浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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東京都庭園美術館

2016-03-27 16:49:00 | 出来事
今日はカミさんと二人して東京都庭園美術館へ行ってきました。

目的はガレの庭展。

行きたいねーとだいぶ前から狙っていたのだけど、それぞれの親が相次いで入院。仙台へ行ったりきたりの生活になってしまって全然実現できなかった。

カミさんは先週ずっと仙台で昨日土曜日の夜に帰ってまいりました。

ほぼ一日母親の病室に付きっきりの1週間だったようです。

こっちの用事が済んだらまた仙台。

なかなかにしんどい日々であります。

今日日曜日へ久しぶりのお休みで二人してどーしよーかと。疲れているので一日家でのんびり過ごすのもいいかもしれないのだけど、やっぱりちょっと外 空気もね。

行けるかな目黒。

介護の話をしている間にレインボーブリッジの分岐を見落とし遠回りしちゃいましたがなんとか到着です。



あるはずの駐車場の案内がない。後で聴いたらなんと正面入り口から入るのだそうだ。

すごい敷居の高さですわなこれ。わかってても躊躇しそうだ。

そして僕がもひとつ期待していたのはこの建物。旧朝香宮邸。昭和八年。



レトロな建物好きとしてへぜひ一度はと思っていた場所であります。

そこにガレですよ。ガラス細工もまた僕の好物。これはも 見逃してなるものか的な企画。

で行ってみたらこれが期待以上の素晴らさでした。

建物の内部、部屋の意匠もすてきなら、そこに配置されたガレの作品群はまさに息をのむ光景でありました。

駐車場の料金と後ろに控えている息子の映画鑑賞のお出かけ時間に引っ張られ、後半やや駆け足ぎみで帰り道は道も間違わず20分くらいで新浦安到着という慌ただしいお散歩でしとが、気分はすっきり爽快でありました。

2016年2月の読書メーター

2016-03-03 00:03:00 | 読書
マジで仕事忙しかった一月でした。それと「ポーランド・ウクライナ・バルト史 (世界各国史)」は手強かったというか、挫折。これに時間を食った関係で仕上がりの読書量は近年最低となった次第であります。

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1172ページ
ナイス数:71ナイス

遺伝子から解き明かす昆虫の不思議な世界遺伝子から解き明かす昆虫の不思議な世界感想
☆☆☆☆★ なんか同好会のような集まりで作った本だというようなことを書いていましたが、その内容の深さと緻密さに腰が抜けました。途轍もない労作。図版も豊富で大満足な一冊でありました。
読了日:2月29日 著者:
戦後日本の宗教史: 天皇制・祖先崇拝・新宗教 (筑摩選書)戦後日本の宗教史: 天皇制・祖先崇拝・新宗教 (筑摩選書)感想
☆☆☆☆★ なるほどそういうことかと膝を打つような記載満載で大変興味深く読みました。しかしそれにしても信者の人は一体全体何を信じているのかなー。
読了日:2月18日 著者:島田裕巳
スーパーセル  恐ろしくも美しい竜巻の驚異スーパーセル 恐ろしくも美しい竜巻の驚異感想
激しく わかる!! その気持ち。できることなら自分もやりたい。そんな時間も環境もないけど、積乱雲を追い、稲光を待っている自分がいる
読了日:2月11日 著者:マイクホリングスヘッド,エリックグエン

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