ふと目が覚めた。特に悩みがあるわけでもないの目が覚めた。
躍り上がるほどの嬉しいことがあったのか、ウーン!よく分からないが目が覚めた。
時計を見る。5時25分。まだ早いな~もうひと眠りか・・・。
カーテン開けて海を覗く。海も山も空までも真っ赤に燃えている。
これほど早く目覚めることは滅多にない。見慣れぬ景色に気色ばむ。
ヨーシッ!海に出てみよう。これからわずか30分の間に、どれほどの変化を見せるのか
秋空を彩る朱の競演をこの目に焼き付けよう
5時30分の燃える海・空・山
誰も歩いていない真っさらの砂浜に、自分の足跡だけを残し右に左にアングルをさがす。
線路を貨物列車と、朝一番の通勤電車が通り過ぎる。
一気に出てきた横長の厚い雲が、遠い島影に潜むマグマの光線を受けて、朱色からピンクに移る。
5時40分、朱色からピンクに
今度は下りの通勤電車が走り去る。6時を少し廻った。
厚かった雲が途切れ、まさしく秋の空を紫色に染めるちぎれ雲。(一番上の写真)
夏休みの宿題で馬の絵を描いたら、犬と間違えられて以来、絵心に対する自信喪失の私にも、秋空に様々な模様を描く雲と空、光と陰の移り行く姿には感動をおぼえる。
ホンの短い時間の中でこれほどのドラマがある。確かな動きがある。
人の一生にさも似たり。出来ればドラマティックに愉快に生きられたらいいな。
躍り上がるほどの嬉しいことがあったのか、ウーン!よく分からないが目が覚めた。
時計を見る。5時25分。まだ早いな~もうひと眠りか・・・。
カーテン開けて海を覗く。海も山も空までも真っ赤に燃えている。
これほど早く目覚めることは滅多にない。見慣れぬ景色に気色ばむ。
ヨーシッ!海に出てみよう。これからわずか30分の間に、どれほどの変化を見せるのか
秋空を彩る朱の競演をこの目に焼き付けよう
5時30分の燃える海・空・山
誰も歩いていない真っさらの砂浜に、自分の足跡だけを残し右に左にアングルをさがす。
線路を貨物列車と、朝一番の通勤電車が通り過ぎる。
一気に出てきた横長の厚い雲が、遠い島影に潜むマグマの光線を受けて、朱色からピンクに移る。
5時40分、朱色からピンクに
今度は下りの通勤電車が走り去る。6時を少し廻った。
厚かった雲が途切れ、まさしく秋の空を紫色に染めるちぎれ雲。(一番上の写真)
夏休みの宿題で馬の絵を描いたら、犬と間違えられて以来、絵心に対する自信喪失の私にも、秋空に様々な模様を描く雲と空、光と陰の移り行く姿には感動をおぼえる。
ホンの短い時間の中でこれほどのドラマがある。確かな動きがある。
人の一生にさも似たり。出来ればドラマティックに愉快に生きられたらいいな。