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市立芸大の新キャンパスの現状と京都市の財政難 京都事情その66

2021年12月07日 | 京都現地事情

市立芸大の新キャンパスの現状

 

京都市立芸術大学の京都駅そばの新キャンパスについては、今までも取り上げています。(下記)今回はその続きです。

 

2020年10月14日の「京都駅の近くに空き地ができた! 市立芸術大学の移転用地の進捗~京都事情その61~

2019年1月26日の「京都市立芸大の移転先 ~京都事情その54~

2015年5月15日の「京都事情その25~市立芸大は京都駅から5分~

 

下の2枚の写真は、京都市立芸術大学の新キャンパスの2021年11月初めの様子です。本格的に作業が始まっています。埋蔵文化財の調査は行われていません。以前の建物を建築した時に調査したのかな? 

京都駅に最も近い部分で面積がもっとも大きい地域

 

上の部分の隣

 

鴨川に隣接する地域は、タイミングが合わず撮影できませんでした。やはりクレーンが立っています。

 

京都市の財政難

 

京都市の財政難が新聞でも、こちら東京のTVでも何回か紹介されています。財政難と言いながら、最近まで行われていた大掛かりな市役所のリフォームで、豪華な装飾や市役所職員用の地下通路などが費用かかり過ぎと指摘されています。

 

上の写真でわかるように、市立芸大の新キャンパスは予定通り造られるようです。結構な費用が掛かっているはずなので、止めると言う選択肢は無いのかな? 今後どうなるかわかりませんが。

 

市役所リフォームといい、新キャンパス建設といい、京都市が財政難で大変と言う割に切迫感が伝わってこない。財政難で大変というのであれば、市民サービスを落とす前に、自分たちも身を切らないと本気度が伝わってこない。

 

2021年12月7日

 


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