浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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メタ坊の旅

2006-06-30 22:55:07 | 出来事
後先考えずにすむ週末なので、会社を早々に飛び出してくてく歩く。一昔前の浴びる様に飲んだ週末とは雲泥の差である。

芝公園の鐘が鳴る鳴る増上寺の付近を歩く。写真ほどは明るくないけどさ。しかし、こんなに圧縮された感じにキチキチに建ってる感じがすげ~な。こんなだぞ。



芝公園の交差点付近から。暮れて行く今日の日にさようなら。メタボーではなく「メタ坊」だとカミさんに指摘された。その「メタ坊」にもさようならである。



日比谷公園前。急激に暮れて来る感じとIPODの音楽が胸を締め付ける。目に入るもの全てが美しい。二度と再びこない今日、この瞬間にさようなら。



有楽町を過ぎて八重洲の交差点付近。信じられない規模の建築物である。普段は何も考えずに通り過ぎている景色も、全く違ったものに見える。



本日の目的地「八重洲ブックセンター」に到着。やっぱり目的を持つとオヤジでも足は速いのだ。田町から一時間かかってないぞ。



ブックセンター、久々じゃ。歩き続けた事もあって。物欲もよだれも止まらん。欲しくてもなかなか買えなかった本をまとめて「大人買い」じゃ。飲んで消えるよか全然マシじゃないか。今日はとても「良い」日じゃ。

無言のPromise

2006-06-29 23:24:46 | 出来事
今日は浜松町~有楽町間。ややバリエーションに詰まって飽きかけてきた感じもしる。

順調に体重は落ちてきているけど、僕の目標は体重でも、体脂肪率でもなく、血圧とか血糖値であるというところが「大人」な感じじゃない?大人って「フクザツ」なのだ。

ほんとは「有楽町まで電車乗っちゃえ」と耳元で囁く「メタボ-」が居た。(おっとと高血圧、高血糖側から僕に秋波を送ってくるヤツをメタボリックシンドロームから取って「メタボー」と呼んでいるのだ。カミさんは僕の全体を指して「メタボー」と最近呼びやがる。)
○ンマーの宣伝に出てくる○○ボーみたく、
つぶらで罪のない目をしてる感じのキャラかな。

それを振り切って浜松町で下車した訳だ。歩ける時は歩こう。

現代の哲学者ド・ポトン先生は述べる。

人生は所詮「最悪」である。僕たちはどんなに愛し合っていても、最後は親と別れ、配偶者や子供と別れて死んでいく運命だ。

これを「最悪」と呼ばずになんと呼ぶ。

どんなにがんばっても所詮、最期に待ち構えている運命は「最悪」なのだ。

しかしそれは今すぐではない。今ではない、いつかである。

それまでの間の、限り或る時間だからこそ、有意義に過ごす事を真剣に考えるべきだと。

僕も限りなく「御意」でございます。くだらね~事に煩わされず、小ぃせ~事にいちいち騒がず、その日その日、今この時間を楽しまずにいるのは時間の無駄ですらある。

 
 遠き未来を想い 足はすくむけど
 
 きみは 行かなきゃね

 いつになってもいい 会いにきておくれ

 それは無言のPromise


これ泣くぞ。マジで。

僕は今を大切に、少しでも長くみんなと居る為に、都会の街を一人てくてくと歩くのだ。メタボーと決別し、血圧と血糖値を正常化させる為に。

(2006/07/01ちょいと文章に加筆修正を加えてみました。)

つくしのいもうと

2006-06-28 22:52:41 | 出来事
いつも読んでるHagex-day.infoさんから引用。

「私も文章を書くのが苦手で、このブログも文章を上手くなるために書いています。なので、他人の文章をけなすなんて、それはそれは恐れ多いことです。」
なんと僕と同じ目的だったので「嬉しい!」です。

んで更に、「トラックバックでも打ってくれたら嬉しいな」なんて一言を真に受けトラックバックさせてもらいます。

Hagex-day.infoさんのリライト全体的には同意です。がしかし、出だしの部分、

「上の子が3歳、下の子が生まれ時です。」は後に「その頃は、」「子供と2人で」と続いているので、「上の子が3歳、下の子が生まれた頃の話しです。」と読むのが正しいと思われますが、如何でしょうか?

「で、トピ主は何が言いたいんだ?」と云う事ですが、これは推測の域は出ませんが、できる範囲で以下に示してみましょう!

これは、もうタイトルにもある通り「義母さん。悪いのは。私?」と云う呼びかけですね。お義母さんに対する。

これを本文の文脈に照らして「つくしのいもうと」さんご本人の気持を察してみると、以下のような気持が感じられると思う訳ですね。

『果して「私」が悪いのか、いやいや決してそんな筈はない。お義母さんのみならず、「トラブルはごめんだ」と口走ったお義父さんとも必要最小限の会話しかしなくなったのは「私」が悪い訳ではない。』
しかも、三角会話を超えて、「発言小町」を通じてお義母さんとの対話を試みていると云うようにも読めるという画期的な話しと考える事も可能であろうと思われる今日この頃ですが、皆さま如何お過ごしですか?

また、「彼らに対して最低限必要のみ言葉で接しています。」も非常に気になる表現ですよね。正しくは、
「彼らに対して必要最低限の言葉で接しています。」とか
「彼らに対して必要最低限の言葉でのみ接しています。」とか
「彼らに対して必要最低限のみの言葉で接しています。」とかであろうと思います。

そして、結論ですが、「つくしのいもうと」さんは明らかにリテラシー能力が「悪い」ので、結果、周囲の人達と様々な問題を引き起こしている可能性があるでしょう。という感じがしました。
勉強になりましたです。ハイ。

ケムリの世界

2006-06-28 20:17:40 | 出来事
今日はダッシュで会社を退けた。目的は歩く事。田町から有楽町まで歩ききる事。歩きながらB'zのMONSTERを通しで真剣に浸って聴くこと。
忙しいオヤジは常にマルチ・タスクなのだ。
途中で妥協しないように、出来るだけ路線から離れたコースを辿ってみた。

進行方向の空には何やら稲光が走る不安な道程だったが、信号も殆ど無く約一時間の旅。B'zのMONSTERもちょうど一回転。なんと見事な計画性!自画自賛。

B'zのMONSTER、今回は特にリアルタイムの現実世界と歌詞の同期が凄すぎだ!

「ケムリの世界」の「悪いヤツはモチロン悪い」や「全部自分がやったんだよと、叫べるお仕事しましょう!それが何より素敵」なんて、もう六本木の欽ちゃんもホリエモンも聴いちょるか~って感じだ。

しかし、それもこれも大きな視線じゃすべてケムリの世界。う~む、凄くいいな。


村上世彰被告保釈

2006-06-27 22:36:06 | 出来事
どうしても一言、言いたい。村上世彰被告が東京拘置所から保釈された。

保釈保証金は5億円で、村上被告側は即日、全額を小切手で納付したそうだ。

今は六本木拘置所に移動ぢゃなかった。六本木ヒルズで家族と再会している模様。抱き合って泣いてるのかもね。

なんか拉致家族の再会みたいな表現になっちまったが、即金で5億払って自宅のベットで寝てるという話しなので、勘違いしてはならない。その5億だってもともとは僕らの金かもしれない訳なので。

ざけんなよ。まったく。

しかし、言いたい事はそんな些細な事ではない。なによりピックルなのは、このニュースのスルーされ具合である。ホリエモンの時とは随分違う扱いなのはなんで?なんで?

ヘリはどうした?首都高の追跡劇は?特番は?だってホリエモンより「悪質」なんでしょ?どうしたテレビ、どうした報道。

おかしいぞ!テレビ。