やわらかい螺旋

徒然なるままに

短歌

2011-04-01 08:05:39 | 短歌

人が生きてきた時間が澱となり積もったような空に満月

ただ青い空に飽き飽きしてしまい観音崎へ行くバスに乗る

あちこちが揺れて机の下で泣かないようにぬいぐるみ連れ込む

うろ覚えだった校歌を後輩が歌う体育館にだけ春


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2011-03

2011-04-01 06:22:46 | 

2011年3月の読書メーター
読んだ本の数:79冊
読んだページ数:17763ページ

■パイナップルの丸かじり (丸かじりシリーズ)
生ハムとメロン、別々に食べたほうがマシっていうのはうっかり同意。サラダバーの前でおじさんがうろうろしているのはそういうわけだったのかw
読了日:03月31日 著者:東海林 さだお
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10410643

■パンの耳の丸かじり (丸かじりシリーズ)
うはは、そうかもしれないwと、妙に説得力にある軽いエッセイ。山菜はやっぱり血が騒ぎますよねえ。まさかゴーヤを丸かじりとは勇気あるなあw
読了日:03月31日 著者:東海林 さだお
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10410635

■顔のない男―ピーター卿の事件簿〈2〉 (創元推理文庫)
ピーター卿の伊達男っぷりが素敵な短編集。椅子は柔らかいクッションつきのに限ります。仮装パーティでの事件「白のクイーン」、なかなか状況が理解できずちょっと戸惑いました。歯の治療に絡めた「証拠に歯向かって」のタイトルにはニヤリ。実際にあった殺人事件を検証した「ジュリア・ウォレス殺し」と、評論「探偵小説論」も収録。
読了日:03月31日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10410598

■アリアドネの弾丸
自分の命と引き換えに、と決意したひとがやることは凄まじい。今回も白鳥さんが大暴れ、うっかりカッコいいとか思ってしまいました。頑張れ田口センセ。狸寝入りの院長と策士の藤原さん、さすが年の功です。
読了日:03月30日 著者:海堂 尊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10392572

■ベルサイユのばら その謎と真実 単行本
子供の頃に読んだきりで、細かいことは忘れてしまっていますが、当時のパリの状況をあわせて解説しているので、なるほどこういうことだったのか~と思いました。いま見直しても、この華麗な絵を毎週ずっと書き続けていた池田理代子というひとは本当に偉大。それにしても、宝塚に働きかけたファンのひとは凄いなあ。それほどの情熱に値する作品だということだよね。
読了日:03月30日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10392554

■青春、手遅れ
同じことを薄っすら思っている自分を発見して驚愕。そうなのだ、着たい洋服が似合うとは限らず、子供がいて当たり前と思われ、可愛らしいお土産は貰えない。きんちゃく袋は中学生のときに流行って、後輩の女の子に貰ったっけなあ。
読了日:03月30日 著者:益田 ミリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10392542

■日本は世界で第何位? (新潮新書)
原発による発電量が米仏に次いで世界第3位、二酸化炭素の排出量は第5位、資源が少なく輸出で経済を支えている日本がくっきり見えてきます。世界の国々を見ることで、日本がどういう国なのかも分かって面白いです。
読了日:03月30日 著者:岡崎 大五
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10392502

■食わせろ! 県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ
まんがと文が微妙にかみ合っているんだかいないんだか分からないところが大好きですwここに出てくるあれこれをぜひ現地で食べたいものです。復興がんばる。
読了日:03月29日 著者:いのうえさきこ,永浜敬子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10376054

■劉備くん! 阿斗のまつり (MFコミックス フラッパーシリーズ)
JUNE時代からずっと読んできたので、ひとまず終了でもまた会えると信じたいです。同人誌版の劉備くん、絵柄が懐かしいなあ。表紙がまさかの雑兵A、さすが只者じゃないなあw
読了日:03月29日 著者:白井 恵理子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10376019

■機動戦士ガンダムさん ななつめの巻 特装版
司令のザクさんと同じく、4コマのほうが落ち着きますw「坊やだからさ」の無理っぽさがなんだかおかしくて、次もどんとこ~いって気になります。ガルマつっこみ頑張れ!w
読了日:03月29日 著者:大和田 秀樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10375995

■天狗神 (Feelコミックスファンタジー)
その後の水雲の苦悩の日々がどうなったのか、読み終わってからすごく気になっています。続編は本当に出ないのかなあ。あしたも兄貴とコタツでダラダラできますようにという水雲の願いを、東雲が叶えられますように。
読了日:03月29日 著者:夢花 李
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10375962

■同細胞生物。 (Craft comics (015))
心の中のちょっと寂しいところをつつかれているような感覚。でもそれはイヤじゃなくて、きゅんとする切なさだったり、すこし甘さを残していくつつかれ方。「天使を造る」のふたりが特に好きです。
読了日:03月29日 著者:夢花 李
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10375920

■モルフェウスの領域
他作品でのアツシの年齢のギャップを埋めるために書かれた話だというので、コールドスリープが使われたんだろうなあ。読み進めていくと、これまでの作品の登場人物の名前がどんどん出てくるので、その記憶をたどっていくうちに勝手に話が進んでいくような感じ。どうもうまくのめり込めない。田口センセをドラマの俳優さんのイメージで読んでいたら、50歳前後という記述がありドキッとしてしまう。最後のほうでやっと名前が出てくる涼子の上司の八神所長はやっぱり官僚だなあw名前が出てこないノルガ共和国の医務官、きっとあのひとだよねえ。
読了日:03月28日 著者:海堂 尊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10360078

■銀の闇迷宮 3 D・ウォーカー (ゼロコミックス)
最近はもうBLばかりだけれど、こういう話ももっと読めたらいいのになあ。なつみがどんどん強くなっていく様子、篠ちゃんの迷い、どれもまさに王道という感じ。外伝での沖田・竜都コンビが好きですw
読了日:03月28日 著者:ゆら ひかる,如月 弘鷹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10360052

■銀の闇迷宮 2 (ゼロコミックス)
読了日:03月28日 著者:ゆら ひかる,如月 弘鷹
http://book.akahoshitakuya.com/b/4882717115

■銀の闇迷宮 (ゼロコミックス)
読了日:03月28日 著者:ゆら ひかる,如月 弘鷹
http://book.akahoshitakuya.com/b/4882718111

■すベてがFになる (講談社文庫)
1996年っていう時代を考えれば、今ではそれほど知らない人がいないチャットの説明が何度も出てくることにも頷けます。専門用語がおおくて煙に巻かれるイメージがあったんですが、話の筋を追いかけていくと、ああなるほどと腑に落ちる仕掛けになっていて、読んでみて良かったな~と思いました。物語が収束した時に感じる伏線の回収の鮮やかさが印象的。
読了日:03月28日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10360020

■はじめての麦わら帽子
娘さんへの愛情が伝わってくるような、優しくあったかい文章。ちゃんと一人の人格として扱っていて、適度な距離感を感じます。篠山紀信さんが撮った妊婦姿の本上さんが幸せそう。イタリアで偶然あったほむらさんご夫妻との顛末、ほむらさん恐るべし・・・。
読了日:03月27日 著者:本上 まなみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10342909

■ほんじょの眼鏡日和。
おいしいものが大好きで、瞬発力より持久力、ご近所のお散歩から海外旅行まで意外と行動範囲が広いひと。外見とすこし感じが違うのが魅力なんだろうなあ。カピバラが可愛かったというバイオパーク、行ってみたくなりました。つい先日、林真理子「美女入門」を読み終わったところなので、紹介されていて少しびっくり。不思議なリンクもあるものです。
読了日:03月27日 著者:本上 まなみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10342825

■にょにょっ記
広いところと深いところを見るっていうのは、やっぱり歌人の文章だな~。挫けていたペトロが立ち直ってよかったねとうっかり共感したり、うつぶせ作戦はうちの父がやりたいだろうなと思ったり、すごく楽しめました。プリンをパンに塗っておいしいの?
読了日:03月27日 著者:穂村 弘
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10342805

■あした選挙へ行くまえに (14歳の世渡り術)
統一地方選挙が近いので読んでみました。選挙が果たす役割や、ぼんやりとしていた衆議院と参議院の違いがすっぱり分かって良かったです。
読了日:03月27日 著者:池上 彰
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10342764

■伊勢神宮の謎―なぜ日本文化の故郷(ふるさと)なのか (ノン・ポシェット―日本史の旅)
後半は、伊勢神宮というより地域としての伊勢の歴史について書かれていますが、前半の、伊勢神宮のなりたちは、とても詳しく解説されていて読みやすかったです。内宮と外宮が争っていたり、それぞれが独立した神を祭っているなんて初めて知りました。
読了日:03月27日 著者:高野 澄
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10342736

■魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章 (新潮文庫)
言語は文化があるからこそなんだなあと思いました。それぞれの文化が持っている独自性を考えながらの通訳は本当に大変そう。でも大変だから逆にいろんな国の良いところも悪いところも自分の中で消化できるのかな。
読了日:03月26日 著者:米原 万里
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10326517

■住まなきゃわからない沖縄 (新潮文庫)
確かにコレは沖縄に住まないと分からないようなことだよな~、と思ったのは、気軽にテイクアウト出来たり虫がわんさか出てくるところ。麩があるからフーチャンプルー作ってみようかなあ。
読了日:03月26日 著者:仲村 清司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10326506

■お母さんという女 (知恵の森文庫)
うちの母も似たり寄ったり、だいたいこんな感じですwお母さんがいるから大丈夫っていうふうに思わせてくれるような逞しさだったり安堵感っていうのは、やっぱり「お母さん」だからこそなんだよなあと思います。
読了日:03月25日 著者:益田 ミリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10310767

■キウィおこぼれ留学記 (幻冬舎文庫)
小林さんが留学した先はニュージーランドのクライストチャーチ、ここに出てくる場所は、地震の被害を免れたのかしらと心配に。ホストファミリーのお母さんが作った料理の写真を見ると、とてもおいしそう。ペット専用のお肉屋さんがあるなんて凄いなあ~。
読了日:03月25日 著者:小林 聡美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10310759

■ごはんのことばかり100話とちょっと
ほとんど外食をしない自分にとっては、外で食べるおいしいご飯の記憶があまりないので、こういう感じで語られるととても羨ましく思います。食事は人生を作っていくんだよなあ。
読了日:03月24日 著者:よしもと ばなな
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10294695

■美女入門 (角川文庫)
そういえばこんな時代だったよねえ、っていうのを思い出しつつ読むと、色々と腑に落ちます。女でいることの気合みたいなものを感じて、うわあどうしようとなぜか動揺してしまいますwしかし、これだけ頻繁に体重の増減があると大変そうだなあ;
読了日:03月24日 著者:林 真理子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10294664

■メグとセロン〈4〉エアコ村連続殺人事件 (電撃文庫)
殺人事件なので犯人がいるわけですが、謎解きの後はなんとも切ない結果に。老い先が短く、そして残されたひとりになってしまって、つらかったんだろうなあ。ずっと身一つじゃ闘えないと言ってきたニックが棒術を披露、ふたごの姉も少し登場して、ニックの背景が見えたようでよかったです。
読了日:03月23日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10279051

■本当はちがうんだ日記
短歌以外のものを読むのは初めて。雨が降った後の少しぬるい水溜りみたいなトホホ感が好きすぎるwアーモンド郎と呼ばれるのとあだながないのと、どっちがいいかと聞かれたら、絶対アーモンド郎を取るっ。
読了日:03月22日 著者:穂村 弘
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10262528

■キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)
ここはこういう国です、って話す役割のひとたちが、すごく喋っているな~っていう印象が。「いろいろな話」は肩の力が抜けてなんだか好きですw読み終わったときには、おぉ~そこに繋がるのか、って驚きましたが。ニーミャって誰だっけと読み終わってからググりました。
読了日:03月22日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10262500

■スローライフ入門
確かに、1秒でも早くとせかせかしても、その1秒で何か出来るかっていったら、何もできないもんなあ。急がば回れを実感。
読了日:03月22日 著者:カール オノレイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10262484

■学園キノ〈3〉 (電撃文庫)
イーニッドって誰だっけ、と思い出せないままとりあえず読んで、読み終わってからググって記憶を取り戻しました。黒星さんのあとがき通り、お色気方面頑張ったねイーニッド!wキノは相変わらず食べるときは幸せな顔だねえ。今回はサモエド仮面がおとなしかったので、キノにとってはちょっとだけ良かったのかなあ?「まだ終わってないぞぉ!」の茶子先生、迫力あるw
読了日:03月21日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10243174

■「お買いもの」のいいわけ (幻冬舎文庫)
パッケージデザインで買うなんてすごいなあ、なんて思ったんですが、よくよく考えてみたら、本を装丁で買うこともあるので、ああなるほどと妙に納得。でも中身は読みますけれどねwスコッティの白箱だけのセット、あったらいいのに。
読了日:03月21日 著者:堀井 和子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10243165

■森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!
説明されても分からなくて、そのための説明が欲しいところもありました、とほほ。(マカロニの作り方の断面図が飲み込めなかったり)インチが恨めしいのは同意w濡れた状態で硬化したほうが強いコンクリートになるとは知りませんでした、へぇ~。
読了日:03月20日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10226054

■蘇我氏の古代史―謎の一族はなぜ滅びたのか (平凡社新書)
ある程度の古代史の知識があるなら苦労せずに読めそう。145歳とかがザラにいる古代天皇の系図が出てくる日本書紀がなぜ信頼できると考えられているのか、自分には分からなかったりするので。蘇我氏と天皇家、仏教との関係は、なかなか血なまぐさいなあ。
読了日:03月20日 著者:武光 誠
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10226000

■マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
最初は、SFは映像ならいいけど文章は難解そうだと恐る恐る読んでいたディックですが、すごく楽しめている自分がいます。映画「マイノリティ・リポート」の原作がこういう話だったとは。1956年に書かれているとは思えない新しさ。
読了日:03月20日 著者:フィリップ・K. ディック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10225983

■The Quest For History  数字でわかる お江戸のくらし
その当時に描かれた絵(浮世絵など)がふんだんに使われていて、分かりやすくて面白かったです。江戸城の広さが内郭だけで東京ドーム22個分、外郭になると千代田区全域と中央区・港区のそれぞれ半分以上、それに新宿区・文京区の一部を含む、なんていう広大な敷地だっていうのはすごいな~。
読了日:03月19日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10209293

■町長選挙
うわあタイムリーな時に読んじゃったなあと思ったのは「オーナー」ナイターやるぞと決めたときもこんな感じだったんじゃなかろうかとリアルオーナーが浮かんできますw伊良部先生みたいなひとが、結構、いい医者かもな~とほんのり思ってみたりします。
読了日:03月19日 著者:奥田 英朗
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10209279

■みすゞコスモス〈2〉―いのちこだます宇宙
地震の後から流れているACのCMのおかげで「こだまでしょうか」を読みたくなり図書館で借りてきました。寂しい気持ちをまるく包むような優しさを感じました。「大漁」「私と小鳥と鈴と」「雀のかあさん」の有名なものも収録。
読了日:03月19日 著者:矢崎 節夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10209256

■デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)
こんなことのために、いったい何人命を落としたんだろう。エピローグでの長官の心境は苦々しいものだったろうなあ。科学の知識がなくても割りと容易に映像を思い浮かべながら読めるけど、変わった形の船がどうしても想像できませんでした。でもそのおかげで、かえってリアルな感じがしました。
読了日:03月18日 著者:ダン ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10195099

■デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)
読了日:03月18日 著者:ダン ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4042955088

■100分聖書
キリスト教が背景にある本を読むときの理解の助けになるかな~と思って図書館で借りました。おおざっぱな流れは分かりましたが、それでも馴染みのないことばかりだったので、後で別に調べ直しましたが。旧約と新約の位置付けとか。これを読むと、本当にキリスト教を理解していれば踏み絵なんて平気なのに、日本人の心境ではそれは受け入れがたいことだったんだなあと思いました。
読了日:03月18日 著者:マイケル・ヒントン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10195075

■明治がらくた博覧会
どのページからも不思議な懐かしさが匂ってくるよう。昔の新聞の広告って味があるねえ。それにしてもキューピーがちょっと不気味で可愛いw
読了日:03月17日 著者:林 丈二
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10182397

■「無言館」にいらっしゃい (ちくまプリマー新書)
学徒出陣で散っていった戦没画学生たちの絵を通じて、戦争とか命を考えてみる。出陣する前日まで描いていたその気持ちはずっと絵に宿って生き残っているんだねえ。
読了日:03月17日 著者:窪島 誠一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10182368

■大奥の奥 (新潮新書)
式日には「おすべらかし」というのは知っていたけれど、宮廷風と武家風があるっていうのは知らなかったなあ。正室・側室の一覧に、将軍が君臨した年代も一緒に書いてあったらもっと良かったかも。
読了日:03月17日 著者:鈴木 由紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10182349

■デブの帝国―いかにしてアメリカは肥満大国となったのか
肥満になるにも歴史があったんだなあ。脂肪地獄から抜け出すのに必要なのは祈りじゃなくて意思と決断、うん、納得。日本の給食も体育の授業も、いいものなんだねえ。
読了日:03月16日 著者:グレッグ・クライツァー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10170638

■古代天皇家の物語 (新人物文庫)
万世一系が不可欠な天皇家だけれど、継体天皇あたりちょっとあやしい感じが。100歳以上がざらにいたり、古代天皇は不思議だねえ。
読了日:03月16日 著者:加藤 
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10170629

■Q人生って?
こういう質問にはどの言葉で答えればいいのか、すごく考えたんだろうなあと思いました。自分と他人は明らかに違うし、共感できるかできないかは置いといて、こんな風に思うというのをちゃんと伝えたかったんだろうなあ。
読了日:03月15日 著者:よしもと ばなな
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10158381

■いまどきの「常識」 (岩波新書)
そういわれてみれば、と思い当たることも。世界の中心は自分ってひととか。
読了日:03月14日 著者:香山 リカ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10146981

■メグとセロン〈3〉ウレリックスの憂鬱 (電撃文庫)
なぜ表紙がこの絵なのか納得。メグの言動に一喜一憂しているセロンなのに、妹にまで「能面」と言われる始末。徹夜してヒドイことになっていたセロンに、ニックそんな本当のこと言っちゃ駄目w
読了日:03月14日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10146958

■キノの旅〈12〉the Beautiful World (電撃文庫)
「寄付の国」にニヤリとしてしまいました。巻末にくっついているチラシっぽくなっているものを読んで、なるほどこれか~と頷いてみたり。「悪魔が来た国」なぜ悪魔と思ったのか、の理由でびっくり。
読了日:03月14日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10146937

■逆説の日本史13 近世展開編  江戸時代鎖国の謎 (小学館文庫)
大奥にキリシタンの女中がいたとは驚き。鎖国というのは、ドイツ人の命名を訳したものだというのも驚き。
読了日:03月13日 著者:井沢 元彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10136069

■二十一の短編  ハヤカワepi文庫
時代背景を知らないと見過ごしてしまいそうなことを、訳者のひとの解説で納得することも。「能なしのメイリング」自分のおなかは普通で良かった。
読了日:03月13日 著者:グレアム・グリーン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10136005

■転がる猫に苔は生えない
愛らしい猫というイメージより、むしろニヒルでクールな猫たちの生態。人間も色んな性格のひとがいるけど、猫も色々なんだねえ。
読了日:03月12日 著者:ブルース・E. カプラン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10127144

■歩くとなぜいいか? (PHP文庫)
後半は、歩き方指南みたいになってしまったけれど、前半部分を読むと、歩くぞ~って気にさせられます。
読了日:03月12日 著者:大島 清
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10127137

■一度も植民地になったことがない日本 (講談社+α新書)
キリスト教をある程度広めてから軍隊を差し向け領土を拡大する、というのは、バチカンに残っている宣教師の報告書にもあって、カソリックと対立関係にあったプロテスタント国のオランダとの貿易を残し、鎖国していたのは賢いやり方だったのだけれども、そもそも日本人がそういうことを知らないのに、外国人に説明できないだろうなあ;確かに植民地にはなったことはないけれど、戦争に勝ったアメリカが寛大だったからというよりは、敗戦処理にあたったひとたち(含天皇)の努力の賜物な気がします。
読了日:03月12日 著者:デュラン れい子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10127077

■キレる大人はなぜ増えた (朝日新書 90)
キレないための5か条、参考になります。自己主張とキレるのとはまた違うし、生きていくための怒りとも違うのを理解しないと。
読了日:03月12日 著者:香山 リカ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10127066

■どにち放浪記 (幻冬舎文庫)
ちょっと違和感があるな~と思ったら、30年くらい前に書かれたものでした。今はそんなことない、って思うことと、それは今も変わらないなあと思うことが混ざっていて面白かったです。
読了日:03月11日 著者:群 ようこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10119620

■メグとセロン〈2〉三三〇五年の夏休み〈下〉 (電撃文庫)
リリアと離れている間、メグにも友達が増えてよかったなあ。セロンはメグと話せるようになったし。宇宙語みたいだというベゼル語、ちょっと聞いてみたいw
読了日:03月10日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10106249

■メグとセロン〈1〉三三〇五年の夏休み(上) (電撃文庫)
リリアとトレイズがラーチカで事件に巻き込まれているとき、リリアの友達のメグはどうしていたかっていうお話。合宿のメンバーの中にメグがいるのを知って、かたまってしまったセロン、なんだか素朴な反応でいいなあ。
読了日:03月10日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10106231

■オトコ・ウォーズ
なんだか楽しく生きてるな~、って感じがしました。韓国とベトナムをまだ行き来しているのかなあ?ひょっとしたら韓国じゃなくてタイかもしれないけれど。
読了日:03月09日 著者:岩井 志麻子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10090128

■安野モヨコ対談集 ロンパースルーム
楽しく対談してるんだなっていう感じが伝わってきて良かったです。それぞれの人との対談のあとに描かれているイラストが、すごく特徴が出ていて素敵。監督がたぬきの置物ってw
読了日:03月09日 著者:安野 モヨコ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10090103

■学園キノ〈2〉 (電撃文庫)
ついにティー登場、陸太郎の受難、静の恐怖w番外編は良い話なんだけれど、この格好におびえなかった知花ちゃんが偉い。黒星さんのあとがきの、サイレントマジョリティへの考慮へ乾杯w
読了日:03月09日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10090075

■毒笑小説 (集英社文庫)
ギャグというには大袈裟だけど、ブラックでにやにやしてしまう。「誘拐天国」三つ子の魂百までって言うしなあ、実際にロボットみたいなひとがいるのはこういうことかしらと少し実感。
読了日:03月09日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10090058

■モテかわ★ハピネス 3 (3) (Feelコミックス)
モネちゃん頑張ったね~!って思うより、なぜか、潤くん頑張ったね~!っていう気持ちのほうが強いですwモネ兄にもいいひとが見つかって、良かった良かった。しかしちょこる、本当にそれでいいのかっ。
読了日:03月08日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10072848

■モテかわ★ハピネス 2 (2) (Feelコミックス)
読了日:03月08日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/b/4396764448

■モテかわ★ハピネス 1 (Feelコミックス)
読了日:03月08日 著者:青木 光恵
http://book.akahoshitakuya.com/b/4396764235

■LOVE MY LIFE (Feelコミックス)
いちことエリー、お似合いだなあ。付き合っていくうちに、それぞれに色んな発見があって、それを相手に伝えて戻ってくる反応が、思いやりに満ちていて。いちこのパパの一件でのエリーの「筋を通して小さく生きるより味がある。」うん、ほんとそうだね。
読了日:03月08日 著者:やまじ えびね
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10072832

■言えないコトバ
確かに、自分じゃ言わない言葉ってあるなと、頷きながら読みました。私も、おひやもチャリも使いません。遠慮のかたまり、っていう言い方は知りませんでした、へえ~、そういう風な使い方なのかあ。
読了日:03月08日 著者:益田 ミリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10072824

■リリアとトレイズ V 私の王子様〈上〉 (電撃文庫)
読了日:03月05日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840237549

■リリアとトレイズVI 私の王子様〈下〉 (電撃文庫)
リリアとトレイズ、アリソンとヴィル、それぞれが今後どうなるかは想像するしかないけれど、それぞれにとって最善の答えがでますように。囚人四十二番の変態っぷりがおかしいw「王子観察日記」はちょっとほろっとします。
読了日:03月05日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10024416

■学園キノ (電撃文庫 (1283))
色々ぶっ壊れているのがおかしくて、ほんとに面白く読めました。まさかのシズさま、うはははw問題1は「How fine it is!」かなあ?鳩の名前候補の「ジョン」は、やっぱりそういうことだからなんだろうか。でもカールだけど!w
読了日:03月05日 著者:時雨沢 恵一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10024375

■秘密(トップ・シークレット) 9 (ジェッツコミックス)
繰り返し出てくるこの描写はなんだと思ったら、うわあ、そういうことになるなんて。お葬式での青木のお母さんの姿を見ると胸が痛みます。第九という組織にしても、薪・青木という個人にしても、ツライ事件ではあるけれど、がんばれ~!続きが気になるっ!
読了日:03月05日 著者:清水 玲子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10024365

■旅ゆけば俳句 (新潮文庫)
あちこち旅をしながら、その時々で俳句を作るという俳句紀行。自然が嫌い、っていうのはちょっとおかしかった。乗鞍岳のときの「一生ぶんの山を食べて、もう満腹、もうおなかいっぱい」と言いつつも、素敵な俳句ばかり。「稲妻も穂高も神の御意のまま」
読了日:03月04日 著者:江国 滋
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10011257

■不細工な友情
テレビで見かけるひとだなあっていう程度の認識でしたが、読み終わったあと、この二人がなんだか好きになりましたw大久保さんはOLもされているなんて知らなかった~。
読了日:03月04日 著者:光浦 靖子,大久保 佳代子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10011246

■おひとりさまの老後
介護される側の心得10か条・おひとりさまの死に方5か条は、普段の心がけとして徹底しておけば、あとで困らないのかも。だけど、もっと後の世代になると、そもそも仕事がなくて年金どころじゃないかもしれないから、経済的に実現できるかどうかはまた別かなあ。
読了日:03月04日 著者:上野 千鶴子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10011220

■スカーペッタ 核心(下) (講談社文庫)
環境が変わるたびに厄介ごとが増えているようなケイ。一度に解決できずにいた過去の登場人物も出てきたりしているので、関係を把握するのが少し大変だったかも。ふたり逃げてしまったので、また将来の作品にでも登場するのかな。ルーシーに対するケイの態度は相変わらずで安心。事件が大袈裟だったわりには、ケイの奮闘や専門性があまり伝わらず、誰かに感情移入しながら読めなかった。
読了日:03月02日 著者:パトリシア・コーンウェル
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9988847

■スカーペッタ 核心(上) (講談社文庫)
読了日:03月01日 著者:パトリシア・コーンウェル
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062768372


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