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ソウルのイテウォン(梨泰院)で転倒事故 146人死亡150人けが ハロウィーン前でにぎわう

2022-10-30 08:18:37 | その他


韓国ソウルの繁華街のイテウォン(梨泰院)で29日夜遅く、大勢の人が折り重なるようにして倒れ、これまでに146人が死亡し、150人がけがをしました。

当時、ハロウィーンを前に集まった大勢の若者が狭い路地に密集していたということで、警察は、現場の状況などを調べています。

29日夜10時すぎ、ソウルの繁華街イテウォンで大勢の人が折り重なるようにして倒れ、消防が午前4時に行った会見ではこの事故でこれまでに146人が死亡し150人がけがをしたということです。

消防によりますと、亡くなったのは多くが20代の若者だということです。

ソウルにある日本大使館によりますと、これまでのところ日本人が巻き込まれたという情報はないということで、引き続き情報の収集を進めています。
現場では、救急隊員たちがストレッチャーに乗せた人たちを次々と搬送していたほか、災害や事故が発生した際に派遣される専門の医療チームも事故に巻き込まれた人たちの手当てを行っていました。

現場は、バーなどの飲食店がある狭い路地で、坂になっています。

イテウォンはここ数年、ハロウィーンの時期に仮装などをした若者でにぎわっていて、ことしは、新型コロナウイルスの規制の緩和を受けて3年ぶりに大勢の若者が繰り出し、地元メディアによりますと29日夜は、およそ10万人が訪れたとみられるということです。

地元メディアは、大勢の人が坂の上の方から次々と折り重なるように倒れていったという目撃者の証言も伝えていて、警察は、現場の状況などを調べています。
事故現場のようすは
事故現場には、警察の車両や救急車が次々に到着し、救急隊員たちがストレッチャーに乗せた人たちを次々と搬送していました。

現場付近の坂道は、警察官によって立ち入りが規制され、警察や消防が状況を調べていました。

また、災害や事故が発生した際に派遣される専門の医療チームも現場で事故に巻き込まれた人たちの手当てを行っていました。

現場近くにいた20代の男性は「大勢の人が倒れていて、救急隊員などが心臓マッサージを行っていました」と事故直後の様子を話していました。

また、20代の会社員の男性は「救急隊員たちが現場に来て、亡くなったとみられる人たちの対応にあたり、あび叫喚ともいえる状況でした」と話していました。

事故現場付近には、イ・サンミン(李祥敏)行政安全相も訪れ、現場の状況を確認する姿も見られました。
イテウォン(梨泰院)とは
ソウル中心部のイテウォンは、韓国有数の繁華街の1つです。

アメリカ軍の基地も近くにあることなどから外国人が多く訪れる場所となっていて、路地には、飲食店やナイトクラブが建ち並び、最近ではハロウィーンの時期には多くの若者などが集まっていました。

また、人気の韓国ドラマの舞台としても知られていて、日本人の観光客にも人気のあるエリアです。
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