「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「よっこらしょ!!」

2013年08月03日 | 晴耕雨読

 
            畑でチョッキン!                       抱えられるかな?

 
     5.7kg。やっとこさ持ち上げて!                 先ずは仏壇にお供えして

天候不順の影響をもろに受けた畑の作物。
特にスイカは、中身が見えないだけにその成長ぶりや、いつチョッキンするか、気がかりで仕方なかった。
「ネエじいちゃん、チョッキンしようよ・・・」と毎日迫る4歳の悠雅君をたしなめ「もう少もう少し」と一日延ばしにしてきた。
ガンガン照りから一気の大雨。こりゃいい塩梅に雨が来たと喜んだ。

さあそろそろチョッキンさせようかと畑にでてみれば、なんと、食べごろの真っ赤に熟れたスイカが2瓢、無残にも割れているではないか。すでにアリンコが黒山とたかり、異臭を放つ。カラスでもタヌキの仕業でもない。自然現象のいたずらだ。
あのガンガン照りに耐えて一気の大雨を、スイカのツルも喜んだろうと思っていたのは大間違い。日照り続きの後の大雨はスイカを割ってしまうのだと言う。不勉強のにわか農夫、そこまでは気がつかなかった。
しまった!これは悠雅君に見せられない。慌てて穴を掘って埋めておいた。

それからしばらくは小玉スイカの熟れたのを3個もいで、美味しく味合わせた。
それでも、「あの大きなのを早くチョッキンしよう」と相変わらずせがむ悠雅君にやっと許可を出し、今年一番の大物「黒スイカ」をチョッキンさせた。「抱えられるかな?」「そりゃ持てるいね」「じゃやってみる?」 持たせると身体を張ってなんとか抱える悠雅君。
体重計で計ってみたら5.7kg。一昨年の7.4kgには及ばないが、取敢えずじいちゃんの腕前を納得させることはできた。

今年もこうして、「スイカができたできた!」と喜ぶ写真をお見せするだけで、ただの一口も味わって頂くわけでもなく、申し訳ないな~と思うてはいるんですぞ。
ブログというものは、そういった点では融通がきかないんよね~。現物をお届出来なくて悪しからず。

こんなやり切れない暑さの中で、またまた自慢話をしてしもうた。
書くほうも少しは遠慮があるが、読まされる側はもっともっと大変じゃね~。

コメント (4)
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