やわらかい螺旋

徒然なるままに

2018-06

2018-07-01 00:43:03 | 
2018年6月の読書メーター
読んだ本の数:70冊
読んだページ数:15851ページ
ナイス数:586ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■The unseen見えない精霊 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)
ジャングルの奥地に住んでいて撮ってはならないとされている大シャーマンを撮影したカメラマンのウィザードと、彼の仲間たち。
彼らは飛行船という密室で次々と命を落とす。
「おまえの精霊はおまえと全く同じ姿かたちをしている。しかし見えない」
結界の村からやってきた少女、飛行船に乗り込んだ見届け人たち。
この人選の時点で、いくら百戦錬磨のウィザードのチームでも勝ち目がなかった。
ウィザードはウィザードの精霊に殺された。報いを受けたのだ。

読了日:06月30日 著者:林 泰広
https://bookmeter.com/books/49805

■酒まくら舌の旅 (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト)
全国の地酒にめぐりあう旅。
訪れた土地で出会うひととお酒を交えておおいに盛り上がるが、良いことばかりじゃなかったりもする。
声をかけてきた初老の男性と飲んでいたら、今晩はずっと付き合ってくれるはずだろうとトイレにまでついてきて帰らないように監視され、ほとほと困り果てる事態に。
「しかし、今になって思えば、ぼくの側の軽率さはさておき、あのオッサンがなつかしい」
思い出とはそういうものなのかも。
読了日:06月30日 著者:岳 真也
https://bookmeter.com/books/1192072

■ミステリ・データブック―ハヤカワ・ミステリ文庫 作家と作品
2001年で創刊二十五周年を迎えたハヤカワ・ミステリ文庫のガイドブック。
ハヤカワ好きの自分としては、たまらない1冊。
「ミステリ文庫総解説目録」を、これは読んだ、これはまだ読んでないと、眺めているのがとても楽しい。
この本が出た時点で、在庫僅少の星印がついてる作品もあって、これから先、読みたくても読めないこともあるのかなと何故か焦る。

読了日:06月29日 著者:
https://bookmeter.com/books/423542

■イギリスに住んで確信! 日本はイギリスより50年進んでいる
来るべき配達が来なかったり、エンジニアが約束の時間から30分以上遅れても何食わぬ顔でやってきたり、一流ホテルの対応が悪かったり、
信じられないような言い訳をされたりする。
仕事が雑なサービス業、公務員でも平気でチップを受け取る。
多分、それはイギリスに限ったことではない。
逆に日本だけが特殊なんだと思う。
読了日:06月29日 著者:Rica Shinobu
https://bookmeter.com/books/8027519

■「ポッキー」はなぜフランス人に愛されるのか? 海外で成功するローカライズ・マーケティングの秘訣
日本のお菓子が切り開く海外戦略の道。
日本の製品はガラパゴス化してると言われたりするけれど、その唯一無二の強みを生かしているのがお菓子。
ハイチュウは確か、アメリカのやつは口当たりが固いほうが外側、柔らかいのが内側にあって、日本とは逆だったはず。
味もそうだけど、現地のひとたちの好みに合わせて改良しているきめ細かさが日本製らしいと思う。
台湾の旺旺に技術供与した岩塚製菓。岩塚製菓への恩に応え続ける旺旺の姿勢に胸を打たれる。

読了日:06月28日 著者:三田村 蕗子
https://bookmeter.com/books/9620848

■誤解だらけの日本美術 デジタル復元が解き明かす「わびさび」 (光文社新書)
最新のデジタル技術でその本当の姿を復元し、当時の環境を理解すれば、日本美術の見方がガラリと変わる。
「わびさび」と思われているものが経年劣化の結果だとしたら、当時の姿はどうだったのか、興味を惹かれます。
興福寺の阿修羅像が修復されてあの手の形、というのを知らなかった。
そしてデジタル復元されたのを見ると、全身が真っ赤。いまとはイメージがまったく違う。

読了日:06月28日 著者:小林 泰三
https://bookmeter.com/books/9852480

■ことばはフラフラ変わる
比較言語学の講義をまとめた「ことばは変わる」の増補改題版。
ことばが通じないひと同士がどうにかコミュニケーションをとろうとして生まれたのがピジン。
ピジンはその場しのぎのコミュニケーションツールなので役目が終わればそれでおしまいだけど、それが母語化したのがクレオール。
1950年代、朝鮮戦争のころ、アメリカ兵が日本語交じりのピジンで韓国人に語った「シンデレラ物語」が面白かった。

読了日:06月27日 著者:黒田 龍之助
https://bookmeter.com/books/12526597

■不思議の国ニッポン〈Vol.15〉貧しき経済大国 (角川文庫)
日本に滞在して20年になるフランス人ムッシュ・ボネが見た日本。
ムッシュ・ボネの正体を知ったうえで読んでいるので、いちいちヨーロッパ(この時代はEC)を引き合いに出されてもなあ、と思ってしまいますが、
そうしないと日本の立ち位置が見えてこないんだろうな。
チャールズ皇太子とダイアナ妃が来日したとき、王室に近い伯爵令嬢だったダイアナ妃を「シンデレラ物語」と紹介した日本のテレビ番組の無知に呆れる。

読了日:06月27日 著者:ポール ボネ
https://bookmeter.com/books/921986

■うさぎ幻化行 (創元クライム・クラブ)
飛行機の墜落事故で命を落とした最上圭一が「うさぎ」と呼んで可愛がっていた義妹、リツ子。
リツ子は、音響技術者の圭一が残した音のメッセージに違和感を感じて音源をめぐる旅に出る。
最後まで読み終わってから最初のページを見ると、ああこれはそういうことだったのかと色々と納得する。
圭一はもっと成瀬彩子の気持ちを考えるべきだった。
そしてリツ子は圭一の気持ちを汲み取るのをやめるべきだった。
読了日:06月26日 著者:北森 鴻
https://bookmeter.com/books/546828

■窓をあければ (幻冬舎文庫)
「人気恋愛小説家の傑作ユーモア・エッセイ」
親ばか犬ばかぶりがバレてしまうので飼い犬についてのエッセイを断っていたそうですが、
ペットを飼ってるひとはたいてい親ばかなものなので、気にする人はそれほどいないようにも思いますが、そうでもないのかな。
もしも自分が化粧台の整理をして、過去のメイク歴を物語る品々を見たら、もったいないなと思いつつもやっぱり捨てるだろうなあ。
それを使っていたころの自分とはもう別人なのだから。
読了日:06月26日 著者:藤堂 志津子
https://bookmeter.com/books/254967

■時の罠 (文春文庫)
米澤穂信「下津山縁起」めあてに図書館で借りた本。
なんという気の長い殺人計画。人間は所詮、この程度の存在。
万城目学「トシ&シュン」さて、神様の采配はこれからが本番。ふたりにとってそれが納得できる人生でありますように。

読了日:06月25日 著者:辻村 深月,湊 かなえ,米澤 穂信,万城目 学
https://bookmeter.com/books/8113874

■世界の悪女たち (文春文庫 (261‐5))
「歴史は男だけが作ったわけではない。
国が滅び、城が傾く背後には、しばしば、美しく怖い女たちがいた」
古今東西、42人の悪女列伝。
ソクラテスの妻クサンチッペは夫にがなり立ててるだけ。
醜女の孟光が荊の実のかんざしをつけて恭しく膳を捧げ持つなんて不愉快である。
そういう理由で悪女扱いされるなんて、なんだかなあ。
読了日:06月25日 著者:駒田 信二
https://bookmeter.com/books/2051421

■わたしの空と五・七・五 (文学の扉)
中学に入学してからクラスに溶け込めずにいた空良が文芸部に入部し、俳句を通じて成長していく物語。
17文字しかなくて季語が必要な俳句。制約があるからこそ自分の胸のうちを言えたりするんですよね。
新入生歓迎句会が素晴らしかった。
私が天地人を選ぶとしたら「春の朝傷つくことがこわいのだ」「妄想が鍵穴ぬける春の夜」「負けるなよ何があっても葱坊主」です。
そして夏美のおかげでランニングマンが出来るようになりました。スキップ、ずらすー。

読了日:06月24日 著者:森埜 こみち,山田 和明
https://bookmeter.com/books/12571913

■おしゃべりな診察室―患者と医者がつきあうとき
都立総合病院の脳神経外科、外来診察室。
ここにやってくる患者に日々向き合う医者のつぶやき。
救急搬送されてきた患者に、一年半も外来に来てないじゃないか、心臓が悪くて薬を飲まないと脳梗塞になりやすいからとあれほど注意したのにと、内科医の声が飛ぶ。
この患者は42歳。
通院しないという方法で注意を無視した結果、半身不随になり、リハビリに励んでも足をひきずり、箸も持てない生活が待っている。


読了日:06月24日 著者:藤原 一枝
https://bookmeter.com/books/696447

■STOP! 劉備くん! ! リターンズ3 (希望コミックス)
表紙が剣舞の周瑜で嬉しい。
良い匂いのする洗剤はときとして香害だと嫌われるけれど、
白井三国志の世界では、指揮を執る劉備が良い匂いすぎて兵士たちが戦意喪失、フォークダンスをはじめちゃう。
曹操は、星の数ほどいる孫のなかで一番頭が悪いのは曹叡と思ってるのか。
その曹叡が魏の2代目の皇帝だと知ったら頭を抱えるかも。

読了日:06月23日 著者:白井恵理子
https://bookmeter.com/books/12869710

■STOP劉備くん!!リターンズ!2 (希望コミックス)
黄巾党は頑張って太平要術を全部手に入れるように。
三国志が始まるかどうかは君たちにかかってる。
デングと天狗の区別もつかないような馬超も馬超だけど、その馬超に孔明の写真入りロケットまだ持ってるのかと突っ込まれる姜維も姜維。
瑾にーちゃんは馬超とは良いコンビ。同じ陣営だったらどうなってたかなあ。

読了日:06月23日 著者:白井恵理子
https://bookmeter.com/books/12760483

■STOP劉備君!!リターンズ!1 (希望コミックス)
復活してるのを知らなかった!既刊3冊をまとめて購入。
あの時代にいまの技術を嫌味なく持ち込んであれこれネタにしつつ、殺伐としてないのが白井三国志のいいところ。
姜維のブログは悪魔の人斬り日誌なんて別名があるほどなのに、孟獲のあの顔が怖いなんて。
孔明から孟獲と一騎打ちしてこいなんて言われなくてよかったね姜維。

読了日:06月23日 著者:白井恵理子
https://bookmeter.com/books/12641319

■男よりテレビ、女よりテレビ
「テレビを熟読すれば、日本社会がわかります。」
2004年~2008年の出来事なので、記憶があやしくなってしまっている。リアルタイムで読めていたらもっと楽しめたかも。
財政破綻した夕張市は公共料金が値上げされ、水道料金は全国最高水準。
「やがて、ミネラルウォーターよりも水道水のほうが高くなる。どちらを飲めばいいのだろうか?」
これから少子化で人口がどんどん減ってくるから、ほかの自治体でも他人事だと言っていられなくなるかもしれない。


読了日:06月22日 著者:小倉 千加子
https://bookmeter.com/books/528223

■カレーライスを一から作る: 関野吉晴ゼミ (ポプラ社ノンフィクション―生きかた)
図書館で見かけて、そういえば某鉄腕ダッシュでカレーの企画が始まったなあと思いつつ借りてきた本。
関野吉晴さんの授業で、武蔵野美術大学の学生たちは、お米やらニンジンやら、材料を一から育てカレーを作る。
肉にするための3羽のダチョウのヒナが死んだあと、それにめげずにホロホロ鳥と烏骨鶏を飼育。
だんだん「このまま屠っていいのか」と葛藤するのは仕方ないこと。
この授業の後に気持ちや生活に変化があったかというインタビューに答えていた学生たちの言葉がリアル。

読了日:06月22日 著者:前田 亜紀
https://bookmeter.com/books/12440994

■殊能将之 未発表短篇集
「犬がこわい」「鬼ごっこ」「精霊もどし」どの作品も、どんなふうに終わりに持っていくのかと気になって仕方ありませんでした。
特に「犬がこわい」は、犬好きにしても犬嫌いにしても、犬ってこういう生き物だよねと納得できると思います。
もう新しい作品が読めないことが本当に残念でなりません。

読了日:06月21日 著者:殊能 将之
https://bookmeter.com/books/10498154

■わたしの容れもの
私というものの容れもの、体にまつわること。
あとがきでの
「何が加齢で何がそうではないかなんて考えず、白髪を染めたり転ばないことに心を砕いたり、変化に愕然としたり気づかなかったりして、
容れものとともに前へ前へと進んでいくしかない」が、
人生の中身はひとそれぞれにしても、体としてはこういうことだなあととても納得できる。
ぎっくり腰はクセになるという話を聞きますからどうぞお大事に。
読了日:06月21日 著者:角田 光代
https://bookmeter.com/books/10986022

■新久千映のお酒のお時間です (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
新久千映のリアル家飲みライフ。
家で飲むと気軽な分、自分で区切りをつけないと際限なく飲んでしまえるので気を付けないといけませんが、
その区切りをつけることが意外と難しくて、ついダラダラしてしまうのですよね。
個人で生ハムの原木を買って食べきれるのだろうかとずっと思っていたんですが、食べきる以前に管理が大変そう。

読了日:06月20日 著者:新久 千映
https://bookmeter.com/books/12591893

■Walking with Leica〈1〉北井一夫写真集
月刊誌「日本カメラ」に連載された「ライカで散歩」を再編集したもの。
「モチーフとしたものは、北井の身近かで起こったことや散歩の途中で見つけたものである。」
うーん、なるほど。
桜を撮るなら、わざわざ枝と枝のあいだに電線が横切っていく木を選ぶことはないもんなあ。
でもそういう電線の強引さはずっと記憶に残る。

読了日:06月20日 著者:北井 一夫
https://bookmeter.com/books/315056

■震災が起きた後で死なないために 「避難所にテント村」という選択肢 (PHP新書)
東日本大震災のあとネパール大地震に遭遇し、その支援の経験をもとに熊本地震の被災者のためにテント村を設営。
避難所は色んな境遇の大勢のひとたちが集まるから、プライバシーも犠牲になるし、とにかく我慢するのが当たり前と思ってしまう。
その点、家族でひとつのテントで生活するとストレスが減り、車中泊と違って足を伸ばして眠れる。
日頃からいかに備え「生き延びる力」を養い高めるか、いろいろと考えさせられました。


読了日:06月20日 著者:野口 健
https://bookmeter.com/books/11766472

■黄昏: たそがれ (新潮文庫)
糸井重里と南伸坊の紀行対談。
「伸坊」「糸井さん」と呼び合うおじさんふたりの雑談が面白い。
旅先でその話をしなくてもいいのに、と思う話題なのが逆に普段のままですって感じでいいなあ。
南さんが「もう、この旅は、行く先々に、オレのなったことある人たちが」と言う通り、天狗だったり仙台四郎だったり、いろんなひとになったときの話で笑ってしまう。
南さんってエッセイも描くイラストレーターだと思っていたんですが、ガロの編集長だったんですね、へぇ~。

読了日:06月19日 著者:南 伸坊,糸井 重里
https://bookmeter.com/books/8001003

■なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか ~韓国人による日韓比較論~
韓国人の著者が観光客の視点で比較した韓国と日本。
韓国のお米ってそんなに違うかなと思ったら、肥料をたくさん使う質より量の耕作方式なので味が落ちるんだそう。
価格設定も品質ランクも一律に決められてしまうので農民が高品質にこだわる理由がない。
韓国の温泉の不潔すぎる実態には驚愕するしかない。
あれは濁り湯じゃなくて汚れすぎて濁っているだけ、気を付けるべし。

読了日:06月19日 著者:シンシアリー
https://bookmeter.com/books/11132999

■ALONE ON THE WALL アローン・オン・ザ・ウォール 単独登攀者、アレックス・オノルドの軌跡
ロープなし。落ちたら最後。フリーソロのロッククライマー、アレックス・オノルドの半生を振り返る。
ささいなミスも許されないフリーソロなんて縮み上がるほど怖いと思ってしまうのだけれど、
難しいコースをハイスピードで登って行ってしまうという記録争いの側面もあるというのも怖い。
共著のデイヴィッド・ロバーツは、アレックスの魅力をあますことなく伝えたいと思っているんだろうな、冷静でアツい文章。

読了日:06月18日 著者:アレックス・オノルド,ディヴィッド・ロバーツ
https://bookmeter.com/books/9916855

■日本の異界 名古屋 (ベスト新書)
東京にも大阪にも対抗意識がない、我が道を行く名古屋の魅力を紹介する。
ツレ・コネクションのおかげで住むところを見つけられた経験があるので、
名古屋人のくせに「あのグズグズの慣れあいの感じがちょっと苦手で」東京に住んでる清水さんみたいなひとって珍しいんだろうなあ。
名古屋場所の千秋楽が終わり、土俵を壊して取り出した俵を持っていくひとがいるなんてびっくり。
この本が出版されたときはまだだった名古屋城の天守閣も木造復元に着手しました。楽しみですね。

読了日:06月18日 著者:清水 義範
https://bookmeter.com/books/12046218

■マンガ お手軽躁うつ病講座High&Low
「漫画家たなかみるが、自らの躁うつ病体験を、独自の等身大スタイルの四コママンガでユーモラスに描く」
薬を飲めばいいとは分かっていても病院に行くのがまず大変。そして病院に行けたとしても、医者との相性が最悪ならまた行かなくなってしまう。
ドクターショッピングと嫌われても、精神科に限って言えば、しっくりこなければ他を探したほうがいいと思う。
精神科の受付係のひとは、他の診療科より、もっと慎重であって欲しい。

読了日:06月17日 著者:たなか みる
https://bookmeter.com/books/471306

■どうぶつさわさわさわり隊 (ブルーム・ブックス)
日本全国、動物と触れ合える施設を紹介するコミックガイド。
絵はそんなに好きじゃないんだけど、いまこのときを全力で楽しんでます!な感じで楽しそう。
羊のツノはあったかくて、毛を刈り取られると8時間で皮下脂肪が2倍になる。なんだか意外、すごいな羊って。
キリンの舌が黒くて長いのは見たことあったかな。でも知らないことがいっぱいで、犬ぞりなんて実際に体験したら面白いだろうなあ。

読了日:06月17日 著者:ふじわら かずえ
https://bookmeter.com/books/63962

■柿づくし: 柿渋、干し柿、柿酢、柿ジャム、紅葉保存
柿をムダなく使い切るための一冊。
数ある柿の品種のうち、だいたい6割は渋柿で、4割が甘柿。
その甘柿のうち完全甘柿(樹上で脱渋して甘くなる柿)は1割もない。
「さるかに合戦のカニはオニギリと引き換えに素性の分からない柿の種子を得ましたが、それでおいしい実が成ったということは、
カニはすごい強運に恵まれたギャンブラーだったと言えるでしょう」
柿から見ればあれはそういう話だったのか。
読了日:06月17日 著者:濱崎 貞弘
https://bookmeter.com/books/11026885

■日本のすごい味 土地の記憶を食べる
静岡から沖縄まで舌で発見した15の探訪記。
「土地の記憶を食べる」ってなんて素晴らしい表現なんだろう。
下田市のわさび、高知の柚子、滋賀の鮒ずし。
素材の力強さに圧倒されて忘れがちなのだけれど、人間が手をかけて育て、収穫し、最高の状態で食べられるように加工する。
東京は地方の食べ物が集まるところなので、気楽に「これ東京にあったら毎日でも食べる」なんて言ってしまうのだけれど、
そう簡単なことではないと分かる。
読了日:06月16日 著者:平松 洋子
https://bookmeter.com/books/12245102

■日本のすごい味 おいしさは進化する
北海道から東京まで足で巡った15の食の探訪記。
食べるものを扱うひとたちの真剣さが痛いほど伝わってきますが、
そこには客側への押し付けはなく、おいしいものを食べてほしいだけという矜持を感じます。
バターが品薄で高騰していたときも品質を落とさなかった「近江屋洋菓子店」の、戦争もないし、素材は探せば必ずあるし、いいものをつくれば買っていただけるし、
という言葉がとても心に残った。

読了日:06月16日 著者:平松 洋子
https://bookmeter.com/books/12245101

■フェニモア先生、人形を診る (ハヤカワ・ミステリ文庫)
一族の一人一人に似せた人形を収めたドールハウスで有名なパンコースト家。
ダイニングルームではパメラが、馬車小屋ではトムが。
まるで人形が予告をしているかのような殺人事件が起き、犠牲者がどんどん増えてしまう。
パンコースト家の主治医フェニモア先生はなかなか事件解決の糸口をつかめず、
フランスに行ってるジェニファーは心配だったろうな。
11月の感謝祭からはじまった連続殺人が解決したのは5月の戦没将兵記念日あたり、犯人もだいぶ我慢強い。
今回、大活躍したのはドイル夫人。カラテの達人とは恐れ入りました。

読了日:06月15日 著者:ロビン ハサウェイ
https://bookmeter.com/books/58784

■ショージ君のにっぽん拝見 (文春文庫)
日本のあちこちに赴いての体験取材。
新婚旅行のパックツアーに潜入して一緒に旅をする。
花嫁が25~28歳くらいで年食ってる、なんて書いているけど、怒っちゃいけないそういう時代だったんだ。
東海林さんのエッセイってこういう体験取材とか食べ物関係のことを書いてるイメージが強いので、
最後のほうに出てきた、先輩の園山俊二、同級の福地泡介たちと「グループ'59」を結成して雑誌に売り込みしてたとか、
昔の思い出的なことが珍しいなと感じる。
読了日:06月15日 著者:東海林 さだお
https://bookmeter.com/books/13923

■はじめてのルーヴル
たくさんの美術品を収蔵しているルーヴル美術館。
「短時間しか滞在できない絵画愛好家(あるいはあまり絵には関心の無い方々こそ)、これだけは見ておいて損はありませんよという作品を、独断でセレクトしてみました」
紹介しているさ作品が、リシュリュー翼、シュリー翼、ドゥノン翼、どこの展示室にあるのか書いてあるので、それを目当てに行きやすそう。
ちなみに「モナ・リザ」の展示はドゥノン翼2階展示室6。
「ナポレオンの戴冠式」を描いたダヴィッドが「マリー・アントワネットが刑場へ向かう際のスケッチ」と同じひとだとは。
読了日:06月14日 著者:中野 京子
https://bookmeter.com/books/6837311

■パクチー、長ねぎ、みょうがに小ねぎetc. 薬味食堂
薬味三昧のレシピ集。
実家の裏庭に生えてる大葉をもっと活用したくて図書館で借りた本。
こんなに薬味まみれにして良かったのかと目から鱗。
ただの唐揚げも唐揚げだけよりずっとおいしそう。
パクチーは食べたことないので何とも言えませんが、他の薬味と一緒なら食べやすくなるのかな。

読了日:06月14日 著者:
https://bookmeter.com/books/11084401

■年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編
6000人を超える赤字家計・貯金ゼロ家計を再生させてきた凄腕コンサルタントが、 「正しいお金の使い方」を伝授します。
出来る範囲で継続しやすい節約、っていうのを分かってないと、がむしゃらにやり過ぎて結局は続かないものなのですよね。
水流しっぱなし電気つけっぱなしあたりは一番最初に取り組むべきことなのかも。
消費(食料や住居費など)・浪費(程度を超えた買い物やギャンブルなど)・投資(習い事、本代など学ぶための費用など)に分けて、
どれに当たるのかを考えながらお金を使う。
読了日:06月14日 著者:横山 光昭
https://bookmeter.com/books/595235

■犬坊里美の冒険 (カッパ・ノベルス)
お正月に龍臥亭で司法試験合格のお祝いをしてもらったその年の夏、
司法修習生として倉敷の山田法律事務所に配属された犬坊里美。
そこで死体消失事件に遭遇する。
被告人の藤井が里美にセクハラするたびに呆れてしまいましたが、
積極的に刑務所に行きたいひとがいる世知辛い世の中にため息。
岡山の坂出の娘の和菓子談義が熱心だったので何かあるなと思ったらそういうことか。
それにしても里美はちょっと泣きすぎだし、石岡くんへの感情の整理をしたほうが良さそう。
尾登くんはその後どうなったかなあ。
読了日:06月13日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/559646

■サッカー茶柱観測所
「週刊サッカーマガジン」連載コラムを単行本にまとめたもの。
2002年~2006年のことなのに、読み始めた途端に当時のことを思い出せます。
小雨の降る寒い日にわざわざ山梨までJ2の甲府×鳥栖を見に行ったら1-1のドロー試合。
「冗談じゃないよ、最高だったよ。そんな額面のところだけじゃ何もわかりゃしないってことよ」
サネッティにクロスをもらったも同然の男、えのきどいちろう。羨ましすぎ。

読了日:06月13日 著者:えのきど いちろう
https://bookmeter.com/books/48767

■フクロウ: 飼える種類、食べ物、接し方、仲良くなる方法がすぐわかる! (小動物☆飼い方上手になれる!)
フクロウ飼育のための基本を解説。
見た目の可愛さから飼ってみたいと思うひともいるでしょうが、猛禽類ですから、それなりの餌が必要。
冷凍マウスとかの処理をためらうようなら飼わないほうがいい。

読了日:06月12日 著者:藤井 智之
https://bookmeter.com/books/10888544

■手づくりしたい!ナイトウエアと小物
型紙つき。
バスローブやチュニックワンピもあるので、ナイトウエアというよりもホームウエア。
私は足のサイズが小さいので、底の大きさが25㎝のバレエシューズをそのまま作っても、多分、大きすぎてどうにもなりませんが、
かかとを踏めるバブーシュなら大丈夫かな。

読了日:06月12日 著者:
https://bookmeter.com/books/210927

■ジス・イズ・ローマ
パラティーノと呼ばれる丘の上からはじまったと言われている都市、ローマ。
古代ローマ時代に自分自身の墓としてピラミッドを作ったひとがいたんですね。
まさかローマにピラミッドがあるなんて思いもよらなかったけど、なんでピラミッドなんだ。
国防省特殊警察(カラビニエーレ)の制服がかっこいい。

読了日:06月12日 著者:ミロスラフ サセック
https://bookmeter.com/books/401123

■特捜班危機一髪 警視庁特捜班ドットジェイピー
都知事と警視総監の企みにより、優秀な兄妹警官がドットジェイピーの新メンバーとして送り込まれた。
都知事の警護に加わるため、後藤兄妹によるきつい特訓を受けることになった5人。
ビューティーパープルこと沢渡香蓮がいろんな意味で大活躍、草壁創太のところに乗り込んだときに後藤美雨と一緒にうっすら笑ってしまいました。
盗聴器まで仕掛けた一ノ瀬の今後の動向がちょっと気になる。

読了日:06月11日 著者:我孫子 武丸
https://bookmeter.com/books/8284623

■東京近郊スペクタクルさんぽ
路地裏しみじみ散歩はもう飽きた。
「旅や散歩で大切なのは、人情ではない。スペクタクルだ」
宇都宮の大谷石の採掘場跡地にある地底湖を見学したり、房総半島の素掘りトンネルを通り抜けるのは分かりやすい非日常感。
夜景の工場を間近で見られる岳南電車も楽しそう。
江ノ島に行くのに湘南モノレールを利用したことないなあ、一度くらい乗ってみたい。

読了日:06月11日 著者:宮田 珠己
https://bookmeter.com/books/12763797

■名作マンガの間取り [新版]
名作マンガの主人公の住まい全50物件の間取りを掲載。
ほぼ外観だけから間取りを想像、とか、外観から想像できる間取りにはならない、とか、苦労話が結構多い。
家の壁にあいてる小さな穴から外の木に向かってボールを投げてた星飛雄馬。
そのコントロールがすげぇと思ってたけど、家の外壁が9㎜しかないなんて、そっちのほうがすげぇ。
ペンギン村のアラレちゃんちは玄関が3か所もあるのか。

読了日:06月10日 著者:影山 明仁
https://bookmeter.com/books/9796078

■トマト大好き!健康生活。―リコピンパワー美味しい活用レシピ (SERIES 食彩生活)
ジュースやケチャップ、ホールトマトなど、トマトの栄養と美味しさをギュッと詰め込んだ加工品を上手に使ったレシピを紹介。
ジュースやペーストを使い、粉からフェットチーネや餃子の皮も作っているので、レシピとしてはわりと本格派。
トマトなんか生でいくらでも手に入るのにわざわざ加工品を使うなんて、って思うところですが、
加工品だからこそ生より栄養が取りやすいし、皮をむいたりする下ごしらえの時間をなくせるから便利。


読了日:06月10日 著者:赤堀 博美
https://bookmeter.com/books/1372333

■贅沢なお産 (新潮文庫)
「病院嫌いの私が、それこそ病気でもないのに病院へ通って出産するほうが不自然」
自宅出産を選んだ桜沢エリカの出産エッセイ。
結果としては、たまたま問題のない妊婦で問題のない新生児だった、ということですよね。
慣れてる自宅で出産するのは悪くないけど、助産師さんは医療行為ができないから、万が一の時には救急搬送されても間に合わずに手遅れ、
なんてこともあるのを知ったうえで選択するのがよろしいかと。
お見舞いの客が家に押し寄せてきて、産後で大変な新米ママを安静にしておけないこともデメリット。

読了日:06月10日 著者:桜沢 エリカ
https://bookmeter.com/books/473134

■国名から世界の歴史がわかる本 (KAWADE夢文庫)
国名に刻まれた、その地の歴史を読みとく本。
2008年の本なので、今では「ジョージア」と呼ばれてる国がこのときはまだ「グルジア」表記。
最近、大関に昇進した栃ノ心の出身地でもある「グルジア」の由来は守護聖人オルギウスの名前がロシア語に転訛したしたなどの説がある。
イギリス、ギリシャはそれぞれ日本でしか通用しない国名。
日本人に限らず、現地のひとの発音がうまく聞き取れなくてそういう表記になった、って国が結構ありますね。

読了日:06月09日 著者:
https://bookmeter.com/books/142202

■図説 ヴァイキング時代百科事典
6月8日は「バイキングの日」だったので図書館で借りた本。
なんとなく、通りかかる船を襲ってるようなイメージがあったんですが、
沿岸沿いの無防備な港や修道院を襲撃していたんですね。
「ヴァイキングの襲撃はまさに青天の霹靂だっただけでなく、深い衝撃をもたらした。
ヴァイキングは異教徒だったので、キリスト教会の宗教的な制裁は通用しなかった」
異教徒、異文化に敬意を払わないキリスト教にそんなこと言われても。

読了日:06月09日 著者:ジョン・ヘイウッド
https://bookmeter.com/books/11789199

■日本人が気づいていないちょっとヘンな日本語 (日本語再発見BOOK)
「外国人にあなたは日本語をちゃんと説明できますか?」
たとえば「結構」には4つの意味があり、YESなのかNOなのかを見分けるポイントはどこなのか。
生まれてからずっと日本語を使って暮らしているのに説明するのは難しいなあ。
NOの意味で使う「結構」は必ず相手からの提案に対してのもの。
同音異義語「こうしょう」は辞書に載っているだけで49種類もあるそうで、49種類全部書けますかと聞かれたら自信がない。

読了日:06月08日 著者:デイビッド・セイン、長尾昭子
https://bookmeter.com/books/5673151

■長生きは足腰が9割: ~今日から始める1日ひとつの足腰習慣~
寝たきりにならないために、今日から始める1日ひとつの足腰習慣。
体のためになにか運動していますと言うひとに話を聞くと、水泳や散歩など1種類のみ。
有酸素運動だけではさほど筋肉がつかないので筋トレが必要。
歩くのは大変だけど押し車や杖を使うと年寄りくさいからイヤだ。
そんなふうに敬遠せずに活用したほうが、体の痛い部分をかばって歩くよりもラクになる。

読了日:06月08日 著者:福田 知佐子
https://bookmeter.com/books/8110789

■猫力(ねこりょく) うつな僕を救ってくれた猫
沖縄に移住してからうつ病を発症した著者が、知人からもらった1匹の猫との心の交流で立ち直っていくまでのストーリー。
ペットは家族同然だからと可愛がるのは分かるけど、あなたは僕の妻になる猫です、って迎え入れるのはちょっとキモチワルイ。
まあそのあたりは人それぞれですが。
再婚相手の彼女(側室・人間)が、向田さん(正室・猫)のことや病気に対して理解があるひとで良かったですね。


読了日:06月08日 著者:仲村清司
https://bookmeter.com/books/9337115

■相棒は女刑事 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
見習い弁護士として働くハワード。
事務所のパーティの真っ最中、腕利き弁護士レオが刺殺された。
捜査にやってきた女刑事サラはハワードに捜査協力を依頼し、ともに事件を追う。
敏腕弁護士という肩書はろくでなしという呼称と表裏一体。
レオに振り回された人間がこれだけいるのなら、真相はそういうことだろうなというのは予想が付いたけど、この終わり方は気の毒。
ハワードとサラ、意外といいコンビ。

読了日:06月07日 著者:スーザン ウルフ
https://bookmeter.com/books/5036

■素直に生きる100の講義
思い通りにならなくても、進み続ける価値がある。
「41:感動を与えたいって何様のつもりか」
スポーツなんてとくに感動をありがとう!みたいな言い方をするからねえ。
感動という結果ありきで行動するっていうのはあざといな。
「87:保険とは、みんなで一部の不運な人を救済する仕組みである」
あ、なるほど。

読了日:06月07日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/8203669

■おひとりさまのイエローページ
結婚するかしないかは置いといて、お金のことや住まいのことをどうするか、将来的なことを視野に入れて考えるのは必要。
自分の老後も心配ですが、先に親の介護がやってくる可能性もあるので、知識と覚悟で負担を減らそう。
「人生を愛するのに役立つ21のサイト紹介」で読書メーターが紹介されてます。


読了日:06月06日 著者:和泉昭子
https://bookmeter.com/books/111130

■マヨネーズ料理帖―ブニュっとひと絞りで食生活が変わる!
お金も手間も時間もかけずに、マヨネーズで食生活を10倍楽しくする。
私は自分のことをマヨラーとは思っていませんが、気が付けば結構マヨネーズを使ってるし、紹介されてるレシピにそれほど違和感がありません。
パンにマヨネーズでぐるっと土手を作り、卵を落としてトーストする。
シイタケの傘の裏にマヨあえした明太子を乗せて焼く。
このあたりは割とポピュラーなのでは。
しかし、バナナにマヨ、メロンにマヨか・・・これは勇気がいるな・・・。

読了日:06月06日 著者:林 まつり
https://bookmeter.com/books/1406235

■新久千映の一人さまよい酒 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
「一人で飲むあんな楽しみやこんな楽しさをお話ししたいと思います!」
頑固おやじや毒舌女将のいるお店はひとりだとちょっと敷居が高いけれど、
裏を返せば、お店のお客を守るための頑固さだったり、裏表がないからこその毒舌。
その日最初に店を訪れた客が「今日も儲かるように」との気持ちを込めて小銭を出すことを「験つけ」と言うんだそうです。
全部のお店がやってるわけじゃないかもしれないけど、そういう習慣があるんだってことを知るのは楽しい。


読了日:06月06日 著者:新久 千映
https://bookmeter.com/books/10945767

■難事件鑑定人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
アメリカの大学で記録保管人をやっているベン。
女性資産家ジョージーナの遺産を継いだ教え子エレンから、殺人事件として調査依頼をされる。
ジョージーナの周辺での聞き込みはいわば常套手段、
ベンが記録保管人であるという経歴に関係なく出来ることで、なんだか宝の持ち腐れ。
登場人物紹介には50人以上の名前が並ぶが本当に必要か。
ベンがイギリスに来ていた理由は最初から書けるはずだし、チザムの城のひとたちとの関係もいまひとつ分からない。
枝葉の部分が多すぎてコリンについてのあれこれが埋もれてしまった。

読了日:06月05日 著者:サリー ライト
https://bookmeter.com/books/69883

■わたしの旅はアジアから
留学先の北京から拉薩、雲南、台湾へと足を延ばして旅をする。
修学旅行以外には国内旅行もしたことがなく、どうせなら外国に行ってみたいから中国へ。
宿の手配とかひとりで全部するのは大変だろうからまずは留学。
これって結構、大胆で大掛かりなやり方だなと思った。
台湾の旅で知り合った李青年はいいひとだ。それも旅の美しい思い出。

読了日:06月05日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/154135

■世界の美しい図書館
「ユネスコの世界遺産としても登録されている歴史的な図書館や、巨匠による最新鋭の名建築など、世界各国の名図書館を100館掲載」
日本では和装本から洋装本になってきたのは確か明治くらいだったから、
背表紙を見せて収蔵する図書館の天井にフレスコ画があるっていうのが贅沢に思えてしまう。
「ルター所有の聖書を蔵しゲーテが司書をつとめた世界遺産」のアンナ・アマリア図書館は
2004年に火災があり、たくさんの蔵書が被害を受けた。
修復するのは本当に大変だったろう。
読了日:06月04日 著者:アフロ,アマナイメージズ
https://bookmeter.com/books/8454032

■カロリーカットスイーツ&ティー
「素材を吟味し、ひと手間かけたカロリーカットスイーツのレシピと、お菓子にぴったりなお茶を紹介する」
生クリームの代わりに豆腐とやまといもで作ったクリームでロールケーキを焼き、そのお供にはワイルドストロベリー&ローズヒップのお茶。
カッテージチーズのチーズケーキにはピーチティー。
取り合わせがおいしそうです。
実は、冷たいかき氷やアイスクリームは太りにくいスイーツ。
体が冷えた分を取り戻そうとして熱生産を高めるのでエネルギー消費が大きいんだそうですが、
食べすぎには注意。
読了日:06月04日 著者:高橋 里枝,おおまち まき
https://bookmeter.com/books/1256518

■土偶界へようこそ――縄文の美の宇宙
70体の土偶を取り上げ、さまざまな角度からその美に迫る。
土偶の横とか後ろ側を見ることなんてないので、写真で堪能しました。
山形県蔵「縄文の女神」が国宝に指定されたのは納得、45㎝って結構な大きさなのにちゃんと自立するんですね。
「私事だが、友だちの子どもがこの子のことが大好きで、飽きもせず写真を眺めていると聞いた」という
北杜市考古資料館蔵「二頭身の土偶」は本当に素朴で可愛い。
なんとなくお地蔵様の雰囲気。
読了日:06月04日 著者:譽田 亜紀子
https://bookmeter.com/books/11944072

■花嫁は警察署長 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
サンフランシスコ市警の警官スーザンは、カンザスの片田舎の警察署長ダニエルと結婚した。
まだ結婚して6週間しかたっていないのに夫は何者かにより射殺され近くの牧草地で発見された。
市長にかけあい臨時の署長になったスーザンは事件解決に奔走する。
ダニエルの姉ヘレンがなんだか気の毒で、スーザンには悪いけれど、実家の農場を売って新しい生活を始められたらいいなと思った。
スーザンをクビにしたくて仕方ない市長は、事件が解決したからもう署長の座を退けと言えるけど、どうなったことだろう。
続編がないのであれこれ想像する。

読了日:06月03日 著者:シャーリーン ウィア
https://bookmeter.com/books/264710

■東京少女歳時記
雑誌「Olive」で連載していた自伝的エッセイ集。
学生時代の思い出を振り返りつつ、最後は社会人としてエールを送る。
松任谷由実は酒井さんと同じ学校を卒業している先輩。
そのユーミンと偶然ハワイで出会ってお茶したなんてすごいな、ユーミンなんてフレンドリーなんだ。

読了日:06月03日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/36444

■ジズ・イズ・オーストラリア
世界一お洒落なオーストラリア案内。
キャンベラ市内で個人が家を買うと、キャンベラ国立公園内の木を政府が無料で分け与えているんだそうで、
公園の木が家の庭にあるなんてワクワクしそう。
クイーンズランドの首都ブリスベンを流れるブリスベン川。
こんなにクネクネと曲がりくねって流れていて、大雨の日とか大丈夫なのかな。

読了日:06月02日 著者:ミロスラフ サセック
https://bookmeter.com/books/298084

■こころとカラダにおいしい茶葉料理76
茶葉を使ったレシピの紹介。
図書館で見かけて、舌鋒鋭いジャーナリストの有本さんと同姓同名のひとっているんだなあと借りてきた本なのですが、どうやら有本さん御本人。
こういう本を出してるとは意外でした。
ペットボトル飲料が普及している昨今では自分で茶葉を買って淹れないひともいて、お茶なんか貰っても困るんだよなあ、ってときにも良さそう。
一番簡単なのはバターに粉末の抹茶を混ぜた「グリーンバター」色が綺麗なのでやってみたい。


読了日:06月02日 著者:有本 香
https://bookmeter.com/books/102121

■地図で楽しむすごい神奈川
地図を眺めて知る神奈川県のあれこれ。
湘南がどこの地域かを言うのは難しいなあ。
二宮は西湘バイパスが通っているからなんとなく湘南より西湘と言われるほうがしっくりくるし、
三浦から湯河原までの海沿い地域全部を湘南と呼ぶのは乱暴すぎる。
「日本で最初」が横浜に多いのは知ってたけど、警察署と公衆トイレもそうなんですね。
中区周辺のこのあたりを散歩しながら記念碑探ししてみるのも楽しそう。


読了日:06月02日 著者:都道府県研究会
https://bookmeter.com/books/12455970

■男たちの真剣おもしろ話 (角川文庫 (5934))
椎名誠の対談集。
芥川賞作家の尾辻克彦って赤瀬川原平のことなのか。
話に出てきていた千円札の裁判のことがさっぱり分からなかったので、後でネット検索で調べました。そんなことあったんですね。
洗濯バサミをつけてうろうろ歩くようなひとが証拠物件だなんて裁判官も困っちゃうだろうな。
沢野ひとしの「自立したイラストレーター」って言い得て妙。
読了日:06月01日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/431671

■書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
推理作家E・A・スミスの複製体のE・A・スミスを図書館から借り出したコレットがもたらした一連の騒動。
オリジナルのコレットがいる限りスミスは処分されず、蔵者としては安泰だけど、
コレットとしては、父と兄のことが取引材料になってしまうとは思ってもみなかっただろうな。
途中で出会ったジョルジュとマハーラをはじめ、意外と「話せば分かる」ひとたちが多かったので、
ヴァン・ペトンの傍若無人な態度に腹が立つ。
これを読んだあと、図書館の本だからと雑な取り扱いをするひとが減るといいなと思った。

読了日:06月01日 著者:ジーン ウルフ
https://bookmeter.com/books/11996141


▼読書メーター
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2018-05

2018-06-01 06:06:30 | 
2018年5月の読書メーター
読んだ本の数:70冊
読んだページ数:16142ページ
ナイス数:733ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■御子柴くんと遠距離バディ (中公文庫)
長野県警から警視庁へ出向していた御子柴刑事は凶刃に倒れた。
警視庁から引き取られ「地域生活安全情報センター」のセンター長という急ごしらえの暇な部署に異動になった御子柴くんは、
東京にいる元相棒、竹花一樹に呼応するかのように事件対応にあたる。
前作で助けてもらっていた小林警部補が定年退職し頼れなくなったぶん、精神的にかなりたくましくなった。
御子柴くんの後任でやってきた役立たずの細澤は、役立たずだったおかげで最後は役に立ったってことになるのかな。

読了日:05月31日 著者:若竹 七海
https://bookmeter.com/books/12483083

■アジアパー伝
再読ですが、すごく昔に読んだっきりで内容をほぼ覚えてなかった。
ミャンマー人の友達コーティンウが鴨ちゃんに言った「家族を守るのが僕の仕事で国はその次です」があまりにもリアルすぎて、
憂うことさえ許されないような気分になってしまう。
ゲリラと遭遇した時のサイバラの挿絵、欄外に「てゆうか、こいつもうダメかも・・・」なんて書いてて、このときはどのくらいまで本気でそう思っていたのか。

読了日:05月31日 著者:西原 理恵子,鴨志田 穣
https://bookmeter.com/books/543121

■奇食珍食
世界各地の珍しい食の生態を自分の舌で取材し紹介する。
土地の条件でそういう食文化になったのだと理解すれば、そんなグロテスクなもの食えるかと簡単には言えないものだなと思う。
外国の多くが獣肉を無駄にしなかったように、日本では魚をとことん利用して、世界に類のないほどの魚の臓器料理を食べている。
コノワタとか酒盗とか、最初に作ったひとえらいなあ。

読了日:05月30日 著者:小泉 武夫
https://bookmeter.com/books/2648157

■たとえる技術
ニヤリと笑えて切なくなって意外と学べる“たとえ言葉”が満載の1冊。
このひとの俳句や短歌が面白い理由が分かった気がします。
たとえることによって、感覚を共有できて、オリジナリティが生まれて、そして伝わりやすい。うーん、なるほど。

読了日:05月30日 著者:せきしろ
https://bookmeter.com/books/11203770

■どうぶつたちの贈り物
ペンネームに「動物」がひっそりと隠れた作家が紡ぐ「動物」をテーマにした物語。
東川篤哉「馬の耳に殺人」馬のルイスがいなくても警察の捜査で解決できたわけですが、そのほうがややこしいことにならなくて良かった。
鹿島田真希「キョンちゃん」結末を読んでナニいぃと声がでた。
似鳥鶏「蹴る鶏の夏休み」カラスってほんとに頭いいなあ。ヤクルトはさぞうまかったろう。
「殺る?ねえ殺らないの?」なんて言ってた日吉さんより、実際に男に飛び掛かったピーちゃんのほうが、そのセリフが似合う。

読了日:05月29日 著者:小川 洋子,鹿島田 真希,白河 三兎
https://bookmeter.com/books/10253023

■生にゅー!―生でリアルなニューヨーク通信 (文春文庫PLUS)
ニューヨークに住んでいるから分かるニューヨークのリアル事情。
とにかく人間の容積がデカい、
タイムズスクエア=両国国技館前説があるほどである、っていうのが想像しやすくて笑ったw
むかし東京の大学病院で子宮筋腫の手術を受けたのが原因で、ニューヨークで腸閉塞を起こし病院に運ばれ、入院して手術。
7日間ほどで退院したものの、海外旅行保険が切れていて、請求金額はなんと200万。
いかにお金があるか、いかに人脈があるかでまるっきり待遇が変わってくるのがニューヨーク。

読了日:05月29日 著者:黒部 エリ
https://bookmeter.com/books/204033

■ワタシの生活〈微〉向上作戦 2
「仰天、共感、泣き笑い。OLたちの現実があなたの日常をちょびっと向上させる、かもしれない」
OL委員会のアンケート回答をまとめたもの、第二弾。
最近の子供の名前読めんぞ!のところの「帆静(ぱんせ)。女の子。船が全然進まないじゃないか」に思わず同意。
「しがらみ」と「いやさか」という名前の姉妹っていうのもすごいなあ。
「私が総理大臣なら:不妊治療を保険対象にする」おぉ~、ぜひぜひ。

読了日:05月28日 著者:清水 ちなみ
https://bookmeter.com/books/410436

■ワタシの生活マル微向上作戦
「賢く楽しくたくましく、こんな時代を生き抜くOL委員会員1万人の知恵と現実」
OL委員会のアンケート回答をまとめたもの。
生活が向上するかどうかは謎だけど、こういう時代だったよねと懐かしくなるもよし、そんなあほなと笑うもよし。
そういえば「地域振興券」ってありましたね。でもまわりに貰える対象者がいなかったので、実物を見たことがありません。

読了日:05月28日 著者:清水 ちなみ
https://bookmeter.com/books/363814

■解剖学個人授業 (河出文庫)
人体の不思議から解剖学の最先端まで、オモシロわかりやすく学べる名講義録。
解剖学は「すべてをわかりたい」という学問。
言葉を使うようになった人間は、ありとあらゆるものに名前をつけまくり、そうするうちに体の中身に名前がないことに気が付いて、解剖が始まっていく。
巻末の対談で養老孟司が「解剖中に手をさわるには、かなりの決意がいりますよ。ぎゅーっと握り返してきたら大変だもの(笑)」と言ってるのが印象的。

読了日:05月27日 著者:養老 孟司,南 伸坊
https://bookmeter.com/books/8244946

■名古屋はヤバイ (ワニブックスPLUS新書)
名古屋(人)はなぜ嫌われるのか?クセのある名古屋人気質を踏まえて名古屋に鋭くメスを入れる。
何年か住んでいたので、交通事故ワースト1とか、新聞は朝刊しかとらないとか、ああ確かにと心当たりが。
名古屋弁は仲間内の言葉だと思う。
イントネーション以外は完全に隠せるので、河村市長のあれを思い浮かべていると、旅行者としては肩透かしをくらう。
観光業の従事者はあえて名古屋弁で話しておもてなしの一環と割り切る作戦もアリかもしれませんが、
名古屋人側は、そこまでして観光客を呼ばなくてもいいやと思ってるかもしれない。


読了日:05月27日 著者:矢野 新一
https://bookmeter.com/books/11559767

■警視庁特捜班ドットジェイピー (光文社文庫)
不祥事からのイメージアップのために美男美女5人の警官が集められ、警視庁初の戦隊「警視庁特捜班ドットジェイピー」が結成された。
人間凶器、バージンホワイトこと早峰綾を襲って返り討ちにあった樺島慎吾の逆恨みに振り回される5人。
ドタバタとコメディタッチで話は進んでいくけれど、樺島のやってることは笑えない。
自分が小物であるという立場を忘れさせるほど周りにもボスオーラを振りまいているボスがお気に入り。
ボスはきっとボス然とした態度でいることに意義があると思うから、それはそれでいいんだなきっと。

読了日:05月26日 著者:我孫子 武丸
https://bookmeter.com/books/3351303

■寄り道ビアホール (講談社文庫)
篠田節子ってエッセイ書いてる印象がなかった。
「作家で携帯電話を持っていて、なおかつ、たいていの場合ONになっているめずらしいヤツ、と言われる」
いまはそうじゃない作家の方が少ないのかなって気がしますがどうなんだろう、そうでもないのかな。
ようやくメールを使い始めたけど馴染めていない様子で、そういう時代だったんだなあ。
重松清氏との対談も収録。

読了日:05月26日 著者:篠田 節子
https://bookmeter.com/books/394842

■毒殺協奏曲
アミの会(仮)のアンソロジー第二弾。
柴田よしき「猫は毒殺に関与しない」は既読。
永嶋恵美「伴奏者」ネット社会の今だから、刃物でぶっすりやるよりもきっと効果的。
小林泰三「吹雪の朝」致死量、って言葉を言葉通りに受け取ってはイカンのだ。
光原百合「三人の女の物語」それなりに幸せになるんだよ、白雪姫。

読了日:05月25日 著者:
https://bookmeter.com/books/11030621

■広辞苑はなぜ生まれたか―新村出の生きた軌跡
「広辞苑」の編者・新村出の伝記。
広辞苑の初版が発行されたのは昭和30年5月25日。
広辞苑は知っていても、その編者が誰、ということにまったく関心がなかったので興味深かった。
東京帝国大学で一年限りの講義を受け持ち、その講義を受けていた中に金田一京助がいた。
金田一の一級上のクラスには、橋本進吉・小倉進平・伊波普猷(いは ふゆう)がいて、
それぞれ国語学・朝鮮語学・琉球語学を選んだというから、
どれだけ大きな影響力があったかのかが容易に想像できる。

読了日:05月25日 著者:新村 恭
https://bookmeter.com/books/12073336

■帝王死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-13)
軍需工業の帝王キング・ベンディゴに届いた脅迫状。
強引にベンディゴ帝国のある孤島に連れてこられたクイーン警視とエラリイが警戒している最中に起きた密室での事件。
事件が起きる前の仰々しいほどのお膳立てと、密室での「そんなことだと思ったよ」なトリックのアンバランスさで、
ここに至るまでのベンディゴ三兄弟の境遇について考えさせられる。

読了日:05月24日 著者:エラリイ・クイーン
https://bookmeter.com/books/506489

■幸福論
予定調和でほんわり系の対談は多いのですが、対談している者同士がお互いの言いたいことをなかなか掬い取れず、
空回りなところも見受けられるような対談。
そういうの珍しいかも。
うさぎ「他人に評価され、他人に必要とされ、他人に認定された時点で自分の価値が生じると考える」
小倉「というか、それしかないの。女性性というものは、そういう形でしか存在しないんだから」
お、おそろしい・・・。
読了日:05月24日 著者:小倉 千加子,中村 うさぎ
https://bookmeter.com/books/9358

■十津川警部 殺しのトライアングル (徳間文庫)
群馬の温泉地で3人の若い女性が行方不明になった。
その中のひとり、山西ひろみについて、内密に調べるようにと命令を受けた十津川警部。
3人の失踪がマスコミに知られた途端に三上刑事部長から捜査をやめるようにと言われ、今度はホームレス殺人事件を担当するが、
マスコミに捜査協力を仰ごうとした矢先にまた三上刑事部長の邪魔が入り、まったく捜査が進展しない。
政治的配慮なんて体の良い言い訳がこんな結果になって、三上はもっと責められるべき。

読了日:05月23日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/170149

■綺麗女のたしなみ
ゲイのブロガー・ゴマブッ子さんが、誰も教えてくれない美しいふるまいを伝授。
やってはイケナイことの具体例が具体的すぎて、目の前でこのやりとりが繰り広げられてる気分で読みました。
お祝いのシャンパンに75%のひとはモエかヴーヴを選ぶのに、残り25%は本気すぎてすごいことに。
「お土産は定番やちょっと珍しいくらいでいいの。やり過ぎは自己満足!」ですよね~。
女子会が日常のメインイベントになってるようなひとは婚期が遠のいてると思われてしまうから、女子会はほどほどに。

読了日:05月23日 著者:ゴマブッ子
https://bookmeter.com/books/4063540

■あなたがスマホを見ているとき スマホもあなたを見ている
讀賣新聞の連載コラムから抜粋したもの。
見出しタイトルのリズム感が好き。
公衆電話ってなんですかと真顔で聞くような世代がいることに、公衆電話を知ってる世代は意外と無頓着。
ダイヤル式の電話とか、そんなの見たことありません、習わないと使えません、ってことにショックを受けたりしますが、
自分だって最後に使ったのがいつかを思い出せなくなっていて、それほど身近なものじゃなくなっていることに気が付きます。
それにしても文字が大きいな。

読了日:05月22日 著者:藤原智美
https://bookmeter.com/books/12466257

■おばさんの金棒
毎日新聞と夕刊フジでの連載を抜粋して加筆、再構成したしたもの。
ずっと使い続けてる枕を捨てられなかったり、壊れた洗濯機を日々磨いて最後の時を過ごしたり。
年を取れば自動的におばさんになるわけですが、ムロイさんはいい具合におばさんになってる気がします。
「金棒メモ」の「フケタカナリスト」で照らし合わせてみて、自分もめでたく着々とおばさんになってるなあとしみじみする。

読了日:05月22日 著者:室井 滋
https://bookmeter.com/books/11189671

■太っ腹対談
東海林さだおと椎名誠、そしてゲストを迎えての対談。
表紙の「三櫂屋」の女将、たまさんが、客あしらいにソツのないタイプじゃないのが逆に好感が持てました。
最後の小山薫堂がゲストに来た回では、天ぷら・すき焼き・寿司に代わる「新三大日本料理」を決定。
ラーメンとカレーライスのほかもうひとつ、自分だったら何にするかなと考えましたが、やっぱり牛丼かなあ。

読了日:05月21日 著者:東海林 さだお,椎名 誠
https://bookmeter.com/books/160827

■女はこうしてつくられる
美人をめぐるエッセイ集。
四十台になっていろんなことがシンプルになった。基本は保湿と代謝ということで、肌にも体にもとにかく水分。
かなりの手抜きだと言ってるけど、お風呂につかりながらの読書とか、水をたくさん飲むとか、自分が出来ることをやってるなら十分なのでは。
3週間の集中ワークアウトの期間中に「無理をしすぎると続かないから」と赤ワインを飲んでましたが、
依存症のひとの行動パターンみたい。

読了日:05月21日 著者:甘糟 りり子
https://bookmeter.com/books/425934

■のうだま2 記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!
年齢のせいで記憶力が衰えるというのはうそ、気のせい。
「ド忘れ」は、脳内の記憶が膨大でデータ検索に時間がかかっているから。
「覚えが悪くなった」は、勉強そのものが生活の中心だった若いころと同じ生活をしていないから。
記憶にとって睡眠は大事。
眠っている間に記憶が熟成される「レミニセンス効果」を考慮に入れて分散学習で記憶を定着させる。

読了日:05月20日 著者:上大岡 トメ,池谷 裕二
https://bookmeter.com/books/5240167

■のうだま―やる気の秘密
もともと脳は飽きっぽく、三日坊主は生きていくためマンネリ化させるために起きている。
「淡蒼球」という脳の部位が活発になるとやる気が高まり、活発にするためのスイッチは4つ。
「スイッチB:からだを動かすことで入るスイッチ」
「スイッチE:いつもと違う場所に行ったり違うことをすることで入るスイッチ」
「スイッチR:ごほうびを用意することで入るスイッチ」
「スイッチI:なりきることによって入るスイッチ(思い込みが強いほど脳は騙されやすくその気になる)」

読了日:05月20日 著者:上大岡 トメ,池谷 裕二
https://bookmeter.com/books/386447

■フェニモア先生、墓を掘る (ハヤカワ・ミステリ文庫)
副業で探偵をやってる開業医のフェニモア先生。
猫の墓を掘ろうとしていた少年ホレイショと知り合いになり、その手伝いをしている最中に女性の死体を見つけ、犯人捜しに奔走する。
アップルソーンの研究室に押し入るためホレイショと一緒に「目立たない服」を選んでるところが微笑ましかった。
看護婦兼秘書のドイル夫人とホレイショは、最初はぎこちなかったけど、これからうまくやっていけるといいな。
これだけいろんな人種がいるアメリカなのに先住民へのその態度はなかろうよとハードウィック一族に詰め寄りたい気分。

読了日:05月19日 著者:ロビン ハサウェイ
https://bookmeter.com/books/427244

■おしゃ修行
「奮闘する姿に共感&笑い溢れるファッションエッセイ」
おしゃれ修行に励むなめ子さんと一緒に、おしゃれってのはまったくねえ、とため息をつきたい気分。
叶姉妹からプレゼントされたマノロの靴で出かけた竹田恒泰さんの結婚披露パーティ。
全身黒いせいか女中みたいだったという写真が白黒で良く分かりませんが、靴からは叶姉妹のゴージャスなオーラが出てたかもしれません。
竹田さんがこのパーティで古代の節回しで吟じていた君が代をテレビかなにかで見たことありますが、あれはすごいですね。

読了日:05月19日 著者:辛酸 なめ子
https://bookmeter.com/books/12048578

■マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)
下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルの三舟シェフが鮮やかに謎を解く。
「青い果実のタルト」SNSで自分の動向を知らせればアリバイになると思っていると、こういうことがあるからね。
「ヴィンテージワインと友情」嗣麻子は、自分を嫌っていると思っているひとが実は一番気遣ってくれているひと、ということに気が付いて、
その上でこれからどうするかを考えればいいと思うよ。

読了日:05月18日 著者:近藤 史恵
https://bookmeter.com/books/11229264

■逆説の日本史 21 幕末年代史編4: 高杉晋作と維新回天の謎 (小学館文庫)
血を流しながらも時代を動かした幕末の志士たちにより、とうとう徳川政権が終わりを告げる。
幕府が第二次長州征伐の手はずを整えていたそのとき、長州藩はアメリカ南北戦争のおさがりの武器を安価で手に入れる見通しをつけていた。
南北戦争が日本のこの時代と同じ時間軸で、しかも物流があったなんて意外な感じ。
それにしても、徳川慶喜のおそろしいほどの強運はいったいどういうことだ。

読了日:05月18日 著者:井沢 元彦
https://bookmeter.com/books/12781529

■相鉄線あるある
相鉄線そのものというより沿線地域ネタを詰め込んでいるような感じでした。
「近藤真彦は大和市出身」とか「海老名市のゆるキャラえび~にゃ」とか、ああそうなの、という気楽さが好きなひとにはいいかも。
「平沼橋の隣駅・天王町を最寄り駅とする洪福寺松原商店街」なんて書いてあるから誤解されそうだけれど、
平沼橋の隣は横浜と西横浜であって天王町ではありません。

読了日:05月17日 著者:高島 修
https://bookmeter.com/books/11871460

■I LOVE HOTCH POTCH STATION
図書館で見かけて借りてきた本。
懐かしいなあ、NHKで放送してた時よく見てました。
グッチ裕三、歌ってるときは本当ににはじけまくってた。
林家こぶ平(現・正蔵)の声を聞くと、いまでもなんとなくジャーニーが喋ってるみたいと思ってしまう。

読了日:05月17日 著者:
https://bookmeter.com/books/732091

■ジェーン・スー 相談は踊る (一般書)
「毎週土曜夜、悩める大人たちの相談をチャチャッと解決しているジェーン・スーのラジオ番組、ついに書籍化!」
ゼリーの汁をこぼさず蓋を開けるコツを教えてください、の回答のために、放送中にゼリーの蓋を開けまくってコツを見つけようと奮闘する。
別にそんなにどうでもいいじゃん、と軽くいなしてもいいのに、相談者に対しての真剣さに好感が持てます。
円形脱毛症になった女性が「円形脱毛症がそのまま生えてこないって個人的には聞いたことないですね」って言葉を聞いただけで、結構ラクな気分になったんじゃないかな。


読了日:05月17日 著者:TBSラジオ「ジェーン・スー相談は踊る」
https://bookmeter.com/books/9279187

■VS.馳星周―トップアスリート対談集
馳星周と8人のアスリートとの対談。
サッカー以外のほとんどのスポーツに興味がない馳星周を引っ張り出してきて、よく対談なんてさせたなあ。
ある程度の下調べはあったにせよ、そういう素人が相手だと、逆に選手としては、競技の魅力を分かりやすく話せるものなのかもしれない。
それにしても登場する8人全員、とても個性的で輝いてる。
サッカー選手二人(遠藤保仁・石川直宏)とは、日本代表についてとか他の国の選手のこととか、サッカー好きならこれ聞きたかっただろうな、な話題。

読了日:05月16日 著者:馳 星周
https://bookmeter.com/books/376426

■オンナらしさ入門(笑) (よりみちパン!セ 27)
ド直球でフェミニズム観点からのおんなの人生を書いている本。
私は「女だから大学行かなくても」「男女雇用機会均等法が出来たばかりで社員としての扱いに困る」の世代なので、
ここに書かれてることが痛いほど分かる。
今のこの時代が、女に生まれたこと=社会的に負け犬である、そんな時代じゃなくなっていることを祈る。

読了日:05月16日 著者:小倉 千加子
https://bookmeter.com/books/579429

■なぜなら雨が降ったから
雨女探偵・揺木茶々子が出会う5つの事件。
これなら時間がかかったとしても警察は確実に真実を突き止めるだろうな、という事件が多かったのだけれど、
家政婦への疑いを晴らしコミュニケーションのズレまで指摘した「てるてる坊主」は、探偵が介入して良かったと思える事件。
成り行きで助手をやってる野崎くん、アルバイトで雇ってもらえばいいのに。

読了日:05月15日 著者:森川 智喜
https://bookmeter.com/books/8216297

■すべて忘れて生きていく (PHP文芸文庫)
北大路公子の本なのに、一度もくすっと笑いませんでした。
面白くないからじゃなくて真剣に読んでしまったから。
一緒に懐かしい時間を駆け巡り、相撲に思いを馳せてるような錯覚に陥ります。
だから、休場しても良いから、完治するよう専念してほしいと思ってるんです、稀勢の里。
それにつけてもいつも思うのは、霜田あゆ美さんの表紙の絵は中身をよく分かってる。

読了日:05月15日 著者:北大路 公子
https://bookmeter.com/books/12802110

■ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス)
たとえ見た目が似ていても、χがXじゃなかったように、ψもYではない。
島田文子のあのハイテンションな感じはプロトタイプと似て非なるもの。
それは鈴木と将太にも言えることで、彼らはなぜかイコールではない。
こうなるともう問わざるを得ないのだ。
人類の行く末を、命とは何なのかを。
読了日:05月14日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/12806039

■世界のことば アイウエオ (ちくま文庫)
書店で見かけて買ってきましたが、なんだか見覚えがあると思ったら「世界の言語入門」の増補改題版でした。
世界にたくさんある言語の名前は「国家名+語」とは限らないので、どこの国で使ってるのか知らない言葉も出てきて楽しいです。
クロアチア語を、間違えてついセルビア語のdaで繋ぐ文法にしてしまうというのが、今の私なら意味が分かる。私も間違えます、不定形が憎い。
そういえば黒田さんの奥様、金指久美子さんが書かれたスロベニア語の入門書を読んでました。双数が難しい・・・。

読了日:05月14日 著者:黒田 龍之助
https://bookmeter.com/books/12770275

■メメントモリ・ジャーニー
メレ山メレ子が「旅と死」をテーマに綴ったエッセイ。
越後妻有の荒れた外観の一軒家に金継ぎをほどこした作品「最後に継ぐ家」をあとでネットで探してみたら写真を発見。
ひとが住んでいた痕跡がくっきりして、不思議な迫力を感じました。
ガーナまでポテトチップスの形をした棺桶を作りに行くためにクラウドファンディングを利用してお金を集めたなんてすごい。

読了日:05月13日 著者:メレ山 メレ子
https://bookmeter.com/books/11123215

■はじめてのデコナップ&デコポッジ (レディブティックシリーズno.3931)
母に買った本。
「デコナップ」というペーパーナプキンを、専用接着剤「デコポッジ」を使って貼り付けて、
木や布などいろんな素材をデコレーションする。
基本レッスンの最初がスニーカー、いきなり難易度が高いなと尻込みしてしまいましたが、
最初に実用的なものを経験すれば、やる気がでて上手に仕上げようと頑張れるかも。

読了日:05月13日 著者:
https://bookmeter.com/books/9158292

■日本人のまっかなホント
国際的なエコノミストたちが激辛ユーモアで日本人を斬りまくる。
1999年の本なので「日本の社会では、ひとりになりたくてもけっしてひとりにはなれない」とか、そんなこともないでしょう、な感じのものもありますが、
個人より集団、度を越した清潔好きなど、まあそうだよねと思うことが多かった。
日本人はどんなに威圧的になっても「くたばれ、貴様!」と礼儀を忘れない、ってところについ笑う。

読了日:05月13日 著者:ジョナサン ライス,浜 矩子,嘉治 佐保子
https://bookmeter.com/books/35861

■アルアル島の大事件 (創元推理文庫)
化粧品会社のお抱えパイロットのタックは酔っぱらって飛行機に娼婦を連れ込みフライト中に事故を起こしてしまう。
社長から軟禁を言い渡されている最中に雇いたいという申し入れがあり、相棒ジェイクに追い立てられるようにして、雇い主のいるアルアル島に向かう。
曲者ぞろいの登場人物ばかりで設定は面白いのに、波長が悪かったのか、ただ文字を追ってるだけになってしまった。

読了日:05月12日 著者:クリストファー・ムーア
https://bookmeter.com/books/59826

■焼き鳥の丸かじり (丸かじりシリーズ40)
丸かじりシリーズ第40弾。
肝細胞がんで入院して手術なんて大変なことだったろうに、それでも病院食のことを書いてるなんて、転んでもただでは起きぬってやつですね。
いろんな制限がある病院食だから、納豆のタレがしみこんだ一片のネギで食べるご飯はしみじみとおいしかったんだろうなあ。
アルコールが全面禁止になり手を出したのが甘いもの。
豆大福の豆がどうも好きになれないようですが、慣れてくるとおいしく思えるかもしれませんよ。

読了日:05月12日 著者:東海林さだお
https://bookmeter.com/books/12453541

■ドコノモン
魅力的な戦後建築は、日本中にまだまだ眠っている。
大阪・味園ビルは、看板の迫力に目を奪われてしまって、外観のほかのところに目がいかないのが難点かもしれない。
あと船場センタービル。名前は知ってたけど、こういう感じだったんですね。
「建築・土木の融合による市街地改造は20世紀を通じた理想だった。こんな土木建築はほかにない」
戦後を代表する建築だと知ってる人はどのくらいいるんだろう。

読了日:05月11日 著者:倉方 俊輔
https://bookmeter.com/books/4541439

■大正・昭和のマッチラベル
現在でも通用するデザイン性の高い作品を厳選したビジュアルブック。
昔はどこのお店にもマッチを置いていて、デザイン=広告、って感じでした。
マッチ箱なんてサイズとしては小さいものなのに、どこのお店のものなのかが分かるような、魅力的でレトロなデザインが目白押し。

読了日:05月11日 著者:Not Available
https://bookmeter.com/books/226764

■ジス・イズ・エジンバラ
街そのものが世界遺産であるエジンバラの魅力を紹介。
風にのってウェイヴァリーの石段をのぼり、プリンシーズ・ストリートを眺めたいなあ。
警官がつけてる白い手袋の形がやけに気になる。
花時計の花を植えてる庭師のひと、その体勢での作業は大変そうだ。

読了日:05月11日 著者:ミロスラフ・サセック
https://bookmeter.com/books/218868

■子どもの王様 (講談社文庫)
トモヤが話す「子どもの王様」が作り話じゃなくて本当のことなんだと知ったショウタ。
ショウタをはじめ、殴られたイナムラさんやトモヤの母親、ほかの大人たちにしてみれば、あの「子どもの王様」は酷いヤツで、この結果にはある意味ほっとしてるはず。
けれどトモヤが納得できずにショウタを許せない気持ちも分かる。
ハッピーエンドなはずなのにうまくいかないってことは、現実にもよくあること。
読了日:05月10日 著者:殊能 将之
https://bookmeter.com/books/10128751

■なめこ・イン・サマー
どこらへんまでが本当のことかな、なんて思いつつ楽しく読みました。
自分の最高血圧は80いくつしかないと男泣きに泣く友達犬と友達になりたい。
二日酔いのときに伊藤理佐の結婚披露パーティーに参加。
「理佐の野郎こんな二日酔いのときに結婚なんかしやがって!」の相手とまさか結婚することになるとは、
このときは思っていなかったんですよね。
人生って何があるか分からない。
読了日:05月10日 著者:吉田 戦車
https://bookmeter.com/books/395572

■おぞましい二人
イギリス「ムーアズ殺人事件」を題材にして書かれた物語。
ハロルドとモナは1人の子供を家に誘って一晩かけて殺害し埋めた。その後も2年をかけて3人の子供を殺害。
ハロルドとモナは裁判にかけられ、精神病院で一生を過ごした。
ゴーリーがどうしても書かずにいられなかったという理由が「おぞましい二人」というタイトルに込められてる気がします。

読了日:05月09日 著者:エドワード・ゴーリー
https://bookmeter.com/books/566689

■大人のアクセサリーバイブル―着こなしセンスに磨きをかける最終ルール
「小物使いの上手さで定評がある、スタイリストの石田ルールを徹底解剖し、わかりやすく解説。」
掲載されてる全長448㎝の黒の超ロングネックレスと似たようなものを持っていて、買ったはいいけどどうやって使ったらいいのか悩んでしまい、図書館で借りた本。
2連にして首にかけ、ループに片方を通して交差させてねじり、先端で結び目をつくる。
白1色コーデなんてやったことないけど、他の服でも出来るかな。
グレージュのストッキングって選んだことないから試してみよう。

読了日:05月09日 著者:
https://bookmeter.com/books/7987176

■心がほどける小さな旅
女子旅エッセイ。
気が向いたときにふらっとひとりで行ける身軽さも、誰かと一緒に出かける楽しさも、どっちも旅行の醍醐味かなって思う。
旅ではないけれど、編集者・猫山さんとともに挑んだ第九の大合唱。
口パクで終わってしまったそうですが、達成感ありそうだ。
いつかぜひリベンジを。
読了日:05月09日 著者:益田ミリ
https://bookmeter.com/books/4726213

■縛り首の塔の館 シャルル・ベルトランの事件簿 (講談社ノベルス)
パリ警察が誇る名予審判事、ベルトランが謎に挑む短編集。
「監獄島」で名前だけ出てきた「縛り首の塔の館」と「人狼の影」が読めてよかった。
パットがベルトランの仕事を手伝うことになった「人狼の影」に出てきた小間使いを、どうしてジャニス・ジョプリンなんて名前にしたんだろう。
イメージで何となく麻薬がらみと思ってしまうじゃないか。
「白魔の囁き」この階段の仕掛けを作らせるために、どうやって作業員を言いくるめたのかなとか、そっちが気になってしまった。

読了日:05月08日 著者:加賀美 雅之
https://bookmeter.com/books/2880157

■「思考」を育てる100の講義 (だいわ文庫)
思いついたことを思いついたまま。
自分のなかでも、これはこうだ、と決めかねているのはどういうところなのかが分かって面白い。
51:「充分な説明がない」とは、ただ「反論の糸口が欲しい」という意味である。
これ本当にそうだなと思います。
自分が聞きたい答えが出てこないときにはこうやって執拗に食い下がったりするし、嘘でもいいからそう言えと強要してるみたいに感じることもあります。


読了日:05月08日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/8277886

■世界一の豪華建築バロック
情熱的でダイナミックなバロック建築を紹介。
宗教改革でどうして教会が華美になったのか、いまひとつ良く分からなくてあとで調べて納得しました。
偶像崇拝禁止のプロテスタントに対抗するために、カトリックの教えを芸術で表現しようとした。
グアテマラの黄色い教会なんてとても意表を突かれたのですが、求心力は確かにありますね。

読了日:05月07日 著者:中島 智明
https://bookmeter.com/books/11685126

■かたちの服
丸、四角、ひし形、五角形の平べったいかたちに作る服。
パッと見は意外性のある形なんだけど、着るとおさまりが良い感じ。
五角形の服は裾がアシンメトリーになって面白い。

読了日:05月07日 著者:濱田 明日香
https://bookmeter.com/books/9520275

■ドイツ人のまっかなホント
ドイツ人がドイツ気質を暴露する。
ドイツ語はまったく分かりませんが、文脈から想像すると、どうやら英語で言う「you」はドイツ語では「sie」と「du」のふたつあり、
よほど仲良くないと「du」で呼びかけない、ってことですよね。
そういう言語は他にもあるから珍しくないけれど、この堅苦しさを強調するような文章がドイツっぽいと思った。

読了日:05月07日 著者:シュテファン・ツァイデニッツ,ベンヤミン・バーコウ
https://bookmeter.com/books/56732

■ハゲタカは舞い降りた (ハヤカワ・ミステリ文庫)
メグの弟ロブが作ったゲーム「地獄の弁護士」が大ヒット。
ロブの会社で臨時に受付をしているメグの目の前を死体を乗せたメールカートが移動していく。
今回は早い段階で死体が登場して展開も早い。
最後、人質の数がどんどん増えるわ、マイクルがやっと登場したなと思ったらあんなことになるわで、
緊迫した場面なのに妙におかしい。
テッドの家を手に入れたり、スパイクがドクの「攻撃性治療セラピー」を受けることになったり、次の作品でどうなるか気になることがたくさんあるのに、
日本語訳が続きが出ていないのがとても残念。

読了日:05月06日 著者:ドナ アンドリューズ
https://bookmeter.com/books/368030

■つかず離れず、猫と私
猫エッセイと思ったらほぼ身辺雑記でした。
岸本さんのお父さんが、岸本さんが住んでたアパート(1階)で仰向けになって昼寝していたら心臓発作かと思うほど胸が苦しくて、目を開けてみたら、
少し開けてた窓から入ってきた猫が招き猫みたいに胸の上に座ってた。
猫ってそういうところありますよね。
桜の季節には京都を訪れて遠出のお花見。
そんな時期の京都のホテルなんて予約するのが大変そうですが、今年も出かけたのかな。

読了日:05月06日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/169885

■yeah! おひとりさま (アサヒコミックス)
おひとりさまであれこれやってみよう。
社会人になると友達と予定を合わせるのがだんだん難しくなるし、ひとりなら思い立ってすぐ行動に移せるからラクはラク。
ひとによって、ひとりではちょっとなあ、と思うポイントが違うだろうから、へぇ~そうなんだ、と気軽に読めばいい感じかな。
地元が主催する飲酒運転撲滅キャンペーンのゲストに舘ひろしが来て、
人混みに負けないようジャンプして写真を撮った「ひろすぃ───!!」が大変良い笑顔。

読了日:05月05日 著者:新久千映
https://bookmeter.com/books/6419090

■体に毎日たまる毒をちゃんと抜く技術
「悪いもの」を体から抜けば、健康で幸福な毎日が手に入る。
白湯はいいと聞くけれど、一日三回、起床後・入浴後・就寝前、朝夜夜の3回は意識して飲むのが理想的。
風邪の時にスポーツドリンクで水分補給すると糖分が多すぎて胃に負担をかけてしまうので、水で薄めるか、経口補水液のほうがよい。

読了日:05月05日 著者:矢城 明
https://bookmeter.com/books/10917708

■Waves of North Shore
ハワイ、ノースショアの波を撮り続けるクラーク・リトルの作品集。
サーフィンによさそうな波ばかりじゃなくて、朝顔を横から見たような、どうしてこんな形になるんだろうとしげしげと眺めてしまうものもありました。
波が踊っているあいだから見える風景も素敵。
ウミガメが二匹、顔を寄せ合ってる写真が可愛い。

読了日:05月05日 著者:クラーク・リトル
https://bookmeter.com/books/8144403

■UFO大通り
アナフィラキシーな中編2作。
「UFO大通り」
終電を逃した御手洗と石岡くん、鎌倉の海岸で始発が来るまで(事件について)語り合おう、
なんて、見方にもよるけど何そのロマンチックなシチュエーションは。
殺すなら籍を入れてからだ。そんなの女性世界の常識だよ。
「傘を折る女」
ラジオで聴いたことはどういうことだったのか、御手洗が石岡くんに考えさせてるところはなんとなく
「九マイルは遠すぎる」を連想した。
ハムスターは可愛いけど、噛まれないように気を付けないといけませんね。

読了日:05月04日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/565418

■忘れる女、忘れられる女
「週刊現代」2016年7月~2017年8月連載分をまとめたもの。
相模原の障害者施設における大量殺人とかタイで逮捕された山辺容疑者のオフショルな洋服など、まだ記憶に新しい。
雪の影響で遅れ気味の新幹線の車内で、いつもよりたっぷり新幹線に乗っていられると喜んでるなんて、酒井さんらしいなあ。
宮里藍がイップスを経験していて驚いた、のところで、イップスって言葉をこれで知りました。

読了日:05月04日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/12261023

■あなた自身を冷凍保存する方法―一度は試してみたいお役立ち200の方法 (幻冬舎文庫)
「宇宙での宇宙食の食べ方、雪崩から脱出する方法、さらには首についたキスマークの消し方、果ては河童に相撲で勝つ方法まで。
知りたかったけれど誰も教えてくれなかった、目からウロコの面白アイデアと仰天ノウハウが満載の一冊」
だいたいは
「庭に豪華なオブジェが欲しくなったときに:大仏のつくり方」とか、知識として持っていれば、まあいいかなという感じ。
「目が覚めたらあたり一面氷原だったときに備えて:北極と南極の見分け方」見分けたところで助かるかどうかは謎だけど、いったいなにがあったんだ・・・。

読了日:05月03日 著者:ライフサポートネットワーク
https://bookmeter.com/books/1865335

■50歳からのおしゃれのコツ
50歳になったからって、突然、今までとまったく違うテイストの服を着ろ、ってわけじゃなくて、
どうしても「若作り」になりがちだから気をつけろ、ってことですよね。
髪の毛が伸びかけてるときには、帽子はほんとにお助けアイテム。

読了日:05月03日 著者:中山 庸子
https://bookmeter.com/books/6460851

■アメリカ人のまっかなホント
アメリカ人の真実に迫る、アメリカ人によるアメリカ論。
アメリカはもともと、環境に適応できない社会的不適格者、囚人、冒険者、宗教的狂信者が移住して作った国だけに、妥協や協力を苦手とする風潮が根強い。
良くも悪くも超個人主義。
「アメリカ人にとって品格とは、生い立ちにはあまりこだわらず、富とは無関係の、精神的姿勢を意味する。
たとえば、ドナルド・トランプは膨大な富を所有しているけれど、驚くほど気品が感じられない」
そういうひとが大統領になれる、それがアメリカ。

読了日:05月03日 著者:ステファニー・フォール
https://bookmeter.com/books/23204

■逃亡刑事
警官殺しの捜査に当たる千葉県警の警部・高頭冴子は、目撃証人の少年、御堂猛を連れて犯人から逃げる。
高い検挙率を誇る冴子の下で働くのは猛者ばかり、郡山みたいに軟禁されても折れない相手じゃ玄葉側も苦労するだろうな。
そして迫撃砲まで持ち出してきたA地区のみなさん、それで多少は鬱憤が晴れたでしょうか;
西成署も毎回これじゃ大変ですねー。(棒読み)
しかし山崎、食えない奴。まあそうでないと暴力団としてもやっていけないし、冴子と渡り合えないだろうけど。

読了日:05月02日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/12424280

■孫物語
三人目の赤ん坊を日本で産むためにやってきた息子夫婦とふたりの孫。
そして三人目が生まれて、シーナさんのじいじい生活が始まった。
長男・波太郎、長女・小海、次男・流。
孫たちに接するシーナさんのまなざしが穏やか。
自宅前の狭い道路に乱暴な運転の自動車が入ってきてカッとなっても、子供の目の前でケンカするのは軽率だと思いなおしてる。
孫たちが北海道の山の上の家で過ごした夏休みはもうずっと忘れないだろうなあ。

読了日:05月02日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/9669781

■ジス・イズ・ホンコン
シリーズ唯一のアジア編。
看板とかの漢字が良く描けているなあと妙なところに感心してしまいました。
ビクトリア・ピークに行く路面電車ってこんなに急勾配なのですね。
車内で立ってるひとと車窓から見えるビル群が倒れそうに見える。
ジャンクやサンパンがひしめきあうアバディーン湖で笑ってる男の子ふたり、いかにもアジア人の顔。

読了日:05月01日 著者:ミロスラフ サセック
https://bookmeter.com/books/18603

■カナリアたちの舟 (アフタヌーンKC)
日常生活が突然崩壊して、なぜなのかどうしてなのか、何も分からない状態に放り出される恐ろしさ。
ユリと千宙、ふたりにとってはサバイバルという意味では同志だったけど、方向性としてはたぶん逆。
千宙が死に場所として選んだのが「ユリに見せたかった」百合が咲き誇る場所だったのが、もうなんとも言えない気持ちになる。

読了日:05月01日 著者:高松 美咲
https://bookmeter.com/books/10084532

■完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)
自分自身の面倒くささと真正面からぶつかるのは怖い。
けれど、あとから、あの時の自分は青臭かったなと振り返ることができたら、
うまく社会とつきあうために着々と歩を進めている証拠なのだと思えそう。
青銅さんみたいに、良いところを見抜いて褒めてくれるひとが一人でもいると心強いから、
そういうひとに巡り合いたいし、そういうひとにもなりたい。

読了日:05月01日 著者:若林 正恭
https://bookmeter.com/books/10124617


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コメント
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2018-04

2018-05-01 05:51:27 | 
2018年4月の読書メーター
読んだ本の数:71冊
読んだページ数:15576ページ
ナイス数:667ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■本バスめぐりん。
移動図書館「本バスめぐりん」に乗り込む運転手テルさんと図書館司書のウメちゃんが遭遇するハートフルミステリ。
利用者同士がめぐりんを通じて交流が生まれたりする暖かさがある反面、行き違いとはいえ苦情も寄せられる。
いつか杏奈ちゃんが「モモ」を借りていかない日がきたのなら、そのときはきっと、周りの笑顔に溶け込んでいるはず。
そういう読まれ方をする「モモ」も幸せ。


読了日:04月30日 著者:大崎 梢
https://bookmeter.com/books/11200648

■家族の勝手でしょ!―写真274枚で見る食卓の喜劇 (新潮文庫)
出来合いのお惣菜、菓子パン、カップラーメン。
そういうものが並ぶ食卓は全然珍しくない。
夫婦そろって仕事をしていればこうなっても不思議じゃないし、手の込んだ食事を用意することがイコール愛情ではないと思うし。
けれど、なぜ荒れてる感じがするんだろう。
野菜を食べない子供が便秘で苦しがっていることを親は知らない。そして子供が食べたいと言わないから野菜を出さない。
子供の意見を尊重するのがネグレクトだと言われたらきっと怒りだすんだろうなあ。

読了日:04月30日 著者:岩村 暢子
https://bookmeter.com/books/5426793

■女修行
大人の女性に必要だと思われることを体験取材。
どんなところでも指摘されていたのが、挙動不審、声が小さい、笑顔がない、ということ。
もうこれは個性ってことでいいんじゃないのかと思うんですが、女を磨き上げてるようなセレブな方々には不気味に感じてしまうのだろうか。
新居に引っ越したあと、あの荷物の山がどうなったのかが気になります。

読了日:04月29日 著者:辛酸 なめ子
https://bookmeter.com/books/400438

■ビジュアルNIPPON 昭和の時代
「それは育ちざかりの日本でした」
昭和30年代からの50年間を写真とデータで振り返る。
通勤電車にぎゅうぎゅう詰め込まれて出勤するお父さんたち。
家電製品や加工食品の登場で自分の時間を持てるようになったお母さんたち。
高度経済成長を背景に、日本は世界に存在感を示せるようになってきた。
良くも悪くも、いまの日本「らしさ」は昭和が基盤になっているのかなと思う。

読了日:04月29日 著者:
https://bookmeter.com/books/453498

■バッグ・レディ探偵団 (1984年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
福祉センターの手伝いをしている老未亡人マーガレットは、知り合いの浮浪者サラを射殺した犯人を突き止めるために警察に協力を申し出る。
紹介文の「世界一の犯罪都市にアメリカ版ミス・マープル初登場!」を見て図書館で借りた本なのですが、どうにもしっくりこない。
マーガレットの行動が軽率すぎて、危ない目にあっていても自業自得と思ってしまって同情できない。
そもそも、住むところがないから「バッグ・レディ」じゃないのかな。
マーガレットがどこに住んでいるのかをデイカーの手下が調査して最初から知っているのがなんか変。

読了日:04月28日 著者:リチャード・バース
https://bookmeter.com/books/3256646

■ドーナッツをくれる郵便局と消えゆくダイナー (朝日文庫)
イギリスで20年暮らしたあとイギリス人の妻と子供4人を連れて故郷アメリカに戻ってきたコラムニストが見たアメリカ。
政府が技術投資をしぶっているせいで食品検査官は目視で検査をし、その結果、鶏肉の20%、七面鳥の49%が病原菌に汚染されていて、
年間8000人が食中毒になっていると推測されるという「私の母国の桁違いの無能さ」に茫然とする。
英語を喋る者同士なのにレストランでの注文やレンタカーを借りるのも一苦労、まったくアメリカって。


読了日:04月28日 著者:ビル ブライソン
https://bookmeter.com/books/579565

■日本おとぼけ絵画史 たのしい日本美術 (講談社ARTピース)
庶民が愛好し、日本人の心を潤してきた「とぼけている」としか言いようのない、素敵な絵画群。
表紙の春叢紹珠「皿回し布袋図」のゆるさに和んでしまう。
大分・臼杵藩のお殿様、稲葉弘通が描いた「鶴図」の構図はかなりダイナミック。

読了日:04月27日 著者:金子 信久
https://bookmeter.com/books/10412702

■骨粗鬆症―骨のアンチエイジング (40歳からの女性の医学)
閉経後の女性にリスクの高い骨粗鬆症。
骨の減少に歯止めをかけ、骨量を増やす予防法も紹介。
治療のための投薬だったり手術だったりそういう方法もあるけれども、
おおごとにならないように食事と運動などで予防に努めるほうが、後々ラクなんだと思う。
転倒時の骨折を予防する「ヒッププロテクター」って初めて見ました。

読了日:04月27日 著者:井上 聡
https://bookmeter.com/books/1073394

■視覚ミステリーえほん
「この本は“視覚”のゲームです。みなさんはこのゲームで、自分の観察力をみがいてください。」
表紙の青と黄色の三角形が、どうやってこの形に見せているのかとか、種明かしのページに唸ってしまう。
見えているものがいつも正しいとは限らない。

読了日:04月27日 著者:ウォルター ウィック
https://bookmeter.com/books/530063

■忘却のレーテ
両親を事故で亡くした笹木唯を含む6人は記憶を消去する薬「レーテ」の臨床実験に参加。
外部との連絡を禁止された一週間、いったい何が起こっていたのか。
1日目、小野寺エリスが実験は完全に終了したとうっとりして言ってるのが妙に禍々しく思えて、ひっかかっていました。
読み終わった後に今度は7日目、6日目と遡って読むと、もっと禍々しい。
小野寺博士が自らの望みを叶えたことすら忘れるのは幸せなことなんだろうな。

読了日:04月26日 著者:法条 遥
https://bookmeter.com/books/8145361

■対岸の家事―シンボー主婦やってみた (新潮OH!文庫)
家事に興味のなかった南伸坊さんが家事をやってみる。
「中間報告」に書かれてることが的を射てると思う。
「家事は、もっと評価されるほうがいいし、もっと感謝されるほうがいいと思う」
最近は、誰のおかげでメシを食ってるんだ、なんて言うひとはそうそういないだろうけれど、
そういうのって想像力がまったくないんだろうなあ。
「誰のおかげで毎日、気持ちよく寝たり起きたりゴハンたべたり、シャツ着たりできてるんでしょうか?」


読了日:04月26日 著者:南 伸坊
https://bookmeter.com/books/274736

■腐女子彼女。パート2
「腐女子彼女。」の続編。
仕事の都合でアメリカに住んでるご両親のところでお正月を過ごすため、彼女と一緒に渡米。
「あたし、英語で自己紹介なんてできる気がしない!」
「僕の両親は日本人ですよ」
なんか笑ったw
左手の指輪とともにいつまでもお幸せに。

読了日:04月25日 著者:ぺんたぶ
https://bookmeter.com/books/502182

■腐女子彼女。
ブログを書籍化したもの。
オタク女子と非オタク男子の恋愛ノンフィクション。
えっ、赤いと3倍速いってのは世界の常識じゃなかったのか・・・。
とか思ってしまったのはいったん置いといて、腐女子なY子さんの言動にぶつぶつ文句を言いつつも結局は惚気てる仲の良さ。
新年早々、Y子さんのお母さんからの不意打ち電話でお宅訪問することになった顛末が面白かった。
ラウ・ル・クルーゼとは関係ないからね?

読了日:04月25日 著者:ぺんたぶ
https://bookmeter.com/books/536668

■正しい目玉焼きの作り方:きちんとした大人になるための家庭科の教科書(14歳の世渡り術)
一人暮らしをしても困らないように家事の基本を学ぶ。
家事でなにか困ったことがあったとき、こうやって先生たちがどこからともなく現れたらいいのにな。
洗濯に気を遣う服をほとんど買わないけれど、洗濯表示が変わってしまったので、手持ちの服が新しい表示と古い表示が混ざってる状態で少し混乱します。
知らなかったのでへぇ~と思ったのは「実は上白糖は日本以外ではあまり使われていません」
外国のレシピで出てくる砂糖はグラニュー糖のこと。

読了日:04月24日 著者:
https://bookmeter.com/books/11207876

■小林しのぶ厳選 駅弁・空弁 美味決定版
本当に旨い駅弁・空弁最新285個を一挙紹介。
高崎駅の復古だるま弁当みたいに容器が特徴的なものや、
いかにもご当地なお弁当(いなり寿司発祥の地と言われる豊橋駅の稲荷寿しとか)など目白押し。
沖縄って駅弁ないでしょうと思ってたけど、モノレールが開通してから発売されていたのですね。


読了日:04月24日 著者:小林 しのぶ
https://bookmeter.com/books/155896

■すぐわかる絵巻の見かた
33本の絵巻のあらすじや見かたなどを紹介。
最初の「賢学草子絵巻」は巻物を実際に見てるようだった。賢学を追いかける大蛇の姫の迫力に昔のひとは圧倒されたりしたんだろうなあ。
「鳥獣人物戯画」では獅子の唸り声など目に見えない声や音まで線で表現されていて、本当にこれってまんがみたい。

読了日:04月24日 著者:
https://bookmeter.com/books/5293271

■故人の縊死により (光文社文庫)
短編集。
検視官・江夏冬子が事件の真相を暴く。
検視と検死、両方の言葉が出てきて混乱しますが、日本だから全部「検視」でいいのかな。
「不自然な溺死体」お手伝いさんに頼んで郵便物を出すのになんでわざわざ千草は暗号なんてまどろっこしいことしたかなあ。
「テレホンカード殺人事件」いまはテレホンカードなんてまったく使いませんが、記念品としては手ごろで良かったですよね。
「告発の手紙」これは確かにカーテンに使うとは気が付かない。


読了日:04月23日 著者:山村 美紗
https://bookmeter.com/books/1903895

■醤油と薔薇の日々
安田成美の醤油のCMの件、ほかのエッセイでも見かけたけれども、あれは当時の女たちの気持ちを逆なでしまくっていたのですね。
それが金麦の檀れいに脈々と受け継がれていっている。
美人とニューハーフの間には相似性があり「つまり、女性における美は男性の模倣である」というところ、最初は唸ってしまったけれど、
もっともっと年を取ると顔立ちから性別が判別しにくくなるのもそういうことになるのでしょうか。

読了日:04月23日 著者:小倉 千加子
https://bookmeter.com/books/6926748

■山田全自動でござる
浮世絵調のイラストで繰り広げられる日常あるあるネタ。
帯で博多大吉が「漫才のネタに2、3個パクらせて頂きます」とコメントを寄せていますが、それ分かる気がします。
欄外の駄目押しコメント部分で余計に「あ~そうだよねえw」と面白がれました。


読了日:04月22日 著者:山田 全自動
https://bookmeter.com/books/12186928

■紙で作るミニチュアフード—ペーパークイリングのお菓子と料理70レシピ
ペーパークイリングのテクニックを使ってつくる、素敵なミニチュアフードを紹介。
粘土でもなく布でもなく、紙でこれだけ作れるんですね。
お菓子の家なんかとっても可愛い。これを作れたら絶対に自慢しますw
基本のパーツの作り方を写真で説明しているので分かりやすい。

読了日:04月22日 著者:内藤貴子
https://bookmeter.com/books/11284634

■世界の店先
世界のいろんなお店のショーウィンドウを美しい写真で紹介。
その国の言語が読めなくても見るだけで分かるディスプレイって大事だなあ。
ヨーロッパのこじゃれた風情もいいけど、アジアの雑多な感じはおもちゃ箱みたい。
ベトナムの海水浴用品の品揃えは圧巻だし、タイのトレインマーケットは線路際ぎりぎりに商品を並べてて電車が通れるのか心配になる。

読了日:04月22日 著者:ピーピーエス通信社,アフロ
https://bookmeter.com/books/9725339

■癒し屋キリコの約束
昭和歌謡を流す純喫茶「昭和堂」のオーナー・霧子は、裏稼業で「癒し屋」をしている。
口コミでやってくる人たちの悩みを解決する霧子のもとに殺人予告が届くが、本人は冗談だと相手にしない。
霧子の事情、カッキーの事情、涼くんの事情。
それぞれみんな切実で、でもちゃんと踏ん切りをつけて、自分の人生を改めて見つけることにして。
各章ごとに出てくる昭和歌謡が懐かしくてつい口ずさんでしまいました。

読了日:04月21日 著者:森沢 明夫
https://bookmeter.com/books/8208586

■脳はこんなに悩ましい
心と身体をめぐる疑問はすべて脳に通じる。
池谷裕二と中村うさぎが脳について対談する。
臨床試験中のアルツハイマー病の薬が良い薬でも承認されないかもしれない、
高価な新薬を大勢の人が長期間飲み続けることで医療費が破綻するから、というのはなかなか厳しい現実。
おふたりがやった遺伝子診断で自分についてのあれこれが分かるのならやってみたい。
でもそのデータは究極の個人情報、流出しないとも限らないしちょっと怖い気もする。

読了日:04月21日 著者:池谷 裕二,中村 うさぎ
https://bookmeter.com/books/5657823

■奈良発 オレたちシカをなめるなよ!
奈良のシカとの付き合い方をシカ目線で啓蒙する。
修学旅行で一度だけ行った奈良は、バスでぐるっと回るだけだったので鹿せんべいをあげたりできませんでしたが、
鹿せんべいって消費期限がないんですね。
頭に白い冠のような毛が生えていた「白ちゃん」は人間に追い回され、車に撥ねられ死んでいった。
「相手の立場を考えろ、人権を守れとうるさく言うくせに、オレたちシカに無礼を働く奴があとを絶たないのは、いったいどういうことだ」
ごもっとも。

読了日:04月20日 著者:有本 隆
https://bookmeter.com/books/607561

■がっつり!粉ものごはんの本 (別冊すてきな奥さん)
おやきの皮の作り方を目当てに図書館で借りた本。
スコーンって溶かしバターで作っていいのか。
バターを固形のまま擦り混ぜるのって意外と大変、溶かしバターならその分ラクかも。
フォカッチャとかナンとか、他のレシピも作りやすそう。


読了日:04月20日 著者:つむぎや
https://bookmeter.com/books/4318598

■世界でいちばん素敵な地球の教室 (世界でいちばん素敵な教室)
美しい写真とともに地球にまつわるさまざまな疑問に答える。
最古の人類はチャドで発見されたサヘラントロプス・チャデンシス。
地球にある大陸はずっと昔から習合離散を繰り返していて、2億年後、また巨大な超大陸になると考えられている。
紀元前200年頃、プトレマイオス朝のエジプトで地球の大きさを測定した記録が残っていて、
古代ギリシャ人は「地球が丸い」と知っていた。

読了日:04月20日 著者:
https://bookmeter.com/books/12407986

■アンティーク贋作堂 ~想い出は偽物の中に~ (メディアワークス文庫)
ずっと音信不通だった星野灰が母の葬儀の日にひょっこり現れた。
贋作しか取り扱わないアンティーク店を開いた灰、その手伝いをすることになった妹の彩。
本物と偽物、灰にとって価値があるのかないのか。
そこらへんの説明の分量がとても多いのだけれど、ちゃんと納得できてるかどうか自信がない。
泉のたくらみは、灰のため、という自己満足と分かったうえでのことだったかもしれないけど、
純はそれに乗る必要あったかなあ。

読了日:04月19日 著者:大平しおり
https://bookmeter.com/books/11062796

■恐竜探偵 足跡を追う 糞、嘔吐物、巣穴、卵の化石から
日本人の古生物学者らと共に、恐竜の巣穴の化石を発見した著者が、恐竜たちが生きた痕跡を辿る。
恐竜と言うとどうしても化石として骨を発掘して云々を思い浮かべるけれど、
足跡、糞、巣などの痕跡から生態を追いかける「生痕学者」というひとたちがいる。
第一章の、縄張りに侵入してきた若いトリケラトプスを追い払う年上のトリケラトプス、その周りで何が起きていたのか、
ここを読んでるだけでわくわくした。


読了日:04月19日 著者:アンソニー・J. マーティン
https://bookmeter.com/books/12107702

■警視庁 生きものがかり
絶滅のおそれのある動植物の密輸・売買事件の捜査をする、警視庁生活安全部生活環境課環境第三係。
その活動を現役警察官が紹介するノンフィクション作品。
外来生物は地域の生態系を壊す恐れがあるので安易に輸入しないほうがいい。
そして日本で保護された動物は原産国の生態系の脅威になるので戻せない。
「絶滅危惧種の売買などはやっちゃいけないよ、法律で禁止されているよ」
誰にとっても良いことなんてひとつもない。
保護されたカメが野毛山動物園で飼育されてるのは知らなかった、利用してる図書館の近くだから今度寄ってみよう。

読了日:04月18日 著者:福原 秀一郎
https://bookmeter.com/books/12127899

■海外ドラマの間取りとインテリア
人気海外ドラマ48作品の部屋を徹底解剖。
そうそう、確かにこんな感じだったと、ドラマを見ているときのことを思い出しました。
イエマガのほうでも楽しみにしていましたが、本だと手元でじっくり見られるのでいいですね。
放送開始のときから見ているのにいまだに良く分からないのは「エレメンタリー」の家の構造。
玄関のあるフロアと台所のあるフロアをつなぐ階段はどこにあるんだ。

読了日:04月18日 著者:小野 まどか,イエマガ編集部
https://bookmeter.com/books/11091146

■暗い越流 (光文社文庫)
短編集。
葉村晶が登場する「蠅男」と「道楽者の金庫」ではどちらも家族のごたごたに巻き込まれ、相変わらずケガして病院のお世話になるツキのなさ。
こけしのせいでと言ったのに警官が信じてくれず、DVのパンフレットをくれるのも無理はないよなあ。
「幸せの家」タイトルのこの皮肉な感じ、これだから読むのをやめられない。

読了日:04月17日 著者:若竹 七海
https://bookmeter.com/books/11201289

■四十路越え! (角川文庫)
体験的人生読本。
「実は女性に関してのこの手の本はルポルタージュやインタビューも含め、断然、非リア充に対しての方が手厚い」
「ところが、問題は社会の中でうまくやってる(ように見える)健康で元気いっぱい(に見える)リア充女たちの方なのだ」
たしかに、何かするにも体がきつい、だから乗り越える方法を!のほうが情報が多くて本になりやすい気がする。
心底やりたくて楽しいことなら、もう年も年だし無理するのはやめよう、って意見に従う必要はない。
若い時ほど無理がきかないという前提のもと、時間や知恵で補えばいい。


読了日:04月17日 著者:湯山 玲子
https://bookmeter.com/books/7517502

■信じられない現実の大図鑑
太陽の直径は平均139万1,016㎞。
数字のデータだけを見てもピンとこないけど、図で示しているので一目瞭然。
エジプト・ギザの大ピラミッドの重量は、推定で、エンパイアステートビル16個分と同じ。
アマゾン川の河口はロンドンからパリまでの距離と同じくらい。
世界最高峰のエベレストは2つの地殻のプレートがぶつかり合ってできたが、今もなお押し合っているため、山は毎年およそ5㎜ずつ成長している。

読了日:04月16日 著者:ドーリング・キンダースリー
https://bookmeter.com/books/8114154

■黒糖のお菓子―卵・乳製品なしで体にやさしい
黒糖のコクのある味が好きなのですが、そんなにたくさん使わないのでなかなか減らないのが気になって、図書館で借りてきた本。
黒みつを冷ややっこにかけるのが意外な組み合わせ。
黒糖150gと水100mlを鍋に入れ、アクをとらずに中火で2/3量になるまで煮詰めれば黒みつの出来上がり。

読了日:04月16日 著者:江島 雅歌
https://bookmeter.com/books/354310

■路面電車すごろく散歩 (翼の王国books)
全国の路面電車21路線のお散歩記録。
江ノ電って路面電車だっけ?と思ったら、
路上を走行する部分がある・路上は走らないけれど路面電車らしい車両で運行されている、という広義の考え方で紹介しています、ということでした。
修学旅行で行った長崎で人生初めての路面電車に乗った思い出がよみがえります。
高知のとさでん、こんなに長い距離を走ってるとは知らなかったなあ、すごいな、乗ってみたい。

読了日:04月16日 著者:鈴木さちこ
https://bookmeter.com/books/8257598

■いいなりゴハン 2 (ヤングジャンプコミックス)
ようやく姉の呪縛から抜け出たけれど、抜け出たことでの苦労もあるわけです。
雀荘の食べものをうまいかどうか気にするひとがどれだけいるのだろう、とか思ったりもするんですが、
お店紹介の
「漫画に出てたから行ってみるとかそういうお店ではないですよそっとしときましょ」にとても納得。そうだよね。
そして最終回がまさかの北島亭とは。
「ああーあの本のあの回かー」のそれを私も読んでますが、同じところでも視点が違うから大丈夫。

読了日:04月15日 著者:森繁 拓真
https://bookmeter.com/books/8177810

■いいなりゴハン 1 (ヤングジャンプコミックス)
姉・東村アキコのいいなりでグルメエッセイまんがを描くことになり、
姉のいいなりで決まったホルモンのお店の連鎖からようやく抜けたと思ったら、今度は姉のいいなりで現地集合の韓国旅行。
仕事だからまあ仕方ないよね、な感じがアリアリと伝わってきてしまうやる気のなさ。
こういうスタンスは意外と珍しいのかもと、却って面白がって読んでしまいました。
ところで表紙の東村アキコの手はどうしてフレミングの法則?


読了日:04月15日 著者:森繁 拓真
https://bookmeter.com/books/5669148

■私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
なかなか結婚できない「未婚のプロ」の女性がやってしまいがちな101のこと。
忘れがちなことですが、女友達にしない事は男にもしちゃいけない。
「女が俗に言う普通の人というのも、かなり完璧に近い状態の男を指していますから、お忘れなく」
普通、って言葉の範囲はすごく狭いんだと気付かされます。

読了日:04月14日 著者:ジェーン・スー
https://bookmeter.com/books/7195127

■熊本地震 情報発信のメディアサイトで何を伝えたか (震災ドキュメント(NextPublishing))
熊本地震の直後から、ホームページ製作やドローンの空撮などを駆使して、地震関連の情報を伝え続けてた活動記録。
文章のプロならこういう書き方はしないだろうな、と思うようなところもありましたが、それが却って必死だったことを伝えています。


読了日:04月14日 著者:工藤 英幸
https://bookmeter.com/books/11302230

■小鳥冬馬の心像
アンソロジーで読んで、続きがまだあると分かったので図書館で借りた本。
青山のあとをつけて冬馬の家までのこのこやってきた新妻と、その新妻を家にあげた冴子に舌打ちしたい気分なのはなぜだろうと自問自答しながら読んでいました。
青山にしても冬馬にしても冴子にしても、結局、事件のことで色々と後悔してるけど、その気持ちを忘れないことが重要なのかもしれない。

読了日:04月13日 著者:石川 智健
https://bookmeter.com/books/11992924

■つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6 (講談社文庫)
「クリームシリーズ」第6弾。
オリジナルの栞が入ってるのは古本売買の対策のためだったのか。
単純にラッキーと喜んでいたけど、私が紙の本が好きなのは、こういうおまけ的な楽しさもあるからなのですけれどね。
救急搬送されて入院したけど原因が不明、でもとりあえずご無事で何よりです。

読了日:04月13日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/12469892

■散歩の収獲
カメラ持参の散歩で出会った風景やものたち。
いつも歩く道にあるものごとが「面白いもの」なのだと思わずに見過ごしているかもしれない。
カメラを持ってると見過ごさないようになれるかな。
最後のほうに出てくる七差路は大田区ですね、ずいぶんと道が立て込んでるのに事故がないってすごい。

読了日:04月12日 著者:赤瀬川 原平
https://bookmeter.com/books/675162

■インド人には、ご用心!
「インド人の“凄み”と“恐怖”を生活目線で描き出す。」
インドでホテルをオープンする夢をかなえるために現地人パートナーを探していたら、パートナーとして知り合った相手と結婚した著者。
のろまで怠惰で不衛生、いい加減でルーズかつ短気。
日本人から見たら相当やっかいな相手であるのは間違いないけれど、世界600社のうち11番目の優良企業であるタタ財閥など汚職に厳しい会社もあり、
投資するならインドだと薦めている。
人口の三分の一がベジタリアンなのだそうですが、もっと多いと思ってた。

読了日:04月12日 著者:モハンティ 三智江
https://bookmeter.com/books/5454975

■山羊座の友人 (ジャンプコミックス)
原作は乙一の短編小説。
ユウヤの部屋のベランダには風がいろんなものを運んでくる。
それは子犬だったり、未来の新聞だったり。
その新聞に書かれている未来が現実になり、その現実にはどうしても暴かなくてはいけない秘密が隠されていた。
ナオトがしようとしていたこと、その理由。
新聞記事のとおりの結末は予測された未来とは言え、やりきれない気持ちになりました。
この桜の花を彼女に捧げる。

読了日:04月12日 著者:乙一,ミヨカワ 将
https://bookmeter.com/books/9725330

■狂人の部屋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1801 ツイスト博士シリーズ)
殊能将之が
「こんな遠大で手間暇かかるのに確実性がおそろしく低い計画を実行する犯人はほんとうに偉いと思う」と著作の中で書いていて、
それが本当だったら面白そうだなと図書館で借りた本。
うん、確かに、やろうと思えばもっと確実な方法があったでしょう、と言いたくなりました。
パトリックとポーラの未来に期待が持てる終わり方がロマンチック。

読了日:04月11日 著者:ポール・アルテ
https://bookmeter.com/books/400204

■わたしの家
2軒の家が建つまでの一部始終をホンネで綴る書き下ろしエッセイ集。
どういう家がいいのか、依頼主が細かいところまでイメージ出来ているほうが逆に仕事はやりやすいんだろうな。
漠然としていると形にするのが難しそうだ。
「永田さんの話ですが、必ず文句が出て、必ずトラブる施主の職業は、学校の先生と医者だそうです」
いつも上からモノを言う職業の人は話し合いをしようとしないからやりにくいらしい。

読了日:04月11日 著者:大橋 歩
https://bookmeter.com/books/1911919

■可笑しなホテル 世界のとっておきホテル24軒
ホテルに泊まるために旅行するのも楽しいかもと思わせてくれそうなホテルの数々。
カッパドキアの洞窟を改装したり、スコットランドのお城をそのまま宿にしたりと、建物そのものの歴史を感じられるような場所や、
犬やUFOを模ったホテルもある。
芝生の庭にベッドが置かれているだけの超変わり種(ドイツ:ペンション・カマリクス)は星空を眺めながら眠りたいひとにはうってつけ。


読了日:04月10日 著者:ベティーナ・コバレブスキー
https://bookmeter.com/books/3310390

■復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる 1 (フロース コミック)
あさひと共に、うっかり異世界に召喚されてしまったルリ。
ルリを追放したナダーシャのやつらを全員一列に並べてグーパンチするという復讐は叶うのか。
服装とか装飾がいつもよりあっさりめなのは、キャラクター原案ありのコミカライズだからなのかな。
時の精霊リディアのセリフの吹き出しが花で飾られてるのが可愛い。


読了日:04月10日 著者:あき
https://bookmeter.com/books/12750080

■今すぐ使えて、会話がはずむ 今日のタメ口英語
Twitterでフォローしているアカウント。
英語にも敬語はあるけれど、敬語を使う頻度がものすごく少ない。
「この本で紹介している口調でヴォルデモート卿に話しかけたら殺されますからね」くらいの、フレンドリーで普通の言い方。
音声ダウンロード(パソコンのみ)で発音確認できるのが良い。

読了日:04月10日 著者:kazuma
https://bookmeter.com/books/12591951

■七つの怖い扉 (新潮文庫)
阿刀田高「迷路」・宮部みゆき「布団部屋」・鈴木光司「空に浮かぶ棺」は既読。
高橋克彦「母の死んだ家」記憶の底に閉じ込めていた那須高原の別荘。母が死んだ家は自分自身の何かが死んだ家。
乃南アサ「夕がすみ」本当のことかどうかは分からない。ただの偶然かもしれない。でもそれは証明できないこと。


読了日:04月09日 著者:阿刀田 高,高橋 克彦,小池 真理子,乃南 アサ,鈴木 光司,宮部 みゆき,夢枕 獏
https://bookmeter.com/books/104676

■マンガの食卓
朝日新聞コミック欄執筆の著者による、おいしいまんがガイド。
まんがに出てくる食べ物の扱いは描くひとによってずいぶん違う。
手塚治虫の作品に食事シーンがあまりなかったのは、仕事が忙しすぎて本人もほとんど食べてる暇がなかったからかな、と思ってしまう。
秋元康が料理バトルまんがのプロデュースをしてたなんてさすがに抜け目がないと言うべきか。
森繁拓真って名前だけ知ってたけど東村アキコの弟なのか、へぇ~。

読了日:04月09日 著者:南 信長
https://bookmeter.com/books/7121015

■女子栄養大学の100歳までボケない健康レシピ
動脈硬化や認知症などのリスクを減らす「葉酸」がたくさんとれるレシピを紹介。
葉酸って妊婦さんには特に必要なイメージでしたが、男女関係ないんですね。
「循環器系の病気予防の観点からいうと、1日400μg以上を目標に摂取するのが望ましい」
ほうれん草や芽キャベツ、ニラなどの緑の葉っぱのものが含有量が多いような感じ、あと果物ならいちごとアボカド、パパイヤ。
他には卵、納豆、エリンギ、海苔など。


読了日:04月08日 著者:香川 靖雄
https://bookmeter.com/books/5102919

■スタイル・ノート
「自分の価値基準で取捨選択をする」具体的な方法論。
昔の私だったら、目薬にプロポリスの飴、葛根湯なんかを入れてる「メイクより内蔵優先ポーチ」なんて意味わかんないwで終わりだっただろうけど、
年を取った分だけ、意外とそういうの大事だよねえ、と頷けるようになった。
「ジャンクなものを食べたくなったら食べよう!
あとでケアすりゃいいんだから。」
読了日:04月08日 著者:槇村 さとる
https://bookmeter.com/books/550770

■景観アイテム図鑑 ヨーロッパ編
ヨーロッパ各地の景観を構成する要素を5章、100項目に分けてカラー写真439点を掲載、解説したアイテム図鑑。
このサイズの本なので写真がどうしても小さくなってしまうのが玉に瑕なのだけれど、
洗濯物が並ぶ路地や観光客に動じない衛兵など、ヨーロッパの風景らしい風景を堪能できます。


読了日:04月08日 著者:高橋 揚一
https://bookmeter.com/books/748730

■13羽の怒れるフラミンゴ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
植民地時代風祭典に出店したメグのブースから死体が出た。
「常識はずれな身内のあしらいは誰よりも慣れてるでしょ」と言われるメグだけど、祭りを仕切るマイクルのお母さんも一筋縄ではいかない難物。
マイクルを実弾で狙った犯人を追いかける英国軍フランス軍、ゴリラの着ぐるみのホラス、カメラを持ったメグのお父さんにスパイク。
こんなに大勢に追われて、自業自得とは言え逃げるほうは必死だったろう。
巻末の坂田靖子の衣装解説が分かりやすかった。パニエもいろいろあるんですね。

読了日:04月07日 著者:ドナ アンドリューズ
https://bookmeter.com/books/387908

■ボーダーを歩く―「境」にみる日本の今 (COSMO BOOKS)
「かつて引かれ、今はなくなりつつある、あるいはあらたに引かれつつある境。境の今は、さまざまです」
与那国と台湾、下関と釜山など、日本にある境をめぐる旅。
日本は周りを海に囲まれているから、国境=海にあるもの、ってイメージですが、日本のなかにも境はあって、たとえば浦安のアメリカ村。
住人の職場がディズニーランドに限られるので地域との交流もない。
そして浦安に住む外国人で作る「浦安在住外国人会」にも登録していない。


読了日:04月07日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/1234155

■蟲の神
少女ミリセントは蟲の神への生贄になった。
ミリセント自身の物語はこれで終わり。
でも、書かれることのない、残されたひとたちのその後を考えるとやり切れない。
何があったのかを永遠に知ることがないまま過ごす時間はとてつもなく長い。

読了日:04月06日 著者:エドワード ゴーリー
https://bookmeter.com/books/8092317

■その場しのぎの英会話―カタコトでも一年間住んじゃった (知恵の森文庫)
ワシントンDCで一年間暮らした阿川さん。
カタコト英語で苦労しつつ、体当たりで英会話のコツをつかんでいく。
目の前に相手がいるなら、身振り手振りでどうにかなることもありますが、困るのは電話。
相手が何を言っているのか聞き取るのも大変、言ってることを分かってもらうのもまた大変。
私ならすぐに諦めてしまいそう。

読了日:04月06日 著者:阿川 佐和子
https://bookmeter.com/books/268154

■前田真三・前田晃作品集 二人の丘
北海道の丘を写した親子、ふたりの30年。
写真を通して亡き父親と対話しているみたい。
あまりにも本当すぎてほかの言葉が見つからないのだけれど、北海道の広さ大きさを実感する。
麦畑とかラベンダーとか、人間の手が加わっていることを忘れてしまうほど、自然そのものに迫力を感じてしまうのだ。

読了日:04月06日 著者:
https://bookmeter.com/books/1819917

■溺れる人魚 (講談社ノベルス)
短編集。
ハインリッヒが真相に気付いた不思議な事件「溺れる人魚」をはじめ「人魚兵器」「耳の光る児」と科学の暗黒面を見せられている気分。
科学技術の向上のための努力は道を間違えると大変なことになる。
石岡くんが御手洗に手紙で報告している「海と毒薬」
石岡くんの経験がこういう形で誰かを救うことになるとは。
作中でみなとみらい線が開通し、だいぶ今の風景とのタイムラグが少なくなってきた。
そういう新しさ真っただ中での老船ジロウ丸の引退は、時代の区切り、気持ちの区切りを一手に引き受けたのかも。

読了日:04月05日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/559642

■ユーミンの罪 (講談社現代新書)
ユーミンこと松任谷由実が世の中に与えた影響を検証する。
酒井さんとほぼ同じ年齢なので時代ごとの印象はそう違わないのですが、
自分はそれほどユーミンをありがたがっていなかったのだな、というのがわりとショックでした。
あまりじっくり聴いたことなかったけれど、たしかに、ポップなメロディなのに歌詞は意外と怖かったりする。

読了日:04月05日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/7482662

■うわさ上手なイギリス人
日本人が知らないイギリス人の不思議な生活。
ハリー・ポッターが「あんなものがベストセラーになるなんて」と思われてるとは意外だった。
女王より裕福になった作家を成り上がりだと蔑む気持ちも分からなくもないけどね。
イギリスでは安息日の日曜日に営業しているのはインド人や中国人などキリスト教徒以外のお店ばかりだったけれど、
1994年に日曜日に営業しても良いという法律が出来た。
キリスト教がベースの国って大変だなあ。


読了日:04月04日 著者:緑 ゆうこ
https://bookmeter.com/books/190116

■ペンギンの歩く街
人間とペンギンが共生する南アフリカ・サイモンズタウン。
共生というともっと牧歌的なイメージなのだけれど、ここには「人間のせい」という言葉があふれてる。
アフリカンペンギンたちは、森に巣を作り、日帰りで近くの海へ行き漁をする。
車が行き交う危険な道路を歩いていくのは本能に従っているからだ。
人間が住んでるこんなところにペンギンがいるなんて、とか、観光地に対して思うようなことなら気軽に言える。
それが見た目通りの気軽なことなのかを考えなくちゃいけない。

読了日:04月04日 著者:藤原 幸一
https://bookmeter.com/books/373957

■自分で育てるシンプルライフ―小さな「農」でここちよく
食べるものは買うのがあたりまえ、と思い込んでしまって、ベランダでも野菜は育つってことを忘れてしまう。
でも実際、ベランダにプランターを置くのも難しかったりするし、興味があっても踏み切れない。
ゴーヤを這わせまくった緑のカーテンっていいなあ、やってみたいんだけれど。

読了日:04月04日 著者:金子 由紀子
https://bookmeter.com/books/442324

■風果つる館の殺人 (カッパ・ノベルス)
時系列としては「監獄島」の3年後。
ケリイ家の当主の遺言のために帰郷した養女メアリーと、メアリーの付き添いのパットが巻き込まれた殺人事件。
莫大な遺産はそれだけで殺人の動機。
しかも遺言の内容を考えれば、当然、遺産を相続するために仕掛けられたものだと思ってしまうが、それを逆手に取るとは。
読み終わったあとに横溝正史オマージュだと知りましたが、鍾乳洞の扱いにニヤニヤしてしまう。

読了日:04月03日 著者:加賀美 雅之
https://bookmeter.com/books/455036

■ノミのジャンプと銀河系 (新潮選書)
ノミの跳躍から宇宙の果てまでを縦横無尽につづったサイエンス・エッセイ。
そうは言っても小難しいことはなく、いつもの椎名節は健在。
ダイビングそのものが閉所恐怖症のひとには向いてないとされているのに、潜ってる最中に自分が閉所恐怖症だと気が付くなんて恐ろしすぎる。
巻末に紹介された本がまとめて掲載。これでまた読みたい本が増えていくんだ。

読了日:04月03日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/11918429

■ジス・イズ・パリ
フランスの首都、パリを案内する絵本。
この本が出版されたとき(1959年初版)にはまだルーブル美術館にピラミッドがなくて、
あれが作られた当時はミスマッチだなと思っていたけれど、ピラミッドを知ってる今こうやって見ると、
空間が間延びしているような気がしてしまうのが不思議。
「新しい橋」という意味のポン・ヌフは、実はパリでもっとも古い橋のひとつ。

読了日:04月02日 著者:ミロスラフ・サセック
https://bookmeter.com/books/552405

■科学的データでわかる 果物の新常識: ガン・心臓病・脳卒中・認知症を寄せつけない 知られざる果物の機能性
果物は太る・血糖値を上げる・中性脂肪が増える、という誤解を解き、果物の機能性を具体的に紹介する。
例えばネギ類が「ほぼ確実に」胃がんを予防するのと同じように、果物は「ほぼ確実に」口腔・咽頭・喉頭がん・食道がん・肺がん・胃がんを予防するんだそうです。
野菜由来の食物繊維は大腸がんの罹患率が12%の低下、それに対して果物由来の食物繊維は22%低下する。
毎日だいたい200g、温州ミカンなら2個、りんごなら1個、そのくらいなら食べられそう。

読了日:04月02日 著者:田中 敬一,原田 都夫,間苧谷 徹
https://bookmeter.com/books/10877392

■美麗廃墟 美しく幻想的な廃墟たち
フランス人写真家が捉えた美しい日本の廃墟の数々。
そこで活動していた人間たちの痕跡が色濃く残る場所が廃墟になると、どんどん植物が侵食してくるので、人工と自然の境目があいまいになってくるのかもしれない。
摩耶観光ホテルの、窓際にある黒電話とワイングラスの乗ったテーブル、そして赤い椅子の写真が、廃墟ではあるのにずいぶん美しいなあと目を奪われた。

読了日:04月02日 著者:
https://bookmeter.com/books/8623354

■あなたの部屋はごきげんですか (集英社文庫)
自分らしくて居心地が良い、楽しい部屋の作り方。
「たとえ一つ買い物に失敗しても、その失敗に気づいたときに、もう一歩よい方向に向かっていることですから、あせらずに自分の手で、感覚で、
住みごこちよい場をしっかりつくっていくことです」
インテリアに気を配るだけじゃなくて、家の外側(隣近所)にも気を配ること。

読了日:04月01日 著者:大橋 歩
https://bookmeter.com/books/1019411

■私のちいさな賭け (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ピートの元妻の再婚相手に殺人容疑がかけられた。
「顔撃ち魔」の犯行に見せかけたのは誰なのか。
キースはまだ離婚に同意せずヨリを戻そうとやっきになってる。
クリスがまだキースをきっぱり拒絶できないでいることに対してピートが刺々しくなるのは無理もない。
張り込みの車の中で、クリスがノーと言う練習をしてる場面が印象的。

読了日:04月01日 著者:アネット ルーム
https://bookmeter.com/books/301178


▼読書メーター
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コメント
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2018-03

2018-04-01 07:14:07 | 
2018年3月の読書メーター
読んだ本の数:72冊
読んだページ数:16382ページ
ナイス数:630ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■私のはじめての事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
40歳の専業主婦クリスが新聞記者として働き始めた矢先に死体を発見、記事にするため事件を追いかける。
もっと軽い感じかと思っていたけど、中年の危機に麻薬や環境問題、いろんなことが詰め込まれていて、さらっと読み流せない。
クリスの夫キースの態度には嫌気がさしていたけれど、ピートだったらいいのかと言われると、あんなに飲んでて大丈夫なのかそれも心配。
「私のちいさな賭け」に続く。

読了日:03月31日 著者:アネット ルーム,アネット・ルーム
https://bookmeter.com/books/232900

■今日はぶどうパン
雑誌「dancyu」の連載をまとめたもの。
あまりパンを食べないのだけれど、むしょうにパンが食べたい。正確に言えばピーナッツバターを塗ったパンの耳が食べたい。
「出前」での
「いくら状況が許さないとはいえ、出前という負荷を受け容れつつ、さらに自分にも五目焼きそばにも待ちぼうけを食わせるとは、ここの会社には大人物がいる」
目くじらを立てて怒るほうが簡単なのに、読者を怒りの感情に巻き込まずに終わらせる文章が居心地が良い。

読了日:03月31日 著者:平松洋子
https://bookmeter.com/books/8586702

■ずっとアジアを旅していたい―神秘の国チベット・ブータン
ポタラ宮殿に魅せられてチベットに行ってみたいと言い続けていたのに、台湾人の夫に却下されてブータンに。
その一年後、ようやく待ちに待ったチベット旅行。
ブータンで運転手を務めた「じゃぶじゃぶ」ことジャブジがツアーの最終日に突然亡くなった。
動揺する夫婦に対し、ツアーガイドのゲンボーのあっけらかんとした言動に拍子抜けしてしまうが、それがブータンでの当たり前。
ブータンと日本では死生観が違うのだと納得するしかない。

読了日:03月30日 著者:田中 維佳
https://bookmeter.com/books/1563611

■図解でわかる! ディズニー 感動のサービス (中経の文庫)
元教育担当者が「お客様を感動させるディズニーの哲学」を解説。
伝えようとする熱意がありすぎて、同じ話ばっかりじゃん、って思ってしまうのがマイナス要素だけど、それほど大事にしている精神性、ってことなのかな。
シーが出来てからまったく行ってませんが、子供も年寄りも分け隔てなく丁寧に扱われるのは大変ありがたい。
超VIPは貸し切りにしてしまうだろうけれども、有名人だからと特別扱いすることがないのは不公平感がなくていいのかも。

読了日:03月30日 著者:小松田 勝
https://bookmeter.com/books/4036276

■地図の物語 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか
世界の捉え方は時代や地域で千差万別。驚くほど多様な世界観をたどる。
メルカトル図法で見慣れた日本を、陸地の面積を正しく表示するゴールペータース図法で見直すと、なんか日本って大きいぞ。
長さだけで言えば、パッと見た感じ、マダガスカルとインドネシアのスマトラ島と同じくらい。
約2万5000年前のマンモスの牙に刻まれた線、これが本当に地図なら、人間と地図ってずいぶん長い付き合いなんだね。

読了日:03月29日 著者:アン・ルーニー
https://bookmeter.com/books/11048220

■クウェート王室付きの元教師が見つけた日本だから感じる88の幸せ
「ニッポンのすごいサービスや商品、日本人の心遣いを、元クウェート王室専属教師の目を通して再発見する。」
それは1000円の商品でも100円の商品でも同じようにちゃんとラッピングしてくれる丁寧さや、
どこの店で食事をしても無料で水やお茶が出てきたりすること。
日本人にとっての当たり前は外国人にとっての驚き。
お尻のポケットに財布を入れても日本だから大丈夫、と思ってくれるのはありがたいのだけれども、
日本にいるのは日本人だけじゃないし、日本人にも悪いヤツはいるので、やっぱり気を付けてくれるほうがいいなあ。

読了日:03月29日 著者:石黒 マリーローズ
https://bookmeter.com/books/11651886

■毎日っていいな
ほんのりさみしくて優しい気持ちになるエッセイ。
まだ両親が生きていた頃、から始まる「遠い日々、あの丘」と同じように思う日がいつか必ずくるのだなあと、読んでいるうち、だんだんと泣けてきました。
文学賞をあげたいくらいよかったという博多華丸さんの福岡グルメ本がとても気になります。

読了日:03月28日 著者:吉本 ばなな
https://bookmeter.com/books/11505715

■女三人のシベリア鉄道
シベリア鉄道に乗った女性作家、与謝野晶子・宮本百合子・林芙美子。3人の足跡を追いかけて旅をする。
著者自身の旅の様子もあわせて語られているので、ごちゃごちゃな感じはするのだけれども、昔と今とが交錯してる不思議さがある。
終点のパリで、晶子が行った「クローズリー・デ・リラ」に芙美子が行っていたりと、時間差で同じ店を利用してたんですね。
3人が寄った店がまだ残っているのがすごい。

読了日:03月28日 著者:森 まゆみ
https://bookmeter.com/books/548098

■幻獣坐 The Scarlet Sinner (講談社ノベルス)
アンソロジー収録の「無貌の王国」が面白かったのでこちらも。
こちらは「無貌の王国」とは設定がちょっと違っていて、一歩間違えると中二病。
優々希の煮え切らなさにイライラしますが、天江の考え方が出来るほうが逆に異質なのだ。
冬弥は共犯という立場をとりながら優々希を利用するつもりでいるわけですが、
冬弥の計算高いところに優々希が一方的に振り回されたりしないといいなと少し心配。
希璃依が冬弥に「あの子は私たちとは違うわ」と忠告していたけれど、
優々希についてそう思う根拠がなにかあったんだろうか。

読了日:03月27日 著者:三雲 岳斗
https://bookmeter.com/books/579202

■ぼくの短歌ノート
「群像」の連載をまとめたもの。
近現代の名作に中学生の投稿歌、いろんな短歌を観賞し読み解く。
こういう短歌や俳句関係の本って、昔は短歌や俳句をやってるひとしか読まなかったものですが、
そうじゃないひとが手に取る吸引力をほむほむが持ってるのは有難いことです。
ページをめくりながら、プロの歌は言葉の置き方がさすがだなあとふむふむ頷いてしまいます。
同じ熱量でずっと詠めるのが素人と違うところ。
投稿歌「わたくしはけふも会社へまゐります一匹たりとも猫は踏まずに」が好き。

読了日:03月27日 著者:穂村 弘
https://bookmeter.com/books/9727307

■地下鉄
盲目の少女が地下鉄に乗って踏み出す世界。
世界に溢れる色や形、風の冷たさ太陽の暖かさ。
当たり前のようにすぐそばにあるものだけれど、こういうふうに感じられているだろうか。


読了日:03月26日 著者:ジミー
https://bookmeter.com/books/562969

■知識ゼロからの名画入門
あの有名な絵はいったいいくらなのか、歴史や芸術性などを踏まえて鑑定する。
名画として評価される条件は、歴史性・後世への影響力・社会への影響力、の3つ。
例えば評価額5000億円の「モナリザ」は世界中の人々を魅了し続け、その面影のある肖像画を手掛けた画家も多い。
評価額300億円のルーベンス「キリスト降架」は「フランダースの犬」で有名になり、日本人がこれを見るために訪れていて、今や貴重な観光資源。

読了日:03月26日 著者:永井 龍之介
https://bookmeter.com/books/10131011

■おだんごカフェのからだにやさしいスイーツレシピ―卵・乳製品をまったく使わずおいしくできる!こどもにも食べさせたい、みるまゆの「自 (MARBLE BOOKS daily made)
料理ブログ「おだんごカフェ」レシピブック。本書だけでしか見られない、オリジナルレシピも紹介。
マクロビにはそんなに興味がないのだけど、卵と乳製品を使わずに作れるお菓子はアレルギーのひとに喜ばれそう。
わざわざもち米を買わなくていいから、玄米と上新粉を使ったおはぎを作りたい。

読了日:03月26日 著者:山本 路子(みるまゆ)
https://bookmeter.com/books/59945

■警官倶楽部 (ノン・ノベル)
警察オタク仲間、近藤の借金返済のためにカルト教団「ギヤマンの鐘」の裏金運搬車を襲撃した森田と関谷。
その現金をめぐり、誘拐犯に教団信者、闇金業者が入り乱れ大騒動に。
出てくる人数は多いのだけれど、赤井が尾行、みたいに、得意としているスキルとワンセットで覚えられて意外とラクに読めました。
危ない橋を渡った警官倶楽部のひとたちのためにも、近藤が立ち直ってくれることを祈る。
他作品からのリンクで登場してる怪獣オタクの大葉久太郎。腕っぷしの強さにニヤニヤする。


読了日:03月25日 著者:大倉 崇裕
https://bookmeter.com/books/439200

■定年がやってくる: 妻の本音と夫の心得 (ちくま新書)
「夫が定年を迎えた後、これからの長い長い老後を、楽しく笑いながら暮らすために夫婦はどう生活したらいいか。」
青木家のこのときの現状としては夫は定年を迎えてないし、
夫婦という単位でいることに困っている様子もないから、こうすれば乗り切れる的なロールモデルとも言えないし、どうしてこのタイトルにしたんだろうか。
防腐剤入りスナック菓子を食べすぎた青年が自宅で突然死。
死後何か月かたってから発見されたけど、防腐剤のおかげで腐ってなかった、ってのは、いい話なのかな?

読了日:03月25日 著者:青木 るえか
https://bookmeter.com/books/8034888

■今日の空の色 (幻冬舎文庫)
この年の夏は外国に行かず、鎌倉の一軒家を借りて期間限定で一人暮らし。
東京で過ごす日々と鎌倉で過ごす日々、時間の流れ方が全然違うように思えます。
それはテレビや電話がない物理的な理由もあるのだろうけれど、周りの景色の様子が違うことで余裕をもってのんびりできてたのかな。

読了日:03月24日 著者:小川 糸
https://bookmeter.com/books/9806272

■女のしくじり
合コンにデートに職場、身近な日常に溢れる意外な「しくじり」に学ぶ逆説的指南の書。
ゴマブッ子さんの毒舌ゲイ発言が刺さる刺さるw
私は地図も読めるし「非通知のイタズラ電話がかかってきても非通知着信拒否設定にして解決できる女性」なのです。
でも、ロールの芯を握りしめトイレから出るなり「ちょっと!女子力の低いゲイはどこの誰!」とは言えないなあ。
そんなひとを私も姐さん!と呼びそうだ。

読了日:03月24日 著者:ゴマブッ子
https://bookmeter.com/books/463987

■名古屋駅西 喫茶ユトリロ (ハルキ文庫)
ユトリロの複製画が飾られている喫茶店「ユトリロ」に持ち込まれてくる謎の数々。
麻衣が龍と駿を連れて手羽先を食べに行ったエスカ地下の「鳥開」をはじめとする名古屋めしのお店は実在しているので、
この本を片手に食べ歩くのは楽しいかもしれない。
その時はくれぐれも、デートのときの駿の二の舞にならないように。
龍の曾祖母・千代と、祖母・敦子、くくりとしてはどちらも「年寄り」なんだけど、
話す名古屋弁の古さが微妙に違っていてリアル。


読了日:03月23日 著者:太田 忠司
https://bookmeter.com/books/11284804

■世界中の「危険な街」に行ってきました
歩くだけでも命の危険があるような場所って世界にはゴロゴロあって、
そんなところにわざわざ行きたくないけれど、行かないことにはどれほど危険か伝えるひとがいないというジレンマが。
だんだん、強盗程度ならまだマシなんだなと思えてしまうのが恐ろしい。
日本のドヤ街なんか、それに比べたら、多少ガラが悪いくらいで大したことないな、なんて思ってしまう。

読了日:03月23日 著者:嵐 よういち
https://bookmeter.com/books/7970839

■題のない本
定点観測のようなカメラワークでとらえた画面の中に、次々と登場する不思議な生き物たち。
自分の家の窓からこんな生き物たちが次々にやってくるのが見えたら、怖いような気もするし、ずっと眺めてしまうような気もする。
彼らはどこからきてどこへ行ってしまうんだろう。

読了日:03月22日 著者:エドワード・ゴーリー
https://bookmeter.com/books/504356

■食物繊維1カップ法―食物繊維の基礎知識から食事指導まで
「1カップ法とは、一般に使われている200mlの計量カップを用いて、食品の食物繊維含有量やエネルギー量を概算する方法です」
食材が入ったカップを写真で見せているので分かりやすい。
同じ1カップでも、食材によって食物繊維量が違うし、同じ食材でも、切り方や調理の仕方で食物繊維量が変わってくる。

読了日:03月22日 著者:松生 恒夫
https://bookmeter.com/books/9897246

■捨てない生活 あるものだけで暮らす、魔法のアイデア62
おうちにあるものを捨てる前に使い切ろうとあれこれ工夫するのはいいのだけれど、
うっかりすると貧乏くさい。
いくら可愛い柄でも、靴下やパンツをつなぎ合わせてカーテンにしようとは思わないなあ。


読了日:03月22日 著者:フクイ ユキ
https://bookmeter.com/books/2456650

■オランダ水牛の謎<安楽椅子探偵アーチー> (創元クライム・クラブ)
「安楽椅子探偵アーチー」シリーズ第2弾。
衛が拾った封筒の隅に書かれたいくつかの文字と桜の枝。
オランダ水牛が何かを知っていたのですが、オランダと水牛ってそういえば結びつかないなと、これを読んでから不思議に思うようになりました。
衛のお父さんは何の仕事をしてるのか気になりますが、このシリーズは続きが出ないのでしょうか。

読了日:03月21日 著者:松尾 由美
https://bookmeter.com/books/445562

■厄除開運人生
厄祓いと運気アップに挑戦した体当たりレポート。
女の厄年は数えで32~34歳と36~38歳、6年もあるので、厄払いしておいたほうが気分的にもラクかもしれない。
私はエンジェルナンバーが4で、なめ子さんと同じでした。
真面目で堅実、面白味に欠ける数。うん、そうですね;
火渡りってほんとに熱くないのかな、一度やってみたいな。

読了日:03月21日 著者:辛酸なめ子
https://bookmeter.com/books/4728474

■安楽椅子探偵アーチー (創元クライム・クラブ)
文字通り安楽椅子の探偵・アーチーに事件を運んでくるのは小学生の及川衛。
安楽椅子が探偵という設定は某作家もやってるけど、こっちのほうがジュブナイル寄り。
年の離れた友人って風情が妙に居心地がいい。
椅子のそばを離れず悲鳴が聞こえたら駆けつける。衛の(アーチーの)頼みを忠実に守った西田青年の姿を想像するとなんだか笑ってしまう。

読了日:03月20日 著者:松尾 由美
https://bookmeter.com/books/419439

■丁先生、漢方って、おもしろいです。
漢方は「上品(じょうほん)・中品・下品」とランク付けされている。
西洋では効き目の強い薬が良い薬だけれど、漢方では最低ランクの下品とされる。
作用が弱くても副作用が起こらないのが上品の薬。
上品は命を養う。中品は新陳代謝を高める。下品は病気を治す。
治療効果のみを追求した西洋薬は明らかに漢方の下品しかない。
漢方って面白い。
読了日:03月20日 著者:丁宗鐵,南伸坊
https://bookmeter.com/books/9012633

■ちょっとそこまで ひとり旅 だれかと旅
お母さんとか彼とか友達とか、気心が知れたひとと一緒の旅。
自分ひとりでひょいっと行ってしまう身軽な旅。
八丈島の民宿で二泊する予定だったのを二泊目をホテルに変更、気を使わないホテルの方がいいっていうのは分かるなあ。
その家のおばあさんとずっと膝を突き合わせてるのは、なかなか辛いものがあるし。
友達と出かけたヘルシンキに今度はひとりで。
英語が読めない話せないから大冒険、でも意外となるようになったりするものですね。

読了日:03月19日 著者:益田 ミリ
https://bookmeter.com/books/6878168

■秘密基地の作り方
「秘密基地を作るということは、場合によっては大人が決めたルールからはみ出す行為を伴います」
誰にも見つからないような場所はなかなかないし、土地はたいてい誰かのもの。
見つかったら壊されてしまうことだってあるけれど、秘密基地があるワクワク感は作ってみないことには味わえない。
プレーパーク方式で遊べる場所がもっとあれば大人も子供も楽しめそうなのに。


読了日:03月19日 著者:尾方孝弘
https://bookmeter.com/books/5024338

■ワルツを踊ろう
横溝正史とか山口県の事件みたいな内容で気が滅入る。
村人たちの態度が悪いから主人公の溝端了衛に同情できるだろう、って簡単に思えないところも息苦しい。
最後の最後に警察庁生活安全局の宮條が久しぶりに登場。
宮條が暴いた事実は何の慰めにもならない。


読了日:03月18日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/12229331

■神道入門
神道とは何か。自然信仰との関連にさかのぼり、分かりやすく説明する。
神道は基本的には神社の前で拝礼するだけでよい。
何の知識も持たない一般の人が、通りすがりの小さな社に寄って無心に柏手を打つ、これが神道の本筋である。
神道音楽には「雅楽」以外にも「神楽」「田楽」などがあるが、これらに一貫した特徴は「慰安」である。
凶事が神の怒りや悲しみによって引き起こされるという考えに基づいていて、慰安し楽しませるという意味では
神道音楽は「雅楽」に限らずジャズでもロックでも構わない、というのは意外だった。

読了日:03月18日 著者:戸矢 学
https://bookmeter.com/books/10144765

■おかず記念日365日
記念日になにか一品、素敵なおかず。
1994年の本で、掲載されてるレシピのなすのチーズ焼きとか春巻きとか、いまの時代には特別なごちそうというふうには感じない。
けれど、かきフライやサバの味噌煮、お彼岸のおはぎなどなど、
買ってきたお惣菜で済まさず作ってみようかな、ってときには参考になりそう。

読了日:03月17日 著者:津田峰子
https://bookmeter.com/books/12111161

■ドクター塚本の「階段健康法」
一階上がれば、一日寿命がのびる。世界が認める「階段健康違法」を紹介。
2分間階段を駆け上がると、サッカーやテニスを5分間行うのと同等のエネルギーが消費される。
毎日わずか2階分の階段を上るだけでも、1年間に2.7キロ体重減少が可能というイエール大学の研究報告もある。
高齢者や高層階の住居に住んでる人がいきなりやると心臓に負担がかかったりして大変なので、限界だと思ったら無理せずエレベータを使うこと。
階段がないひとに薦めるのは屈伸運動、朝と夜に10分ずつ。

読了日:03月17日 著者:塚本 玲三
https://bookmeter.com/books/2215388

■池上彰が読む「イスラム」世界知らないと恥をかく世界の大問題 学べる図解版第4弾
アラブの春の結末からハラルマーケットまで。
イスラムがわかればこれからの世界が見えてくる。
「アラブの春」は中東のほとんどの国で失敗したが、その中で唯一稀有な存在なのはカタール。
首長自身が民主化を決断、報道の自由を持ち込み女性の参政権を認めた「上から民主化」の国。
中東のイスラム圏ではポケモンは偶像崇拝として禁止。ヨーロッパやロシアの学校ではイスラムの服装(女性のヘジャブとか)を禁止する動きが広まっている。

読了日:03月17日 著者:池上 彰
https://bookmeter.com/books/8169994

■宝石 ザ ミステリー Blue
警察小説アンソロジー。
誉田哲也「それが嫌なら無人島」を目当てに図書館で借りた本。
事件のあと、姫川玲子たちがしみじみと言ってたけど、
実は一番の善人なんじゃないの、なひとが犯人になってしまうなんて、個人情報の取り扱い方は難しいものだ。
石川智健「小鳥冬馬の心像」まとまって本になってると分かったのでそちらも読みたい。不安椅子探偵の不思議な魅力。

読了日:03月16日 著者:
https://bookmeter.com/books/11267454

■モルテンおいしいです^q^
作家夫婦が過ごしたサンフランシスコでの三か月。
モルテンってあのモルテンなのかな、とタイトルが気になって図書館で借りた本。
モルテンはあのモルテンでした。
曲げわっぱのおひつとコスプレ衣装、どうしても持っていきたいこだわりの品のチョイスって性格が出るなあ。
ファーマーズマーケットで買ったぬいぐるみは、マラさんというおばあさんが手作りしたもの。
名前を付けることになり、円城さんがマラ象がよくてマラ豚がダメと言う理由がわからなくて、田辺さんと一緒に首をかしげる。

読了日:03月16日 著者:田辺 青蛙
https://bookmeter.com/books/8326368

■高校入試 (角川文庫)
ドラマが先にあってそれから小説になった、ということらしいので、それなら名のある登場人物の多さは納得。
何人もいる語り手ごとに視点が変わり、そのたびに相関図を見ていましたが、だんだんそれが面倒になり放棄して読み進めることに。
入試会場の管理とか採点ミスとか、そんな杜撰なことあり得るの?
春山先生の理由が後出しジャンケンみたい。


読了日:03月15日 著者:湊 かなえ
https://bookmeter.com/books/10590450

■私のスフレ
青春時代の林真理子はキラキラしたところがまるでなくて、色々とこじらせてる。
「制服はてかてかアイロン光りし、襟のまわりはフケのために色が変わっている。ソックスは洗たくしたのがなくなるため、弟のものを失敬していた」
ときどき学生時代の作文が挿入されているけれど、考え方がおとなっぽい。
中身と外見のギャップがこれだけあるのは面白いな。

読了日:03月15日 著者:林 真理子
https://bookmeter.com/books/516138

■人情ヨーロッパ 人生、ゆるして、ゆるされて 中欧&東欧編
欧州21カ国を巡る旅。
後編はスイスから途中寄り道をしてストックホルムのLiLiCoと合流、その後バルカン半島をまわってトルコへ。
セルビアで知り合ったマーシャ、旅人を自分の家に泊めるなんて、おおらかだなあ。
外国に出かけるならいろいろと気をつけろ、ってよく言われるけれど、こういう普通に親切なひとの存在も忘れちゃいけないね。
ドブロヴニクで出会ったカート。モスタルで出会ったデイビッド。
もう二度と会えないかもしれない、忘れがたいひとたち。


読了日:03月14日 著者:たかの てるこ
https://bookmeter.com/books/11184355

■純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて 西欧&北欧編
ヨーロッパ21カ国をめぐる鉄道旅の前半部分、コペンハーゲンからローマ・バチカン市国まで。
旅の醍醐味は、ハプニングがあるたびに自分の短所は全部長所だと思わせてくれるところ。
特に一人旅だとそういう思いは強くなるのかもしれない。
東洋人がヌーディストビーチにいるのは珍しいんですね。まあ日本にはないし、温泉なんかとはまた違うからねえ。
全裸でも服を着た状態と同じように過ごすって難しそうだ。
ローマに住んでる友達としばらく過ごし、後半に続く。


読了日:03月14日 著者:たかの てるこ
https://bookmeter.com/books/11152278

■たぶん、なんとかなるでしょう。 (福音館の単行本)
雑誌「母の友」連載の育児エッセイまんが。
元気いっぱいなのは良いことだけど、男の子ふたりかあ、大変ですな;
奥さんの「全てはあきらめることで解決します!」ってほんとにそうだと思う。
フェリーで礼文島に行って泊まった宿で、夜、寝ているときに触ったのが奥さんの手だと思い握り返したらダイくん(弟)の足で
「えーと、まあ何でもいいです。よしとします」なんか笑ったw

読了日:03月13日 著者:堀川 真
https://bookmeter.com/books/11909474

■野菜 残さないしあわせ―“手間なし浜内式ストック法”で賢く&おいしく使い切る
旬の野菜は安くておいしい。でも少人数の家庭では使い切れなくて困る、ってことはあると思う。
せっかくの野菜を無駄にしないための知恵。
「しばらく食べる予定がなかったら、とりあえず冷凍しておきましょう」
冷凍すれば繊維が断裂するので火の通りが早くなる。
新鮮なうちに使い切りたいなら保存容器で漬けてしまう。


読了日:03月13日 著者:浜内 千波
https://bookmeter.com/books/4669616

■日本の名景 民家 (SUIKO BOOKS)
北海道から沖縄まで、日本全国の民家を収録。
その土地の気候や、住むひとの職業を反映しているような造り(昔は本陣だったとか)の民家は独特の味わいがある。
人間国宝の陶芸家、濱田庄司の自邸の非公開の門は、門なのに堂々とした佇まい。

読了日:03月13日 著者:高井 潔
https://bookmeter.com/books/195150

■監獄島下 (カッパノベルス)
大勢の死者と負傷者が入り乱れ、ついにベルトランにより真相が明かされる。
自分の欲のために犯罪に手を染めたものには結果的には天誅が下され、巻き込まれてしまった被害者の慰めになるといいのだけれど。
もしメアリーとちゃんと知り合いになれなかったら、パットはトラウマになってしまっていたかもしれない。
ベルトランもなかなか味なことをやる。


読了日:03月12日 著者:加賀美 雅之
https://bookmeter.com/books/3184

■つぼみ茸ムース The cream of the notes 5 (講談社文庫)
「クリームシリーズ」第5弾。
なるほどそういうことかもね、と思いつつ読んでいます。
「26:どうしてみんな食事の時間を合わせるのだろう?」
何十年もやってきた習慣は身についたリズムになってしまって変えたら調子が悪い、ってことなら、まあそれはそれでいいかなと。
羽海野チカのあとがきにほんわりと和む。

読了日:03月12日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/11249855

■5アンペア生活をやってみた (岩波ジュニア新書)
東日本大震災の原発事故をきっかけに5アンペアで生活。
ここまで極端にならなくても、各自それぞれできる範囲でやればいいと思う。
こんなことにまでわざわざ電気を使わなくてもいいじゃん、っていうことは結構あるものです。

読了日:03月11日 著者:斎藤 健一郎
https://bookmeter.com/books/8298938

■ナガサレール イエタテール
実際、ほんとに大変だったはず。
東日本大震災で家が滅茶苦茶になり、認知症の婆ルとガンの母ルがいる状況で、元の場所に家を建てる。
それなのにこんなに笑わせにかかって(by羽海野チカ)笑えるやら泣けるやら。
婆ルが掛けてた保険に安堵し、母ルの「神はいないので神棚はいりません」を噛みしめる。
クセのある絵なので躊躇していたんですが読めて良かった。
初版限定の応援ペーパーにひとこと寄せた作家さんたちみんなの気持ちが温かい。

読了日:03月11日 著者:ニコ・ニコルソン
https://bookmeter.com/books/6155434

■南三陸から/VOL.5 2011.3.11~2017.3.3
南三陸町で親子二代、写真館を営んでいたが、津波で自宅と写真館を失うも、
唯一持って逃げたカメラで地震直後から写真を撮り続けている。
こういう記録になる写真は、外からやってきた人間じゃなくて、地元の写真屋さんがやるからこそ意味があると思う。
写ってる人たちの笑顔になぜかとても励まされる。

読了日:03月11日 著者:佐藤 信一
https://bookmeter.com/books/11772854

■監獄島 上
内部告発を受け、調査団の一員として島嶼監獄タントワーヌ刑務所を訪れたベルトランとパット。
時系列としては「双月城」の4年前、パットが妻メアリーと知り合った事件。
ボールドウィンが消え失せたときとウェンライトがガルベス所長を糾弾したとき、ドーニャック看守長が1日時間をくれと言ってたけど、
それは果たして正しい判断だったのかどうか。
5人目の犠牲者が燃え落ちて下巻に続く。

読了日:03月10日 著者:加賀美 雅之
https://bookmeter.com/books/3185

■大橋歩コレクション2くらしの一日一日 (大橋歩コレクション (2))
住まいとくらしと中古マンションのリフォームなどのあれこれ。
家族の人数によって住み方を変えていくやり方はいいなと思う。
子供が小さいときと夫婦だけになったとき、間取りが同じでも部屋の使い方は違ってくるだろうし。
その都度、引っ越したりリフォームできればそれが理想的だけれど、金銭的にちょっとね。

読了日:03月10日 著者:大橋 歩
https://bookmeter.com/books/434051

■ジス・イズ・ワシントンD.C.
アメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.を案内する。
アメリカのドラマでよく見かける建物が勢ぞろい。
「ワシントンにはたくさんの交通手段があります」
もとは1969年の本。
自転車に乗ってる彼女がなにかを耳に当てて話をしているように見えるんですが、携帯電話はまだないはずだし、これはなんだろう。


読了日:03月09日 著者:ミロスラフ・サセック
https://bookmeter.com/books/217889

■NOZOMI
英語併記。
仕事で毎日、新大阪から広島まで新幹線に乗り、車窓から見える風景を撮り続けた2年半。
走っている新幹線から撮影しているので、ピントが合わないところももちろんあるのだけれども、
だからこそピントが合ってるところが際立つ。
こんな瞬間をよく写真に収めたなあ、と思わずにいられない。

読了日:03月09日 著者:増田貴大
https://bookmeter.com/books/11511270

■おつまみ一行レシピ―〓(きき)酒師がつくる (vela BOOKS)
日本酒にあうおつまみのレシピ。
ほんとに一行でした。
蕎麦つゆの印象が強い「かえし」を使うレシピは珍しいような気がします。
砂糖とみりんそれぞれ200ccを中火でよく溶かし、沸騰したら醤油1ℓを入れる。
表面を白い幕が覆い始めたら火を止めて冷まし、白いアクが残っていたら取り除き、醤油の瓶に戻して冷暗所で保管。


読了日:03月09日 著者:やまはた のりこ
https://bookmeter.com/books/507350

■野鳥の会、死体の怪 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
前回の事件のせいで有名人になってしまい、どこか二人で逃げ出そうと計画したメグとマイクル。
メグのおばさんの避暑用コテージがある島へ出かけたらなんと家族が勢ぞろい。そしてまたもや殺人事件。
台風がしょっちゅう来る日本に住んでる者として言わせてもらえば、嵐の日に出歩くなんてロクなことになりませんが、
バードウォッチングのひとたちはそんなことお構いなしなのか。
メグの両親とラプソディはもうどこかで会わないといいな。買った絵のことで話が食い違ってることに気付かれたら困るから。

読了日:03月08日 著者:ドナ アンドリューズ
https://bookmeter.com/books/529824

■禁じられた島へ―国後・色丹の旅
色丹島から届いた1通の手紙。
手紙を書いたヨシオビッチの死んだ父親は日本人で、名前をカキザキ・ヨシオという。
青森にいるヨシオの家族たちが、ヨシオビッチが日本の家族を探していると聞いたとき、
探してどうするつもりなのかと戸惑いが大きかったというのは分かる気がする。
この本が書かれたときは、まだ「ビザなし交流」もなかったソ連時代。いろんなことが本当に大変、スムーズに事が運ばない。
それにしても岸本さん、昔はこういう本も書いてたんですね。

読了日:03月08日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/1497643

■ミッケ!―いつまでもあそべるかくれんぼ絵本 I SPY 1
トナカイ、磁石、ちいさなニンジン、きれいなオウム。夢中になって探してしまう。
どこに隠れているのかを探すのも楽しいんですが、単純に、アイテムが所狭しと並べられてる写真が可愛くてきれい。


読了日:03月07日 著者:ジーン・マルゾーロ,ウォルター・ウィック
https://bookmeter.com/books/125551

■こんな建物だれがどうしてつくったの?
タイトルそのままの面白い建築物がたくさんありました。
ベネズエラ・カラカス「ダビドの塔」多目的オフィスビルになるはずだったのに建設中止になり、未完成のままなのだけれど、
その中に数千人の不法居住者がいる、ってのがすごいなあ。
2014年に退去作業が始まって、その後、取り壊されてしまったのだろうか。
印象に残るのは、バスケット本社のバスケットの形そのままの建物と、大阪の蒸気機関車が乗ってるみたいな歯科医院。

読了日:03月07日 著者:ジョン ズコウスキー,藤井 由理
https://bookmeter.com/books/12166213

■迷宮レストラン―クレオパトラから樋口一葉まで
サンタクロースにドラキュラ、聖徳太子、近藤勇。
古今東西の有名人をもてなすために、河合シェフはどんな料理を作るのか。
「そもそも私が迷宮レストランを開こうと考えたのは、ガウディがレタスにミルクをかけて食べていたという文献を読んで、
人と食生活の微妙な関係について考えてみたくなったからです」
レタスにミルクかあ。
トルストイのイラクサシチューのために1年余りもイラクサを探したなんてすごい。


読了日:03月07日 著者:河合 真理
https://bookmeter.com/books/4557

■宝石 ザ ミステリー Red
ミステリアンソロジー。
若竹七海「黒い袖」目当てに図書館で借りた本。
すぐに立てこもっちゃう新郎と新婦にちょっと笑うw
人生にアクシデントはつきものだけれど、妹の結婚式のときくらいは勘弁してよと言いたかったはず。おお、こわ。なむなむ。
澤村伊智「ひとんち」ワンちゃんの意味が分からず、最後の方だけ何度も読み返してようやく理解。

読了日:03月06日 著者:
https://bookmeter.com/books/11123320

■マーガレット酒井の女子高生(リセエンヌ)の面接時間 (角川文庫)
「オリーブの罠」で触れられていたので図書館で借りた本。
女子高生の生態や本音に迫った対談、という体裁をとってるが、実は一人二役。
酒井さんとはだいたい同じくらいの年齢なので、このあたりの年代の女子高生はこんな感じだったなと思い出して懐かしい。
私が通ってた高校はプールがなかったので(ない高校を選んだので)水着云々、体型云々で悩まなくて済んでよかったと今でも思う。

読了日:03月06日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/529915

■美しい色の町なみ
心躍るカラフルな世界の旅への案内。
テレビか何かで、メキシコのどこかの街をカラフルにしたら犯罪が激減した、ってのを見たのを思い出しました。
こういうのはある程度まとまった数、街まるごとそのテイストにしたほうが、家の外観がバラバラでもまとまってる印象になるのだなあ。
レンガの建物に刺繍のような白い窓枠が美しいイエメンの首都サナア。
世界遺産に登録されたものの今は危機遺産になってるのが心配。

読了日:03月05日 著者:淡野 明彦
https://bookmeter.com/books/11613213

■美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法
食べ物を見直すことで、痩せたり肌の調子が良くなったりする、っていうのはまあそうかなと思う。
ジャンクなお菓子ばかりを食べているなら、その代わりにミニトマトを食べるのは選択肢としてはアリかもしれない。
玄米とか酢とかは、胃が丈夫じゃないと食べられないものなので自分の体と要相談。
運動に頼らないダイエットのメリットは「リバウンドをしにくい」ってほんとかなあ。


読了日:03月05日 著者:木下 あおい
https://bookmeter.com/books/8064552

■敬虔な幼子
「あまりに純粋で清らかな魂が汚れたこの世から昇天するまでを独自の手法で描いた傑作。」
邪な自分の心に気付いたクランプ坊やが天に召されたのはわずか4歳と5か月。
あらすじとしては非常に簡単なものなのだけれども、何か裏がありそうだと勘繰らないではいられない。
キリスト教徒のひとはこれを良い話だと思ってるんだろうか。

読了日:03月05日 著者:エドワード ゴーリー
https://bookmeter.com/books/564240

■ミステリ魂。校歌斉唱! メフィスト学園 (講談社ノベルス)
学園ミステリ傑作集。
石持浅海「ディフェンディング・ゲーム」は既読。
戦争をしない国、一党独裁の管理国家。
番匠少佐は間違ってもディストピアだとは言わないだろうな。
三雲岳斗「無貌の王国」単純な命令の連鎖が簡単にひとの運命を左右する。
藤宮さんの姉の件が気になるので「幻獣坐」も読もうかな。
矢野龍王「三猿ゲーム」読唇術って即席でマスターできるほど簡単なものじゃない。

読了日:03月04日 著者:
https://bookmeter.com/books/476028

■くねくね文字の行方 (角川文庫)
「本の雑誌」創刊二十周年を記念して読者に会いに出張したり、映画「白い馬」で全国をまわったりと、あちこち移動で忙しい。
札幌の公開座談会でネタが尽き、弁護士の木村晋介さんがやった即興民謡ライブいいな、楽しそう。
シーナさんがどのくらい連載を抱えているのか、雑誌名がずらっと書かれているところが壮観。

読了日:03月04日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/465278

■更年期をハッピーに生きる 幸年期メソッド
こころと体をすこやかに保つハッピーエイジングのコツを教える。
これぞ!という症状はまだないけれど、年齢で言えばもう真っただ中にいてもおかしくないので、心構えのために。
機能性下着は確かに乾燥して痒くなる。
だけど着ぶくれしなくていいからつい着てしまう。
綿のミルフィーユ着にしてみようかな。
読了日:03月03日 著者:宇江佐 りえ
https://bookmeter.com/books/10567980

■具だくさん“食べるラー油"の作り方・食べ方 (小学館実用シリーズ LADY BIRD)
食べるラー油が品切れになるほど流行してたときには、さほど興味がなかったんですが、
使う材料で味がいろいろと違う、ってのが分かってから、あれこれ食べるようになりました。
香味野菜を揚げるときには低温で、材料と混ぜるときには高温にしてから。
おにぎりの具にもなる「みそラー油」がおいしそう。


読了日:03月03日 著者:竹内 ひろみ
https://bookmeter.com/books/660176

■ジス・イズ・イスラエル
約束の地、聖書の舞台をたずねて。
冒頭、地球儀を指さし「さあここがイスラエルです」って場所を説明してるのは、このシリーズで初めて見た。
黄色いシャツに緑のパンツの後ろ姿の男性が見学しているのはダビデ王の墓と最後の晩餐の部屋。
ダビデ王の墓のほうはちゃんとキッパを被ってて芸が細かい。

読了日:03月03日 著者:ミロスラフ・サセック
https://bookmeter.com/books/320597

■摩天楼の怪人 (創元クライム・クラブ)
1969年のマンハッタン。
大女優ジョディ・サリナスの殺人の告白を受け、
コロンビア大学の助教授だった御手洗はセントラルパーク・タワーで起きた一連の事件に挑む。
ジョディの部屋の、タダオ・アンドー設計ガラスのテラスが挿絵のおかげで分かりやすくていいけれど、
わざわざCGでの挿絵にするなんて親切だなあと思っていたら、
最後の最後でこういうことだったのかと驚かされた。

読了日:03月02日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/556723

■殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow
殊能将之がホームページに綴っていたた読書記録。
データが破損しているため掲載できませんでした、の編集部コメントが2か所あって、そこも読みたかったなあ。
紹介しているアルテ作品のなかでもイチ押しの「狂人の部屋」はぜひ読みたい。
ここに掲載されていて、のちに翻訳された「タナスグ湖の怪物(湖畔でウィンク・Winking At The Brim.)」の著者グラディス・ミッチェルの作風を
「常軌を逸したアガサ・クリスティだそうで」と紹介しているのがやけに気になる。

読了日:03月02日 著者:殊能 将之
https://bookmeter.com/books/9727406

■写真集 美しい刑務所 明治の名煉瓦建築 奈良少年刑務所
平成28年度末で閉鎖された奈良少年刑務所。
刑務所のすぐ隣りに幼稚園があるなんてびっくりするけれど、この建物の美しさが地域との橋渡しの役割をしていたんだろうなあ。
ここは取り壊しを免れ、ホテルとして開業する予定だというので訪れてみたい。

読了日:03月01日 著者:
https://bookmeter.com/books/11236458

■ティープリーズ
紅茶界のご意見番、Mr.Teaこと堀江敏樹が、巷に溢れる奇妙キテレツな紅茶文化を一刀両断する。
自動販売機で売ってるペットボトルのお茶・紅茶は持ち運ぶのに手軽なのでたまに利用します。
でも、たかがお茶を飲むために、大掛かりな設備で工業的に液体化した茶を、莫大なエネルギーを使って大量生産されたペットボトルに詰め、
大型トラックで自動販売機に運び込んでいることに、なにかもやっとした気分にもなります。

読了日:03月01日 著者:堀江 敏樹
https://bookmeter.com/books/4584773

■うちのまる ~養老孟司先生と猫の営業部長
「そこのまる」が可愛かったのでこちらも。
秋の尻コレクションについ笑ったw
尻尾を踏まれても怒らない鷹揚な猫っていいな。
パソコン作業してると猫って絶対邪魔するものだけれど、邪魔されてもまあいいか、って思ってしまう。


読了日:03月01日 著者:有限会社 養老研究所
https://bookmeter.com/books/82154


▼読書メーター
https://bookmeter.com/
コメント
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2018-02

2018-03-01 09:20:45 | 
2018年2月の読書メーター
読んだ本の数:67冊
読んだページ数:16142ページ
ナイス数:748ナイス

https://bookmeter.com/users/89283/summary/monthly
■火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫)
子供のころに読んでいるのに内容を覚えてなかったので新訳で再読。
最初は気にならなかったのだけれど、クロスが乗り込んできて探偵役を引き受け事件解決、の終盤のあたりは、
部屋の見取り図があればいいのにとジリジリしながら読んでいた。
最後の独白は怪奇趣味のカーが好きそうな仕掛け。
どうでもいいけどクロスの髪形が某波平さんと一致、あの顔のイメージから抜けられず苦労した。

読了日:02月28日 著者:ジョン・ディクスン・カー
https://bookmeter.com/books/4027545

■鉄道旅へ行ってきます
列車に乗るのが好きな3人が楽しむ鉄道の旅。
北陸本線「駅そば五番勝負」は、駅のお蕎麦屋さんが画一化しちゃうと楽しみが半減してしまいそうだと思いました。
まずいならまずいで、それも旅の醍醐味ってことで。
名鉄の西枇杷島駅を東海道本線の車窓から見たことがあって、あれが西枇杷島だと聞いて初めてホームだと気が付いたのです。
あのつくりは面白いと思うのにマニアに人気がないのはなぜなんだろう。

読了日:02月28日 著者:関川 夏央,原 武史,酒井 順子
https://bookmeter.com/books/1952007

■双月城の惨劇 (光文社文庫)
ライン川流域の古城「双月城」の事件の捜査依頼を受けたパリの予審判事、シャルル・ベルトランが密室殺人の謎に挑む。
もともと、この城がどういう性質のものなのかを考えれば、こういう大仕掛けもさもありなんと思う。
でもラインハルトの首はそううまくいくとは限らなくて、いわば賭けでもあったわけだよね。
シュトロハイムの魂に平和が訪れんことを祈る。


読了日:02月27日 著者:加賀美 雅之
https://bookmeter.com/books/3186

■酒と酒場のベストエッセイ―サントリークォータリー傑作選 (1984年) (TBSブリタニカ・ペーパーバックス)
サントリーのPR誌「サントリークォータリー」に掲載されていたエッセイ傑作選。
顔と名前が一致するひとがあまりいなくて申し訳ないような気分でした。
その中でも長友啓典「飲んだるでぇ」のコテコテな大阪弁がすごい。
高校の卒業式の日に仲間と飲んでひっくり返り「ほんま恥ずかしおます」なんて、いい年したおじさんに昔話を聞かされるのは愉快な気分。


読了日:02月27日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/3441214

■庭に孔雀、裏には死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
三つの結婚式の花嫁付添人を頼まれたメグ。ただでさえ忙しいのに死体まで出てきて、父親の探偵ごっこにも付き合う羽目に。
花嫁たちのわがままに振り回されてるのはメグなのに、読んでるこっちも振り回されてる気分になってきて、
口実を作りつきまとってくるバリーが鬱陶しくてたまらない。
メグの両親は結果オーライってことでいいよね。
仕立て屋の息子マイクルは、ずっと邪魔が入って言いたかったことを言えずにいて大変だったけど、最後にようやく、めでたしめでたし。

読了日:02月26日 著者:ドナ アンドリューズ
https://bookmeter.com/books/529823

■天使に幸せになる方法を聞いてみました (角川文庫)
「霊的探訪」を改題・改稿して文庫化したもの。
「たまに精神的に落ち込んだ状態で街を歩いていると、ネガティブな残留思念とか霊をくっつけてしまいがちです」
自分がそういうことに鈍感で良かったとつくづく思う。
地下に施設があったり、社殿より高い建物が敷地内にあったりと、境内をいじっている神社は良くない。

読了日:02月26日 著者:辛酸 なめ子
https://bookmeter.com/books/8127503

■科学捜査ケースファイル―難事件はいかにして解決されたか
科学捜査がどのような歴史を経て現在のような形になったのか、そしてどのように役立てられているのだろうか。
証拠を集めて分析し、犯人を見つけて法廷に持ち込んでも、
検察側も弁護側も真実の追求ではなくて「弁護業」に終始。
「陪審員になにを見せるか私たちが決めることはできません」は悔しいだろうなあ。
DNA採取用の綿棒が汚染されていた「ハイルブロンの怪人」はドラマのCSIで見ました。実際にあったことだったんですね。


読了日:02月25日 著者:ヴァル・マクダーミド
https://bookmeter.com/books/12041796

■健康ココナッツオイル 使い方&レシピ84
ココナッツオイルは、てきとーに作ってるチャイに入れたりしてますが、
これでいろんな病気の予防になるならラクに続けられそう。
ただ、和食に使うには匂いが邪魔かも。
そういうときにはMCTオイル。

読了日:02月25日 著者:
https://bookmeter.com/books/9039144

■お母さん、その服なんとかしよ! ――毒舌ムスメのファッションチェック
50代母のファッションをムスメが毒舌チェック。
自分の母親が対象なので似合う似合わないを見極めやすいのだろうな。
娘さんはスキニーをすすめてるけど、脚が細く見える=下半身のラインを全部拾ってしまう、なのがねえ。
ほんとにスカートって足が太く見える丈ってあるから注意しないと、気を付けよう。
そういえば、ストールまいてるのは確かにおばさんだけだ。


読了日:02月24日 著者:あっこたん
https://bookmeter.com/books/11198573

■DINOPIX(ディノピクス)―恐竜写真集
恐竜のフィギュアと風景写真をCGで合成加工した世界初の恐竜写真集。
もしも道路を横断してるアンキロサウルスに出くわしたら。
見上げた空にランフォリンクスが飛んでいたら。
こういう場面が見られたらどう思うかなと色々と想像してしまう。


読了日:02月24日 著者:田島 照久
https://bookmeter.com/books/1349193

■10年後もきれいでいるための 美人ホルモン講座
ホルモンバランスの崩れからくる不調を症状別に解説。
ホルモンバランスのタイプがオス化・オバサン化・干物化・モグラ化のどれに当てはまるのかチャートでチェック。
どのタイプにも言えることは、無茶な生活をするな、ってことかな。

読了日:02月24日 著者:松村 圭子
https://bookmeter.com/books/6989603

■小野寺の弟・小野寺の姉 (幻冬舎文庫)
両親を亡くした姉と弟の物語。
どっちもアラフォーの姉と弟、ふたりとも生き方が不器用。その不器用さが、楽しいこと哀しいことをしみじみと見せてくれるような気がします。
最後にようやく出てくるすき焼きはきっとおいしかっただろうな。

読了日:02月23日 著者:西田 征史
https://bookmeter.com/books/8316491

■こぽこぽ、珈琲 (おいしい文藝)
31篇の珈琲エッセイアンソロジー。
コーヒーの味そのものがどうの、というより、それにまつわる思い出が香りとともにやってくるのだろうなあ。
喫茶店にこもって仕事していた井上ひさしみたいなひとは、店主のひとの好さに付け込む格好になってしまうから、店主側も迷惑だからと叩き出さないとダメですね。
カフェ・ド・ランブルの関口さん(当時95歳)がニカラグア豆の10年後の成熟を待ってるなんて、気が長くて夢のある話。

読了日:02月23日 著者:阿川佐和子,泉麻人,井上ひさし,植草甚一,内田百閒,柏井壽,片岡義男,草森紳一,黒井千次,小島政二郎,佐野洋子,清水幾太郎,滝沢敬一,種村季弘,團伊玖磨,塚本邦雄,寺田寅彦,常盤新平,外山滋比古,永江朗,野呂邦暢,畑正憲,星野博美,湊かなえ,向田邦子,村上春樹,村松友視,森本哲郎,山口瞳,吉田健一,よしもとばなな
https://bookmeter.com/books/12317589

■[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~
特殊な薬品につけることで「筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色する」という、骨格研究。
軟体動物のイカは綺麗に青く、甲羅をしょってるカメは綺麗に赤い。
鳥類なんかを見ると、関節のところに軟骨があるのがとても良く分かる。


読了日:02月22日 著者:冨田 伊織
https://bookmeter.com/books/246757

■お父さんは神経症―大原さんちのムスコたち
超安産で生まれてきた次男のレイくんも連れて、相変わらずのアヤシイ恰好で保育園に送り迎えにいってるダンナさん。
保育園の子を全員自分の子どもみたいに思ってる、なんて口では簡単に言えるけど、実際に出来てるダンナさんすごい。
自動車が通る道に飛び出したよその子に、ちゃんと怒ってちゃんと仲直り。
なかなかやれることじゃない。

読了日:02月22日 著者:大原 由軌子
https://bookmeter.com/books/364360

■そこのまる 養老孟司先生と猫の営業部長
表紙の置物みたいな感じがかわいくて図書館で借りた本。
養老孟司の飼いネコまるの写真集。
2冊目ということなので、1冊目もぜひ見たい。
まるくてでかくて、前足がキリタンポっていうのが納得しすぎて妙におかしい。
「そして私は、まるの大きさそのすべての虜である」
本当にめろめろですな。
読了日:02月22日 著者:有限会社養老研究所
https://bookmeter.com/books/350380

■もし文豪たちがカップ焼きそばの 作り方を書いたら 青のりMAX
まさかの「もしそば」第2弾。
三国志で、孔明から司馬懿に送り付けられたカップやきそば。もはや作り方でもなんでもなくて「孔明の罠」って書きたかっただけだろうとツッコんでしまったw
「・・・を田中圭一が描いたら」の出来栄えが本人過ぎるわけですが、松本零士の背景のメカメカしさがそれっぽいなあ。


読了日:02月21日 著者:神田 桂一,菊池 良
https://bookmeter.com/books/12451273

■もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら
たかがカップ焼きそばの作り方なのに、文豪たちの手にかかればそれはもう立派に作品なのですね。大いに楽しませていただきました。
「・・・を田中圭一が描いたら」の再現率の高さがすごすぎる。サイバラなんて文字までサイバラだ。


読了日:02月21日 著者:神田 桂一,菊池 良
https://bookmeter.com/books/11909259

■いくしゅん ですよねー
タイトル通り、ですよねー、と言いたくなる写真集。
いつもカメラを持って歩いているとしても、
鼠がマンホールの穴から一生懸命に出ようとしてるところに遭遇するなんて奇跡。
グラウンドでトレーニングしてる男の子3人のすぐ隣のページには猫が3匹いる風景、写真の並べ方に笑ってしまった。

読了日:02月20日 著者:いくしゅん
https://bookmeter.com/books/10049236

■大阪的 (コーヒーと一冊)
大阪について、江弘毅と津村記久子の対談とエッセイ。
津村「大阪は化粧が濃いけど話はだいぶおもしろいおばちゃん。でもたまに見せる老獪さが鼻につく」
江「おもろいことが言えない、ボケたりツッコんだりのコミュニケーションが苦手な者は、おもろないヤツだといじめの対象になる」
大阪はすごいローカルなことを守っている都会。
東京は日本人の集団だけど大阪は大阪人の集団。
なんというか、大阪は「大阪」という一大ブランドを築いてるけど、東京ほどの冷たさはないので、逆に距離感が難しい気がしてます。

読了日:02月20日 著者:江弘毅,津村記久子
https://bookmeter.com/books/11556338

■終わらない夜
想像力に満ちたイラストレーションが奇妙な世界へと誘い込む。
巻末に絵の題名が書かれているのが親切だなと思った。
このシリーズは「どこでもない場所」「真昼の夢」の順番に見てきたのですが、この2冊ではどうしてやらなかったんだろう。
「ロウソクの回廊」「中世の月光」こんなところに出くわしたら不思議だなと思うより前にきっと腰を抜かして動けなくなりそう。
意外と怖い。
読了日:02月20日 著者:セーラ・L. トムソン
https://bookmeter.com/books/383438

■ハサミ男 (講談社文庫)
警察側が、この犯人はひょっとして、と疑うきっかけになった出来事を見逃さなかったのは評価されるべきところだけれど、
結局は、偽物がすべてを墓場まで持っていってしまったので、ハサミ男としては安泰かな。
死にたがり屋のシリアルキラーだなんてハサミ男もなかなか複雑。
でも、医師と磯部は気が合いそうだし、なるようにしかならない人生がどうなっていくのかを知りたいなあと思ってしまう。

読了日:02月19日 著者:殊能 将之
https://bookmeter.com/books/576602

■水危機 ほんとうの話 (新潮選書)
巷間にあふれる水に関する誤解や思い込みを、水研究の第一人者が正す。
各章ごとにまとめがあるので分かりやすい。
木を植えると水が豊かになるというのは誤解。
もともと水があるところに木が生えるのであって、半乾燥地帯の木のないところにわざわざ植樹すると人間と木が水を奪い合うことにもなりかねない。

読了日:02月19日 著者:沖 大幹
https://bookmeter.com/books/5099028

■巨大建築の美と技術の粋 世界の橋
古今東西250の代表的な名橋をオールカラーの写真で紹介する。
図書館で借りた本なのですが、重くて、家に持ち帰るのが大変でした。
(また図書館に持って行って返すのも大変でした)
小川の岸から岸へ大きな板石を渡していたような簡単な造りだったのが、
技術の進歩によりだんだんと大きい橋が作られるようになっていったんだなあ。
日本の明石海峡大橋は全長3991mもあり「橋の技術の限界に挑んで建設された世界一長い吊り橋だ」
阪神淡路大震災で地盤がずれたりしたけど、それを乗り越えた日本の技術者たちの意地を感じる。

読了日:02月18日 著者:マーカス・ビニー
https://bookmeter.com/books/12141301

■雪と星と太陽のペーパークラフト: クイリング・折り紙・切り紙 78パターン
クイリング・折り紙・切り紙の3つの技法で、雪の結晶・星・太陽のモチーフの作品の作り方を紹介。
クイリングの繊細な華やかさはただただ見とれるばかり。
パーツの作り方が良く分からないのでネットで調べてみましたが、私には練習が必要だな;
私のアイコンは雪の結晶を切り紙で作る要領でデザインするサイト(まだあるのかなあ)で作ったものですが、
適当に切っても意外と面白いものになります。

読了日:02月18日 著者:アヤコ ブロデック,シャノン ヴォイト
https://bookmeter.com/books/9853110

■ダーリンは外国人 ベルリンにお引越し トニー&さおり一家の海外生活ルポ
「3年目」を先に読んでからこちらを。
トニーニョくんが小学生になるのを機にドイツへお引越し。
ドイツは固くて真面目、ってイメージだったのに、実はそうでもなさそう、なのかな。
部屋探しに不動産屋を使わず、新聞の告知欄やネット、口コミで探すのって大変そう。
プロの立会人がいることがもう「悪いことする人いるから気を付けて」の証明ってことですよね。

読了日:02月18日 著者:小栗 左多里,トニー・ラズロ
https://bookmeter.com/books/8119801

■ご本、出しときますね?
面白い作品を紹介する本だと誤解していました。
面白い作家を紹介する本だったのですね。(違)
こういうトーク番組が放送してると知ってたら絶対に見たのに。再放送でもしないかなあ。
村田沙耶香への「放送できねえよ!」を画面で見たい。
角田光代と西加奈子がゲストのときの、小説でズルしてるしてないのやりとりが面白かった。

読了日:02月17日 著者: 
https://bookmeter.com/books/11239400

■エンディミオンの覚醒〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
この物語もとうとう終わり。読み切ったなあという充足感があります。
「パクス世界は、秩序に満ちてはいても、静的で変化のない不毛な宇宙でしかない。
子供たちは混沌と乱雑さをもたらし、無限の可能性に満ちている。
だが、それはパクスにとって呪いにも等しい」
アイネイアーの空白の2年間を地球でともに生きるロール。
有限の時間の美しさを生まれてくる子供とともに語り継ぐことだろう。

読了日:02月17日 著者:ダン シモンズ
https://bookmeter.com/books/568503

■あの女 (ヴィレッジブックス)
毒舌ゲイブロガー・ゴマブッ子さんによる、世にはびこる「あの女」たちのリアルな記録。
ハイテンションな文章で、ん魔!とかキャダ!とか、妙な言葉遣いが癖になる。読んでるうちにうつってくる。
スーツ姿のままゲイバーにいて声を掛けられ、あたし売れたわ!!って大喜びしてたG子さん。
勝負下着の「オカマピンクのとっても可愛いボクサーパンツ」ってどんなピンクだw
てかね?あたしの話なんかじゃないからね?????って何度も念押ししてるのがあやしいわ?

読了日:02月16日 著者:ゴマブッ子
https://bookmeter.com/books/5426788

■エンディミオンの覚醒〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
建築家フランク・ロイド・ライトのサイブリッドの死で地球を離れるアイネイアーたち。
ロールはひとりカヤックに乗り、領事の宇宙船を探す旅をするようにとアイネイアーに頼まれる。
旅のあいだ、ロールはずっと危機一髪な感じだったけど、宇宙船との再会の場面でほっとした。
その後、アイネイアーとA・べティックが待つ惑星天山へ向かい無事に合流。
天山を訪れたパクスの使節団にネメスがいて波乱の予感、下巻に続く。
読了日:02月16日 著者:ダン シモンズ
https://bookmeter.com/books/568501

■BABEL ORDINARY LANDSCAPES
たとえばビルの建築工事現場の写真。
これから新しいビルが建つ期待感があってもいいのに、なぜかとても不安な気持ちになるのは、
災害で壊れた橋や家を見せられたあとだからだろうか。
形あるものはいつか壊れる。
それがたとえバベルの塔だと分かっていても、人間は作り続けていくのだろう。
読了日:02月15日 著者:広川泰士
https://bookmeter.com/books/9482735

■マヨネーズがなければ生きられない、スペイン人シェフのマヨネーズの本
目からウロコのマヨネーズの使い方を多数紹介。
マヨネーズはオリーブオイルの進化系、へー、そうなのか。もとの味がシンプルなので、プラスαの素材を加えるといろんなアレンジソースが出来上がる。
やわらかくて伸びが良いので素材と素材をくっつける糊の役割もするので、サンドイッチなど、パン側だけじゃなくて具材の間にも使ったりする。
野菜をキューブや丸形に揃えて切ってマヨネーズをかけてるだけでも、見た目がかなりオシャレ。

読了日:02月15日 著者:ホセ・バラオナ ビニェス
https://bookmeter.com/books/11953991

■大原さんちのムスコさん―子どもが天使なんて誰が言った!?
ダンナさんと全く同じ状況で生まれてきた息子のタケくん。
ミニカーの並べ方が気に入らなくて大泣きしてる姿がダンナさんを彷彿とさせ、そりゃあ「お前ら一卵性か!?」と言いたくもなる。
ふたりめの妊娠が発覚、おなかの中にいる子はどんな夢を見ているのだろう。

読了日:02月15日 著者:大原 由軌子
https://bookmeter.com/books/412712

■うっとり、チョコレート (おいしい文藝)
とろけるチョコレートにうっとりするアンソロジー38篇。
1/3くらいは既読。
その既読のうち、穂村弘「長友」と川上未映子「ぼくのお母さん」は何度読んでも飽きないし、何度読んでもいい話だと思う。
楠田枝里子「神様の食べもの」みたいに理論的に言われるとチョコ食べたほうがいいじゃんって簡単に納得してしまう。

読了日:02月14日 著者:伊藤まさこ,片岡義男,鈴木いづみ,西加奈子,宮内悠介,森茉莉
https://bookmeter.com/books/11296155

■ちいさい旅みーつけた (集英社be文庫)
週刊朝日に連載されていたものからセレクトしてまとめた本。
北海道から沖縄まで心に残る旅。
八丈島から連想する「黄八丈」は、実は順番が逆で、
もともと絹の島として有名で、絹八丈を産する島だから八丈島と呼ばれるようになった、というのは知らなかった。
ムラになりやすい黄色をきれいに染め上げるのは本当に大変、反物があんなに高額なのはそれ相応のことなのですね。

読了日:02月14日 著者:俵 万智,平地 勲
https://bookmeter.com/books/272164

■エンディミオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
大天使級急使船ラファエルに乗り込みアイネイアーを追うパクスのデ・ソヤ神父大佐は敵ながらあっぱれ。
パケムに戻ったあとの無事を祈る。
追手に加わったネメスの言う通り、この旅においてシュライクはたんなる脚注でしかない。
でもどうしてネメスからアイネイアーを守ろうとしたんだろう。
最終地点の地球にたどり着き、アイネイアーは本当に落水荘の建築家の弟子になるのだろうか。
シュレーディンガーのキャットボックスで死を待つロールの経緯も気になるので「エンディミオンの覚醒」に続く。

読了日:02月14日 著者:ダン シモンズ
https://bookmeter.com/books/568500

■エンディミオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
冤罪で処刑寸前だったロール・エンディミオンは、彼を救ったサイリナースから、 ブローン・レイミアの娘アイネイアーをパクスから守れと頼まれる。 A・ベティックをお供に連れて3人で逃避行。 サイリナースがまだ生きてるってことより驚いたのは、ホイト神父が聖十字架を是としてパクスを立て、世界を征服していること。 最初のゲートをくぐったあと領事の宇宙船と別れるとき少し寂しかった。 3つのオレンジ色の月を見ながら下巻に続く。


読了日:02月13日 著者:ダン シモンズ
https://bookmeter.com/books/568499

■100人の森博嗣 100 MORI Hiroshies (ダ・ヴィンチ・ブックス)
自作小説のあとがきや書評や本に関するエッセィなど。
いつもは理路整然と文章を組み立ててる森博嗣が、萩尾望都「あぶない丘の家」の作品解説できゃあきゃあしているのが微笑ましい。
担当編集者に送ったデビューまえの手紙が、メールが通じなかったのでプリントアウトして郵送していた、っていう時代があったのだなあ。
そういえば「すべてがFになる」では作中で「チャット」を説明してた気がする。

読了日:02月13日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/557194

■ダーリンは外国人 まるっとベルリン3年め (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
順番通りに読んでないので、ベルリンで生活しててトニーニョくんが小学生ってことに驚く。
ゴミ扱いの廃車を壊してストレス発散したり、自分で運転できる小船で泊まってみたり、ベルリン生活、面白そう。
でもストや工事でしょちゅう電車が止まるイメージはなかった。
旅をしながら修行をするワンダーヤーレは、テレビで見たか何かしてうっすら知ってた気がします。
移動と宿泊に自分のお金を使わない、などなど、ルールが色々あって大変そう。

読了日:02月12日 著者:小栗 左多里,トニー・ラズロ
https://bookmeter.com/books/10159076

■岩合光昭写真集 ねこ輝く
そこらへんにいる猫をあるがままに撮ってみました、しかも絵になります、っていうのは案外難しいはずなのに、猫が写真に写りたがってるみたいに感じる。
やっぱり岩合さんは動物と喋れるんだと思う。
益子焼の工房でくつろいでる猫たちかわいい。
読了日:02月12日 著者:岩合 光昭
https://bookmeter.com/books/9326682

■真昼の夢 (ほるぷ海外秀作絵本)
「どこでもない場所」が良かったのでこちらも。
電車が走ってる鉄道橋がいつのまにかサーカスの組体操に変化していく絵が人柱みたいで不気味。
部屋の中で大きなパズルを組み立ててる少年、なぜか楽しそうじゃないのが気になる。

読了日:02月12日 著者:セーラ・L. トムソン
https://bookmeter.com/books/55563

■ハイペリオンの没落 (海外SFノヴェルズ)
巡礼たちの運命とアウスターとの戦闘が激化しているウェブの運命、そこに隠されたコアの企み。
もしもヘット・マスティーンのエルグがなかったら。
シュライクからレイチェルを取り戻せず、
モニータはカッサードをシュライクとの戦いに送り出せず、
CEOマイナ・グラッドストーンは転位ゲートを破壊しなかったかもしれない。
人間は決定的にAIに敗北して、聖十字架で飼われる資源になっていたかもしれない。
<後に来る者>が気になるので「エンディミオン」に続く。
読了日:02月11日 著者:ダン シモンズ
https://bookmeter.com/books/485713

■あの道この道今の道
住まいをテーマにしたエッセイ。
崖の上とは言え、熱海の別荘があんなに海のすぐそばに建っていたなんて、海からの潮風で大変だっただろうなあ。
海側の塀が台風じゃなくても壊れたり、植物はすぐに枯れてしまう。
砧公園に設置された木の箱のでっかい花壇、文章だけだと良く分からなかったんですが、イラストを見て納得。
直接地面に植えると踏み荒らされたりするのかな。でもなんかヘン。

読了日:02月11日 著者:大橋 歩
https://bookmeter.com/books/397807

■なおみ (日本傑作絵本シリーズ)
6歳の「私」と、生まれるずっと前から「私」の側にいた人形の「なおみ」。
ふたりの交流と別れを描いた写真絵本。
成長すると失ってしまう子供時代のひとときはかけがえのないものですが、なぜかその静けさに恐怖も感じるのです。

読了日:02月10日 著者:谷川 俊太郎
https://bookmeter.com/books/12487

■新編 チョウはなぜ飛ぶか フォトブック版
写真が満載、チョウの観察の記録。
子供のころ「チョウは決まったルートを飛んでいるようだ」と思ったことの裏付けをするため、戦争中、戦争のあと、
諦めず粘り強く観察して見つけた「チョウ道」の法則。
生まれつきの性質にしたがって、そのときそのときの条件にあったところを飛んでいくのだが、
同じチョウなら、その条件も同じなので、どのチョウもほぼ同じルートを飛ぶことになり、チョウ道に見える。
そしてアゲハチョウ以外の仲間になるとチョウ道はほとんど見られない。
そこまで突き止めた情熱が素晴らしい。

読了日:02月10日 著者:日高 敏隆
https://bookmeter.com/books/3307584

■ジス・イズ・ユナイテッドネイションズ(国連)
世界一やさしい国連案内。
建物の外観はニュース映像などで見かけるけれど、
日本で作られた、60か国の子供たちから集めたコインで鋳造した「平和の鐘」とか、
そういう芸術品などが多く展示されているのは知らなかった。
国連本部の見学ツアーのガイドは任期は2年。
そして自国のコスチュームを着ることができる、ということは、日本語ガイドは着物を着てるのかな。

読了日:02月10日 著者:ミロスラフ サセック
https://bookmeter.com/books/622104

■近ごろの無常
これの改題文庫化版「幸せな朝寝坊」を先に読んでいるので正確には再読。
夏の夜、見知らぬ男が窓の外に立っていてこちらを覗いていたなんて、つくづく一人暮らしの怖さを思い知る。
あまりにも怖いと悲鳴なんか出ないというけど、ちゃんと叫び声をあげて警察を呼んだ岸本さんはえらい。

読了日:02月09日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/975161

■ハイペリオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
下巻の語り部は学者のワイントラウブ、探偵のレイミア、そして名前が出てこない領事。
姿が見えなくなり死んだと思われた聖樹船の船長、マスティーンは本当に生きていたのだろうか。
それならカッサード大佐の言う通り、風莱船であんな茶番を披露した理由と、どうやって他の6人より先に到着したのかが分からない。
巡礼たちは目的地に到着し「ハイペリオンの没落」に続く。

読了日:02月09日 著者:ダン シモンズ
https://bookmeter.com/books/568495

■ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
惑星ハイペリオンの「時間の墓標」へ巡礼する七人の男女。
その道中、それぞれの背景が語られる。
上巻の語り部は司祭のホイト、兵士のカッサード、詩人のサイリーナス。
神出鬼没の魔物シュライクを崇める教団があることの意味が最初は良く分からなかったけど、
人間の理解を超えると神聖に感じるものなのかもしれない。
船で大叢海を横断しつつ下巻に続く。

読了日:02月08日 著者:ダン シモンズ
https://bookmeter.com/books/568494

■徳川300年 ホントの内幕話―天璋院と和宮のヒミツ (だいわ文庫)
著者は田安徳川家十一代当主。
それほど目新しいことはないのだけれど、丁寧な文章なのでとても読みやすい。
寛永寺にある歴代将軍の廟所に行くには、寛永寺を通して宗家の許可を得るしきたりになっているそうで、
田安家みたいな身内にも厳しいのですね。


読了日:02月08日 著者:徳川 宗英
https://bookmeter.com/books/509523

■人生ゲーム COMPLETE
シリーズ全60種類を初の完全掲載。
ひとが集まったときに遊ぶ定番ゲームって印象です。
1997年の吉本興業とタイアップした関西版、
1999年の阪神タイガースとハローキティなど、いろんな企業とのコラボも結構多い。

読了日:02月07日 著者:
https://bookmeter.com/books/11594721

■「ロコモ」をとめよう
ロコモティブシンドローム(略称ロコモ)とは、体を動かす「運動器」に障害が起き、歩行や日常生活に支障をきたす状態を指す。
ロコモを予防するためには、
出来る範囲の筋トレで筋肉の量と質を改善し、食事で肉類・乳製品・レバーなどに多く含まれる分岐鎖アミノ酸を多くとるように心がける。
ロコモが進むと要介護のリスクが高くなり、寝たきりになる恐れもあるというから、運動を習慣にしておきたいところ。


読了日:02月07日 著者:松井 康素
https://bookmeter.com/books/9662343

■キッチンドッグ!270デイリーレシピ
犬のための手づくりごはんのレシピ270点を使う食材別に紹介。
飼い主用のアレンジする方法も掲載しているので、気分的には「自分のご飯のついでに作る」な感じになるのかも。
猫に牛乳はやらないほうがいい、とかいう説を見たことあるけど、犬は大丈夫なのかな?量の問題?

読了日:02月07日 著者:南村 友紀
https://bookmeter.com/books/305093

■ぶらぶらミュージアム (散歩の達人POCKET)
雑誌「散歩の達人」の連載をまとめたもの。
東京近郊の施設ばかりなので、近所のひとはお散歩感覚で行けるかもしれない。
三鷹天命反転住宅って宿泊できるとは知らなかった。一度泊まってみたいなあ。
カップヌードルミュージアムでカップヌードルを作ってみたくて行ったことがあったんですが、
エアパッケージが意外とかさばるので注意。
大田垣さんの髪形がおかっぱ頭からショートカットになってて、見慣れないのでちょっとだけ違和感。


読了日:02月06日 著者:大田垣 晴子
https://bookmeter.com/books/12527996

■龍臥亭幻想 下 (カッパノベルス)
御手洗が龍臥亭に電話をかけてきたちょうどそのとき、通子は携帯で吉敷と話してた。
通子は吉敷に事件のことを話すつもりで電話したはず。
御手洗はどうして龍臥亭に電話してきたんだろう、ご機嫌伺なんてしそうもないのに。
吉敷の「ま、たまには解けない謎もありますよ」はきっと嘘だよなあ。
ひょっとしたら石岡くんへの手紙も予想していたのかも。
御手洗に女嫌いじゃなかったのかと詰問する石岡くんに苦笑い。

読了日:02月06日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/556705

■龍臥亭幻想 上 (カッパノベルス)
「龍臥亭事件」から8年後、当時の関係者が龍臥亭に集まった。
里美が司法試験に合格して、おめでたい雰囲気だったのに、またもや不可解な事件が。
やってきた警官はうるさいばかりで頼りにならず、先行きがとても不安。
普段の石岡くんなら御手洗以外のひとに「解る!だからとめるんだ、聞け!」なんて言葉遣いをしないだろう。
それほど必死なのは自分自身の過去がオーバーラップするから。
法仙寺の先代の息子・日照和尚が「あれが真理子を殺した。間違いはない」そう断言したことに驚きつつ下巻に続く。

読了日:02月05日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/556704

■オリーブの罠 (講談社現代新書)
約20年間にわたって発刊された雑誌「オリーブ」の全盛期を検証し、当時の若い女の子たちへの影響を振り返る。
私はほとんど雑誌を読まないので、オリーブも一度も読んだことありませんが、率直な感想を言えば「オリーブすげぇ」につきます。
モテを追求した赤文字系雑誌とは対極的な立ち位置はもういっそ潔い。
オリーブ老女があふれる高齢化社会ってなんだか楽しそう。


読了日:02月05日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/8504213

■気がつけば夢のハワイ暮らし
衝動買いしたコンドミニアムを足掛かりにして、ハワイでの生活を楽しむ。
お金をためてリタイアしてからハワイで暮らすなんて待ちきれない、そういうひとには参考になるかも。
ハワイと日本の二重生活が可能なのは、日本での生活拠点を実家にしているからで、
もしご両親になにかあった場合はどうするんだろう、そこがちょっと気掛かり。


読了日:02月04日 著者:丸子 和浩,丸子 あゆみ
https://bookmeter.com/books/629916

■大原さんちのダンナさん―このごろ少し神経症
ダンナさんの本を読んだことあるのでパニック障害云々は知っていましたが、これは奥さんがえらいな、よくできたひとだ。
見た目のアヤシイ感じを帳消しにするほどひとに好かれても、毎日一緒に暮らすのは、それとはわけが違うもん。
外出するときにあれこれ確認して毎回大変、確認のために証拠写真を撮っておくと最初に思いついたひとに拍手したい。

読了日:02月04日 著者:大原 由軌子
https://bookmeter.com/books/489826

■どこでもない場所 (海外秀作絵本)
文章はいったん忘れて、ロブ・ゴンサルヴェスの絵を画集のように眺めていました。
幻想的な世界にしばし目が釘付け。
ほんのりホラーなカーテンの絵と、ドールハウスの絵がよかった。
シリーズものということなので残りの2冊も見たい。


読了日:02月04日 著者:セーラ・L. トムソン
https://bookmeter.com/books/393940

■バルーン・タウンの手毬唄 (創元推理文庫)
ふたりの子供を出産してバルーン・タウンから去った妊婦探偵・暮林美央だが、まだ事件の話は尽きない。
保安部の高山さんのために奮闘する「九か月では遅すぎる」
おたふく風邪にかかっていても美央は美央、おたふく風邪をうつしてやるなんて脅し文句は意外と効果があるのだ。
美央は佐伯と結婚したのですね、その家に下宿人として住んでいる今給黎と茉莉奈は今後どうなるか。

読了日:02月03日 著者:松尾 由美
https://bookmeter.com/books/506955

■本などいらない草原ぐらし (角川文庫)
旅と本、そしてホネ・フィルム。
絶版本や元々の発行部数が少ない本を大きな図書館で借りようとしても、だいたいは持ち出し厳禁。
コピーも著作権の問題で規制されている、ということに対して
「ぼくも本を書く立場だけれどそうまでして読みたいという人にはどうぞどうぞコピーだろうが接写だろうが写文だろうが何してもいいのよ、
どういうふうにしても文句いわないわ……というおおらかな気分というものがある」
一番いいのは絶版にならずにいてくれることなんだけれど。
椎名さんがまとめた冒険記アンソロジーの題名が知りたい。

読了日:02月03日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/431672

■果物料理
とにかく写真が美しい。
写真は写真、レシピはレシピでまとまっていて、私はこういう本はあまり好きじゃなくて(写真とレシピが一緒になってて欲しい)
写真を眺めて満足してしまった。
ドライマンゴーにバターを挟んだやつは超簡単で手っ取り早いおつまみにいいかも。

読了日:02月02日 著者:渡辺 康啓
https://bookmeter.com/books/8231974

■果物のごはん、果物のおかず: いつもの食材と果物の 思いがけない組み合わせ
円城塔が、果物を使ったおかずを作ってると書いていたな、どういうものかなと興味がわいて図書館で借りた本。
完熟じゃないプラムのあの酸っぱさは私も苦手で、ひとくち食べて途方に暮れてしまうんですが、
玉ねぎとマリネにしたり、ソースにしてハンバーグと合わせたり出来るなら、酸っぱいプラムでも大丈夫ですね。

読了日:02月02日 著者:フルタ ヨウコ
https://bookmeter.com/books/6520197

■ジス・イズ・ニューヨーク復刻版 (SPACE SHOWER BOOKS)
世界でもっとも大きな女性、自由の女神がいるニューヨークを案内する絵本。
そして、世界でもっとも交通渋滞しているタイムズスクエア。
「その渋滞は、なんと9,000キロメートルにもおよび、つねにおまわりさんが交通整理をしています」
9000キロ!?


読了日:02月02日 著者:ミロスラフ・サセック
https://bookmeter.com/books/9718916

■いきなりハッピー
雑誌CREAで連載していた対談とコラムをまとめた本。
このころのCREAは舌鋒鋭い感じ、それが気に入って創刊当時からしばらく読んでいたので懐かしかった。
ヴィンセント・ギャロの映画「バッファロー'66」のワンシーンがデビッド・リンチ「ブルー・ベルベット」を思い出した、と言って、
デビッド・リンチは大嫌いな映画監督、尊敬もしてないし影響も受けてない、あなたは間違ってる、とギャロに怒られた対談はなんとなく覚えてる。


読了日:02月01日 著者:石川 三千花
https://bookmeter.com/books/379975

■ジーヴズの事件簿―大胆不敵の巻 (文春文庫)
バーティのまわりは相変わらずドタバタ騒がしい。
双子の従兄弟クロードとユースタスが南アフリカに出発するときの
「八十島かけて漕ぎ出でんと人には告げよ」なんてすごく日本的な言い回しだけど、原文はどうなんだろう。
「トゥイング騒動記」の最後のところ、ヘッペンストール牧師の従僕ブルックフィールドと組んだジーヴズが馬券を買って高配当の投資だった、
っていうのがどういう意味なのかイマイチ分からない。

読了日:02月01日 著者:P.G. ウッドハウス
https://bookmeter.com/books/3341115


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