浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日のポタリング

2015-04-25 18:20:00 | 自転車
気分はもうGWであります。来週も再来週も二日しか出社日がない。その分5月は実働日が少なくて後で猛烈にどたばたするんだろうなということがわかっていながらも、GWはGWだと。

浅はかでいいじゃないか。短絡的でいいじゃないか。休日を満喫しようでありませんか。

ということで今日は北東の風に向かって江戸川を遡上です。短パンにTシャツに一枚羽織っただけという軽装というのも嬉しい。

久しぶりだなー。妙典の橋も随分とできてきていました。架橋のとき見にきたかったなー。

送信者 水門と橋3


ここで上着を脱いで半そでTシャツに。腕のなまっ白いこと。しかも心なしか細くなってる。自転車休むと上半身の筋肉も落ちるんだなー。

おそろしや。

後は只管自転車を漕ぐ。なんとなく今日はこんな日になるような気がしてたよ。というかこの江戸川右岸遡上はストイックな走りになるコースなんでしょうね。

一時間半で松戸水門到着であります。

送信者 2015ドロップボックス


予想以上に風があってスタミナが切れ気味・・・。

送信者 水門と橋3


この松戸水門。このストイックなコースのせいもあるのだけれど、ここまで頑張って走ってきたという達成感もあって僕にとっては特別な存在だ。今日もこうやって走ってこれたよと。お陰でこんなに健康だよと。

先日急逝した同僚の事があたまをよぎる。50歳の誕生日目前でクモ膜下出血。救急搬送された時点で脳死状態だったそうであります。なんの予兆もない突然の死に僕らは言葉を失った。

本人はどんな感じだったのだろうか。家族の悲しみは計り知れず。そしてもしかしたら自分も・・・・。

松戸水門からもう少し先に進み流山橋を渡って帰路につきます。

送信者 2015ドロップボックス



菜の花がきれいだ。

三郷方水路から中川に抜ける。

帰路は追い風になる予定が風向きが変わったよ。スタミナもスカスカで途中のコンビニでスニッカーズで補給してもうひと頑張り。

僕らにはみんな寿命がある。寿命がつきるまでは頑張って充実した日々を過ごしていきたいなと思う。それがいつやってこようとも、楽しい日々だったと言えるように。

彼もきっとそう思っているに違いないと信じよう。合掌。



今日のポタリング

2015-04-18 13:33:00 | 自転車
久々の好天。しかし午後からは南南西の強風になる見込みとのこと。カミさんの送迎をし、重たいもの(殆どお酒だが)を中心にお買い物を完了させ、そそくさと支度して自転車で出発であります。
お休みなのに相変わらず慌しい。


行き先はお台場。帰路追い風にのって起草するいつもの戦略であります。舞浜・新木場あたりまでは風もたいしたことはなかったのだけど、有明あたりから徐々に風が。

科学未来館でちょっと一休み。

送信者 建築部



帰り道はきっと追い風になるハズという事を繰り返し思い出しながら台場の南端までどうにか走りきりました。


送信者 2015ドロップボックス



クレーンが貨物船にコンテナを積み込んでいる様子を間近でみることができました。クレーン想像以上に早い!!トレーラトラックに積まれたコンテナの大きさを考えるとすんげー馬力もあるんだろうな。

あれよあれよと掴んでは船に。きっと無線で連絡しているんだろう。ほとんど無音で淡々と進んでいく。トレーラートラックも次々とやってきては荷物を手放して去っていく。

ここ面白いなー。


送信者 2015ドロップボックス



風が強まってくるということがなければ暫く眺めていたいところなんだけど、今日は残念ながら時間がありません。

送信者 2015ドロップボックス


帰路は作戦通り追い風で楽チン。とはいうものの帽子が飛ぶほどの風になってまいりましたのでうかうかはしていられない。

送信者 2015ドロップボックス


辰巳国際水泳場の写真を撮ろうとしたのだけど、ちょうどよい場所が見つからない。

ふと見上げると毎日通り過ぎている曙運河の上をいく京葉線が。


送信者 水門と橋3


最後は曙水門。

ルートナビというかマイクロソフトのSilverlightが調子悪くてルートの登録ができません。今日は何キロ走ったかわからんがな。





入学式の春

2015-04-03 15:06:00 | 出来事
今日は娘の大学の入学式に参列してまいりました。娘の大学の入学式に行くだなんて親バカな感じもします。本当だったら義父母が参加するのの運転手を務める予定でおりました。義父母も春の東京見物がてらの孫の入学式を楽しみにしておりました。しかし残念ながら体調がすぐれず上京は見送りとなり、では代わりに私が見てこようということになった次第でありました。


送信者 2015ドロップボックス



申し訳ないけれども自分の大学の入学式に偉い人がどんなお話をしたのかちっとも覚えてない。すっかり忘れているということもあいまって入学式の学長らのご挨拶は感慨深いものがありました。新入学生として参加する側ではなく、お話している方々の方の気持ちに近いところに居ると思ってしまうのは年取ったせいですね。

学ぶことというのは「権利」である。その権利を存分に行使してください。と大学というものは未来を生む活動なのだと。なるほどなー。

頑張れ。娘。

ということで千鳥ヶ淵の桜であります。桜の季節に一度来てみたかった場所です。
娘のお陰でやってくることが出来たという訳です。

送信者 2015ドロップボックス


今年の桜は咲いた途端に雨に見舞われやや短命。今日は曇天・時折強風で桜吹雪というような様相でありました。

しかし、予想以上に千鳥ヶ淵の桜は素晴らしかった。

送信者 2015ドロップボックス


義父母も是非連れてきたかったですよ。

送信者 文化財部


九段下から桜木町までお濠を半周です。平日なので人出も少し落ち着いているのだと思いますが、それでもかなりの人。やはり大勢が詰め掛けるだけのことはあります。

送信者 2015ドロップボックス


都心のまさにどまんなかにこんな場所があるというのは外国の人もやっぱりびっくりなんでしょうね。

送信者 2015ドロップボックス


空が青ければまた一段と桜が映えていたでしょう。

送信者 2015ドロップボックス


明日は天気がいまひとつで自転車に乗れるか怪しい。

送信者 2015ドロップボックス


今年の桜見物はここまでかな。

送信者 2015ドロップボックス


いつかみんなで見にこれるといいんだけどなー。

送信者 2015ドロップボックス


ほんとうにとてもステキな場所でありました。

送信者 2015ドロップボックス


昔週に何度と足を運んだ桜田門・警視庁の前まで。懐かしいなー。

送信者 2015ドロップボックス


たっぷり堪能して満腹であります。



2015年3月の読書メーター

2015-04-03 15:02:00 | 読書
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1853ページ
ナイス数:77ナイス

東京の100横丁東京の100横丁感想
横丁に耽溺できるこの余裕が激しいうらやましい。僕はただ通りすがるのみであります。そして橋にも目を向けるこの方の町歩きは本物だと思う次第です。僕も引き続き精進してまいります。
読了日:3月29日 著者:矢吹申彦
関東大震災を歩く―現代に生きる災害の記憶関東大震災を歩く―現代に生きる災害の記憶感想
今更びっくりしたのだけど、都内には震災以前の建物はほとんどなくて、今レトロだと思える建物はその大半が震災復興建築だったのでありました。現在のレトロは当時の復興というトレンドであった訳だ。なるほどなー。本当にびっくりだよ。
読了日:3月29日 著者:武村雅之
ダルフールの通訳 ジェノサイドの目撃者ダルフールの通訳 ジェノサイドの目撃者感想
☆☆☆☆☆ 瞠目の一冊でありました。まずは手にして読んでほしい。ダルフールに対する支援も大切だが、これを生む世界もどうにかしなければならいな対象だと思う。
読了日:3月26日 著者:ダウドハリ
《非常事態》を生きる《非常事態》を生きる感想
☆☆☆★★ 難しい、読みにくい。括弧書きが長くて断続的に入ってくる文章を読むのは根気のいる作業でした。しかし書かれていることはとても重要。対話じゃなくて読み物として書かれた本に今度は挑戦してみますよ。
読了日:3月19日 著者:ジグムント・バウマン,チットラーリ・ロヴィローザ=マドラーゾ
メッカ事件 イスラーム・聖地・石油メッカ事件 イスラーム・聖地・石油感想
☆☆☆☆☆ 部族。サウジ。イスラム教。石油。中東情勢。国際情勢。過去、現在、未来。メッカで起こったテロで発露した矛盾の数々。おどろくほど見事にコンパクトに纏まった一冊でありました。
読了日:3月10日 著者:中川和夫
パイドロス (岩波文庫)パイドロス (岩波文庫)感想
「禅とオートバイ修理技術」に登場していた「パイドロス」をちゃんと読みたいと思っていました。会社の昼休みにプラトンを読むというのも希有な経験だったと思います。
読了日:3月9日 著者:プラトン
猟犬 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)猟犬 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
☆☆☆☆★ マルティン・ベックシリーズを彷彿させる一冊でした。これこれ!こういうのを待ってたんですよ。面白かった。見事な出来映えでした。
読了日:3月4日 著者:ヨルンリーエルホルスト,JørnLierHorst

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