浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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久々自転車

2015-07-25 13:36:00 | 自転車
風邪だの台風だのがん検診だのといろいろあった結果一ヶ月も自転車ご無沙汰してしまった。今日はようやく時間がとれたので朝から自転車。

南南東の風。ということでしたが南西方面へ。9時前には家を出たのだけど、それでもかなり暑い。

送信者 水門と橋3


荒川河口橋のてっぺんで一息。
相変わらず手すりには近づけず、立ち止まると橋の震動が伝わってきて冷や汗がでる。

新砂水門に大きな作業船が入っていく!

送信者 水門と橋3


ちょっと追っかけてみましたがうまいこと写真に撮ることはできませんでした。しかし、新砂水門を抜ける大きな船の光景はちょっとした見ものでした。

送信者 水門と橋3


あけぼの水門

なんでかわからないけどもここにくるとほっとするなー。

築地の移転先の工事は着々と進行中。ちょっとご無沙汰してると見違えるように光景が変わっているのでびっくりであります。

送信者 2015ドロップボックス


月島の交差点付近も大きなピルがオープンして全く違う街みたいになってしまっててこちらもびっくりです。このあたりに住んでいたおばちゃんもさぞや呆れているに違いない。

かちどき橋のたもとで一休みして帰路につきました。

送信者 水門と橋3



がん検診

2015-07-12 09:06:00 | 出来事
昨日は渋谷にがん検診にでかけてきました。以前はある一定の年齢になると強制的に半日コースの人間ドックの予定が入ってきたので嫌々でも検診を受けていたのだけれども、会社の大人の事情というものなのか、自分で勝手に予約して行けと、しかも以前は取引のあるお客さんのかなり立派な施設だったものが、自前の施設に変更だそうで、この施設はところでいつからここにあるのか、なんで渋谷にあるのか、不思議な話であります。

がん検診なんて行って変な結果が出ても困るし、バリウムが面倒で、放置した結果の方が悪いことが起こることはわかっているのに自分で予約しろということになってしまうとなかなか出来ない。

そんな訳で意を決して久々の出撃でありましたが、なんと2012年以来3年ぶりだという。

前職では基幹システムの刷新という大きなプロジェクトをやっていたのだけれどもその稼動前まで遡るということですか。

さすがに放置しすぎたかな。

梅雨で自転車に乗れず悶々としているところで本日は快晴。外れを引くにしてもここで引くとはなんとも残念な。こんな事も重なると来年はまた忘れたふりとかしてしまいそうだなー。


どうせ渋谷に行くのであれば、折角なのでちょっと寄り道をしてみた。

建物鑑賞でお散歩ということを随分と続けているのだけれども、新宿、渋谷方面はなかなか攻略
できない。生活圏にないから仕方ないのだけど。

その西側にあって一目見てみたかったものの筆頭はビラ・モデルナ。1974年に坂倉建築研究所というところが設計したもの。写真でみてもどんな構造になっているのか、どんな街に立っているのか、やはり自分の足で行ってみないとわからない。何時か機会があったら是非と思っていたのでありました。

そんな訳で検診の予約よりもちょっと早めに自宅をで、クルマでぐるぐるっと見てきちゃおう。

首都高はがらがらでカミさんを職場に送って行ったその足で高樹町の出口までは凡そ20分。20分?で渋谷?

グーグルマップのナビに導かれるまままずは北側のビラ・ビアンカから。

こちらは1964年、堀田英二氏によるもの。50年前のマンションですが、このハイソ感たるやいったい全体どうした訳でしょう。立派に現役です。

送信者 建築部


実際暮らすとなるとどうなのかというところはやや気になる。斜め上に人の家があって目線が若干気になるというようなことはないのだろうか・・。


送信者 建築部



次はすぐそばにあるビラ・セレーナとビラ・フレスカ。まずは 
ビラ・セレーナから。1971年。これらは坂倉建築研究所設計のもの。このビラ・シリーズというのはどうやら興和商事というところがデベロッパーとして複数の建築家にオーダーをしたマンションのシリーズになっているもののようです。

ここもとってもステキですが路地が狭くてうまく絵が撮れません。なかもとっても気になる。

送信者 建築部



ビラ・フレスカ 1972年。

前でちょっと見ただけの印象ですが、一番住みやすそうなのはここだと思う。しかしクルマはどうすんだここ。駐車場は・・・・。

送信者 建築部


そして本命のビラ・モデルナ。

いややっぱりこの存在感はすごい。しかし思っていたよりも全体としては小さかったな・・。

送信者 建築部


なかはどうなっているのだろう。もっとじっくり鑑賞したい場所でありました。写真もうまく撮れないし・・・ここは午前中陽が上がってくると逆光になるよ。


送信者 建築部



無事、目論んでいた建物を回って大満足の上での、バリウム一気飲みでありました。

2015年6月の読書メーター

2015-07-05 07:42:00 | 読書
うっかり遅くなりました。風邪でダウンしいたせいもありますが・・・。6月は21世紀の資本にやはり手間取った分内容は濃かったけれども読書量は少なめでありました。

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1787ページ
ナイス数:198ナイス

キム・フィルビー - かくも親密な裏切りキム・フィルビー - かくも親密な裏切り感想
☆☆☆☆☆ かくも綿密なる取材に基づく大変な労作でありました。面白い!!お見事でした。
読了日:6月30日 著者:ベン・マッキンタイアー
銀座建築探訪銀座建築探訪感想
どれも自分の足で見に行ったビルなんだけど、見所読みどころが全然違う。さすがでありました。文章がまた素晴らしく面白い。とってもいい本でありました。
読了日:6月20日 著者:藤森照信
殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件感想
☆☆☆☆☆ 途轍もない本でありました。そして犯人は・・・。こんなことがまかり通る国であってはならないと思うのであります。
読了日:6月16日 著者:清水潔
21世紀の資本21世紀の資本感想
☆☆☆☆★ 僕個人としては政治経済学という学問は死んだと思っていましたがピケティがいた。しかし全体的には至極当然のお話であり、しかも残念なことに本書が提案する社会主義的な税制の改革の方向へとは進みそうもないところでこれからますます僕らの世界はどうなっていくのか心配であります。
読了日:6月11日 著者:トマ・ピケティ

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