浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日のポタリング

2015-06-20 22:58:00 | 自転車
やっぱり夜中に足が攣る。肉離れの前兆なんじゃないかと恐る恐るの日々であります。
しかしそれにしても今日は天気がいい。
あまりにもいい天気なので我慢できず自転車で出発

朝はカミさんの送迎。午後は娘の歯医者送迎というミッションもあるのでちょっと慌しい。

中川を遡上して高砂付近から東進。江戸川へ抜ける。
一日中会社で仕事をしている身としては陽を浴びる、緑に囲まれるこの時間というのはほんとうに身体が喜んでいる感じがする。


送信者 2015ドロップボックス



風もおだやかで素晴らしい自転車日和

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足の不調も暫し忘れて無心でペダルを回す。
これって僕の足大丈夫なんじゃないのか。


とはいいつつ飛ばしすぎない程度にスピードを抑えつつ二時間。

すっきりストレスも消え去って素晴らしい時間でありました。

EPICNIGHT!

2015-06-14 10:46:00 | やっぱり音楽がいる
B′z LIVE-GYM 2015 EPICNIGHTに行ってきました!味の素スタジアム初訪問、また今回は直前にカミさんが体調不良で離脱という残念な事態とねり子供たちと三人での参加となるなどお初な状況がかさなりつつのイベントとなってしまいました。

味の素スタジアムは周辺の駐車場がチープだという事だったので手探りで接近。京王線の二つ手間の調布駅までクルマで行きそこから電車で向かいました。

送信者 2015ドロップボックス


調布もはじめてきたかも。


飛田給の駅についたらホームも駅周辺のほぼパンク状態。歩道もぎぎっしり人に囲まれてのろのろとスタジアムへ。

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飛田給は以前会社の施設があったので一度来たことがあった場所。普段はいかにも住宅街という感じで落ち着いた雰囲気の場所ですが、このようなイベントで騒然としてしまうというのは住んでいる人にとっても正直たまったものではないというところではないでしょうか。


歩道橋とその先にあるゲートが二重三重のボトルネックになってる感じ。しかも住民の方なんかが逆方向から進もうというものなら大変なストレスであります。「場違い」感満載なこの通りは以前来たときの雰囲気とはまるで違う感じですね。


そもそも入口がここに集中してるのもダメダメだよな。これで地震とかきたらどーなんだと不安になるような場所でありました。

送信者 2015ドロップボックス


段階的に通路を狭くしているのは一体どんな意図なんだと設計した奴はよほど世間知らずなのかあるいは悪意からか。

入るのがこんなに大変だったら出るときはいったいどうなるんだ。

しかも障害は更に入った後でも続く。スタジアムへの入り口をどうやら絞っているようなのだ。そのため、観客はえらく延々とスロープを進む必要があるのだが、どうした訳かそれが相互交通になっている。どうして両側から観客が通路を進んでいるのか訳がわからない。

僕は帰り道が不安で落ち着かない気分を最後までぬぐえませんでした。

あとでわかったのだが、これはスタジアムのキャパだけではなく飛田給のキャパの問題もあって、一気に客を外に出したら別の問題が起こるのでわざとブレーキを踏んでいたらしい。

やっぱりこの施設にいるときに災害が起こったら大変なことになりそうだよ。マジで。

カミさんは自宅で悶々としているしということも加え、若干きもそぞろな状態でのLIVE-GIMでありましたが、やはり彼らは期待を裏切らない。

すばらしいパフォーマンスでした。

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僕らはスタジアム下層階の前から3列目というところでしたが、彼ら二人がこんなに近くにくるとは。いままでで最短距離だった間違いなく。


僕はまっちゃんと完全に目があって、彼が「うんうん」と頷いてくれたと思う。
もちろん、まわりの人全員がそう思ったと思うけども。すてきな時間をありがとう。

僕も頑張って前向きに試練に立ち向かっていくよ。


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まずば帰り道からね。

歩道橋の上から見えた飛田給の駅はライブ会場よりも濃いチャーハン状態になっておりましたので子供達と三人と調布まで歩きましたよ-。疲れた。




2015年5月の読書メーター

2015-06-01 23:45:00 | 読書
2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2249ページ
ナイス数:134ナイス

ロングウォーク: 爆発物処理班のイラク戦争とその後ロングウォーク: 爆発物処理班のイラク戦争とその後感想
☆☆☆☆★ イラク戦争の話というよりか外傷性脳損傷(TBI)による障害・症状の話でありました。そしてそれは非常に不安で恐ろしい内容でありました。それにしても軍隊を自分の居場所・家族と見なしている彼ら自身も、彼らがお祭り(戦争)が終わる前に戦場に出たいと渇望する気持ちも、何で戦うのかとか政府の命令に対して何の疑問も持っていない風なことにも僕には理解ができませんでしたよ。
読了日:5月31日 著者:ブライアン・キャストナー
宇宙が始まる前には何があったのか?宇宙が始まる前には何があったのか?感想
☆☆☆★★ 宇宙背景放射のムラが実は宇宙創成後の最終散乱面の揺らぎが全天に超拡大した絵でありそれはつまり現在のどんな電子顕微鏡でも覗けないマクロな量子的な世界観であったというパラダイムにわくわくした。
読了日:5月28日 著者:ローレンスクラウス
特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)感想
☆☆☆★★ 展開というよりもどたばた感があったことは否めない。ストーリーの求心力は後半ほとんど脱力していたと思う。過去の話へのカットバックにせよ、同時平行していく場面展開にしてもアイディアはステキでしたが持て余したというところではないかと思います。素材はよかった。もっと磨けたと思う分残念でありました。
読了日:5月20日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
イチョウ 奇跡の2億年史: 生き残った最古の樹木の物語イチョウ 奇跡の2億年史: 生き残った最古の樹木の物語感想
☆☆☆☆★ 雌雄異株のイチョウはかつて地球規模で多様な種類に広がり繁栄していた。しかしいくつもの大量絶滅を生き延びたのは現存するイチョウなど極限られたもののみでイチョウそのものは中国の奥地に僅か生き延びた株が残るのみとなっていた。これが人の目に留まり、日本へそして世界へと再び拡散していったという奇跡の物語でありました。面白い!!
読了日:5月16日 著者:ピータークレイン
まなざしのエクササイズ ─ポートレイト写真を撮るための批評と実践まなざしのエクササイズ ─ポートレイト写真を撮るための批評と実践感想
☆☆☆★★ 求められる写真に対するリテラシーの高さに慄きました。こんなの読み取れる人ってどんだけ居るんだろう。なるほどと黙々と読める一方、写真はこれからどこへ向かうのかと激しく考えてしまいました。商業的な方向に走り続けている動画との乖離もまた考えさせられる一面でした。
読了日:5月7日 著者:
FBI元心理分析官が教える 危険な人物の見分け方: あなたは毎日“隣りの隠れた犯罪者”に狙われている!FBI元心理分析官が教える 危険な人物の見分け方: あなたは毎日“隣りの隠れた犯罪者”に狙われている!感想
☆☆★★★ 期待してたのとだいぶ違ってた。纏め方がイマイチなのに加えてこれを実践する機会っていつなのかというような僕らの生活様式とはちょっとズレた状況設定で最後は飽きてしまいました。下手に活用しようとするとこっちがおかしなことになりそうな感じでしたよ。読むなら「サイコパスを探せ」の方がだんぜん面白かったっす。
読了日:5月7日 著者:メアリー・エレンオトゥール,アリサバウマン
判決破棄 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)判決破棄 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)感想
☆☆☆☆★ そうきましたか!!ハラーが検察サイドに立つ等本書の設定の妙を堪能させていただきました。面白かった!!司法サイドが事態を動かしていくことで解決するという考え方はなじみのない考え方でしたが、斬新で興味深いと思いました。
読了日:5月2日 著者:マイクル・コナリー

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