浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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応酬

2007-04-30 20:09:13 | 読書
今日は息子がサッカーの試合だったので、応援にちょっとだけ顔出し。
今日は日差しも気温も急に上がったのでみんな大変だったね~。



僕も負けじと少し運動不足を解消するために、一人ウォーキングに出かけた。


夕方に空の色がどんどん変化していくのを眺めつつ歩くのはなかなか気持ちいいね。


釣りをしている人たちの釣果を拝見したり、羽田に向かう旅客機を眺めたり、写真を撮ったりしてぶらぶらと一時間半ほど歩いた。

ここのところ仕事に押されて全然運動出来ていなかったので、あちこちが錆び付いてるな。ちゃんと運動しなきゃねぇ。

ポール・リンゼイの「応酬」を読了。やっぱ本は面白くなきゃね~。何れ劣らぬくせ者で構成されるFBIの捜査班「グローバル・フィッシュ」。手柄を上げるためには手段を選ばない監査官。そしてマフィアのファミリーの幹部、ドンの縁戚でありながら暴力にはほど遠くビジネスマンのような男と彼の追い落としを虎視眈々と狙うたたき上げのライバル。幾つもの事件、出来事が絡まり結末の結末まで目が離せない一冊。

本書も面白さの点ではリンゼイのこれまでの本と同様決して読者を裏切りません。
そしてラストはこれまで以上のビックリが。いゃー面白かったっす。





嵐が去って

2007-04-29 13:29:37 | 出来事
昨日の嵐は凄かったねぇ。風も雷もドンガンしてました。

今日は娘の風邪も治り、天気も良くなったので、葛西の公園に出向く。



真の狙いは「薔薇」だったのだが、今日はまだ蕾でした。混む前にという事で急いで出かけたのにちょと残念。

それでも緑が目に眩しい。

なんだか公園なんて久々である。

娘のキックボードを借りて乗り回す。タイヤが小さいのでちょっと怖い。しかもオヤジの体重ではブレーキが今ひとつ効かない。
ちょっと乗っただけで腿ががくがくに。つくづく運動不足なのだった。



サイトリニューアルしました

2007-04-28 23:46:41 | 出来事
帰省の日程がずれ込んでしまって、ここのところ立て込んでいた仕事も一段落して、正に久々にやりたいことができるお休み。

こんな時って、嬉しいんだけど、一体何をして過ごせばいいのか解らないまま一日が過ぎてしまうなんてことはありませんか?

僕はわりにその傾向が強い。
うかうかしていると何だったのか解らない一日になってしまいそうだ。

そこで長年懸案だったサイトのリニューアルに挑戦してみた。これまでも何度か手をつけた事はあったけど、その都度、時間が足りない、準備が足りない、手順がわからん。とかいろいろな事情で挫折してきたのだ。

しかし、今回はそんなハードルもどうにか跳び越え、フレームを切って、スタイルシートでデザインを統一して、かなりすっきりしたデザインにまとめる事ができたのだ。

一日パソコンにしがみついて、目つきが変になっているらしいが。

おぉ、なんと良い一日であったか。

九連休

2007-04-27 23:48:43 | 出来事
実は何を隠そう明日から、九連休なのだ。
しかしそうは言っても、子供たちは暦通りな上に娘は明日授業参観なのだ。
帰省しようにもなかなかうまく日程調整ができない。

どうにか明日の午後から仙台へ向か日程を作ったものの、マルちゃんはここにきて熱を出してダウンしてしまった。

あららら、仙台の帰省もじいちゃんと一緒の墓参りもどーなるのだ一体。

今日は九連休前の最終日という事で、詰め込むだけ詰め込んだ一日ではみ出した部分は当然お持ち帰りという事でわらわらと机を片付けて帰宅した。

こんなんで連休突入して大丈夫なんだろうか。

明日はどっちだ。


さらばベルリン

2007-04-25 23:17:33 | 読書
ジョゼフ・キャノンの「さらばベルリン」文庫化された方ね。を読了。漸く読み終えたって感じ。長かったね。これ。

海外ミステリ好きな僕ですが、こんなに走らない本に出会ったのは久々だって程、肌に合わない本でしたね。

なんでしょ。話の行き先に殆ど興味を持てない。登場人物の大半に感情移入できない。
そもそも、なんでこんなに似たような名前の人ばっかなのか。
推理小説の密室殺人っぽいようで、そうではない。
警察小説なのかというと、そーでもない。
ハードボイルドかというと全然そーでない。

作者の本は初めてですが、「会話の妙」が醍醐味だそうだが、僕にはただひたすら冗長的な感じにしか写りませんでした。

諜報小説とも違う、デイトンでもル・カレでもない。そして、フォーサイスでもなければフレミングでもマクリーンでもない。最後まで読み切った自分を褒めるが、小説そのものは「さらばジョゼフ・キャノン」二度と再び会うことはないだろうという予感。

ま、はっきり言わせて貰うと「つまらない」ぞどこからどこまでも。どこをとってもどーでもいい感じで食わされている感じだ。

僕がわがままを言っているのだろうか。

映画化される位なので本来は面白いハズの小説がリズム感もないだらだらしたとりとめもないもののように読めるのは誰が悪いのだろうか。