ほぼ週二 横浜の山の中通信

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京都事情 その3 「坊さんがへをこいた、匂いだら臭かった」

2013年01月13日 | 京都現地事情

その昔昔、TVの「風雲たけし城」を見ていた時、

「だるまさんがころんだ」

と叫んでいました。この時は聞き流していましたが、数年してあれは

「坊(ぼん)さんがへをこいた」

をやっているのだと気がつきました。

「だるまさんがころんだ」とは、たけしにしては上品ですね。

「坊(ぼん)さんがへをこいた」で10で、この後は

「匂いだら臭かった」と続き、また「坊(ぼん)さんが・・・」に戻ります。

私は旧市域のほぼ真ん中に住んでいました。ネットで調べると、「坊(ぼん)さんが・・・」は、京都の他の地域でも使っているようですが、京都付近のポピュラーな言葉かどうか、どの程度の広がりがあるかわかりません。とにかく、言葉は京都らしいです。京都出身の私より若い人に聞いたら、全く知りませんでした。あるいは、こういう遊びをやっていなかったのかもしれません。

どうでもよいことですが、「だるまさんがころんだ」とは、いかにも東京で大人が作ったような当たり障りのない言葉選びだと思います。

2013.01.13


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