やわらかい螺旋

徒然なるままに

2013-04

2013-05-01 15:15:08 | 

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:70冊
読んだページ数:14925ページ
ナイス数:938ナイス
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■はちみつ大好き!しあわせレシピ
砂糖やみりん、エッセンスの代わりとして大活躍のはちみつレシピ。焦げやすくなるから火を通すときには気をつけなくちゃいけないけれど、砂糖とはまた違うあの甘さはおいしいから大好き。うなぎの蒲焼と豆腐に、はちみつを加えた甘酢あんをかけるのってどんな味なんだろう。
読了日:4月30日 著者:久保 香菜子
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■おうちdeカフェ
レシピだけじゃなく、コーヒー紅茶の淹れ方、道具や食器の選び方のコツもあって、カフェ気分が更に盛り上がりそう。紅茶を淹れるのにカフェプレスを使っていたことがあったので反省。掲載されている料理写真はありのままを撮影して使う、という方針のおかげで、とても自然な感じ。
読了日:4月29日 著者:富田 佐奈栄
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■それなりのジョーシキ (角川文庫)
花柄ポットがどうしても好きになれないって言うのは分かるなあ。無理やりファンシーにしなくてもいいじゃんって思う。マックでのデジタル入稿は出来るようになったんでしょうか。さすがにマウスで絵を描くのはちょっとつらそうです。
読了日:4月29日 著者:玖保 キリコ
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■まるむし帳 (集英社文庫)
ずっと心の奥底に沈みこんでいるような感覚をひっぱりだしたら、こういう詩になるのかもしれない。谷川俊太郎との対談が読み応えがありました。健康談義をしてるときが楽しそう。
読了日:4月28日 著者:さくら ももこ
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■らくらくフリージングで節約おかず―おいしい冷凍・解凍
冷凍もやりすぎると収拾がつかなくなるので気をつけなくちゃ。あとで使うことを考えて小分けにし、品名と日付をつけて分かりやすく、在庫をリストにして管理する。牛乳って冷凍出来るんだねえ。
読了日:4月27日 著者:村田 裕子
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■平成サラリーマン川柳傑作選(5) (講談社プラスアルファ文庫)
世相を反映した川柳なので、その当時なにがあったのかを知っているともっと楽しめます。「カイワレがカレーライスを慰める」「Y2Kそばもおせちも事務机」「アイボ犬ドッグフードは乾電池」
読了日:4月27日 著者:山藤 章二,尾藤 三柳,第一生命
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■男子ごはんの本 その5
コールスローとチョコケーキのレシピをもう一度見たかったので、一冊にまとまっていると助かります。あのときの放送でこんなことあったなあと思い出してライブ感が甦り、楽しい気分になります。
読了日:4月26日 著者:国分 太一,ケンタロウ,栗原 心平
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■英語にあきたら多言語を! ~ポリグロットの真実~
飽きるほど英語をやってるわけじゃないけれど、飽きるって感覚が面白いなあ。出来る出来ないは置いといて、地球上にはたくさんの言語があってどの言語にもそれぞれ魅力があり、もしすべてを学ぼうとしたら、どれだけ時間があっても足りないだろうなあ。でも毎月約3つの言語がなくなっているなんて切ない。
読了日:4月25日 著者:トニー ラズロ
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■フライ・バイ・ワイヤ
イチノが遠隔操作するロボットIMMID-28、転入先の工科大学付属高校選抜クラス。イチノの言うとおり、もし実験を他のところでやっていたら殺人事件にならなかったかもしれない。けれど、IMMID-28がここほど溶け込めたかどうかは疑問に思えます。本筋に関係ないけれど、大体の石持作品にはひゅっと音を立てて息を呑む人が登場するのが気になる。
読了日:4月25日 著者:石持 浅海
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■有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房 PHP文庫
ライブ4話を収録。実際は「間」を含めた話術そのもので笑わせているところもあると思うけど、文章だとのっぺりした印象。それでも面白いと思わされるので、実際に聞いたらどれだけ面白いんだろう。
読了日:4月25日 著者:綾小路 きみまろ
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■心のささえに (講談社文庫)
年齢と時代を楽しみながら美しく年を重ねるための実感的29章。「自分らしさを見せるもの」裸になればただ女性という区分しかないけれど、衣服を身につけメイクすると立場が明確になっていく。自分を自分らしく見せるには、裸の上に重ねる衣服しかないのではないか。
読了日:4月25日 著者:大橋 歩
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■ハッピー・バースディ (角川文庫)
有川浩の解説にもあるとおり、思春期時分に受けた「星へ行く船」シリーズのインパクトは強烈でした。方向性は違うけれど話の転がり方が良くも悪くも新井素子の作品そのもの。あきらはキーボードを叩くことで、これから毎日何度だって好きなように生まれ変わり、それは公人の読みが正しかった証拠だけれど、彼にそれを知る術が無い皮肉。
読了日:4月25日 著者:新井 素子
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■もっと素敵にコラージュブック―とっておきのポイント50 (コツがわかる本)
コラージュってどうやるんだ?っていうコツが分かる一冊。全くの初心者にも分かりやすくて親切丁寧。切って貼り付けるだけじゃなく、ミシンで縫ったり造花で立体的にしたり面白い。基本が分かればあとは自分だけの応用編を見つける楽しさもあるんだろうなあ。
読了日:4月24日 著者:
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■男子の茶の湯ことはじめ―サラリーマンが茶人になりました
茶道のなにが自分にとって魅力的と思ったのか、というのは人それぞれだけれど、自分だけじゃなくて人にも茶道の魅力的が伝われば、という熱意。伝統のある「道」は概ね敷居が高いものだけれど、それぞれの動作に意味があるしそれが美しい。「抹茶は、ペットボトルに抹茶とお湯を入れ、シェイクすれば、誰でも簡単に泡立てて飲むことは出来ますが、それはたんなる飲料でお茶とはいえません」
読了日:4月23日 著者:堀内 議司男
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■ツチヤの軽はずみ (文春文庫)
不都合なことはのらりくらりとかわしつつ、必要なことものらりくらりとかわしている感じ。所々で「!」と思うところもあるので油断できない。「熟慮は疲れる」の「かわりに書いてもらおうにも父はもういない」に少し涙腺がゆるくなりかけました。あぶないあぶない。
読了日:4月23日 著者:土屋 賢二
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■八つ墓村 (角川文庫)
映像では馴染みがあるものの、原作を知らないのは片手落ちだろうという気がして図書館で借りました。これを読むとあの映画は本当に良く出来ていたんだなと改めて実感。閉鎖的な村に放り込まれて殺人事件に巻き込まれた辰弥の心情がきめ細やかに書かれていて、だんだん追い詰められていく理不尽さが恐ろしくなります。物語を彩る女たち、姉の春代の意地がなければどうなっていたか。諏訪弁護士がなんだか天使。
読了日:4月22日 著者:横溝 正史
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■カラーでわかるガイドブック 知ってる? 正倉院: 今なおかがやく宝物たち
子供向けの本なので総ルビなのがありがたいです。日本に木の幹の直径が80-90cmもあるような大木があったからこそ出来た建物で、今も残っている木造倉庫は正倉院だけ。盗難にあったり戦渦に巻き込まれたりしたものの、これほど美しい状態で残っているなんて。数々の宝物の魅力に目を奪われます。守ってきた人たちの努力と苦労の結晶。
読了日:4月22日 著者:国立博物館奈良国立博物館=
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■生成りのお菓子―アトリエ・コナフェの
洗い物が少なくシンプルな材料でざっくりしたレシピ。植物性の生クリームには添加物があるとは知らず、なんとなくイメージで選んで使っていたなあ。たまに食べる程度だし純正のを使おうかな。寒天のゼリーは水分700mlに粉寒天が2g、このくらいゆるめのほうが口当たりが良さそう。
読了日:4月21日 著者:中田 ひろこ
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■人間は考えても無駄である-ツチヤの変客万来 (講談社文庫)
対談とは言っても改まった感じがせず、いつもこんな感じなんだろうなあという気がします。3人の助手さんの突っ込みが無敵だw
読了日:4月21日 著者:土屋 賢二
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■みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)
近所なので場所を思い浮かべながら読みました。117歳の明丹廷老人が論語で真相を解き明かす。南登野巡査と白海燕にやられっぱなしの半任警部が少しかわいそうだけど本人はあまり気にしてないかも。ダイイングメッセージの馬鹿馬鹿しさと登場人物の名前が凄い。
読了日:4月21日 著者:鯨 統一郎
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■やっと居場所がみつかった (文春文庫)
女性であることと年齢を重ねていくことがまず前提条件にあって、愚痴ばかりでもなく未来に希望を託すだけでもなく、身の丈にあった生活を送ることこそが日常なんだという感じ。「楽しい人に要注意」の新幹線の話で、自分だったらやっぱり隣に座って欲しくないだろうなあ。
読了日:4月20日 著者:岸本 葉子
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■九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)
「九マイルは遠すぎる」はこれだけを何かのアンソロジーで読んでいたので、ニッキィ・ウェルトを主人公にした短編集の中の一作っていうのを知りませんでした。畳み掛けるように次から次へと推理していくスピード感。「時計を二つ持つ男」本編とは関係ないけれど「素寒貧」って単語を久しぶりに見た気がします。
読了日:4月20日 著者:ハリイ・ケメルマン
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■「ごちそうさま」から20分のひとりぶんスイーツ。
タイトルは「ひとりぶん」だけど材料は二人分。食事の後の口直しのようなお菓子もあるし、ちょっとした軽食になりそうなものも。自分としては、食後に作っているうちに食べるのが面倒になりそうなので、食事の支度と同じタイミングで作ってしまいたいかな。一番簡単なのはドリンクレシピ。ウーロン茶にはちみつを少し入れたり、そば茶とほうじ茶を同じ割合でブレンドして淹れたり。
読了日:4月19日 著者:松田 美智子
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■山内一豊の妻の推理帖 (カッパ・ノベルス)
事件の謎解きで夫の出世を助けた山内一豊の妻の千枝。タイトルに名前を出さなかったことで、内助の功をより鮮明にしていると思いました。「小さな筐の知恵」で千枝が言った「信長様にとっては本望だったのかも」の台詞は「邪馬台国はどこですか?」に収録されている「謀叛の動機はなんですか?」に繋がるので思わずニヤリ。
読了日:4月18日 著者:鯨 統一郎
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■千葉千波の怪奇日記 化けて出る (講談社ノベルス)
ぴいくんと慎之介、二人揃って同じ大学に進学して楽しい学生生活と思いきや、大学の七不思議に絡んだ事件に遭遇。「首が転がる」の豊国文字とか面白かったけれど、千波くんの出番が少ないし、大学での話なのでチョコちゃんもあまり登場しないのが寂しい。「立って飲む」は「立ち呑みの日」のほぼ宣伝。
読了日:4月18日 著者:高田 崇史
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■休日に作っておけば、毎日のごはんが楽になる (AC mook)
まずは作り置きするベースの料理を作ってから毎日の食事に利用するのは、手馴れているひとにはきっとラクだと思う。作り置き料理の保存の目安があるのが親切。応用レシピの数が多いので、まずはひととおり作ってみるのも楽しそう。冷凍できるものもあるから、使い残しそうになったとしても慌てずにすむかも。
読了日:4月17日 著者:板井 典夫
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■はじめてのハワイ (杉浦さやかの旅手帖)
いいなハワイ行ってみたいな、と思わせてくれるような本。楽しくて素敵なことばかりだけじゃなく、「この旅のロコモコ・ワースト1」なんていう本音もちらりとあるのがリアル。日本に上陸したら良いのにと書いてあったヤミヨーグルトはいまは京都と大阪にありますね、ああ食べてみたい。
読了日:4月17日 著者:杉浦 さやか
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■エコ*コモノ―お菓子のパッケージをリサイクル
エコをテーマにリサイクル手芸をするとどうしても貧乏臭さが伴ったりしがちですが、お菓子のパッケージをそのまま生かすとチープでキッチュな魅力に溢れています。ガムの包み紙の付箋なんてすぐ出来そうだし、袋菓子のパッケージで作るポーチやブックカバーはかなり意表をついていて面白い。
読了日:4月17日 著者:平田 美咲
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■妖怪泥棒 唐傘小風の幽霊事件帖 (幻冬舎時代小説文庫)
事件は現場で起きていたりレレレと掃除してみたり、遊び心のある文章は楽しめますが、こんにゃく師匠の信吉よりも他の登場人物たちのキャラが強く、とっちらかっている印象。前半は小風が不在のために余計にそう思うのかも。最後の最後でようやく信吉の見せ場があり、「覚醒」が次回から信吉に何かの変化をもたらすのだろうか。
読了日:4月17日 著者:高橋 由太
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■「美しい」ってなんだろう?―美術のすすめ (よりみちパン!セ 26)
美術を相手に「自分道をさがしだせ!」のために、自分自身が美術作品になるっていう選択肢があるのを見つけたのがまず凄いことだと思う。真似することからはじめてオリジナルに到達するのはやっぱり大変だと思うけれど、物真似だけで終わらないようになりたいな。
読了日:4月16日 著者:森村 泰昌
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■サム・ホーソーンの事件簿〈5〉 (創元推理文庫)
田舎町だから急激な変化はなかったかもしれないけれど、第二次世界大戦はメリー・ベストとエイプリルの二人の女性を確実に巻き込んでいて、これからどうなるのか少し心配。「混み合った墓地の謎」雪解け水で小川があふれ水浸しになるような場所になぜ墓地があるのか、そっちのほうが謎でした。「巨大ミミズクの謎」どうして、という理由を説明するのに言葉はいらない。
読了日:4月16日 著者:エドワード・D. ホック
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■信長の朝ごはん 龍馬のお弁当
歴史上の人物たちの食に関するエピソードを集めた雑学本。記紀にニラとか大根が登場していたり、グラバーがキリンビールの前身会社を設立していたりと、へぇそうなんだと軽く読める一冊。夏目漱石が病床で食べたシンプルなアイスってどんな味だったんだろう。
読了日:4月15日 著者:
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■ヒッチコック殺人事件 (1982年) (Kosaido blue books)
短編集。「ヒッチコック殺人事件」ヒッチコック愛好会に入会した河野と入会を拒否された工藤のやりとりで、真相はなんとなく見えるものの、伏線の回収をしつつ映画を小道具として使っているところが読み応えがありました。「黒いペンダント」事件のために新婚旅行を放り出した刑事の手記という形式。奥さんにまた銀のブローチを買ってあげたかなあ。
読了日:4月15日 著者:石沢 英太郎
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■たたかうからだ―しなやかでカッコイイからだをつくる50のレシピ (ビッグコミックブックス)
男性向けのからだの本。女性は比較的、ダイエット絡みでからだ関係の知識があったりするけれど、男性はこういう本を読む人はどのくらいいるんだろう。3Dシートの立体視は平行法のほうが見えやすいかも。
読了日:4月15日 著者:寺門 琢己
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■ベジタブルスイーツ
野菜の個性を生かしたレシピの数々。かぼちゃとか人参あたりのお菓子なら食べたことがあるし、それほど違和感はないなあと思っていたんですが、春菊とか黄ニラって製菓材料になるんだろうかと驚きました。材料は手に入りやすいものばかりだし難易度の目安があるので、作るのも食べるのも楽しめそう。
読了日:4月14日 著者:柿沢 安耶
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■いろは歌に暗号(かくしごと)―まんだら探偵空海 (ノン・ノベル)
「薬子の変」が起きるまでの薬子がそれほど腹黒く思えなくて、これじゃ追い詰められた気分になって仕方ないと逆に同情してしまいましたが、まさに思う壺でした。嵐山を消したトリックはなんとなく分かっていたのでそれほど驚きませんでしたが、二つの棺といろは歌は全てを包む曼荼羅の一部となる。
読了日:4月14日 著者:鯨 統一郎
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■汝みずからを笑え (文春文庫)
匿名希望の助手さんの解説がどこまで本当でネタなのか分からないところも楽しめました。人類の進化の頂点に位置すると思われる、行動力、決断力、妥協しない意志の強さ、勇敢さ、これらをすべて十二分に備えた中年女になって、広い天地で人類のためにのびのびと力を発揮できるようになりたいです。
読了日:4月14日 著者:土屋 賢二
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■古都鎌倉 とっておきの散歩道
おすすめ散策コースとその近辺にあるお店を紹介。コースごとに簡単な地図があるので、それを見ながらゆっくり散策できそうです。鎌倉から江ノ島あたりのエリアはみどころが多いので、ポイントを絞ったほうが良さそう。
読了日:4月13日 著者:レブン
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■砂糖を使わない・低インシュリンダイエットお菓子―食べてやせる!キレイになる
低GI値の食品には乳製品が含まれているので、生クリームやらチーズやらが使えるというのはいいな、食べ物に対するストレスが低くなりそう。レシピそのものも難しいものではないから、これだったら作れそう。気がかりなのは、無糖練乳と発芽玄米粉って普通のスーパーで買えるものなのかなあ。
読了日:4月13日 著者:浜内 千波,永田 孝行
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■リカーシブル
中学一年生のハルカにも小学三年生のサトルにも、この終わり方はあまりにも残酷だし、先行きがとても不安。子供の利用価値だけを考える大人に憂鬱になりますが、それでもハルカにもサトルにも頑張って生きて欲しい。血の繋がらない母親の呼び方が二転三転するあたり、ハルカの思いが分かるようでした。
読了日:4月13日 著者:米澤 穂信
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■happy smile cheesecake まいにち食べられる、あっさり、さっぱりチーズケーキレシピ56
いくら好きでも毎日は無理だろう、と思ったんですが、これだけバリエーションがあれば毎日いけそう。うちのオーブンレンジは湯せん焼きが出来ないんですが、普通に焼いても大丈夫なのだろうか。タルトも紹介されていて、事前に生地を作っておけば手軽とあるけれど、やっぱりちょっと面倒と思ってしまうので、冷凍のタルトカップを利用しようかな。
読了日:4月12日 著者:藤澤 由紀
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■終りなき夜に生れつく(クリスティー文庫)
乾信一郎翻訳版(真鍋博装丁)と読み比べるために図書館で借りました。最後、マイクがグレタを罵倒するところは旧訳のほうが迫力があると思いましたが、全体的に整理されていて読みやすい訳文でした。何を語らせどこを省略するか、クリスティの仕掛けに翻弄されます。ミステリの名を借りた悲恋の物語。
読了日:4月12日 著者:アガサ・クリスティー
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■終りなき夜に生れつく (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-23))
矢沢聖子翻訳版と読み比べるために再読。ポアロもミス・マープルも出てこないけれど、クリスティ作品にハマるきっかけになった本。エリーの「あたしを愛しているような目つきで、あたしを見てる…」の台詞が忘れられません。
読了日:4月12日 著者:アガサ・クリスティー
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■やっとかめ探偵団と殺人魔
まつ尾ばーちゃんが活躍する短編集。人が死んだり死ななかったり事件は色々あるけれど、時々見え隠れしている連続殺人魔の件がどう関わってくるのか、最後まで目が離せませんでした。最後に連続殺人魔と対峙することになっても、相手への気遣いを忘れない。「禁じられた目撃者」バングラデシュから出稼ぎに来ているメドクくんとの「オバチャンはもうけすぎだわ。オバーチャン」のやりとりが微笑ましい。
読了日:4月11日 著者:清水 義範
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■スノーフレーク
写真をふんだんに使い、雪結晶の美しさに見とれながら解説で知識を深められる一冊。意外と文章量が多いけれど、結晶になっていくプロセスの詳細が良く分かります。雪結晶の一般分類が表でまとめられていて、こんな形もあるのかと一目で分かるのが良い。世界で始めて人工的に雪結晶を作ったのは日本人、物理学者の中谷宇吉郎で、1930年代に行った体系的な研究の成果の一環。
読了日:4月11日 著者:ケネス リブレクト,パトリシア ラスムッセン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27774700

■密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿
名探偵の自覚が無い音野順と積極的なワトソン役の白瀬白夜のコンビがやっぱり好きだなあ。岩飛警部の豪快なところもナイス。1万円もしたトースターは最後のほうでは忘れられていてなんだか不憫w「停電から夜明けまで」本当に空気のような弟に比べて大活躍な音野兄。でも最後の一言からは、弟を本当に名探偵と信じてるっていうのが分かります。
読了日:4月10日 著者:北山 猛邦
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■城あるきのススメ
まさか近所にはないだろうと検索してみたら、遺構がほとんど残っていないものも含めて相当数ありました。なんかびっくり。この本を読まなかったら気がつかなかっただろうなあ。昔からちゃんと残っている現存天守は十二城というのは意外と少ないと思いました。まずは有名どころのお城から見学したいな。
読了日:4月9日 著者:春風亭 昇太
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■鉱物
巻頭で鉱物写真がまとめられているものの、鉱物ごとの説明のページはフルカラーじゃないので、いちいち巻頭に戻って見るのが少し面倒でした。別に萌え絵はいらなかったかなあと思うけれど、とっつきやすい感じはしました。
読了日:4月9日 著者:鉱物科学萌研究会
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■雪の結晶
スノーウォッチングのガイドブックですが、写真だけを見ても充分に楽しめます。アイコンを結晶にするほど雪が好きなわけですが、こうやって見ると同じものは一つとしてないし、溶けて消えてしまう儚さも魅力。さや形とかカップ形とか、六角形じゃないものもあるのは知りませんでした。
読了日:4月9日 著者:ケン リブレクト
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■この駅弁が旨い! (角川oneテーマ21)
旅先で食べる駅弁はもちろんおいしいけれど、百貨店とかで買って自宅で食べてもやっぱりおいしい。どのお弁当も地域色が良く出ていて、それが駅弁を食べる醍醐味。地元なので、崎陽軒のシウマイ弁当は横浜駅で買って職場に持っていき、お昼ご飯に食べていたりしました。
読了日:4月9日 著者:小林 しのぶ
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■電気に頼らない涼しい生活---ちょっとした工夫で夏も快適に過ごせる!
真っ先に考えることはやっぱり住居関係、熱を溜め込みやすい室内の空気をどうやって循環させるか。ベランダ側の窓を全開にしていたので、今年からは少し開ける程度にして換気します。第二章からは食事の注意とか熱中症対策に触れられていて、電気があってもなくても知識としてあればいいかな、って感じでした。
読了日:4月8日 著者:
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■のほほん絵日記 (集英社文庫)
本当にのほほんとしていてタイトルに偽りなし。キンキに会うためにテレビに突進していくとか、町を作ったのは神さまだと思っていたりとか、息子さんがとにかく可愛い。
読了日:4月8日 著者:さくら ももこ
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■主婦は一日にして成らず (角川文庫)
後半、虫の話が続くので、嫌いな人は注意が必要。ハゲたやつが坊主にするのはみっともないと思うところとか、旦那さんも結構すごいひとなんだなあ。新井素子の解説が妙にハマる。
読了日:4月8日 著者:青木 るえか
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■スコップケーキ!―cute & lovely sweets
器に入れて取り分けるスタイルのケーキの良い所をふんだんに楽しめるレシピの数々。作ってみたいと思ったのは「サマー・パイン&キウイアイスチーズケーキ」見た目を気にせずもっと簡単にしようと思ったら、材料全部をジップロックなどにいれて冷凍庫で固め、食べるときにクレープクッキーを添えても良さそう。
読了日:4月7日 著者:渡辺 麻紀
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■哲学者かく笑えり (講談社文庫)
煙に撒かれるような感覚にニヤニヤしていたんですが、第二章「所有の概念」は哲学の端っこに触れたようで、思いがけず真剣に読んでしまいました。「滞英往復書簡録」の面白さは、文通相手の佐藤悦久さんの功績。
読了日:4月7日 著者:土屋 賢二
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■横浜洋館散歩―山手とベイエリアを訪ねて
見慣れている建物でも、こうやって由来を読みながら眺めるとまた格別。昔の赤レンガ倉庫なんて落書きだらけだったのに、商業施設として開業、こうやって人が集まる場所になってなんだか感慨深いです。横浜地方気象台がこんなところにあるなんて知らなかったなあ。
読了日:4月6日 著者:
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■サム・ホーソーンの事件簿 IV (創元推理文庫)
レンズ保安官は結婚してもう10年もたつのかとか、エイプリルおめでとうとか、流れている時間をちゃんと確認できるような出来事があるのもまた楽しみのひとつ。「革服の男の謎」狐につままれたような気分になりました。ザック・テイラーの最後の一言に思わずニヤリ。「要塞と化した農家の謎」トリックとか話の内容はいまひとつだけれど、妊娠検査のやり方に衝撃を受けました。えっウサギを使うなんて∑
読了日:4月6日 著者:エドワード・D・ホック
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■雨のくに
雨にこんなに色々な名前がついている日本っていいなと思える一冊。雨のにおいや空気の湿り気までも愛さずにいられなくなります。どの写真も素敵でただ見とれるばかり。
読了日:4月5日 著者:佐藤 秀明
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■横浜フリューゲルス消滅の軌跡―キャプテン山口素弘が語るチーム消滅と天皇杯優勝までのドラマ
末端でアルバイトという形で関わっていて、チームがなくなると聞いたときには本当に信じられませんでした。正確な事実がなかなか伝わってこない苛立ちは現場を混乱させていたし、噂が勝手に一人歩きしていた部分もありました。あの三ツ沢の、あの横浜国際の、ホーム試合の雰囲気と二度と会えない寂しさ悔しさは計り知れません。
読了日:4月5日 著者:山口 素弘
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■禁じられた恋噺 (ビーボーイコミックス)
私もやっぱり眼鏡が好きなようです。「よみがえる色」は良くある展開だけれど、先が気になってどんどん読みたくなります。しょうじが自分のことを言い出せない気持ちに切なくなります。
読了日:4月5日 著者:ホームラン・拳
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■こんな女房に誰がした? きみまろ人生劇場 (PHP文庫)
世間に名前が売れているようなひとって誰でも何かしら苦労をしていると思うので、そういう舞台裏を垣間見るのはちょっとだけ心苦しいけれど、それを含めてひとつの芸。「諦めずに、同じことを続けていれば、いいこともある」
読了日:4月4日 著者:綾小路 きみまろ
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■ジグβは神ですか (講談社ノベルス)
本が出版されなかった時間と本の中の時間がリンクしていて、加部谷ちゃんたちも学生じゃなくなっていたし、その間に目立った事件がなかったというのがやけにリアル。真賀田四季の時間だけが着実に彼女のためにだけ動いたり止まったりしているように思えます。ここまでくると、もしもこのシリーズの最終巻が80年後に出版されることになっても驚かない。
読了日:4月4日 著者:森 博嗣
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■ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
多発していた余震の緊張感と、鶴岡八幡宮の段葛の桜に思いを馳せつつ読みました。ヒトリ書房の店主のあの態度は仕方ないなあと納得できたし、江戸川乱歩の世界も堪能しました。栞子さんの母親、篠川智恵子がついに姿を見せ、これからまだ波乱の予感。
読了日:4月3日 著者:三上 延
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■エルハンブルグの天使 (Feelコミックスファンタジー)
天使が見える見えないの差があることで、すでにこじれる原因があったけど、それまではラルヴァンが立場の違いをわきまえていたので問題が浮上しなかっただけ。マディスは周りに支えられて王として君臨しているのだという自覚が足りてないけれど、最後まで友の言葉を信じなかったことのほうが罪深い。天使はただそこに居るだけ。
読了日:4月3日 著者:あき
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■やっとかめ探偵団危うし (光文社文庫)
名古屋で実際に「えーて・いかんて」を見たとき、ああこれかあと感動。健康ランドで殺人事件に巻き込まれちゃったおばあちゃんたち。2件の殺人の理由がどちらも切実、実際にこういうことってありそう。「ボケとる言っては可哀そうだぎゃ。嬉して考えがまわらんかったいうことにしたりゃあ」まつ尾ばーちゃんのきっぱりしてて思いやりのある態度が救い。芝浦かねよ恐るべし、ヘタな探偵よりよっぽど聞き込み上手。
読了日:4月3日 著者:清水 義範
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■和の暮らしが楽しい!おうち歳時記―毎日をハッピーに楽しく暮らすアイデアがいっぱい!
四季があり、地方によって差はあるにしても、季節ごとの行事を大切にしながら生きてきた日本人。ここまでちゃんとやることはなくても、生活を彩るスパイスの役目は充分果たしていると思うので、知らないよりは知っていたほうがいいかなあ。バレンタインのチョコの作り方とか、簡単なレシピも掲載。
読了日:4月2日 著者:伊藤 美樹
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■世界の紛争地ジョーク集 (中公新書ラクレ)
笑いを凌駕するほどの悲劇があることも事実だけれど、笑いが救うことだってある。冗談を言うのも命がけな紛争地。でも、笑いあう相手が居ることを思い出させてくれる。ジョークとひとことで言っても地域ごとにやっぱり特色ってあるものだなあ。
読了日:4月2日 著者:早坂 隆
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■失敗は、顔だけで十分です。 爆笑ネタ180連発! (PHP文庫)
うわあ文字が大きい∑wと驚きましたが、読んでいるうちにこの文字サイズがだんだんしっくりくるから不思議。毒舌で笑いをとるスタイルはよくあるけれど、自分のことでもなくひとごとと突き放しているわけでもなく、立ち位置が絶妙なんだと思う。「病院に杖を忘れてきたおじいちゃん。自転車で取りに行った」「一つ覚えて三つ忘れる毎日」
読了日:4月2日 著者:綾小路 きみまろ
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■花束のように抱かれてみたく (角川文庫)
美しい花々の写真と短歌のコラボレーション。「この冬はともに眺める人ありて少し大きめのシクラメン買う」わざわざ字余りにしているのが印象に残る。「立ちどまりしゃがんでみようたんぽぽが世界を見ている高さになって」平仮名を多く使うことで柔らかいたんぽぽのイメージそのまま。
読了日:4月2日 著者:俵 万智
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■漂流教室 (6) (小学館文庫)
飢えは最大の本能で敵でもある。飢えれば理性のカケラも残さずにただ食欲を満たすために行動を起こすけれど、それはとても責められない。ユウちゃんが三輪車でおうちに帰る姿は頼もしく、未来に残った子供たちの希望を繋ぐ。誰の上にも多くの喜びがめぐり来ますように。
読了日:4月1日 著者:楳図 かずお
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