「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「浅い春の遠足」

2024年03月14日 | 健康イチバン!

広~~い河川敷運動広場に約120人が散らばって、係員の合図とともに一斉にカチン、コチンとボールを打つ音が響き渡る。前組が16ホールを打ち終えるまでのおよそ50分間、私たち後組の約120人はゆったりと、準備運動や世間話を楽しみながら待つ。この待ち時間も貴重な他地区の仲間同士の交流となる。

 

午前8時30分受付開始、9時の開会式後ただちにゲーム開始。開会式の中では「今日も一日、ルールとマナーとエチケットを守って楽しく遊びましょう」と言う言葉が3・4回は繰り返される。
幸いいいお天気に恵まれ、朝方の河川敷の冷え込みを心配して羽織って来た厚めのジャンパーは、今日に限っては出番なし。代わりのベストで戦いの準備は万全。あとはクラブを振る感触とボールの転がり具合を、実際にグラウンドに出て、ゲームの中で確かめるのである。Gゴルフでは、如何なる場合もグラウンド上での練習はペナルティーという厳しいルールがある。

私たちのクラブからお父さんばかり3人がエントリー。それぞれの奥様が腕によりをかけて豪華な手作り弁当を持たせるのが習慣づいている。コンビニでおむすびを買うなどという選択肢はない。そんなことから、大きなGゴルフ大会出場は「ジジ友の遠足」というあだ名が付いている。真冬の大会は「真冬の遠足」今日の場合は「浅春の遠足」というところか。

いずれにしても遠くから近くから、暑さ寒さ厭わずに多くの高齢者が元気に集まってくるものだ。今日一緒に回った4人の中では2人の先輩おばちゃまに負けてしまった。年齢に関係なくハツラツと出来るのがGゴルフの特徴であり良さである。脚が痛かろうが、腰が曲がっていようが、視力が弱くてホールポストが見えにくかろうが、何不自由なく戦える、これがいい。また大会のお誘いが来ている。行くぞ~~~!!

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