やわらかい螺旋

徒然なるままに

2019-01

2019-02-01 07:21:17 | 
2019年1月の読書メーター
読んだ本の数:70冊
読んだページ数:17186ページ
ナイス数:806ナイス

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■鬼に捧げる夜想曲
昭和21年、戦友の祝言のため九州の沖合にある満月島に向かう乙文明。
しかし山頂の寺で行われた清めの儀式のあと、密室の祈祷所で新郎新婦が惨殺された。
大分県警察部の兵堂善次郎警部補、そして名探偵・藤枝孝之助が事件に挑む。
横溝正史テイスト満載。最後にお釜帽の探偵が出てくるなんて遊び心も。
犯人はいわば何代も続く筋金入りのコレクターと言えるわけで、コレクターっていうだけで動機は充分と思いますが、翻弄されたひとたちが哀れ。

読了日:01月31日 著者:神津 慶次朗
https://bookmeter.com/books/58931

■女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書)
母親に注目して系図をたどり、歴史を別の視点で眺める。
紫式部が今上天皇に繋がっていたり、平安時代の有名文学者たちがどこかしらで関係していたりと、複雑ながらも面白い。
徳川家康と茶々に縁談が持ち上がってたなんて知らなかった。
もし破談になってなかったらどうなっていただろう。
読了日:01月31日 著者:大塚 ひかり
https://bookmeter.com/books/12241922

■教室の灯りは謎の色
進学塾兼フリースクールの講師・黒澤と、彼に窮地を救われた遥が織り成す連作ミステリ。
いじめる側といじめられる側が紙一重。
遥に対する杏奈の母親の態度の必死さを見れば、遥はもう少し重く受け止めてもいいはず。
でも、苦しさを知っているから葛藤するのはリアル。
杏奈が、友達の友達ならと言えるようになったのは、充瑠の存在もあるからだろうなあ。

読了日:01月30日 著者:水生 大海
https://bookmeter.com/books/11087630

■ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチ ブックス)
小説家・瀬尾まいこがデビュー直後から3年半にわたって書き綴ったエッセイ。
ロクな先生にあたったことがないので(宿題を忘れた程度で殴られるような時代でした)瀬尾さんみたいな先生に習える子供たちが羨ましいなあ。
先生だからと無条件に敬うわけでもなく、ただ人間同士として付き合ってるような伸びやかさを感じました。
体育祭前日にてるてる坊主のてる子さんに35個のミニてるてる坊主を仕込んで云々のところ、なんかすごく楽しそう。

読了日:01月30日 著者:瀬尾 まいこ
https://bookmeter.com/books/571465

■刺青殺人事件 (ハルキ文庫)
日本の三大名探偵、神津恭介の初登場作品。
刺青競艶会で背中に大蛇丸の刺青を持つ野村絹枝に出会った松下研三。
絹枝の家のカギがかかった浴室で首と両手両足しかない絹枝の死体を発見した。
密室とは縁のなさそうな日本家屋のイメージを逆手に取っているのが面白い。
トルソとして保存される絹枝はまだマシ。
常太郎と珠枝にとっては本当に災難。
読了日:01月29日 著者:高木 彬光
https://bookmeter.com/books/408407

■散歩
お散歩しながら楽しく対談。
石田ゆり子が猛烈に石田ゆり子で可愛くて悶絶するし、もたいまさことは姉妹のような佇まい。
それに井上陽水がホットケーキ食べてるよ。
柳家小三治のおっかけみたいに寄席に通っているなんて意外だった。
読了日:01月29日 著者:小林 聡美
https://bookmeter.com/books/5912586

■密室の鎮魂歌(レクイエム) (創元推理文庫)
麻美の高校時代の友人、由加の夫が密室の家から失踪。
それから5年後、再びその密室の家で殺人事件が起きる。
由加と麗子のエキセントリックな感じが強調されてるせいで麻美が普通に見えるけど、
母親の麗子をずっと見てきた雪乃が実は一番まともなんじゃないかと思う。
密室の謎はまあ、そういうことでしか有り得ないだろうな。

読了日:01月28日 著者:岸田 るり子
https://bookmeter.com/books/438949

■猫怪々 (集英社文庫)
「本書は、病気の猫を拾ってからの、なりふり構わぬ手当たり次第のオカルト格闘子育て日記だ」
ののと名付けられた手のかかる子猫を看護する過程で見える黒い小さい虫やら大きな飛蝗。
悪いものが視覚化するなんて気味悪いと思ったけれど、漠然とした「病」よりはひょっとしたらいいのかも。
白澤の掛け軸が出てくるなんて本気すぎてすごい。
でもこの甲斐甲斐しさ、もしかしたら、猫を飼ってる家では標準的な下僕の行動なのでしょうかとちらっと思う。

読了日:01月28日 著者:加門 七海
https://bookmeter.com/books/8794719

■読む餃子 (新潮文庫)
全篇垂涎、究極の餃子エッセイ集。
「~で餃子います」が面倒くさいんだけど、ゼナ入り餃子が誕生した経緯とか、それぞれのエピソードは楽しく読めました。
ニンニクを食べるとあとから気持ち悪くなってしまうので、
お店で食べる餃子も、ニンニク漬け醤油で味を調整できるようになればいいのに。

読了日:01月27日 著者:パラダイス山元
https://bookmeter.com/books/9034286

■字が汚い!
実家に、石原慎太郎氏の直筆色紙があります。
子供のころから見ているので、私はあれをずっと達筆だと思い込んでいた。
でもここで紹介されているのを見たら単に解読不能な文字なのだと気が付いた。
癖はあるけど大人っぽい文字と、とにかく読むのが大変な汚い文字は、紙一重なんだろうな。
文字は綺麗なほうがいいなあとつくづく思うので、心掛けます。
読了日:01月27日 著者:新保 信長
https://bookmeter.com/books/11607783

■奇妙な遺産 村主准教授のミステリアスな講座
西洋史の准教授・村主周一郎の事件簿。
講義の内容に合わせてコスプレする村主は変人というより熱心過ぎる先生という感じ。
物語の進行にはなにも関係しないのが不満と言えば不満。
「エデンの蛇」聖か邪か、物事は見方によって違います。
読了日:01月26日 著者:大村 友貴美
https://bookmeter.com/books/8284432

■まぬけなこよみ
ウェブ平凡に2012年9月から2015年9月まで連載されたエッセイを加筆修正し、書き下ろし2篇を加えて書籍化した歳時記エッセイ。
誰かの真剣な思い出話は、こちらもしみじみと真剣になりますね。
私は蠍座なのですが、夜空のオリオンはすぐ分かるのに蠍座は見つけられません。
これは「試合に勝って勝負に負けた」ってやつかも。
主役としてのトマトが好きになったきっかけの「セイシュンの食卓」のトマトのパスタのレシピって、バジルを使ってないんですが、
違うバージョンのレシピがあったのかな。
読了日:01月26日 著者:津村 記久子
https://bookmeter.com/books/11605300

■秘密。―私と私のあいだの十二話 (ダ・ヴィンチ・ブックス)
レコードのA面・B面のように、ひとつのストーリーを2人の別主人公の視点で綴った短編12編。
既読は有栖川有栖「震度四の秘密」こんなふうに始まる結婚生活の行方やいかに。
堀江敏幸「黒電話」むかし、家の電話が黒電話だったので、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

読了日:01月25日 著者:吉田 修一,森 絵都,佐藤 正午,有栖川 有栖,小川 洋子,篠田 節子,唯川 恵,堀江 敏幸,北村 薫
https://bookmeter.com/books/578203

■マダム、これが俺たちのメトロだ! (インドで地下鉄整備に挑む女性土木技術者の奮闘記)
女性土木技術者によるインドのメトロ建設事業現場での奮闘記。
インドに円借款で作られた地下鉄があるのを知らなかった。
インド人の安全に対する意識の低さや工期に関する考え方など苦労の連続、日本ならありえないことだらけ。
でも地下鉄ができたことで女性が安全な通勤手段を確保、社会進出に大きく貢献した。
こうやって成果を出すことで、働いてるひとたちの意識も変わっていくんだろうなあ。
読了日:01月25日 著者:阿部 玲子
https://bookmeter.com/books/12873417

■風の中の女 (光文社文庫)
権力闘争に巻き込まれてから2年半後、美有は独立して事務所を経営。
たったひとりの社員、典子とともに順調に仕事をこなしていたが、野木路子が会いに来てからまた争いの渦中に巻き込まれる。
今回は最初から美有が強い。
友達をふたり失い、心に傷を作ってもなお、野崎と一緒に前に進める強さがある。
路子は自分ではもう乗らないくせにまたマセラッティ・ビトルボ・スパイダーを買うなんて、
美有を気に入ってる証拠な気がする。

読了日:01月24日 著者:北方 謙三
https://bookmeter.com/books/2131001

■第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)
これまでの人生に照らし合わせながら本の紹介をする。
本の内容にほとんど触れてないのに、自分の体験がどこかで繋がるような話に落ち着いて、うまいなあ。
又吉さんってだいぶ色んなことをこじらせているひとだなあという印象。
だけどそれが真っすぐ本に向かわせてる気がしました。
中村文則との対談も良かった。

読了日:01月24日 著者:又吉 直樹
https://bookmeter.com/books/4353321

■雨は心だけ濡らす (光文社文庫)
建築家・野木路子の仕事を請け負うことになった新人インテリア・デザイナーの美有。
仕事に妨害が入ったり、拉致監禁されたり、美有が巻き込まれている権力闘争にどうやって決着をつけるのか、ハラハラしながら見守りました。
路子はもちろん、吉尾に水田、看板職人の津井、でてくる大人がみんなキッパリと自分の道を歩いてる感じで迷いがない。
美有は煙草がなくなったあたりではまだ男の影を引きずっていたけど、ブレスレットと時計の存在から解放されてよかった。
マセラッティ・ビトルボ・スパイダーはいい相棒だった。
読了日:01月23日 著者:北方 謙三
https://bookmeter.com/books/191634

■言葉の虫めがね (角川文庫)
言葉を観察し、発見するエッセイ集。
パソコン通信の時代の顔文字は、LINEのスタンプを見慣れてしまうと、とてつもなく古く感じます。これが当たり前だったのになあ。
パソコンそのものに触ったことがないひとも増えてきて(スマホってすごい)ハードの更新でソフトが変われば、使われる言葉やニュアンスもだんだん違ったものになってきそう。
サラダ記念日の短歌を英訳するのに、MYサラダ記念日なのかOURサラダ記念日なのかと質問があったそうで、
日本語ってつくづく曖昧さが好まれる言語だと思った。
読了日:01月23日 著者:俵 万智
https://bookmeter.com/books/386821

■崖の上で踊る
ブラック企業フウジンブレードへの復讐を誓った10人。
会社の保養所で幹部3人のうち1人の殺害に成功したあと、仲間のひとりが死体となって発見され、連続殺人事件に発展する。
警察も呼べないし、仲間のはずなのに誰がどうしてと疑心暗鬼にならざるを得ないが、幹部への復讐する機会を逃すわけにもいかず、選択肢がない状況。
雨森と絵麻は戻ってから行動を起こすだろうか。

読了日:01月22日 著者:石持 浅海
https://bookmeter.com/books/13142764

■ときどき、京都人。: 東京⇔京都 二都の生活
京町家をリノベーションして6年。
京都と東京を行き来して知った京都の魅力を綴る。
そんなに何度も京都に行ったことないので、自転車で怖い目にあったことがないんです。
まだ荒っぽい運転をするひと多いのかな。
体力的に行き来が大変になってきて東京か京都かを選ぶときがきたら、
もしかしたら「ずうっと、京都人」になるかもしれませんね。
読了日:01月22日 著者:永江 朗
https://bookmeter.com/books/12348495

■ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS)
「文学界の巨匠・筒井康隆が本気で挑む、これぞライトノベル」
参ったなあこれ、ラノベと思って読んでいても展開の破天荒さがやっぱり筒井康隆。
救世主と言えども、例えばひとけのない夜道であの人面蛙と出くわしたくない。
ビアンカより沼田燿子のほうがお気に入りなのですが、これもきっと太田が悪い。

読了日:01月21日 著者:筒井 康隆
https://bookmeter.com/books/5242123

■見仏記 (角川文庫)
いとうせいこうとみうらじゅん、ふたりで仏像をめぐる旅をする。
修学旅行で大賑わいの三十三間堂で「もう三十三間堂、ソールドアウト状態でしょう?」なんて口走るみうらじゅん。
意味は分かるが仏像愛すぎて何かがおかしいw
そういえば、木刀ってみやげもの屋でまだ売ってるのかな。

読了日:01月21日 著者:いとう せいこう,みうら じゅん
https://bookmeter.com/books/548471

■たったひとつの、ねがい。 (メディアワークス文庫)
この装幀に裏表紙の内容紹介、完全にやられた。
こういう方向に行くとは全く想像してなかった。
あんまりこういう話を読みたくない時期だったので余計に、不意打ちを食らった感じがとても強い。
なんにせよ、食い物の恨みは、恐ろしい。
読了日:01月20日 著者:入間 人間
https://bookmeter.com/books/5658920

■硯の中の地球を歩く
製硯師の著者が、日本や中国で硯になる石を捜し歩いたり、硯の製作の様子などを紹介する。
硯って、小学校の書道の授業で使うようなやつと書道家のひとが使うようなやつ、なにがどう違うのか分かっていなかったので、
こういう苦労があっての高級な硯なのかと納得できました。
しかしまあ、山賊が出たり30時間もの渋滞にハマったり、中国すごいな。

読了日:01月20日 著者:青柳 貴史
https://bookmeter.com/books/13006061

■ああ娘 (角川文庫)
息子たちに続いて、娘たちのエピソード。
登場する娘たちのコミュニケーション能力の高いこと高いこと。
お父さんをメロメロにさせるなんてお手のもの。
ずっと大人になってもかわいらしく女の子らしく。
でもドレスも宝石も自分で買えるようにね。

読了日:01月19日 著者:西原理恵子+父さん母さんズ
https://bookmeter.com/books/7498640

■ああ息子 (角川文庫)
全国の息子たちの「どうして」に溜息をつくお母さんたちの体験談。
私の弟、そして弟の子供ふたり(どちらも男の子)を見ているので、こういうもんだよねと頷くしかない。
でも、女の子たちのソツのなさより、ネタまみれの男の子たちのほうが後になって良い思い出だと笑えます。
サイバラが、ジャニーズの男の子全員をみるたびに前髪を切りたくて仕方ないっていうの分かる。私も言いたい。前髪切らせて。

読了日:01月19日 著者:西原理恵子+母さんズ
https://bookmeter.com/books/6501351

■前世探偵カフェ・フロリアンの華麗な推理
カフェ・フロリアンの女装のオネエ系ママが解き明かす、前世の因縁と謎。
探偵と言うほど積極的な探偵じゃない気がしますが、相談者の世話を焼いて、できるだけ危険から遠ざけようとしてくれている頼もしい存在ではある。
前世が分かっても全部が綺麗に一件落着とはいかないのがミソで、自分の人生のテーマは何かと考えさせられました。
キサブローのやりたかったことが叶いますように。

読了日:01月18日 著者:大村 友貴美
https://bookmeter.com/books/5862547

■バナナの丸かじり (丸かじりシリーズ41)
丸かじりシリーズ第41弾。
偉大なるマンネリズムは観察眼と着眼点の鋭さに支えられている。
モヤシがナイスバディだなんて思ったことないけど、言われてみればそうかも?なんてつい釣られてしまう。
クリスマスなどのイベントがあるたび、コンビニの大量廃棄が話題になりますが、
東海林さんが書いてるとおり、どこかのコンビニが思い切って「恵方巻やめました」と貼り紙を出せますように。

読了日:01月18日 著者:東海林さだお
https://bookmeter.com/books/13245930

■理由(わけ)あって冬に出る (創元推理文庫)
芸術棟に出ると噂の幽霊をめぐる騒動。
葉山くんたち4人が警備会社のひとに捕まったときの柳瀬さんと、伊神先輩の傍若無人な態度が最高。
吉丸刑事がミノに、大人に失望しないでくれよ、って言いたくなる気持ちは分かります。
誰かの善意に付け込む輩が一番悪い。
立花さんが行方不明になった理由はまあそういうことだろうなと見当がついたけど、今が幸せそうなので、もうそれでいいですよね、百目鬼先生。
それにしてもエピローグ、葉山くん良く気が付いたなあ。

読了日:01月17日 著者:似鳥 鶏
https://bookmeter.com/books/544592

■箸はすごい
東洋と西洋を行き来しながら紡がれた、箸と人類7000年の物語。
食べているものによって、ナイフとフォークを使うことになった地域、箸を使うことになった地域、に分かれるのは納得。
肉の塊はナイフとフォークなら問題ないけれど、箸でつまんで持ち上げるのは無理だから、最初から口に入る大きさに切って調理して出される。
どうして日本で古くから使い捨ての箸が使われてきたのかはあんまり言及されてないけど、きっと「ケガレ」が関係するのかもと思う。

読了日:01月17日 著者:エドワード ワン
https://bookmeter.com/books/11035432

■タカラガイ・ブック(改訂版)ー日本のタカラガイ図鑑ー
日本産タカラガイのすべてに関して可能な限り数多くの標本を掲載し、加えて分布や生態環境、出現頻度などの情報も網羅したガイドブック。
陶器っぽくて可愛い形と思ってましたが、実は巻き貝の仲間なんですね。
色や模様がこれだけ違うならコレクションしたくなる気持ちも分かる。
カビの防止、紫外線が当たらないような暗い場所での保管。
なにかと気を遣って大変だけど、そういうのが苦にならないからコレクターになれるんだろうな。

読了日:01月16日 著者:池田 等,淤見慶宏
https://bookmeter.com/books/12230923

■食感で生地を選ぶ ロールケーキ
食感の違う生地を楽しむ基本の7つのロールケーキとアレンジの仕方。
メレンゲはどの程度泡立てればいいのかとか、写真で細かく見せていて、解説が分かりやすい。
文字が小さいのがちょっと気になる。
読了日:01月16日 著者:福田 淳子
https://bookmeter.com/books/620523

■ドラッグストア トリッパー!
ヨーロッパ4カ国のドラッグストアで見つけた雑貨たち。
スウェーデンのしびんがこんなにデザイン性が高く更にちゃんと実用性があるとはびっくり。
グッドデザインをすべてのひとに、っていう考え方が広く浸透しているのがスウェーデンらしい。
フランスのデオドラントペーパー使ってみたい。

読了日:01月16日 著者:森井 ユカ
https://bookmeter.com/books/450037

■ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)
数万人に一人という難病で入院することになった親友ナナコの代打で演劇部の舞台監督になった美咲。
個性の強い部員たちとともに文化祭の公演を目指す。
あんまりミステリな感じはしなくて、学園ものの味付けに少しミステリって程度でしょうか。
早乙女先輩の台本のセリフ回しが面白い。
「走るな、メロス」の舞台を見たい。
読了日:01月15日 著者:青柳 碧人
https://bookmeter.com/books/8343118

■大人の女におやつはいらない
充実した人生を送るための「養生」の考え方を身に着ける方法。
冬に生野菜を食べたりしていますが、まあだいたい出来てると思う。
いくらなんでも、お菓子だけを食べて普通の食事をしないなんて極端なことを毎日してるひとはいないだろうから、
そのあたりはうまく折り合いをつければいいかなと。
自分の場合は食べなさ過ぎで栄養が足りてない自覚があるので気を付けます。

読了日:01月15日 著者:若林理砂
https://bookmeter.com/books/11064859

■日本の名作住宅の間取り図鑑 (エクスナレッジムック)
江戸時代から昭和まで、厳選した日本の名作住宅65棟の間取りを紹介。
ひとの出入りが頻繁にある商家と、馬をつなぐ場所がある農家は、職業に沿った家の造りになってて合理的。
現存する日本最古の木造洋館建築の旧グラバー住宅は外側だけ見たことありますが、間取りはこうなっているんですね。
岡谷市の旧林家住宅、中庭が広い!

読了日:01月14日 著者:大井 隆弘
https://bookmeter.com/books/9715784

■名画に見る男のファッション (角川文庫)
絵画に描かれた男性の当時の最先端ファッションを斬る。
神聖ローマ皇帝カール五世の昆虫みたいな服、17世紀のオランダ人学者が着てる日本のどてら。
絵画に描かれた女性の服は注目しやすいけれど、男性の服もなかなか面白い。
表紙はジョバンニ・ボルディーニ「ロベール・ド・モンテスキュー伯爵の肖像」
19世紀末パリにおいては、紳士モードはイギリスが本場。
英国紳士に見えると言うのが最高の誉め言葉だったそう。

読了日:01月14日 著者:中野 京子
https://bookmeter.com/books/10806430

■悪い厄年。良い厄年。
九星方位学にのっとった災厄の乗り切り方を教える書。
厄年を気にしてお祓いをしたことは一度もありませんが、お祓いしておいたほうがいいよと誰かに言われてたらしてたかも。
お水取りで全てが祓えるならばやってみたいけれど、方位の割り出しとか良く分からないから、これはネットで調べてみようかな。

読了日:01月14日 著者:高嶋 泉妙
https://bookmeter.com/books/1577678

■よろず一夜のミステリー: 水の記憶 (新潮文庫)
幼馴染みの美和から、
都市伝説などの不思議系の話題を扱うサイト「よろず一夜のミステリー」の編集アシスタントのアルバイトを持ち掛けられた恵は、
呪い水の謎を追うことになる。
登場人物たちの見た目はかなり個性的なのだけれど、恵を含め表面的に見分けがつけばいいやっていう程度にしか触れられていない感じ。
これから徐々に分かるのかな。
それに薬の件とか父親の失踪とかもあるし、さてどうなるか。

読了日:01月13日 著者:篠原 美季
https://bookmeter.com/books/4701388

■英国一家、日本をおかわり
沖縄から北海道へ北上しつつ日本の食文化を探求する。
柳原料理教室の佇まいを見ると、日本人が普段食べているものはもう昔ながらの食事とは言えなくて、和食をちゃんと作ることがどれだけ大変なのか身に沁みます。
「生産に関わるあらゆる人がカイゼンを意識しているのだ」
他国では改善なんてやらずに現状そのままを継続していくから「伝統の味」なのだなと目から鱗。

読了日:01月13日 著者:マイケル・ブース
https://bookmeter.com/books/12672413

■歴史文化遺産 戦国大名の遺宝
戦国大名の威光を示す文化と技術の象徴をカラー写真で紹介。
風林火山の旗や、織田信長から上杉謙信に贈られたマントなんて、良く残っていたものだなあ。
本多忠勝の具足(重文・個人蔵)が絵に描かれているそのままで、歴史を目の当たりにしてる気分になりました。

読了日:01月12日 著者:
https://bookmeter.com/books/10019993

■がんばれ自炊くん! グルメ編 (角川文庫)
「ビギナー編」で少し慣れてきた自炊くんのためのレシピ。
餃子を皮から作ったり、お味噌汁のために煮干しのアタマとワタを取ってカラ煎りしたり、思ったよりも手間をかけてる。
お味噌汁は土地によってだいぶ味が違うから、郷土色があっていいなあ。
ブルーチーズを入れる味噌汁にはびっくりした。

読了日:01月12日 著者:
https://bookmeter.com/books/419484

■世界の建築うんちく92 (角川ソフィア文庫)
世界遺産や国宝など建築にまつわる蘊蓄。
ピサの斜塔って地盤のせいで建てた後に傾いたと思ってた。
実は建ててる最中にもう傾いてきていて、まっすぐにするために建物自体が微妙にカーブしてる。
クフ王のピラミッドは墓ではなく、
ナイル川が氾濫して農作業が出来ない農民たちの職を確保するための公共事業で作られたものだという説がある。
どうせだったら誰かのお墓にすればよかったのに。

読了日:01月12日 著者:建築うんちく隊
https://bookmeter.com/books/4114313

■ひとりメシの極意 (朝日新書)
週刊朝日超長期連載「丸かじり」シリーズからの厳選作品。
そう、東海林さだおはひとりメシの達人なのである。
肉まんとカレーパンを買ってきて、肉まんの皮にカレーパンの中身、カレーパンの皮に肉まんの中身を詰め替えて食べる。
食べ物で遊んじゃいけません、って言われそうだけど、違うんだよ、これは新しい美味しさを追求する姿勢。
太田和彦さんとの対談も面白かった。
定食屋のご飯が食べたい。
読了日:01月11日 著者:東海林さだお
https://bookmeter.com/books/13165527

■そしてだれも信じなくなった (文春文庫)
はじめて土屋賢二の本を読むひとには、まず袖部分の著者紹介を読むことをおすすめする。
中身のテイストがこれで分かると思います。
今回はツチヤ師が1度しか登場していなくてちょっと寂しい。
高校生が言ってることは正しいけど、ツチヤ師にも一理あると思うんだ。

読了日:01月11日 著者:土屋 賢二
https://bookmeter.com/books/13140770

■さよならハートブレイク・レストラン (光文社文庫)
ハルさん抜きで真以と南野さんが真相を見抜いた「ボストンバッグと切符の問題」
子供がどれだけ親の心配をしているか、親って意外と分かってないのかもしれない。
安楽椅子探偵ハルさんともこれでお別れ。
真以を送り出すときの山田店長の言葉が優しくて温かい。

読了日:01月10日 著者:松尾 由美
https://bookmeter.com/books/10996410

■TOKYO海月通信
2017年をじっくり観察したコラム。
「セツコ問題」はインパクトありました。ファッションもすごかったけど、38歳と偽る62歳なんだもの、呆気にとられる。
タイ人の彼氏は気が付かなかったんだろうか。色んな意味で衝撃的でした。
星野源とムロツヨシの「オモえもん」見たかったなあ、面白そう。

読了日:01月10日 著者:中野 翠
https://bookmeter.com/books/12477367

■福田のフォト絵
撮った写真にらくがきをして楽しむフォト絵。
なんとなく見ているありふれた風景をフォト絵にしてみると、
元の写真を生かしつつも意外性を発見できて楽しそう。
確かこれって写真を削って白い線を描いたあと色塗りしてたと思うけれど、
ためしにデジタルカメラのデータでやってみようかな。

読了日:01月09日 著者:福田 利之
https://bookmeter.com/books/111294

■がんばれ自炊くん!ビギナー編 (角川文庫)
自炊ビギナーさんのためのお料理本。
文章だけ、写真ナシなので不安かもしれませんが、読んでみると、そうたいして難しい手順はないぞと分かります、大丈夫です。
スパゲティのバリエーションだったり、鍋ひとつで作れる料理だったり、自炊に慣れてるひとにも楽しめそうなレシピでした。
一人暮らしでもキャベツ一玉を使いきれます。

読了日:01月09日 著者:
https://bookmeter.com/books/10343

■つい他人に試したくなる読めそうで読めない漢字 (角川文庫)
常識編はまだなんとか読めていたけれど、学識編からだんだんあやしくなってきました。
「就中:なかんずく」「兌換紙幣:だかんしへい」普段から使わない言葉ってこともあるけれど、それ以前に、それがどういうものなのか知らなかったりするものも。
兌換紙幣ってなに?

読了日:01月09日 著者:
https://bookmeter.com/books/451063

■図書館長の休暇 (ミステリアス・プレス文庫)
ボブ・ドンに誘われて、キャンディスと一緒にガーツ家親族会への出席を決めたジョーディのもとに舞い込んだ脅迫状。
サングレ島のガーツ邸に到着した日の食事の席で、集まった一族たちと口論を始めた大叔母ロリーが不審死を遂げる。
状況としては島内に犯人がいるクローズド・サークルなのに、うまくそれを生かしきれてないように思えます。
犯人捜しもやってはいるけれど、ジョーディが家族とのかかわり方に悩みすぎてて、どっちつかずの印象。
キャンディスが可哀そうすぎて死にかけたジョーディに同情的になれない。

読了日:01月08日 著者:ジェフ アボット
https://bookmeter.com/books/555847

■おひとりさまのはつらつ人生手帖 (角川文庫)
単行本「40代からはつらつと生きるために」の改題文庫版。
人生の後半に向けてスタートする40代、知っておきたいこと、考えておきたいこと。
食生活を変えて体を整え、医療費の備えに保険を検討し、経済的危機感からマンションを購入。
将来的に衰えてくる体力気力を補うためと割り切って便利な家電製品を買いつつ、不要なモノを手放す。
思い入れのある品物でも全部を持っていられないから、この辺のバランスのとり方は自分自身で考えたい。

読了日:01月08日 著者:岸本 葉子
https://bookmeter.com/books/486614

■絶対にスベらない無敵の雑学 (角川ソフィア文庫)
ああそうだったのか、へぇ~と軽く読めます。
カボチャはカンボジア原産じゃなくてアメリカ。
日本酒の名前、一番人気の漢字は「山」。
花束を持ち歩くときには、鮮度を保つために下向きにして持ったほうがよい。
ギネスブックはギネスビールの社長が狩りで鳥を撃ちそこなったのがきっかけになった。

読了日:01月07日 著者:
https://bookmeter.com/books/4319945

■地図趣味。
古今東西の地図地図コレクションの他に、地図に見立てたレシピなども掲載。
地図専門の博物館がつくばにあるのがを知らなかった。
立体めがねをかけて空中散歩マップを歩いてみたい。
銀粘土で作る境界アクセサリーの滋賀県のやつがいいな、形がなんとなく可愛いし、琵琶湖の大きさが一目瞭然。

読了日:01月07日 著者:杉浦 貴美子
https://bookmeter.com/books/11088711

■日本一寝顔が酷い絶世の美猫セツちゃん
普段は美猫、なのに寝顔が酷いセツちゃんの写真集。
完全にチカラが抜けて顔がゆるんじゃってて。
こんな変顔で寝てることを本人はちっとも気にしてないんだろうけれど、
起きてる時のギャップがありすぎて、おかしくておかしくて。
ふふふと笑わせていただきました。ふふふ。

読了日:01月07日 著者:mino
https://bookmeter.com/books/8982458

■香菜里屋を知っていますか (講談社文庫)
新しい一歩を踏み出した客たち。そして、待ち人のために店をたたんだ工藤。
素直に門出を祝福したいのだけれど、時田のことが気にかかる。
いくら時田が謝罪すると言っても工藤の居場所を探して欲しくない。だってストーカーになりそうだし。
未完の「双獣記」の設定が好みなのに続きが読めなくて本当に残念。

読了日:01月06日 著者:北森 鴻
https://bookmeter.com/books/3032763

■本が多すぎる (文春文庫)
「記憶力は読解力や知的好奇心の高低を問わず、あらゆる人に別世界にワープする喜びを与えてくれるという、それは実に平等な娯楽なのです」
巻末にある作品名索引を手掛かりにして、読みたいなと思った本をメモしていくのもまた楽しい。
既読の本でも、誰かのフィルターを通してみるとまた違った発見があったりするので、ふむふむそういうものかもなあと思いながら読みました。
表紙のこのひとたちの顔の感じがなんだか怖い。

読了日:01月06日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/8071665

■結界: 下瀬信雄写真集
古き城下町・萩周辺の自然を繊細に撮り続けたモノクローム写真集。
モノクロ写真だからこそ光が明確になり、躍動感や静けさを秘めたドラマチックな写真になるのかもしれない。
蛇や蛾の作品もあるので、たとえ写真でもイヤなひとは注意。

読了日:01月05日 著者:下瀬 信雄
https://bookmeter.com/books/8308733

■女子会川柳
「シルバー川柳」の姉妹版。OLたちの本音の川柳。
「居るのならとってくださいその電話」
「腐っても使えなくても正社員」
「残業代まともにつけば大富豪」
「会社とはそれでもやっぱり行くところ」

読了日:01月05日 著者:シティリビング編集部
https://bookmeter.com/books/5653565

■空想科学読本4[新装版] (空想科学研究所の本)
マリー・アントワネットのように数日で髪が真っ白になることはあるのか。
ホウキは魔女の乗り物としてふさわしいのか。
誰もが気になる伝説の謎に果敢に挑戦する。
エヴァンゲリオンで碇親子が広大な墓地で墓参りするシーン。
お墓の場所によっては、1日10時間も歩く強行軍で50日もかかってしまう。
怪獣・怪人73匹の弱点がひどすぎて笑う。羽がある怪獣の弱点が羽の付け根って。

読了日:01月05日 著者:柳田 理科雄
https://bookmeter.com/books/7042

■鳥居の密室: 世界にただひとりのサンタクロース
御手洗がまだ京大に在学している時代、サトルくんから持ち掛けられた謎を解く。
これは謎解きを楽しむのじゃなくて、
国丸さんに何が起きたのかを読む物語なのかもしれない。
身近にいるのがロクでもない大人ばかりの楓がちゃんと生きてこられたのは国丸さんの存在があったから。
錦天満宮の鳥居ってほんとにこんなことになってるんですね、なんだか衝撃的。

読了日:01月04日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/13039229

■アザラシのひげじまん (文春文庫)
「週刊文春」での連載、2008年1月〜2009年2月の分を収録。
このとき連載888回を迎える。18年4か月、これだけの長期連載を続けてこられるのがすごい。
茨城と福島の県境にある勿来(なこそ)でやってる年末恒例「年末粗大ゴミ合宿」に限らないけど、
大勢でやってるキャンプでは誰かしら地元のひとと顔なじみになって、その後、その場所を訪れるとまた交流があって、それっていいなと思う。
毎年シーナさんの本を持ってやってきてサインしてもらうおじさんも、きっと楽しみにしていることでしょう。

読了日:01月04日 著者:椎名 誠
https://bookmeter.com/books/5513630

■いのしし (アリス館写真絵本シリーズ)
六甲で生きるイノシシを追いかけた写真絵本。
表紙のウリ坊がほんとに可愛い。そんなに剛毛なのだとは思ってなかったなあ。
ウリ坊がだんだん育って大きくなってくると、親のように逞しく生きる術を身につけ巣立っていく。
子供たち全部が無事に育たない厳しさは野生の動物すべてに言えること。
片目がつぶれ老いさらばえたイノシシは、見た目はよぼよぼしていても、困難に負けずここまで生きてきた強さを感じます。

読了日:01月03日 著者:前川 貴行
https://bookmeter.com/books/128385

■お祓【はら】い日和 その作法と実践 (幽BOOKS)
お祓いとは、邪魔なもの、害を為すものを除く「振り払う」行為。
財物を差し出す行為は贖いに通じ、知らずに犯してきた罪を清めるということで、一番簡単なお祓いは「支払い」つまり人に奢ること、なのだそう。
ふむふむそういうものなのか。
「祓いにおすすめの品々」では、ダイソーの櫛なんかも紹介していて手を出しやすい。


読了日:01月03日 著者:加門 七海
https://bookmeter.com/books/562075

■全国七福神めぐり―七難をさけて七福を得る
「全国の七福神111霊場を紹介。七福神の由来とそれぞれの性格も解説」
江戸末期には盛んだった七福神詣は戦争などの世相で下火になったが、最近はハイキング感覚で七福神巡りをするひとが増えた。
七福神巡りバスツアーなんて縁起が良くて喜ばれそうだ。
紹介された場所の全部に地図があるわけじゃなく、住所しか掲載されてないところもあるので注意。

読了日:01月03日 著者:工藤 寛正,みわ 明
https://bookmeter.com/books/934927

■風が強く吹いている (新潮文庫)
成り行きで、ボロアパート・竹青荘に住むことになったカケル。
他の住人たちとともにハイジの夢だった箱根駅伝を目指す。
10人それぞれキャラが立っていて、全員の心の中の動きが性格に沿っているので、とても感情移入しやすかった。
たいして走れないのに頑張って走る王子の姿に泣ける。
毎年、沿道で箱根駅伝を応援しています。
通るはずがない寛政大学の選手たちの姿を探してしまいそう。

読了日:01月02日 著者:三浦 しをん
https://bookmeter.com/books/578430

■ウルトラスーパー ご利益別 お守り図鑑 (文春文庫―ビジュアル版)
全国各地の神社仏閣のお守りや絵馬などを紹介する。
熊手や破魔矢など色々ありますが
「祈とうされてないものは、ただの紙きれ、布地、木片でしかありません」。
昭和2年、航空事故の犠牲者を悼み二宮忠八が私財を投じて創設したのが京都の飛行神社。
祭神が書かれていないのはなぜだろうと思ったら航空事故の犠牲者を祀っているからなんですね。

読了日:01月02日 著者:
https://bookmeter.com/books/2896663

■縁起菓子・祝い菓子―おいしい祈りのかたち
晴れの日に神仏に供え、人と人を結ぶめでたい菓子を「祝い菓子」あるいは「祝儀菓子」と呼ぶ。
紅白、鶴亀などの約束事に則って作られた菓子は日本人の祝いの心を伝えてきた。
雷おこしとか赤福とか、そうとは知らずに普通に日常的に(お土産で買ったりとかして)食べてるものも多かった。
両親が買ってくる久寿餅(川崎大師のくず餅はこの表記)を食べるとお正月だなあとしみじみします。

読了日:01月01日 著者:亀井 千歩子,宮野 正喜
https://bookmeter.com/books/113227

■スナックさいばら サバイバル篇 (角川文庫)
女同士で本音で語ろう、な雰囲気のスナックさいばら。
「いい嫁ってねえ、いい女中って意味だし!!」
お正月という名の戦場を乗り切れ。
豪華なおせちを買うつもりだった3万円で、築地で大間のマグロが塊で買えちゃう。
せっかくお金をかけるんだから好きなものを食べたほうがいい。
(でも私、一年に一回しか食べないからおせちが意外と好きなのです。少数派か;)

読了日:01月01日 著者:西原 理恵子
https://bookmeter.com/books/11500813

■なぜ日本人は神社にもお寺にも行くのか
日本人が知っているようでよくわからない神社とお寺の不思議を解き明かす。
お正月に参拝するか旅行の時に立ち寄る程度でも、どういう場所なのかを知っておいて損はない。
神社とお寺を合わせるとだいたい15万くらい、コンビニよりも数が多い。
それほど意識はしていなくても、神社仏閣は意外と身近な存在。

読了日:01月01日 著者:島田 裕巳
https://bookmeter.com/books/11678004


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