浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第1クォーターのレビューのページを追加しました。

帝都物語その参

2007-08-29 23:44:14 | 読書
漸く「帝都物語」はその参まで辿り着いた。
弐も参も500ページを超す分量なんだね。全体像を把握できてないまま読み出してしまった。なんとなく半分以下くらいの量だと勝手に思いこんでいました。

ところがなんの相当の重量だ。密度も高い。

この猛暑のなか朝の電車での読書が進まないというのもまた読書の進み具合を遅延させている要因だ。

今更本書に取りかかっている事はお恥ずかしい限りなのだが、この本はよくよく練り込まれており、他のアラマタ本、特に小説の分野では抜きんでている事は間違いない。

面白いぞ。
寝たいけど読みたいという葛藤に苦しみつつ通勤する環境がもう暫く続くという事ですね。
辛くて楽しい。