犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

2013年7月15日(月)

2013-07-15 07:56:13 | 日記


 家の門を出る直前、蜘蛛の糸が一本、顔を横切った。粘ついて嫌だ。何蜘蛛か知らないが、止めてほしい。蜘蛛は朝、網をかけるのだったか。野原ではかなり大きくなったジョロウグモが巣の中央にいるのをよく見るが。子供の頃、オニグモが夕方、空高く巣を作っていたような気がする。最近、このオニグモを見なくなった。

 先日、アスファルト上にスズメがたくさんいることについて触れたが、今朝は、スズメたちの鳴き声が電線や家の屋根から聞こえるだけである。
 起床して、15分位たつが、まだ、視力が十分ではない。目を開けて、ある程度、時間がたたないとよく見えないのだ。それに、まだ、周囲はかなり薄暗い。空は一面雲に覆われていた。暗いと物が見にくくなって久しい。国道では殆どの車がヘッドライトを点灯していた。川沿いの合歓の木は、葉を重ねて重力に引かれるように垂れていた。合歓の木といえば、川沿いの、自転車が何台も横並び出来るような幅の坂道の川側に重なるようにずっと続いている所が豊北町にあった。今もあるだろう。もう、40年近く前のことになるが。

 歩く、歩く。速く、速く。犬の探求心や食欲を満たすことなく、諦めを教えれば、あっという間に、昨日、カワセミのいた川に至った。正面の竹林からウグイスのホーホケキョが聞こえてきた。これは、昨日、今日のことだけでなく、最近、毎日のごとくに聞く。

 木の小さな花にクマバチが寄っていた。別の木の下の方にクマゼミが止まっていた。クマゼミも最近は、朝から堂々と鳴くようになった。初めの頃は、遠慮がちだったが、すぐに我が世の春を謳歌し始めた。あれほどうるさかったキリギリスを聞かなかった。ジーと鳴く虫はいるが。

 いつもより10分は早く帰着した。

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