やわらかい螺旋

徒然なるままに

2012-01

2012-02-01 06:24:59 | 

2012年1月の読書メーター
読んだ本の数:93冊
読んだページ数:15054ページ
ナイス数:120ナイス

■オバハン流 旅のつくり方
近いところ遠いところ、思い立ったら時間をやりくりして旅に行くぞっていうパワフルな感じ。人間ドッグ付き石和温泉の病院いいな、これなら憂鬱な気分にならずに受けられそう。三浦半島のホテルは泊まったことがあって、ほんとに食べ過ぎます。
読了日:01月31日 著者:吉永 みち子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16200453

■3D ネコ&イヌ
多分「頭脳を柔軟にし、目の筋肉をほぐす」のシリーズ。犬と猫だけじゃなく、サメやトンボならまあ分かるけれど、花まであるのはどうしてだろう。
読了日:01月30日 著者:NUMA,3DOFFICE
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16174961

■365日のおかず革命―材料別ムダなし・手間なしおかず1018 (主婦の友生活シリーズ)
最初からこのレシピ目当てで作ろう、というよりも、この材料があってバリエーションが知りたいから見てみよう、という用途で使っています。乾物のおかずがもうちょっと紹介されていればいいのにな。
読了日:01月30日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16174915

■つぶやきのクリーム The cream of the notes
こんな風に考えても良いんだ、っていう広がりを手に入れるきっかけにいいかも。子供の頃に読んでいたら、もっと衝撃を受けて影響が強くなったと思う。人間なんだから、自分らしくないこともしなければ。
読了日:01月29日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16131573

■交差点で石蹴り (新潮文庫)
上からでもなく下からでもなく、そのまま自分の立ち位置から見てこう思う、っていうのがくっきりしているので、後悔したり面白がったりというのがストレートで楽しめました。書店の不要レシートの箱を小脇に抱えて走る衝動、っていうところで、想像しすぎてとても笑いました。
読了日:01月29日 著者:群 ようこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16131467

■風の谷のナウシカ 5 (アニメージュコミックスワイド判)
地上の傷を癒そうとする王蟲と、行動を共にするナウシカ。人間たちの身勝手さを恨むわけでもなくただ受け入れ、自分たちの出来ることをやるという王蟲の懐の深さに心が打たれます。クシャナは本当に強いひとだ。
読了日:01月28日 著者:宮崎 駿
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16103121

■エミリー・ザ・ストレンジ
ページに溶け込んでいるように描かれた絵とか文字を見つけたときドキドキします。エミリーの未来は、エミリーのみぞ知る。
読了日:01月28日 著者:コズミック・デブリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16103095

■MARS ANGEL(マース・エンジェル) (河出文庫―BUNGEI Collection)
英単語を織り交ぜる短歌は自分じゃやらないので、勉強になります。「マフラーにうずまり流星みあげれば地球sideを赤くすりぬけ」どうして夜桜お七?と思ったら、作詞されていたんですね。
読了日:01月28日 著者:林 あまり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16103068

■うっとりするからだ―おとなの女のキレイを磨く
人間は本能からだんだんと遠ざかって動物的な部分が薄くなってきているので、自分で自分をケアする感覚が取り戻せたらいいな。やっぱり冷えは大敵なんだなあ。
読了日:01月28日 著者:寺門 琢己
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16103058

■Love Song (プチフラワーコミックス)
豪速球なストレートではなく、多彩な変化球って感じの短編。愛情とか友情を裏返したり隠したり疑っているひとたちばかり。そしてそうやって見つけていくんだろうなあ。「海辺の宝石」その扉はあけないで~!
読了日:01月27日 著者:西 炯子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16081466

■亀の鳴く声 (フラワーコミックス)
軸になってる中川・くれはコンビとは別に、くれはの家族のことも少しずつ触れられていて、そっちはそっちで色々あってはらはらしてしまいます。
読了日:01月27日 著者:西 炯子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16081430

■タカイ×タカイ (講談社ノベルス)
事件の真相は闇の中、な感じがどんどん強くなってきているような。でも実際、事件に関わったからと言っても何から何まですっぱり分かることもそんなにないだろうから、リアルと言えばリアルなんだろうなあ。マジシャンが出てきたときに過去作品をなんとなく思いながら読んでいたので、鷲津伸輔の正体はそれほど驚かなかった。椙田さんはいつまで萌絵から逃げられるのか。
読了日:01月27日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16081395

■江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実 (講談社プラスアルファ新書)
どうしてねじ曲げられることになったのか、っていうのは「はじめに」だけでしか触れられていないのが残念。そのあたりを突っ込んで読みたかっただけに、その部分では期待はずれ。だけれど、時代劇で当たり前に見るような場面が実は間違っていて本当はこうだった、っていう雑学部分では楽しめました。
読了日:01月26日 著者:古川 愛哲
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16059717

■少女漫画家の恋 (ビーボーイコミックス)
短編にでてくるひとたちそれぞれが、どこかちょっとずつ不器用で、それがまた愛しい。描かれている小物から部屋の主の生活が透けて見えるようで、わりと注目しながら読んでいます。例えば「東京ホテル」の掃除機が可愛いな。ここずっと新作が出なくて残念だけれど、出るまで待ちます。
読了日:01月26日 著者:紺野 けい子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16059631

■魔人倶楽部 (GUSH COMICS)
可愛い絵でつるっと読めました。描きおろしのおまけまんが、それぞれが遭遇したらきっとそうなりそうって感じで楽しいです。
読了日:01月26日 著者:天堂 まひる
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■西洋骨董洋菓子店 (4) (Wings comics)
橘さんの誘拐事件は解決しなかったけれど、自らの手で少年を救い出せて、ある意味こころのどこかで区切りがついたのかも。ケーキを買って歩いていく姿を見送る絵にリンクしていく様子が圧巻。「いい天気だ」のところの顔が清々しいなあ。
読了日:01月25日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16036743

■西洋骨董洋菓子店 (3) (Wings comics)
一歩間違えると器用貧乏になりそうだけれど、そこが橘さんの味。ジャンとでこちゃんが登場してきて、4人それぞれの反応がそれらしいなあと思えるほど、性格の肉付きがぶれてない。エイジの作る華のない焼き菓子、食べてみたいな。
読了日:01月25日 著者:よしなが ふみ
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■西洋骨董洋菓子店 (2) (Wings comics)
千影の登場で、小野さんのホンモノっぷりが炸裂。エイジのやんちゃぶり凄いなあ。橘サンタのナマハゲにちょっと笑いました。
読了日:01月25日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16036588

■西洋骨董洋菓子店 (1) (Wings comics)
こんなお店があったら絶対に通ってしまう。スコーンにはやっぱりクロテッドクリームが最強。天才ケーキ職人のお願いは断れないよねえw
読了日:01月25日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16036551

■日本の素朴絵
絵画だけじゃなく石仏や工芸品も紹介。解説文がやや堅苦しいけれど、それを差し引いても、ここで紹介されているものは確かに素朴で見ていて和みます。本来なら恐ろしい地獄の様子も、閻魔さまの表情がゆるんでいたりして、この地獄なら怖くないかも。
読了日:01月24日 著者:矢島 新
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16014562

■物見遊湯
日本全国いろんな温泉があるものですねえ。これだけたくさん入るのも大変だっただろうな。温泉のはしごしてみたいです。
読了日:01月24日 著者:大田垣 晴子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16014542

■1限めはやる気の民法 2 (ビーボーイコミックス)
大学を卒業したふたりはそれぞれ違う職業ですれ違い気味だけれど、相変わらずな感じでなんだかいいな。藤堂弟が男前でかっこいい。
読了日:01月24日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16014444

■1限めはやる気の民法 1 (ビーボーイコミックス)
藤堂が田宮の潔さに惚れるのが分かるなあ。ゼミのひとたちの人間模様も絡んでいるので、余計にそれぞれの性格が浮かび上がるような気がします。
読了日:01月24日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16014425

■風の谷のナウシカ 4 (アニメージュコミックスワイド判)
ナウシカの正義だけじゃなく、クシャナの背景も段々と分かってきて、対照的だと思っていた二人が実は似ている部分が多いと思い始めてきました。国土を荒廃させてまで手に入れたい勝利に何の価値があるのか。
読了日:01月23日 著者:宮崎 駿
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15994681

■だらだら毎日
毎日がとても楽しそうでいいな。食事以外で食べるもの全てがおやつ、っていう分類はすごい。髪の毛を洗うときには手を「にゃー」にします!
読了日:01月23日 著者:とぽすけ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15994597

■まほろ市の殺人 (ノン・ノベル)
4人の作家それぞれの味が出てるなあって感じでした。春のちょっととぼけた感じ、夏の狂気をはらんだ恋愛模様、秋のぞっとするようなシリアルキラー、冬の意外な家族関係。中でも、この先どうなるんだろうという不安材料が残ったままの秋が印象に残りました。
読了日:01月22日 著者:有栖川 有栖 我孫子 武丸,倉知 淳 麻耶 雄嵩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15965992

■θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ (講談社文庫)
過去シリーズのひとたちが登場して賑やかなこのシリーズ、C大メンバの影が薄くなりそうなのが少し心配。トリックとしてはそれほど奇抜なわけじゃないけれど、それが真実かどうか分からないし動機も分からないっていう曖昧さが逆にリアルに思えます。赤柳さんって白黒抹茶なお菓子のもじりだと今更気が付きました。赤柳さんの正体、暗躍する探偵とその繋ぎ役の女性、見え隠れするあの名前。萌絵がひとりで三日も出かけたのはどこのあったかいところなんだろう。
読了日:01月21日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15931081

■毎週かあさん―サイバラくろにくる2004‐2008 (ビッグコミックススペシャル)
自分でパチもんだと言えるのがエライwたかがひとコマでここまでハートを鷲掴みされるとは、さすがサイバラ恐るべし。「3ヶ月間活動休止」の一行が切ない。
読了日:01月20日 著者:西原 理恵子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15908723

■可愛いひと 2 (ビーボーイコミックス)
さんへいほうってナニ?って一緒に思ってしまった;シン男前だなあ。
読了日:01月20日 著者:紺野 けい子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15908709

■可愛いひと (ビーボーイコミックス)
篠田さん一生懸命でいじらしくて、可愛いなあ。
読了日:01月20日 著者:紺野 けい子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15908694

■インド式かんたん計算法―1冊で頭がよくなる 大人も子どもも、楽しみながら「算数脳」になる! (知的生きかた文庫)
毎日しつこいくらいに計算問題をして基礎を作り習慣にしてしまえば出来るかも。割り算の解説が少ないのが残念。
読了日:01月19日 著者:水野 純
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15889594

■風の谷のナウシカ 3 (アニメージュコミックスワイド判)
敵陣を突破して戻ったナウシカの姿に思わず泣きそうになりました。カイよく頑張ったね。ナウシカを援護した装甲兵のひとたちの誇り、それを率いているクシャナの人望の厚さ。
読了日:01月18日 著者:宮崎 駿
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15868664

■西洋建築慕情―画と歌とエッセイでつづる浪漫地詩図夢作品集
北海道を中心とした建築画。フリーハンドで描いているということで、線に味があります。どの建物も素敵で実際に見たいなと思うものばかり。開発と保存のせめぎあいにあう時代なのが恨めしい。横浜三塔のクイーンが欠けていてちょっと残念、三塔そろって見たかったです。巻末のシリーズソングの掲載は別にいらなかったんじゃないかと思います。
読了日:01月18日 著者:島口 暉生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15868547

■保存版 果実酒とジャム160―保存びんがあれば、毎日がおいしい (主婦の友ベストBOOKS)
たくさんあるりんごをジャムにしようと思い、基本レシピが知りたくて図書館で借りました。ローズジャムとか紅茶ジュレなんていう変り種もあって、色々つくってみたいです。
読了日:01月18日 著者:飯田 順子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15868439

■ダーリンは外国人 with BABY
読んでるうちに、この二人ならきっと、なんだかんだ言っても楽しく子育てしていくんだろうな、なんて思いました。さおりさんじゃないけれど、光陰って矢だよね。
読了日:01月18日 著者:小栗左多里&トニー・ラズロ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15868361

■オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
日本のオタクとちょっと温度差があるのは仕方ないにしても、つくづく日本ってカオスだなあと思う。アメリカで改悪になったアニメはちゃんと放送される日がくるんだろうか。
読了日:01月18日 著者:パトリック・マシアス,町山 智浩
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■執事の分際 (白泉社文庫)
このシリーズをまとめて読めるので購入。ドS執事のクロードに、いかにも甘やかされて育った風情のアントワーヌ。加筆して増えたページでシーンの意味合いがちょっとかわったけれど、それもまたよし。
読了日:01月18日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15868199

■描かれた食卓―名画を食べるように読む (生活人新書)
食卓の風景にもドラマがあるものですねえ。もう少し大きいサイズのカラー本だったら良かったのに、もっとじっくり見たかったです。ベラスケス「卵を料理する老女」目玉焼きに釘付け。
読了日:01月18日 著者:磯辺 勝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15868112

■なぜか、マンガになる日本語
慣用句の本当の意味が解説されないまま、どんどん進んで行くのがなんだか楽しい。「顔に泥を塗る」のイラストが妙に納得。
読了日:01月17日 著者:いのうえ さきこ
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■かなりあやしい!? (まんがタイムコミックス)
日本語で遊び倒していて面白い。吉本さん、自分も間違えたことがあるのでヒトゴトとは思えません。
読了日:01月17日 著者:いのうえ さきこ
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■ピンクの林檎 (アクションコミックス)
こんなの特にエッチなわけじゃない、となかがきで書いていますが、どぎつくないから読めるんだよなあ。「僕のフローラ」先生がんばれ。
読了日:01月17日 著者:青木 光恵
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■かわいいからだの救急箱―気持ちいいからだをつくる70のメニュー
ここに出ている方法を試してから薬を飲もう、っていう心の余裕に繋がりました。ホットパックで疲れ目が軽減しました。
読了日:01月17日 著者:寺門 琢己
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■花のような女
花に例えられると、だいたいは褒められているような気分になるけれど、褒めているだけじゃないのがさすが。あまり花の名前を知らない自分でも、ああこれなら分かるかも、っていう花ばかりなので、イメージしやすかった。
読了日:01月17日 著者:大田垣 晴子
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■安田君とその妻君 (バンブー・コミックス)
物書きの妻がいると夫はどうしてもネタになるだろうなあ。二階に住んでいる奥さんが謎。
読了日:01月16日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15830588

■愛とは夜に気付くもの (スーパービーボーイコミックス)
雪に閉じ込められる話が好き。
読了日:01月16日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15830479

■こどもの体温 (Wings comics)
軸になってる酒井親子の関係がいいな。加奈子さんのケーキの詳細なレシピが知りたい。
読了日:01月16日 著者:よしなが ふみ
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■それを言ったらおしまいよ (F×comics)
すっきりした読後感とは言いにくいものが多くて、それがかえって癖になります。「おとぎの国」残酷さがずっと尾を引くような感じ。「ある五月」一歩間違えるとこれってホラーだよね;
読了日:01月16日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15830308

■ソルフェージュ (花音コミックス)
この本で「巣立ちの歌」を知りました。歌ったこともないし聞いたこともなかったので、検索しました。聴きながら吾妻が歌っている場面を想像したら、なんだか切ない気分に。
読了日:01月16日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15830123

■愛すべき娘たち (Jets comics)
女であるが故の不自由さに加え誰かの娘でいることの不自由さ、自分ひとりで立ち上がっているつもりなのに、手を貸していたり邪魔していたりするのも女だったりする。第三話の莢子が潔くていいな。
読了日:01月16日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15829947

■キラレ×キラレ (講談社ノベルス)
読み終わってみれば、なんだか普通に読んでしまったような印象。普通なのでかえってなにかあるんじゃないかと勘ぐりたくなりました。真鍋くんと小川さんのやりとりが、あっているんだかズレているんだか分からないのが面白くて好きです。椙田さんはやっぱりあのひとなのかな。
読了日:01月16日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15827300

■モザイク事件帳 (創元クライム・クラブ)
色んな探偵が登場する短編集。「正直者の逆説」よく考えながらでないと文章に思考が追いつかないのが泣けました。「大きな森の小さな密室」徳さんのひょうひょうとした感じが好きです。
読了日:01月16日 著者:小林 泰三
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15827247

■文化祭オクロック
東天高校文化祭に登場した謎のDJネガポジと、動かなくなった時計塔の繋がり。DJネガポジを追いかけることになったユーリと探偵コーラのふたりの対比が面白い。文化祭の出し物がそれぞれ楽しそう。DJネガポジの二日目の計画の内容が気になりますが、むしろ分からないほうが良い気がしてきました。山ちゃんがんばれ~。
読了日:01月16日 著者:竹内 真
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15827147

■8(エイト) 4 (ビッグコミックススペシャル)
なんとか形にして終わらせた感じがありありと分かって残念。ユアンは体重が軽すぎると言われたのを改善したんだねえ。
読了日:01月15日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15801929

■8(エイト) 3 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:01月15日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/b/4091867235

■8(エイト) 2 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:01月15日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/b/4091867227

■8(エイト) (ビッグコミックススペシャル)
読了日:01月15日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/b/4091867219

■きせかえっごっこ (YOUNG YOUコミックス)
女の子ウォッチングの成果というかなんというか、好きなものにブレがなくていっそ清々しい。人形にはまるひとは本当にはまる。セーラー服とかの、うしろがテープは無いよねえ。内田春菊がまんが界最強の唇描きっていうのは分かるなあ。
読了日:01月15日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15801618

■Sex 7 (ヤングサンデーコミックス)
読み終わってしまってなんだか名残惜しい。次の夏にユキと会えるといいな。
読了日:01月14日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15772964

■Sex 6 (ヤングサンデーコミックス)
こっちのユキもかっこいい。
読了日:01月14日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15772950

■Sex 5 (ヤングサンデーコミックス)
死の門にはひっかかりたくない;メグとナツの献立の内容が素敵。
読了日:01月14日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15772936

■Sex 4 (ヤングサンデーコミックス)
紫色のハウスってすごい。ワッツさん帰れたかなあ。
読了日:01月14日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15772909

■アガサ・クリスティー ミステリ・ハンドブック
小説作品のガイドだけじゃなくて、合間のコラムも楽しめました。各作品の形式(長編・短編集・戯曲)と、登場する探偵がマークで分かるようになっていて、オリヴァ夫人も分類に加わっているのがたまりません。
読了日:01月14日 著者:ディック・ライリー編,パム・マカリスター編
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15772827

■Sex 3 (ヤングサンデーコミックス)
ナツのタンドリーチキン食べたいな。
読了日:01月13日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15751856

■Sex 2 (ヤングサンデーコミックス)
三人が再会して、いよいよ話が動くぞっていう期待感。ちぎら可愛い。
読了日:01月13日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15751844

■Sex 1 (ヤングサンデーコミックス)
かっこつけるなら徹底的に、って感じの絵が好きなのです。斉藤”スマック・ダウン”果歩。
読了日:01月13日 著者:上條 淳士
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15751810

■一流の顔
最近ではあまり聞かれなくなった「美粧」という言葉がしっくりくるような内容。化粧をしない渥美清、日本人用のファンデーションを使ったマーロン・ブランド。川端康成が通行人で出演したドラマなんて見てみたい。
読了日:01月13日 著者:岡野 宏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15751775

■風の谷のナウシカ 2 (アニメージュコミックスワイド判)
緻密に描き込んでいる画面はまるで腐海のように重苦しく緊張感があります。クロトワ参謀のこざかしさに対してクシャナ姫の凛々しさが引き立ちます。
読了日:01月12日 著者:宮崎 駿
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15733840

■怖い絵
その絵が描かれた背景を知れば知るほど、深い闇に放り込まれる感じ。子供の時に百科事典でみたドガの「エトワール、または舞台の踊り子」言葉に出来ないけれど不気味だなあという印象は、あながち間違いでもなかったんだと思いました。
読了日:01月12日 著者:中野 京子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15733800

■あさのあつこのマンガ大好き!
漫画から受ける印象がやっぱり人によって違うなあと思う部分もありましたが、漫画が好きっていう共通項のもと読んでいくと、この漫画はこういう風に読んでいたけれどこういう感想もあるのかあ、と見方が変わり、また読んでみたくなりました。「最終回に望むこと」納得できる最終回ばかりじゃないですよね。誤字とへんなところでの改行がちょっと気になりました。
読了日:01月12日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15733671

■だめんず・うぉーかー 13 (SPA!COMICS)
駅員がストーカー化したらやだな;岡田斗司夫とのダイエット対談がやけに真剣だけれど、続かないんだろうなあとかこっそり思いました。
読了日:01月12日 著者:倉田 真由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15733607

■ダーリンは外国人(2)
狭い日本のなかでの日本人同士でも地域によって習慣が違うのに、外国人なら尚更違うよなあ、と妙に納得しつつ読みました。単一民族であるがゆえに、外見で外国の人は簡単に分かるっていうのが当たり前だと思っていたので、そんなに驚くようなことだと思いもよりませんでした。「抜かれるなら度肝がいいよね」カッパに尻子玉を抜かれるよりもちろんいいけど、そこなのか!w
読了日:01月12日 著者:小栗 左多里
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15733487

■透明人間の失踪 (flowers comics)
全体的に静かな怖さ。「恋愛家族」の最後のひとこまのセリフで少し笑える。
読了日:01月11日 著者:吉野 朔実
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15714057

■日々にぎりこぷし (電脳番外地)
このころはまだ会社員だったんですよね。納豆をかき混ぜながらユカイユカイ。
読了日:01月11日 著者:にぎりこぷし
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15714008

■バトル・ロワイアル
映画の印象があって、原作はどれだけ陰惨なんだと少し警戒していたんですが、原作のほうがはるかに納得しやすい。登場人物たちの考えにばらつきがあり、それがいかにも「ありそう」な感じ。最後まで緊張感を持ちながら読めました。
読了日:01月11日 著者:高見 広春
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15713877

■プラナリア
この短編に登場するひとたちは、なんて不器用な生き方をしてるんだろう。自分の気持ちのもやもやをなかなか言葉に出来ないし、こっちの気持ちはこうなんだという相手の声に耳を傾けても、その声が大きすぎて心のどこかに刺さったり壊れたり、聞きすぎて辟易しているって感じがします。「ネイキッド」その涙が明日に繋がりますように。「あいあるあした」最後の一行がなんだか微笑ましいような胸をつかれるような。
読了日:01月10日 著者:山本 文緒
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15691682

■クワイエットルームにようこそ (文春文庫)
最初のページがなんだか強烈で、ずっとこの調子なら読めないかもしれないなあ、なんて思っていたんですが、そのうちに馴染んできて、読み終わったときには、なんだか自分も一緒に立ち直ったような気がしました。枡野浩一さんの解説文、そんなところが伏字なのかと。
読了日:01月10日 著者:松尾 スズキ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15691594

■急戦法まことスペシャル (ヤングジャンプコミックス)
最初に読んだ将棋関係の漫画がこれでした。将棋プロの女子高生・草薙まことが可愛いなあ。師匠に負けて罰ゲームでさせられる格好がすごい。
読了日:01月09日 著者:小杉 あや,青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15681248

■怖い絵3
その絵が描かれた時代や、隠されている背景が分かってくると、なるほどそれは怖いなあと思いました。牧歌的な「アンドリューズ夫妻」も、そんな意味のある絵だなんて。
読了日:01月08日 著者:中野 京子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15639515

■街の灯 (文春文庫)
いかにも良家のご息女といった風情の花村家の娘・英子と、運転手のベッキーさんこと別宮みつ子の取り合わせが面白い。英子の娘らしい気の使いようや、何もかも承知の上で飲み込んでいるようなベッキーさんの凛々しさが素敵。昭和初期の、ほんのり物騒でありつつも平静を保っているような空気を感じました。「銀座八丁」千疋屋のピーチシャーベットおいしいだろうな。
読了日:01月08日 著者:北村 薫
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■デニム着物の本---はじめよう!ふだん着物ライフ
デニム着物に興味があったので図書館で借りてみました。確かに普段着として着物を着るっていうなら、気軽な感じでいいかもしれません。こんなに何回も試行錯誤を繰り返して作っているなんて、着るほうも作るほうも情熱があります。
読了日:01月07日 著者:着物屋 くるり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15610655

■怖い絵2
表紙がもう既に怖い。これのどこが怖い絵なんだろう?と思いながら読むと、なるほどそういう見方があるのかあと気付かされます。ハウステンボスまでエッシャーを見に行きたいな。
読了日:01月07日 著者:中野 京子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15610583

■上京十年 (幻冬舎文庫)
自分の良いところも悪いところも分かっていて、きっぱりとしているなあという印象。「ちゃんと傷ついている自分のほうが、あのおじさんよりうんと好きだ」なんだか沁みてきました。
読了日:01月07日 著者:益田 ミリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15610564

■風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)
映画の世界観より更に広がりがあって、続きを読むのが楽しみです。メーヴェで飛んでいる姿がまるで動いているような躍動感。
読了日:01月06日 著者:宮崎 駿
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15587653

■ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
絵が可愛くて読んでみたいなとずっと思っていたので、ようやく読めて嬉しいです。語学オタクなトニーさんが素敵すぎる。和語しりとりなんて日本人でも難しいだろうなあ。
読了日:01月06日 著者:小栗 左多里
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15587630

■午前零時のサンドリヨン
鮎川哲也賞受賞作品。マジシャンが探偵役っていうと、もっと爽快で快刀乱麻なイメージがあったんですが、傷ついている過去が下地になっているので、わりと人間臭い感じ。酉乃さんに葛藤があって、それを須川くんがおろおろしながらも励ましたいっていう気持ちが、なんだか可愛いなあ。須川くんのポチっていうあだ名が似合いすぎるし、太ももが気になるお年頃なんだねとなんだかしみじみ。
読了日:01月06日 著者:相沢 沙呼
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15587573

■美女と野球 (河出文庫)
これだけ下ネタ連発されると辟易するところだけれど、「東京タワー」の元になったような話もあって、下品と断言するには惜しい感じ。一生懸命くだらないことをやってるぞ、っていう、全力感があるようなないような不思議な面白さ。ベシャリなんて言うひとまだいるのかな。
読了日:01月06日 著者:リリー・フランキー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15587502

■気まずい二人 (角川文庫)
こんなに大丈夫かしらと心配しながら読む対談って覚えがありません。本当に気まずい感じだったんだろうなあ。でも、このぎこちなさに慣れてくると、これが味なんだからいいじゃないかと思える不思議。本に掲載できなかったお二人が誰なのかとても気になります。
読了日:01月05日 著者:三谷 幸喜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15561230

■あのころ
ほんとに「あのころ」のことだなあと、なんだかタイムスリップしたような気分です。年齢差を考えると、まるっきり同じ体験をしているわけじゃないはずなのに、なんだか懐かしい。なくしたはずのものが出てくるのは、やっぱり神さまのおかげだと思う。
読了日:01月05日 著者:さくら ももこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15561208

■青木通信 2 (SPコミックス)
昔の本なので、今と多少は違うけれど、おばちゃんになってからも続けそう、と言っていたアイドルチェック、やっぱり続いていてさすがだなあ。
読了日:01月04日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15539102

■青木通信 1 (SPコミックス)
ハタチやそこらの女の子がこんなこと言ってる、っていう、まさにそういうノリで楽しめました。自分が住んでいる地域では吉本新喜劇はメジャーじゃなかったので、そうかこれが大阪かあって感じです。
読了日:01月03日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15515006

■ふむふむ―おしえて、お仕事!
仕事に生きがいを感じている女性たちばかり総勢16名、どの方もきっと、仕事と人生が寄り添っているから切り離せないんだろうなあ。こういう職業にも女性が就いているんだっていう、心強さを感じます。
読了日:01月03日 著者:三浦 しをん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15514954

■逆説の日本史 14 近世爛熟編 (小学館文庫)
自分が知っている忠臣蔵が事実と作られたお話とごちゃまぜになっているのは、芝居がもたらした功罪。広く知られるようにはなったけれど、元の事件の詳細が忘れられてしまうってことがあるんだなあ。徳川綱吉が名君だというのにはなるほどと思う。
読了日:01月02日 著者:井沢 元彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15514905

■家庭の事情 (光文社文庫)
自分の身近なことを書いたエッセイということで、泉麻人ってこんなひとだったのかと意外な発見がありました。まだ携帯電話はお持ちじゃないのかしらん。
読了日:01月01日 著者:泉 麻人
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