より一層の知識と光を求めて・・・・

時に末日聖徒/モルモン教への私見含むメモ帳にて御座候 ほな毎度どんもにて 御きげんよろしゅうで御座候

元MTC所長不祥事の件 その後 かきか・・・

2018-03-23 23:32:11 | ニュース??!!

・ユタKUTVテレビ記者が、渦中の被害女性と直接会って記事に。・・・これまでに10人の教会指導者に訴え相談したが、助けや解決を得たことはなく、今回、そういった教会の体質が変わるよう望んでいるという。

http://kutv.com/news/local/exclusive-the-woman-at-the-center-of-the-mtc-abuse-scandal-shares-her-story

・この元所長、同じく南アメリカの伝道部にて宣教師さんとして召され派遣されていた時に、現地の一成人女性と悶着を起こしていて、伝道会長に告白、任期をまっとうしたという。

*********************************************************

・金曜午後、教会は2010年に別の女性から当該人物によるセクハラ行為・性的暴行を受けたという申し立てを受理していたことを公表。

https://www.deseretnews.com/article/900013796/lds-church-says-a-second-missionary-made-sexual-abuse-allegation-against-former-mtc-president.html

*********************************************************

 

例の元MTC(ミッショナリ・トレーニング・センター/宣教師訓練センター)所長ジョセフ・L・ビショップ性暴行の続報関連見ますと、

1987、2010、2016、そして、2018年1月の4回にわたって、被害者の女性は、異なる所属の地元教会でそれぞれ責任者であるビショップ(監督)やステーク会長に、元所長への懲罰を求める相談をしていたが、ビショップ本人への、教会内での取り調べ等の動きはなかったと。

相談を受けたあるビショップは匿名を条件にソルトレーク・トリビューン紙に、MTC所長のような地位にある人がそういった加害者であるようなことは信じられなかったと。87年時には、地元監督者からAsay七十人・幹部に相談するよう指示されたという。 

教会は2010年の段階になって、女性の訴えに関し調査はしたという(結果は記録はないみたいな)。今回、ネットに漏れることで、教会は初めて公表に至りそれなりに対応している状況。女性側の弁護士は教会側が調停・示談に対し消極的であるがため訴訟を準備する可能性を示唆。

1987年時、ビショップ本人への警察の調書に基づき、当時の州検察官は、十分に起訴できると判断したが、時効4年を経過していて不起訴・立件不可と記録している。

1987年にビショップ本人の直属上司、Carlos・E・Asay(1926-1999)七十人・教会中央幹部がビショップ本人への指示をし、かつ被害者女性の訴えを聞き知っていたとされるが、教会にはその記録は存在しないとのこと。

当時、MTC地下一階に、所長専用の部屋があってそこで仮眠を取っていたと一MTC職員の言。被害女性はその部屋にはベッドがありVHSテープやテレビがあったと。教会はベッドはなかったと説明。被害女性は胸を出すように言われそうしたと。

ビショップ本人は、直属上司Asay七十人に、性虐待のトラウマを持っているような姉妹宣教師への助言など、自身は不適格であって、専門家のカウンセラーの必要性を訴えていたという。ある時、一女性の自殺未遂があって、それが起こっていたらAsay七十人のせいだったと語気を荒げて言ったのちに、専門カウンセラーを雇う分の資金が送られてきたという。

そのトラウマの女性は別人の模様。

一方、教会は2017年12月くらいから、ユタ州内の法律で、面談を受ける人が知らずに(了承なくして)テープレコーダーなどで録音・録画されることを禁ずる旨の条例制定を推進中。

 

うぅぅんん、蓋し、多妻婚の遺風ゆえ女性は弱者の立場にと申しますか、氷山の一角的側面があるのかどうかぁ?? そのへん承知のうえ、カーロス・E・エイシー七十人は教会内で解決するよう(まぁ、教会の上下組織の中で、静かに波風立てず、基本、隠蔽にしくはなし、泣き寝入りさせるみたいな?!)、外部に漏れないよう・・・・みたいな??!! 当事者への業績重視優先でリスク・間違い・弱点・過ちはある程度織り込済み、やむなしみたいな・・・?!

モルモン書では、

「 ・・・民はこれらのことに聞き従わなければならない。
31 見よ、主なるわたしは、エルサレムの地に住むわたしの民の娘たちと、わたしの民が住む全地の娘たちが、夫の悪事と忌まわしい行いのために悲しむのを見、嘆くのを聞いた。
32 わたしがエルサレムから導き出したこの民の美しい娘たちの叫びが、わたしの民の男たちのことをわたしに訴えるのを、わたしはほうっておくことはできない。 
33 男たちは、わたしの民の娘たちを、彼女たちの優しさに付け込んで奴隷のようにしてはならない。さもなければ、わたしは男たちにひどいのろいを下し、彼らを滅ぼしてしまうであろう。男たちは昔の者のようにみだらな行いをしてはならない。』万軍の主はこのように言われる。
34 さて見よ、わたしの同胞よ、あなたがたは父リーハイにもこの戒めが与えられたことを知っている。したがって、あなたがたは以前からこの戒めを知っていた。にもかかわらず、あなたがたは、行ってはならないこれらのことを行ったので、重い罪の宣告を受けたのである。 」 (ヤコブ書2章)

等、滅びの憂き目に会ったりしたわけです(ノア王とその祭司たち)。はたして、そのへんは紙一重のようなものなのか??

https://en.wikipedia.org/wiki/Joseph_Bishop

 https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=bishop%20mtc

 

教会の方針は、

「都合の悪い過去は「無かった事」にする為に、消極的な方法として「触れないで置く」と言う手法があり、積極的な方法としては文献内容の作文や改ざんが考えられる。

意図をもってお膳立てをすれば、やがて時の流れと伴に既成事実化してしまうもので、留意すべきは、たとえ実在した事でも、後に「有ってはならない」と判断されたものは、改ざんや隠蔽(いんぺい)が、権力者や所謂(いわゆる)常識派と言われる人々の常套手段である事実なのだ。

https://jiyodan.exblog.jp/8274589/

というのとまぁ、大同小異かな・・・この、基本、無かったことにするというのがねぇぇ・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿