浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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案の定月末にドタバタ等

2020-06-28 18:48:00 | 出来事
本当なら、月末を前にやることを終えて平穏な週明けを迎える予定でしたが、やはりというか、案の定というか、漏らしてしまっていた事案があることが解り、ドタバタすする羽目になりました。

なーどうにか巻き返しは利きそうなのでホッとしてますけど、誰も気づいてない、管理もまともにできてないということは一体どうした訳なのか。



気に病んでも仕方ないので割り切って週末は好き勝手な事をして過ごします。
と言っても普段通り自転車踏んでるばかりな訳ですが。

土曜日の新浦安は深い霧に包まれておりました。



夜はカミさんと二人。な訳でやや手抜きです。油揚げのなかに玉ねぎを入れて炙る予定が口がうまく閉じれず、破裂したみたいになってしまった。カレーパウダーこれとっても便利だなー。だいたいなんでも美味しくなる。



マイクル・コナリーの「ブラック・ハート」下巻を週末に一気読みでした。
恐らく読んだのは一回や二回じゃないはずだったのだけど、みごとにまるっきり忘れている。コナリーの法廷劇の原点はここにあったのね。

そして仕込み、展開の見事さ。シリーズ全体に張り巡らされたコナリーの職人芸的な仕事ぶりはこの三作目で本格的に開花していたことが解る。



処女作も二作目も勿論面白い第一級のものがあった訳だが、本作の作りの見事さはやはり群を抜いているというか一皮剥けた感がある。

いやー改めて再読する機会に恵まれたことを神に感謝したい。
そして我慢できずに「ラスト・コヨーテ」に進むよ。


四半期を超えて行け

2020-06-21 18:52:00 | 出来事
たち日だということもあってお墓詣り。折しも雨に遭うという。
今日は部分皆既日食でしたが、この雨のお陰で残念ながらみれませんでした。



新しい職場・仕事はまだまだわからないことだらけだけれども、ルーティンな部分は大分見えてきた。目隠しして手探りしてるみたいな日々から漸く視界が晴れてきた感じで、ほっとしております。

今週は親会社と自分の会社の株主総会だと。それが終わると今年度も四半期が終了・・・。今年度はますます日々が過ぎるのが早くなったなー。



今、高洲ではタコが釣れるらしい。長らく閉鎖されていた駐車場の営業が始まり、大勢の人が遊びに来ていました。公園に出かけたぐらいではコロナが感染したりしないんじゃないの。と強く思うよ。




今日の東京の感染者は35名。相変わらずNHKのこのニュースの整理は病的に下手くそだな。要は30人を超えるのは四日連続。死者はなし。20代と30代が31人。
21人は感染が確認された濃厚接触者で約半数にあたる18名は夜の繁華街の関係者でその半数9名は新宿ホストクラブの関係者だ。そして感染経路不明は14名だそうだ。



カミさんがベランダで育てているトウガラシとシシトウの実が実りました。
今年は虫がつかず元気にぐんぐんと育っています。

トウガラシとシシトウは実の付き方が上下反対なんですねー。しらなかった。



コロナによる死者数の推移は
全世界で464,715人
アメリカ119,719人、ブラジル49,976人、イギリス42,674人、イタリア34,610人、フランス29,636人。

日本は955人である。日本でコロナの免疫を調査したところ保有率が0.1%程度だったことが解ったようだ。日本人は何らかの理由によりコロナで発症しない。コロナに対して免疫が働かない特質を持っているのではないかということだ。

免疫が働かないから、サイトカインストームで重症化することも少ない。コロナに感染しても無症状なので免疫もできない。

山中教授が言う「ファクターX」が何なのか。でもそれが確実に存在してどうゆう訳か日本人や一部の国の人たちはそれを持っているのだ。



外出自粛もアベノマスクも非常事態宣言も極論をすれば的外れな対応だったのかも。後知恵なので批判はではきないけれども、未だにその可能性に眼を向けずに、ウィズコロナとかアフターコロナとか言うのは、間違っていると思うよー。

土曜日の夜はカミさんと二人だったので、やや手抜きモード。
レバニラ炒め、イカ焼き、ひじき豆などなど自分が食べたいものばっか作ってしまって、しかも食べ過ぎだ。


二週連続で三連休頂きました

2020-06-14 19:05:00 | 出来事
金曜日は会社がお休みで先週に引き続き二週連続で三連休頂きました。


関東は梅雨入りし、この三連休は降ったりやんだりを繰り返し、降る雨も土砂降りだったかと思うと小雨になるなど目まぐるしい天候でした。

結局あまり外にもでれなかった。お陰様でしっかり静養できたと思います。



一方で東京都の今日の感染者は47名。非常事態宣言解除後じわじわ感染者数が増えてきていたけど、一体どこで感染してんだろう。
解除後、全速で新宿歌舞伎町界隈のホストクラブへ行くとか、まー、ちょっとそれは油断しすぎじゃないのかという気もするけどもさ。





それでも日本の死者数は927人。政府は給付金の支払いに実態があるのかないのかわからない財団経由で巨額な仕事が安部友企業に垂れ流しになっていたのではないかという疑惑が浮かび、まともや炎上の気配でありますが、総じて日本は平和だということでしょう。きっと。




ブラジルは二位のイギリスを抜き去りアメリカに継ぐ死者数42,720人となり、大統領の進める自粛しない政策に世論の批判が集まり、きな臭い状態となっている模様だ。

また一位を独走しているアメリカの死者数は115,436人と収まる気配がないまま、黒人男性を拘束する際の暴力で死に至らせた事件を契機に暴動が繰り返されている。




そんな最中に今日、アトランタで駐車場に停めたクルマで寝ていた黒人が通報され、逮捕される際にもみ合いとなり、警察官に射殺されるという事件が起こった。

アトランタの警察署長は辞任、市長が火消しに走っているものの、街に火がはなたれ非常に物騒な状態がヒートアップしている。

これでトランプも終わったんじゃないだろうか。というかアメリカはどこへ行くのだろうか。果たして今回の事態を契機に、行き過ぎた格差社会や人種差別にブレーキがかかり、正気を取り戻していくような方向に舵切りができるのだろうか。

大国アメリカの方向感・価値観を変更するにはそれ相応の時間と体力が必要になるだろう。この先何年かかるのだろうか。

常々アメリカの影を追うようにしたした走ってきた日本も同様だ。

安倍政権は一つの事件ではあるものの、日本人の危機感や問題意識を総じて変えるほどのショッキングなものでは残念ながらない気がする。

となると日本が総意として、今のままではだめだとなり、方向性を変え、考え方を変えるためには更にもっと長い時間が必要になる気がする。

環境白書は今回気象変動について「気候危機」という言葉を使った。
危機であることを認めたという訳だ。

温暖化や気候変動が戯言だとか、人間由来ではないと頑なな意見を繰り返してきた連中は連座してこれからは酸素じゃなくて二酸化炭素を吸って、酸素を吐く練習をしたらいいと思う。

問題を認めることがまずは第一歩である訳だが、果たして僕らには残された時間でこの問題を解決できるのだろうか。

僕の日常はいたって平和であるのだけれども、それがいかに脆くて危ういところにあるのかということについて僕は世間一般の人より少しはちゃんと認識しているつもりだ。
しかし、それでも何をどうすればいいのか・・・・。
できることと言えば祈ることぐらいなのがもどかしい・・・・

明日からまた会社行って仕事頑張ります

三連休いただきました

2020-06-07 19:08:00 | 出来事
新年度異動してバタバタしていた仕事も漸く一段落してきたこともあり、この週末僕は勝手に三連休いただきました。

ちょっとホッとしております。

最終日の今日はカミさん、娘と葛西の公園へ。
プライヴェートで市境を超えるのは二か月半ぶりぐらいかも。



毎年楽しみにしていたバラ。今年は見ごろを過ぎてしまっておりました。
見逃したけれどもどうやらとても綺麗に咲いていたらしい。



人の往来も減り月が綺麗に見える日も増えている。

コロナは僕らにこの世界の事を新しい視点から見る、考える機会を与えてくれたともいえる。

アメリカでは黒人男性を拘束する際の過剰な暴力で死に至らしめた事件がきっかけで暴動の嵐が吹き荒れていいます。



格差社会、人種差別の軋轢や国を分断する価値観の違いなどもコロナによってまざまざと露呈してきたことが背景にはあると思う。

日本でもアベノマスクだ、特別給付金だなんだとその効果に疑問のある政策に巨額の税金が投入され、それが結果的に安倍の交友関係にある企業に垂れ流しになっているのではないかという疑問というか疑惑というか、そう見えるしかねーじゃんという実態によって、人々の怒りがふつふつと湧き上がっている。



ジャレド・ダイヤモンドの「危機と人類」なんて時節を得た本なのか。すごいなこの人はほんとに。格差や差別や選挙の仕組み、そして気候変動など描かれている現実の恐ろしさに読むのを躊躇するようなところがありました。



で結局彼はなんと言っているか。

「当たり前のことを無視しても、結局結果からは逃れられない」
これってコーマック・マッカーシーの小説を地で行く話だなー。
つまりはトランプも安倍もそして僕ら地球に住まう人類も甘んじてその結果を受け入れなければならない日がやってくる。だからこそ、今僕らにできることをしっかり認識して対応できるかどうか、明日がちゃんとやってくるかどうかは今の僕らの行動にかかっているという訳だ。


何度も書くけど、結果論的に日本の場合は普段のインフルエンザ流行と大差ない被害を前に無為無策のまま非常事態宣言し、経済を著しく棄損させた上にこの体たらくである。

これで暴動が起こらないのが不思議なぐらいじゃないかと思う。



今日時点の死者数をここに掲げよう。

全世界 400,121人
アメリカ109,802人
イギリス40,548人
ブラジル35,930人
イタリア33,846人
フランス29,145人
スペイン27,135人
日本915人

ブラジルはイタリア、スペインを抜き去り世界第三位へ浮上した。
この経緯を追ってみても日本の外出自粛や非常事態宣言が死者数と相関していないことは明らかなのではないかと思うのだが。



ベランダで育てているトウガラシとシシトウ、並べて植えたらどっちがどっちかわからなくなってしまったけれども、どちらも元気に花を咲かぜました。



品川では屋形船がいよいよ営業再開しました。

まだまだ日常を取り戻すには遠い道のりですが、いつの日か必ず・・・
それまで僕らは地道にひたむきに頑張っていくしかないですね。
皆さん頑張りましょう