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ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

経験不足の中国人民解放軍はどうする? 盗んでこい!

2024年07月20日 | 国際・政治(中国)

中国三隻目の空母「福建」は平らな飛行甲板

 

中国の空母は三隻です。未完成のソ連空母をウクライナから購入し改修した「遼寧」、「遼寧」を真似て初めて自力で建造した「山東」、そして三隻目が「福建」です。「遼寧」と「山東」の飛行甲板は、スキージャンプ台のような反り返った形状ですが、「福建」は最新技術の「電磁式カタパルト」を採用しているので、飛行甲板は平らです。これら中国の空母の動力源は原子炉ではなく、通常のディーゼルエンジンです。

 

現在就航している空母のほとんどは、蒸気式カタパルトで甲板から飛び立つ飛行機を蒸気の力で加速しています。アメリカの空母は原子炉を持っているので、蒸気はいくらでも作れるが、中国の空母は原子炉を積んでいないので、蒸気式カタパルトは難しいのかもしれない。アメリカの空母でも電磁式カタパルトを採用しているのは、「ジェラルド・R・フォード」だけです。

 

この「電磁式カタパルト」はリニアの技術を応用したもので、蒸気式カタパルトよりメリットが多い。しかし、新規の技術なので目的通りの性能が出ているのか、分からない。アメリカの空母「ジェラルド・R・フォード」の電磁式カタパルトも性能通り稼働しているのか、情報がネットに出て来ていません。

 

「福建」の電磁式カタパルトは稼働するのか?

 

ましてや、経験の浅い中国の三隻目の空母「福建」の「電磁式カタパルト」がちゃんと作動するのか、しないのか、興味がある。「電磁式カタパルト」がちゃんと作動していないと、「福建」は単なる鉄の塊でしかない。ネットによると、「福建」は今年5月に試験航海に出たと報道されているので、電磁式カタパルトの性能確認はもっと先かもしれない。

 

もしかして、「福建」の「電磁式カタパルト」は、空母「ジェラルド・R・フォード」から盗んだものじゃないだろうな? 中国の独自技術というのも考えづらいし?

 

経験不足の中国軍はどうする?マネする!

 

2024年6月18日の韓国の朝鮮日報 は「盗んだ技術で戦闘機は作ってみたけれど…どうやって飛ばすの? 中国人民解放軍、世界各地で元職・現職パイロットを募集」という記事を載せている。一部引用すると

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 米国NCSC(国家スパイ防止および安全保障センター)と、米・英・加・豪・ニュージーランドの5カ国から成る軍事情報共有パートナーシップ「FVEY(ファイブ・アイズ)」は6月5日、「中国人民解放軍(PLA)が、戦闘機パイロットの高等飛行訓練のため、巨額の年俸とボーナスを出して西側出身の戦闘機パイロットを勧誘するプログラムを強化している」と発表した。

 

中国人民解放軍の採用対象には、戦闘機パイロットだけでなく航空機エンジニア、航空作戦センター勤務経験者、航空専門家なども含まれている。

 

 こうした中国人民解放軍による西側の退役戦闘機パイロットなどを募集する理由として、ニューヨーク・タイムズ紙は「中国は米国の先端技術を盗んで戦闘機などを作ることには成功したが、中国人民解放軍のパイロットがこれを巧みに操縦できないから」だと報じている。

 

 また、米国・NATOの戦闘機パイロットは数多くの実戦を通して高度な戦術飛行や作戦遂行能力を持つようになったが、中国人民解放軍の空軍はこうした戦闘経験がなく、高度なノウハウを独自に伝授するパイロットがいないと書いている。

 

 既に、中国人民解放軍のために働いた元パイロットもいる。元米海兵隊戦闘機パイロットのダニエル・ドゥガンは、2010年から12年にかけて、中国人民解放軍の戦闘機パイロットらに対して、戦闘機の空母着艦方法を訓練した。米国政府は今年5月、ダニエル・ドゥガンを起訴した。

 

中国人民解放軍のパイロットの技量は向上しているようです。ニューヨーク・タイムズ紙は「中国の戦闘機パイロットの実力が向上しているのは事実だが、これが西側の戦闘機パイロットらの教育のおかげなのか、中国人民解放軍のパイロットが飛行訓練に注いだ時間のおかげなのかについては、米情報当局内でも議論がある」とも伝えた。

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西側から戦闘機技術を盗み、操縦技術や運用技術も盗んで、何が「中華民族の偉大な復興」なんでしょうか? もっと言えば、ハードの技術も盗み、ソフトの技術も盗んで、盗んだ相手の技術や技能を越えられるのでしょうか? とはいえ、他国から技術を盗む中国の技術は、年々向上しているようです。中国は、「中華民族が偉大な復興するまで」他国から盗み続けるつもりなのかな?

 

2024年7月20日

 


モノマネ中毒の中国は軍事力でも

2024年07月18日 | 国際・政治(中国)

中国人は米国の軍事施設への侵入を試みる

 

2023年9月4日のウォール・ストリート・ジャーナル日本版は「米軍基地への中国人侵入者、スパイ活動の懸念」を報道しています。

 

中国人が時に観光客を装って米国内の軍事基地や機密施設に侵入するケースが、ここ数年で100回にも上っているという内容。例えば、米軍のミサイル発射場への侵入した中国人や、フロリダ州にある米政府のロケット発射施設付近の濁った海を泳いでいたスキューバダイバーらしき人がいるらしい。

 

アメリカでこういう状態なら、日本でもこういうことがあるはず。報道されていないけど。それとも、日本の軍事情報は筒抜けなので、敢えて収集する必要は無いのかな? それでも、沖縄や首都圏にあるアメリカの軍事施設に中国は興味があるはず。

 

米軍横田基地公開

 

2017年9月に米軍横田基地を見に行ったことがある。この日は一般人が中まで入れるので多くの人が来ていたが、途中の道では反対運動も行われていた。入り口で簡単な所持品チェックを受けて中に入ると、滑走路脇に多数の軍用機が並んで展示されていた。この様子は2018年07月21日のブログ「少しは中国を警戒した方が良いんじゃないの」に書いている。

 

会場の入り口で並んでいた時、中国語らしい言葉を話す二人づれがいたが、「スパイがこんなところに来るわけないよな」と思ったものでした。

 

並んだ軍用機の中にプロペラ機が多かったので、「古い機体を何年使っているんだ」とか、「米軍も後方部隊には金が無いな」とか、「だから日本人にも一般公開しているんだ」と思ったものです。一番奥に無人偵察機「グローバルホーク」が展示されていたが、周囲に米軍関係者は誰もいなかった。それで、「グローバルホーク」も古い機体だなと感じた。

中国には、この無人偵察機「グローバルホーク」にそっくりの無人機「雲影」がある。真似したんだろうな。

 

自衛隊は「グローバルホーク」を2023年に三機受け取り、三沢基地で運用するとか?

 

中国の無人機は米軍の無人機そっくり

 

グローバルホークはジェット機ですが、アメリカ軍には後部に単発のプロペラを供えた無人機「MQ-9リーパー」がある。Wikiによると、製造はジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズで、無人攻撃機 (UCAV) ですが偵察機にもなる。

「MQ-9リーパー」は、鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地に約1年間配備されていたが、現在は沖縄県の嘉手納基地に移転した。次の動画は鹿屋航空基地から離陸する「MQ-9リーパー」の映像です。

米軍無人偵察機MQ9、初のデモフライト - YouTube

下記の映像は、「MQ-9リーパー」のアメリカでの飛行の様子です。

How Air Force Drone Pilots "Fly" The $32 Million MQ-9 Reaper | Boot Camp | Insider Business - YouTube

 

この機体の説明ではDroneと書いていますが、海外ではこういう軍用無人機もDroneと呼んでいます。ここでは、混同を避けるために無人機にします。

 

この「MQ-9リーパー」にそっくりの中国機が存在する。中国で開催された展示会に展示された機体です。名称は不明です。(Wing Loong-1Eかも?)

 

これは明らかに中国がパクったように見える。中国は認めないだろうけど。パクる方が手っ取り早いしね。しかし、誰がみてもそっくりなものを良く作るよね。

中国の無人機には、トルコ製の有名な無人機バイラクタルTB2のそっくりさんもある。

 

2024年7月17日

 


中国人は「上に政策あれば下に対策あり」

2023年12月22日 | 国際・政治(中国)

1)木更津の海岸でワタリガニを刺し網で取る

 

12月19日のテレ朝ニュースで「東京湾ワタリガニ“大量密漁” 中国人次々『蒸し焼きにする』」というのをやっていた。房総半島の木更津の海岸で刺し網を使い、ワタリガニを密漁している中国人がいるという。この場所は、中国人が使うSNSに載っていて、有名な場所らしい。中国人はワタリガニが好きなのかな? 上海ガニに似ているのかな? 上海ガニを食べたことは無いので、ネットで調べるとワタリガニとは全く違う種類と出ている。

 

2)江戸川放水路でカキを取る

 

これはいろいろのメディアでここ何年か報じられています。大勢の人たちが江戸川放水路でカキを取り、その場で殻をむき、大量のカキ殻を川に捨ててゆく。多くの人は中国人だとか。日本人は江戸川の河口と聞くと汚い水と思うので、カキを取る気力は湧かないだろうな。

 

カキを取っていた中国人?の後をつけていくと、湘南方面に向かったとか。と言うことは、かなり遠くから来ている人もいる。私はこのニュースを聞いて、中華料理店でカキを使う料理は食べないことにしている。何を食べさせられるか分からない。中華料理店には滅多に行かないけど。

 

3)成田空港で白タク

 

これも各メディアが報道している。成田空港の旅客ターミナルに白ナンバーの車が集まって、中国からの観光客を乗せているらしい。中国人の観光客は、中国にいる時にオンラインで予約や支払いを済ませるケースが多く、「友達を送迎しただけ」と言い逃れをされれば、警察も摘発は難しいという。

 

4)ヨーロッパで流行る偽ハチミツ

 

これは日本の話ではなく、ヨーロッパの話です。2023年5月7日の日本経済新聞に「欧州を悩ます『偽ハチミツ』」と言う記事が出ていた。シロップ入りの偽ハチミツが市場に出回っていて、安価に売られているとの内容。ハチミツは欧州域内で生産しているが、他国からも輸入していて、その中でも「偽ハチミツ」は中国が目立つらしい。

 

日本のスーパーに並んでいるハチミツに中国産が多いけど、中身は大丈夫かな? 

 

中国人は隙間を狙う

 

中国には、「上に政策あれば下に対策あり」という言葉があるらしい。意味は、政府がいろいろな「政策」を発表するが、人民にとって都合の悪い「政策」は「対策」で対応するということ。しかし、これを他国で使わないで欲しい。中国は大国なのに、中国人民は「小中国人」のようなふるまいはしないで欲しい。他国の法律、不文律の慣習の隙間を狙って蓄財するようでは、台所の隙間に潜むゴキブリに等しい。

 

2023年12月22日

(追加)2023年12月24日

クリスマスイブにもかかわらず、中国人に関する報道が他にもあったのを思い出した。

 

5)偽国際運転免許証を使ってレンタカーを借りる

 偽造した国際運転免許証を使って、日本でレンタカーを借りている中国人がいる。右通行の中国から来て、左通行の日本でいきなりレンタカーを借りるのもどうかと思うけど。事故を起こしたら逃げるのかな?

 

6)日本の健康保険を悪用

 日本で健康保険に入った後、中国在住の家族を呼び寄せて、家族の治療を日本の健康保険で行った。家族であっても、中国に在住していると、健康保険は使えないと思うけど? 日本に在住している家族に成りすましているのかな? 今の健康保険証は顔写真が無いので、怪しいと思っても、なりすましは可能らしい。

 

また別の報道では、中国では日本の健康保険に(合法的に?違法だろ!)入る方法がSNSに出回っているらしい。

 

例えば、ダイヤモンド・オンラインの「中国で話題『日本で会社作れば、医療タダ乗り』、保険診療天国ニッポンの落とし穴」と言う記事。「ビザを取って会社を設立すれば、日本の福祉制度にあやかれる」などといった中国語の動画も拡散されているらしい。

 

7)日本でセミを大量に捕獲

 深夜の公園で、セミの幼虫を大量に捕獲する中国人観光客か日本在住の中国人がいたと報道されている。中国の一部では、セミは滋養強壮に良いとされているらしい。

 

8)沖縄の離島で天然記念物のオオヤドカリを大量捕

中国人の観光客が「販売目的」で天然記念物のオオヤドカリを683匹捕獲して警察に逮捕された。中国人が、わざわざ沖縄の離島に来るということは、計画的でしょう。国内の中国人から情報を得たのかな?

 

思い出したら、また付け加える。

 

以上

 

(追加2024年1月8日)6)日本の健康保険を悪用 の補足

 

週刊現代の2018年5月20日に「海を渡って日本に治療を受けに来る 『タダ乗り患者』が増殖中 この国の医療費が食い物にされている?」という記事が出ている。

 

日本の健康保険制度の隙間を狙って、日本で国民健康保険を使い治療する例。その一つ目は「留学ビザ」を取ると国民健康保険に加入できるので、高額の治療を国民健康保険を使って日本の病院で行い、終わると直ぐに中国に帰国する。

 

また、「経営・管理ビザ」で入国する方法もあるらしい。「経営・管理ビザ」を取得するには、資本金500万円以上の会社を設立しなければならないが、500万円を一時的に借りて「見せガネ」として用意する方法。こっちは少し手がこんでいる。

 

また健康保険制度とは異なるが、荒川区の出産育児一時金の受給者の4割が外国人とか、新宿区では、国民健康保険の加入者数は10万3782人で、そのうち外国人は2万5326人('15年度)と2割くらいいる。ただし、この2件は、中国人だけではないだろうし、制度の主旨から外れていない場合もあるとは思う。

以上

 

(追加2024年1月17日)

9)ディズニー限定グッズを買い占め、フリマで転売

 

FNNプライムオンラインに「ディズニー限定グッズをカゴに詰め込み買い占め…会計50万円も 中国人グループがフリマサイトに転売か」という記事が出ています。

内容は、表題の通りです。

以上

 

 

 


中国の原潜が黄海で事故?

2023年10月12日 | 国際・政治(中国)

中国の内情をリークする記事が続いている

 

2023年09月07日 のブログ「習近平主席は裸の王様」では、今年の北戴河会議で習近平主席は長老たちから諫言されたという日本経済新聞の記事を引用しています。トップシークレットの北戴河会議の内容の一部が日本メディアにリークされたことが本当なら驚きます。しかし、この件は日本経済新聞が伝えたきりで、その後はどのメディアも伝えていない。

 

今回は、今のところ英紙「デイリー・メール」と追随した「英タイムズ紙」が伝えている中国の内部情報です。元は「リークされた英諜報機関の報告書」のようですが、イギリスの諜報機関は中国の協力者から情報を得たと思われます。

 

最近、トップシークレットと言ってもおかしくない情報が2件も外に出てきたのは、習近平体制に不満を持つ人たちがリークしたのかもしれません。

 

英紙による中国原潜事故のスクープ?

 

英紙「デイリー・メール」は、2023年8月21日に黄海で、中国の原子力潜水艦が酸素欠乏のため55人の乗組員が死亡したという記事を伝えています。事故の原因は、中国が英米船用に仕掛けていたトラップ(罠)に中国の原潜が引っ掛かって、酸素供給装置が損傷したこと。乗組員は全員が死亡しましたが、原潜は数時間後に浮上したと書いています。乗組員全員が死亡したのに、なぜ原潜が浮上したのか、説明はありません。

 

不幸中の幸いは、原潜が沈没しなかったこと。原潜が海に沈んだままになると、いずれ船体が腐食して放射能が漏れる可能性がある。原潜から放射能が漏れれば、福島の処理水どころの話ではない。

 

場所は黄海と書いていますが、黄海の領海内なのか、もっと沖なのか書いていません。当然ですが、原潜の行動は秘密なので中国当局は事故を否定しているが、私はこの事故が起きた可能性は高いと思っています。

 

黄海は水深が浅い

 

この原潜は、山東省の青島に司令部を置く北海艦隊の所属と書いています。青島が面している黄海は、最大水深が152㍍、平均水深は44㍍(70㍍という資料も有る)と浅い海です。それに対し、この原潜は全長110㍍、排水量は7000トンから7200トン、最大深度は300㍍と見積もられている。そうすると、この原潜の高さは少なくとも十数㍍になり、平均水深44㍍の海を潜水して航行するのは難しいはず。

 

青島周辺には、原潜が潜航しやすい水深のある水路があり、原潜はその水路を行き来していると推測します。そして、そういう水路に外国の潜水艦が侵入しないように「トラップ」が仕掛けてあったのでしょう。

 

トラップとは何?

 

ところで、この中国原潜が引っかかった、中国が「英米船用に仕掛けていた」「トラップ」とはどのような物なのかな? 

 

「鎖と碇の障害物」とか、「海底に仕掛けてあった(英タイムズ紙)」と書いています。

 

私は潜水艦の専門では無いので「トラップ」が何かわかりません。またネットを検索しても何もヒットしませんでした。

 

事故はうやむやに

 

中国は今後も何も発表せず、この事故はウヤムヤになるでしょう。沈没していれば、いずれ引き上げることになるので、上空から観察していれば見つかるかもしれません。しかし、浮上したと英紙は書いているので、このままになるでしょう。

 

なお、「デイリー・メール」の記事より約1か月前に、原潜事故が台湾海峡で起きたとする情報が出ています。「英米船用に仕掛けていた」トラップなら、中国原潜基地のある青島付近より、アメリカの原潜が潜航する可能性のある台湾海峡の方がありえると思われますが・・・? 青島沖なのか、台湾海峡なのか、さあどっち?

 

2023年10月12日

 


中国の負け

2023年09月18日 | 国際・政治(中国)

共同通信が「中国のスパイ監視部門が在留邦人の監視強化 拘束も検討か」という記事を配信しています。一部を引用すると

 

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(一部省略)

 

中国でスパイ摘発を担う国家安全部門が、中国の政界や経済界に深く関わっていると見なした邦人に対する監視を強化していたことが17日、分かった。特に放出を巡る日中間の協議に関わる人物らの身辺調査を水面下で進めたという。拘束も検討した可能性がある。複数の関係筋が明らかにした。

 

(一部省略)

 

中国は「放射性物質トリチウムを含む処理水は溶融した炉心に触れた水であり通常の原発運転の排水と同一視できない」と主張して放出反対の方針を早い段階で確認した。

 

一方で中国の原発からの排水に含まれるトリチウムの量が福島原発処理水の放出予定量を超えていることを示す“不都合な”データが日本側で明らかになったことを問題視。国家安全部門は処理水の協議に関わっていると見なす在留邦人の通信記録や行動履歴を入念に調べ、中国と関わりが深いと判断した邦人に対して拘束も念頭に監視網を広げたという。

(一部省略)

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中国の意図が良く理解できませんが、こうであろうということを次に推測します。まず、中国の間違いを指摘します。

 

<中国の間違い-1>

「放射性物質トリチウムを含む処理水は溶融した炉心に触れた水であり通常の原発運転の排水と同一視できない」と中国側は主張していますが、これは間違い。トリチウム以外の放射性物質を取り除いているのなら、「炉心に触れた水」も「原発運転の排水」も同じはず。

 

<中国の間違い-2>

「放出を巡る日中間の協議に関わる人物らの身辺調査を水面下で進めたという。拘束も検討した可能性がある。」

「日中間の協議に関わる人物」を拘束してどうするんだ。それなら「協議」を拒否したら良いだけなのに、負け惜しみで国際間の付き合いを放棄したらどうなるか分からないのかな?

 

<中国の間違い-3>

「(中国側に)“不都合な”データが日本側で明らかになったことを問題視」というが、「“不都合な”データ」は中国でも公開している文書のはずだし、公開していないのなら原発に関する世界の通念に反するのでは? 

 

<中国の間違い-4>

こういう問題に「スパイ摘発を担う国家安全部門」が出て来る不思議。これがスパイと見做されるのなら、中国に駐在している人は直ぐに引き上げるべきです。

 

中国で「福島原発処理水の放出」反対を決めたのは誰?

 

習近平主席でしょうか、それとも李強首相、あるいは王毅外相、それとも? 相当無理な理屈をつけてゴリ押ししてくることからすると、相当高いレベルの人のような感じがします。たぶん習近平主席でしょう。

 

いずれにしても、中国国民からマズイことは隠して、あるいはインターネットから削除して、ゴリ押ししてくることからすると、中国の負けです。

 

2023年9月18日