ABCブックス)
簡単な挨拶も忘れてしまっていて、おさらいのために図書館で借りた本。イラストが大きいので説明が見やすい。スノーボードとかパソコンとかがちょっと分かりにくく、あとで動画で検索しました。
読了日:1月20日 著者:
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■ネット依存症のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
バックアップもろともPCデータをなくしてしまうアクシデントに見舞われたんですが、大丈夫それほどショックじゃないぞと自分に言い聞かせるために図書館で借りてきた本。昔からある依存症ってタバコだのお酒だの大人がなりやすいって印象でしたが、ネットの登場で老若男女を問わなくなり(むしろ若年層が危険)本当に気を付けよう。
読了日:1月20日 著者:
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■漂流物
文章のない絵本。海岸で拾ったカメラの中のフィルムを現像してみたら、たくさんの笑顔が詰まってた。文章がなくて分かりにくいからこうなったんだろうなと思ったのは、写真をスピード現像をするお店の看板とか張り紙が日本語表記になってたところ。
読了日:1月19日 著者:デイヴィッドウィーズナー
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■もっと知りたいガウディ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
「直線なんてものは、自然のなかには存在しないさ」波打ってる外観の建物たち。それほど突飛な感じがせず、意外と周りの風景と馴染んでいる。ここでは触れられていないけれど、建設当時より技術があがったおかげで(3DプリンタとかCNC加工機)サグラダ・ファミリアの工期がだいぶ短縮。私が生きている間に完成するかもしれないと思うと不思議な気持ち。
読了日:1月19日 著者:入江正之
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■世界のお弁当 心をつなぐ味レシピ55
レシピもあるにはあるけれどお弁当事情がメインという感じ。世界各国のお弁当箱と水筒のコレクションが可愛い。中国ではネスカフェの瓶を水筒にしていて簡単に真似できそう。台湾の茶こしつき水筒いいな。
読了日:1月18日 著者:服部直美
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■今朝子の晩ごはん―嵐の直木賞篇 (ポプラ文庫)
今回は東横のれん街の「もっちり豆腐」があまり出てこなかった。直木賞のあとはサイン会ツアーだのぎっちり詰まったインタビューだのスケジュールがタイトになって本当に大変そう。私はビスタの無能さにブチ切れてXPをずっと使っていたので、PCの引っ越しのところは一緒にいらいらした気分になりました。
読了日:1月18日 著者:松井今朝子松井今朝子
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■魔女は甦る (幻冬舎文庫)
「ヒートアップ」を先に読んでいたので、ヒートの破壊力を念頭に置きつつ読みました。同じ時期に起きた猟奇殺人と営利誘拐。古手川刑事みたいに関連なんかないでしょうと楽観的に思えるはずがない。槙畑刑事と毬村美里の二人には、当人がどう感じていようが関係なしに、生還できて良かったねとしか言えない。
読了日:1月18日 著者:中山七里
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■エーゲ海の猫―HAPPY CATS PARADISE
白い道路に色鮮やかな草花、そこに猫。どこを切り取っても絵になる。サントリーニ島のブルードームを見下ろすのはラッキーキャットの黒猫アムレット。燦々と降り注ぐ日光が作る濃い影、コントラストが美しい。
読了日:1月17日 著者:村松雪絵
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■タイムスリップ紫式部 (講談社ノベルス)
いつもと違ってタイムスリップしたのは心だけ。うららじゃなくて香葉子が主人公なのでドタバタ感があまりなく却ってしっくりしてるかも。紫式部の体に宿っちゃった香葉子が心細く思ってるところに清少納言のうららが登場。仲が悪いと言われてる二人がこそこそ会っているなんて、周りから見たらやっぱりあやしい。藤原道長を殺したのが誰か、真相を話す香葉子はつらかっただろうなあ。
読了日:1月17日 著者:鯨統一郎
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■カウントダウン・シティ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
小惑星マイアが地球に衝突し人類滅亡まであと77日。死ぬまでにやりたいことリストを握りしめ、自分の意志で家族の元から去る人間が多い世の中で、人探しを請け負うパレス。スーツを着てネクタイまで締めてる彼の「普通」はこの世界ではかなり違和感がある。けれどその「普通」は懸命に演じてるとは思えず、思えないからこそ、世界の大混乱が恐ろしくなる。ニコたちの行動は本当に確信があってのことなのかも気になる。
読了日:1月16日 著者:ベン・H.ウィンタース
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■奇想遺産〈2〉世界のとんでも建築物語
人間が作る人工物。いろんなアイデアを駆使して良くこれだけ作られてきたものです。チェコ・ズリーンの「空飛ぶ社長室」エレベーターのように建物のなかを上下する社長室が面白い。パリの集合住宅カステル・ベランジュの玄関扉のうねり具合は、これ壊れてるんじゃ?と思った。
読了日:1月16日 著者:鈴木博之,隈研吾,松葉一清,木村伊量,藤森照信
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■奇想遺産―世界のふしぎ建築物語
奇想っていうほど奇想な建物はないように思いますが(一般住宅のほうが凄いのがあったりするし)これらが建てられた当時はきっと珍しいものだったのかもしれない。ミケランジェロが手掛けたローマのカンピドリオ広場のデザインはまさに「全ての道はローマに通ず」。名護市庁舎のシーサーたち凛々しい。
読了日:1月16日 著者:鈴木博之,藤森照信,隈研吾,松葉一清,山盛英司
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■レゴブロックの世界
レゴで作った「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のパロディ動画を見て、興味が沸いて図書館で借りてきた本。ほんとにすごいな、レゴさえあれば再現できないものはないんじゃないかって思えてきます。ドイツのレゴランドに展示してあるという、ミュンヘンにあるサッカースタジアム、アリアンツ・アレーナ。総重量1.5tのうちドーナッツ形の屋根の重さがどのくらいあるか分からないけど、ちゃんと支えられるように構造も考えて組み立ててあるってことだよね。素晴らしい。
読了日:1月15日 著者:ダニエルリプコーウィッツ
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■横浜駅西口STORY 横濱オーセンティック・パラダイス―市民が捉えた半世紀 横浜CIAL50周年記念写真集
駅ビルCIALの50周年記念写真集。いつもどこかで工事をしていて「日本のサグラダファミリア」と揶揄されることもある横浜駅。この50年で随分と様変わりしたものです、懐かしいなあ。今のヨドバシカメラは昔は三越。今のモアーズは昔はおかだや、屋上の乗り物でよく遊びました。
読了日:1月15日 著者:
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■卵かけごはん、きみだけ。
「本当に書きたかったのは、私を狂喜乱舞させてくれた食べ物、料理、それを造り出した人たちのことだ」書名に惹かれて図書館で借りてきたのはいいけれど、黒トリュフ、白トリュフ、フォアグラと、しょっぱなから高級食材がずらっと並び面食らう。高級グルメ自慢のエッセイかなあと思いかけていたころ、ラーメンとかうどんが顔を出す。おいしいものを食べるぞ、って熱意があるひとは、おいしいものへの嗅覚がほんとに鋭い。
読了日:1月14日 著者:犬養裕美子
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■イタリアは南が楽しい!―ナポリ、シチリア、サルデーニャ (知恵の森文庫)
北イタリアの時にはなかった簡易地図と、巻頭はカラー、本文中は白黒の写真がついたので、より雰囲気が伝わりやすくなった。行ってみたいなあと思ったのはアルベロベッロ。とんがり屋根のトゥルッリは確か世界遺産だったはず。
読了日:1月14日 著者:半沢・メロジータカコ
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■おなかいっぱいサラダ
お餅になす、白玉とグレープフルーツなどなど、野菜とトッピングの組み合わせが参考になります。「野菜スティックとディップ」セロリきゅうり人参と材料は普通に手に入るものですが、長さを生かしたスティックにするとインパクトがあり、それだけで目先が変わる。
読了日:1月14日 著者:コマツザキアケミ
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■ラバーネッカー (小学館文庫)
細かい部分にこだわりがあるアスペルガーのパトリックだからこそ、本当のことが分からずむずむずした気持ちになる、っていうのが本当に説得力がある。最初から探偵のように嗅ぎまわるつもりなんかなくて、解剖した遺体の死因に納得がいかなかっただけ。刑事さんたちがパトリックの供述をちゃんと聞いててくれて良かった。
読了日:1月13日 著者:ベリンダバウアー
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■日本史未解決事件ファイル 「聖徳太子架空人物説」から「西郷隆盛生存説」まで (PHP文庫)
事件の起こった当時、真相はどんなことだったのかを書き記すのは危険だったりもするから、資料として残らないのは仕方ない。そもそも真相なんかどうでもよくて結果だけがあれば良し、って場合もあったりするだろうし。
読了日:1月13日 著者:日本博学倶楽部
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■わたしのすきなもの (祥伝社黄金文庫)
「私の日々の楽しみは、自分にぴったりくるものを探すこと」自分が好きなものイコール誰かが好きなもの、とは限らない。でも自分が好きでぴったりくるものを探す楽しみは誰にでもある。可愛いイラストについてるひとことでほのぼのと笑えたりします。
読了日:1月13日 著者:杉浦さやか
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■つやつや、ごはん (おいしい文藝)
ごはんアンソロジー。いくつかは既読なものの、「ごはん」の枠組みの中で読むと作家ごとの差があって楽しい。せっかくお米の国に生まれたんだもの。パンも良いけどやっぱりごはんだよね、って気分にさせられます。
読了日:1月12日 著者:出久根達郎,東海林さだお,東直子,酒井順子,嵐山光三郎,勝見洋一,ねじめ正一,色川武大,石牟礼道子,今東光,北大路魯山人,幸田文,群ようこ,内田百けん,平松洋子,堀井和子,安野モヨコ,畑正憲,獅子文六,赤瀬川原平,窪島誠一郎,黒田征太郎,岡本喜八,山本一力,池波正太郎,池澤夏樹,立松和平,山下清,枝元なほみ,増田れい子,田中小実昌,島田雅彦,三浦哲郎,鴨居羊子,遠藤周作,伊藤比呂美,米原万里,辻村深月,穂村弘
http://bookmeter.com/cmt/44203399

■イタリアのすっごく楽しい旅―はじめてでも、リピーターでも (知恵の森文庫)
地名とか場所の雰囲気をもっと良く知りたいので、どこをどう回ったのか、簡単なものでいいから地図が欲しかった。いまは普通の人も普通にインターネットで情報を集められるから、個人旅行で宿を手配するにしても、良い悪いはある程度のアタリが付けられそう。
読了日:1月12日 著者:半沢・メロジータカコ
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■ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社文庫)
森の記憶がかっちりと今から昔に繋がったのに、めでたしめでたし、の気分になれないのは、やっぱりパックのことがあるから。パックのことは何一つ解決してないし、子供たちがいつまでも運命共同体でいられるのかも不安が残る。先送りし続けることが唯一の方法ならば、その方法が破綻しないように祈るしかないけれど、この子たちならやってくれると信じたい。
読了日:1月12日 著者:加納朋子
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■365日食べても太らない手づくりのマヨネーズレシピ
シンプルな素材で作る自家製のマヨネーズはおいしそう。掲載レシピでプレーンマヨネーズは140g、豆腐マヨネーズは350gも作れちゃうけれど、どのくらい日持ちするのか書かれてないのがちょっと気になる。こういうフレッシュなものは出来るだけ早く使い切るようにしないと。
読了日:1月11日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/44172047

■百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
ブエンディア一族の興亡記。巻頭の家系図がなかったら読み切れなかったかもしれない。ホセ・アルカディオとウルスラが結婚したときからもう、この一族の血は外の世界に移動することなく、マコンドのなかで完結した世界を作る運命だったんじゃないかと思ってしまった。ホセ・アルカディオが初めて氷に触った時のエピソードが印象に残る。
読了日:1月11日 著者:ガブリエルガルシア=マルケス
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■海洋堂レゾネ
海洋堂が作り上げてきた食玩の数々。チョコアレルギーってこともあって、昔、チョコエッグが大流行した時にもそれほど興味がありませんでしたが、あの中身がこんなにすごいものばかりだったなんて。彩色まで良く出来ているのはもちろん、ポーズがそれっぽくて可愛い。恐竜のやついいな川本版三国志欲しいなと思いながら次々と眺めていたら、ミュシャに度肝を抜かれる。本物のダイヤがついたシークレットってすごい!
読了日:1月10日 著者:
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■イタリアですっごく暮らしたい! (知恵の森文庫)
「イタリアで暮らしていて思うのは、イタリア人は平気で嘘もつくし、自分勝手なところもあるけれど、とっても人づきあいの良い国民である」見るからに困ってる外国人旅行者にも親切、派手に喧嘩をしても翌日はケロッとしてチャオと挨拶するようなひとたち。憎めない可愛さがあるのは認める。だけど、日常的に必要な公的サービス、郵便や警察までもが全くアテにならないようなところには自分は住めない。
読了日:1月10日 著者:タカコ半沢・メロジー
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■包んで焼く! トースタークッキング (講談社のお料理BOOK)
以前、自己流で何かを焼いたときに、汁気が多すぎてえらいことになってしまって、それ以来トースターで包み焼とかやっていません。アルミホイルの上にオーブンシートを敷き、材料を包んだあと、オーブンシートがはみ出ないようにアルミホイルでしっかり包むのがポイント、なるほど。
読了日:1月9日 著者:葛恵子
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■うちの3姉妹 14
3人それぞれ可愛いし面白い。トネリコのためじゃなく脇に生えてる黄色い花の雑草のために水やりしてたフーちゃん、なんか気持ちが分かるw綺麗だし分かりやすいから、花が咲くものを世話したいのかも。机の引き出しを開けるのが怖いとは言うけれど、腐らないものが詰まってるなら大丈夫だと思ってしまいました。
読了日:1月9日 著者:松本ぷりっつ
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■寄り道しなきゃわからないヨーロッパ
旅人が男性の場合、その土地の歴史を紹介して終わり、なパターンがとても多いように思えます。最初のほうのナポレオンが居たエルバ島云々まで読んで、これもそうかもと思っていましたが、だんだん、何があったのか、どういう印象だったのか、も混ざってきて、飽きずに読めました。ギリシャのアトス山が「聖母マリアがキリストから与えられた庭であり、女性が入ると聖母マリアが嫉妬する」という理由で女性立ち入り禁止なのだそうで、女性たちがそれに怒っているということですが、私としてはそういうのアリだと思う。
読了日:1月9日 著者:熊谷徹
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■NY流 シーナのブラックドレスで365日 The・Uniform Project
圧巻のひとこと。結婚式やハロウィンでも関係なし、このブラックドレスで「らしさ」がちゃんと演出されていて素晴らしい。この服が欲しいと問い合わせが殺到したのも頷ける。足元が変わるだけでもだいぶ印象が違うものだなあ。
読了日:1月8日 著者:シーナ・マテイケン
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■ミラノ発「最新おしゃれ術」イタリアのすっごくおしゃれ!
日本人は「カワイイ」には敏感だけれど「セクシー」はあまり支持されない。お国柄もあるので、イタリアを見習って男も女も下着は見えるのが当然、セクシーなおしゃれに!と思い切るには勇気がいりそう。せっせとヘアダイに通っている女性たち、髪の色が変わると気分も変わるんだろうな。気軽に楽しめそうだけれど、自分の髪の質と要相談。
読了日:1月8日 著者:タカコ半沢メロジー
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■名古屋の不思議 (小学館文庫)
ここまで面白く取材しているなら、遭難覚悟で喫茶マウンテンをぜひ体験して欲しかった。せっかく愛知県民と結婚したのに嫁入りのお菓子をまかなかったんです。やってみたかったなあ。
読了日:1月8日 著者:@ニフティ
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■川原泉傑作集 ワタシの川原泉III (花とゆめCOMICSスペシャル)
セリフを余すことなく堪能できるこのB6サイズで読めるのが幸せ。「銀のロマンティック…わはは」ふたりに四回転をやってみせたポチの男気!「大地の貴族」バースとフォンタナ・ゴールドがぽろぽろ泣いてるところがもう可愛いやら切ないやら。白牛の王子よいざ行かん。
読了日:1月7日 著者:川原泉
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■式の前日 (フラワーコミックス)
1回目より2回目、2回目より3回目と、読み返すたびに違うところでじわっときます。「式の前日」車の中で泣いてるお姉さんの気持ちを思うとこっちももらい泣きしそう。どうかお幸せにね。それがあるので後日談「それから」の留守電にどきっとしてしまう。「あずさ2号で再会」これからもずっと一年に一度会えるかどうか分からない。そのうちに会えなくなるかもしれない。でもお父さんはあなたひとり。
読了日:1月7日 著者:穂積
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■ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
田中またお前なのかっ!栞子さんと大輔が筆談するところで、まさかとは思うけれどそういうことかなあ、とちらっと思っていたので、却って安堵しました。大輔と家族の過去、栞子さんと家族の過去、それぞれの因縁と巡り合わせ。栞子さんの母・智恵子の目論見は何なんだろう。いよいよ大詰め、あと1冊か2冊でどう決着するのか。
読了日:1月7日 著者:三上延
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■君曜日 ─鉄道少女漫画2─
前作のサバランの女の子のお話。亜子ちゃんの微妙な乙女心が可愛いし、小平くんの大雑把さも男の子だなあ。奥のみんなから貰ったサバランはどんな味だったかな、大事に食べて欲しいな。どうでもいいけど脇役のみさっちんの女子力がすごいな。
読了日:1月6日 著者:中村明日美子
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■鉄道少女漫画
小田急線が舞台の鉄道漫画。小田急の路線は都心から海に行ったり山に行ったり、作品もその多彩さを綺麗に拾い上げてる感じ。「立体交差の駅」野球少女の剛腕ぶりの後に盲腸ダンナの元カノを見ると、タイプが全然違うのがくっきり際立つ。だから余計に「いらないのよ‼」が切ない。あとがきの5000系はとうとう全車両引退になったらしいですね、残念。
読了日:1月6日 著者:中村明日美子
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■文庫版 塗仏の宴 宴の始末 (講談社文庫)
あんなクラゲのせいで獄舎に繋がれるはめになった関口よりも細君の雪絵さんが可愛そう。誰の記憶も当てにならない状況、何を信じていいのか分からないというのは本当に心細い。挨拶代りの大立ち回りをやってのけた木場と榎さんを見たかったなあ。不気味な存在感を残し朝日とともに消えた堂島と藍童子たち。京極堂とはまたどこかで会うことがあるんだろうか。
読了日:1月6日 著者:京極夏彦
http://bookmeter.com/cmt/44037666

■スノードーム―無限に広がる小宇宙
名前からして冬っぽいもの、形も半円形か球形のアレでしょ、思っていたので、いい意味で裏切られました。スウォッチの限定版のとかコカ・コーラのノベルティのとか、珍しいものが見られて楽しめました。日本スノードーム協会って団体があるのも驚きだけれどインストラクターが存在するってのがもっと驚き。
読了日:1月5日 著者:日本スノードーム協会
http://bookmeter.com/cmt/44010573

■ロボットと宇宙船 (タッシェン・アイコンシリーズ)
ごろっとしたレトロなデザインのロボットたち。金属製なのにそれほど冷たさを感じないのはこのデザインの勝利。どれもそんなに変わらないじゃん?とか思っていたんですが、これだけ数があると、あれよりこっちのほうが可愛いなあと、意外と自分の好みを発見できます。
読了日:1月5日 著者:北原照久,清水行雄
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■オタクで女の子な国のモノづくり (講談社BIZ)
日本に何かがやってくると魔改造してガラパゴス化、って道をたどりやすいなと薄々思っていましたが、その発想のユニークさのもとは女の子っぽく子供っぽい日本人の民族的な資質の賜物。どんなオタク度の高い日本製品が出てくるのかこれからも楽しみ。
読了日:1月4日 著者:川口盛之助
http://bookmeter.com/cmt/43976998

■やっぱり、イギリス人はおかしい
歯に衣着せぬという感じ。日本とイギリスの良いところも悪いところも分かった上でいろいろ書かれているんだろうけれど、イギリスの制度を詳しく知らないので、文章の意味が全く意味不明だったりするところもあります。(エルトン・ジョンに至ってはゲイと分かっていながら国はKNIGHTの称号を贈り、ってところとか。ナイトの称号はゲイは貰えないものなの?それとも著者がキリスト教徒でゲイがタブーだと思っているから?)
読了日:1月4日 著者:高尾慶子
http://bookmeter.com/cmt/43976918

■コレステロール・中性脂肪を下げるおいしい献立―ふだんのおかずで作れる
それほど難しいレシピじゃないので、普段から作れそうです。これだけ食べてれば大丈夫って油断せずに運動不足にも気をつけなくちゃ;
読了日:1月4日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/43976901

■よくわかる最新医学 中性脂肪とコレステロール―高脂血症を治す (よくわかる最新医学)
図書館本なのにアンダーラインがいっぱい。気持ちは分かるけどそれは駄目だから。どういう仕組みで高脂血症になるのか、基礎知識から予防に食事と、必要なことを丁寧に解説、分かりやすい。
読了日:1月4日 著者:石川俊次
http://bookmeter.com/cmt/43976853

■薔薇十字探偵(1) (講談社 Mook)
榎さん無双w京極堂まで巻き込み大がかりな悪ふざけを仕掛け、探偵社に持ち込まれた事件を振り回す。榎さんの下僕たち(失礼)はいろいろ大変そうだけれど、京極堂は意外と楽しそう。天晴れなのは哲哉と結婚しかけた美弥子の態度。「小娘だってのにあたし惚れそうよ」まったく同意。
読了日:1月3日 著者:京極夏彦
http://bookmeter.com/cmt/43950173

■毎日の暮らし歳時記―ちょっとした工夫でこんなに楽しい
一人暮らしの若い女の子向けの本という感じ。新聞を購読してるひとはだいぶ少なくなってきてるとは思うけれど、まとめるための紐の結び方は参考になりました。粉寒天がまだ少し残っているから、パンを焼くときに入れてみようかな。
読了日:1月3日 著者:岸本葉子,落合恵
http://bookmeter.com/cmt/43950069

■写真集 南極
雪と氷ばかりだと思っていたら意外と岩肌が見える。頁をめくり続けていたらカニクイアザラシのミイラにぎょっとする。遭難した人間もこうなのかしらと不吉なことを考えそうになっていたところをペンギンたちの写真でほっとした。子ペンギンがもふもふしてて可愛い。
読了日:1月3日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/43950004

■明治・大正・昭和駅弁ラベル大図鑑
列車の中で駅弁を食べて、その食べた空箱は座席の下にまとめて置いておく。この時に一緒にラベルを捨てずに記念に持ち帰りコレクションするひとが居たから今でもこうやって残っていて、時代を感じさせる。この当時、食べ終わった空箱をお茶の入っていた土瓶とともに線路に投げ捨て、係員が怪我をしたりと危険な目にあっていたため、ラベルに「食べ終わったら座席の下に」などの乗車マナーが印刷されていた。
読了日:1月2日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/43923307

■甘党だけのひそかな愉しみ―中美恵の男性のための簡単スウィーツ教室 (知の雑学新書)
甘いものは心と体を癒してくれる存在。食べた後に後悔せずにすむように、マクロビをもとにしているレシピ。材料が比較的手に入れやすいかも。ゼリーを固めるのに粉寒天だけじゃなく葛粉も使っていて、葛粉を加えると口当たりが柔らかくなるんだそうです。
読了日:1月2日 著者:中美恵
http://bookmeter.com/cmt/43923229

■世界風紀行―見えない風が見える
世界中で吹いてる風には名前がついている。その風を写真で紹介。巻末には日本で呼ばれる風の名前がまとめて掲載。こんなにたくさんあるものなんだなあ。昴が見える10月中旬ごろに吹く「ほしのいりごち(星の入東風)」って名前が素敵。
読了日:1月1日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/43899867

■塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)
薬屋、あやしい団体、錯綜する記憶。それぞれ共通していることはあるけれど、何となくオチがついてるようなついてないようなもやもやとした気分で居たら、まさかの関口お前もかっ。誰が関口を現実と夢のはざまに押し込んだのか気になります。続きを読まねば。
読了日:1月1日 著者:京極夏彦
http://bookmeter.com/cmt/43899792


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