犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

涙を流す犬

2016-07-28 06:51:21 | 日記


 6時10分に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを回るコースを歩く。薄曇り。

 散歩の距離が短いからだろう犬は思いっきりリードを引っ張る。朝食で摂取した水分が皆、汗となって出た。

 人間が劣化してきているのがはっきりしたと思わせる事件が起きた。それを自分が自覚し始めたのは殺人事件を起こした犯人が人を殺してみたかったと動機を述べる報道に接した時だ。その後も犯行の目的の不明な事件が続いた。
 そして今回、人間の尊厳に対しての冒瀆そのものの犯行が起こった。恐ろしいのはこの犯人の考えが一人のものではないらしいことだ。
 世の中は我々が若い自分と比べて良くなっているようには思えない。均すと良くなっているのだろうが主観的にはそうは思えない。




 7時15分前に帰着。




 昨夕の散歩について

 6時に犬の散歩に出掛ける。

 最近の犬はよく涙を流している。そしてその跡が残っているので手で拭ってやっている。悲しくて涙が出てきている訳ではないようだ。嬉し涙でもない。単なる生理現象のようだ。汗をかくように涙を流すのだろうか。

 家の中にいる時はこれまでは犬はごろんと横になって眠っていた。が、最近はスフィンクスのような姿勢で両目をばっちり開けている。そしてこちらを見る。何かくれるのではないかと期待しているのだろうか。急にどこかに連れて行ってくれるのではと。

 突堤の先端まで行く。

 7時15分前に帰着。