今日はカミさんと二人して東京都庭園美術館へ行ってきました。
目的はガレの庭展。
行きたいねーとだいぶ前から狙っていたのだけど、それぞれの親が相次いで入院。仙台へ行ったりきたりの生活になってしまって全然実現できなかった。
カミさんは先週ずっと仙台で昨日土曜日の夜に帰ってまいりました。
ほぼ一日母親の病室に付きっきりの1週間だったようです。
こっちの用事が済んだらまた仙台。
なかなかにしんどい日々であります。
今日日曜日へ久しぶりのお休みで二人してどーしよーかと。疲れているので一日家でのんびり過ごすのもいいかもしれないのだけど、やっぱりちょっと外 空気もね。
行けるかな目黒。
介護の話をしている間にレインボーブリッジの分岐を見落とし遠回りしちゃいましたがなんとか到着です。
あるはずの駐車場の案内がない。後で聴いたらなんと正面入り口から入るのだそうだ。
すごい敷居の高さですわなこれ。わかってても躊躇しそうだ。
そして僕がもひとつ期待していたのはこの建物。旧朝香宮邸。昭和八年。
レトロな建物好きとしてへぜひ一度はと思っていた場所であります。
そこにガレですよ。ガラス細工もまた僕の好物。これはも 見逃してなるものか的な企画。
で行ってみたらこれが期待以上の素晴らさでした。
建物の内部、部屋の意匠もすてきなら、そこに配置されたガレの作品群はまさに息をのむ光景でありました。
駐車場の料金と後ろに控えている息子の映画鑑賞のお出かけ時間に引っ張られ、後半やや駆け足ぎみで帰り道は道も間違わず20分くらいで新浦安到着という慌ただしいお散歩でしとが、気分はすっきり爽快でありました。