「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「田舎ドリーム」

2009年02月23日 | 家族・孫話
前日の華やかなアメリカンドリームから一転、かなりかけ離れた“田舎ドリーム”のお話し。

定年退職時が満1歳になったばかりの初孫。半年余りすぎた頃から、あっちの公園・こっちの遊園地と、ジイちゃんの暇に任せて、公園をはしごする日が始まった。生来の運動神経のよさに加えて、全く物怖じしない怖いもの知らず。 自慢のペットとして連れ歩いた。様々な遊具もあっという間に使いこなした。 これは無理かな…と思う芝生の傾斜も難なく、車輪のついた新幹線おもちゃにまたがって滑り降りる。

そんな性格を父親が見逃すわけがない。自分たちが遊びに行くところには全て連れて行った。北海道トマムのスキーツアーは4歳頃だったろうか。 それから毎シーズン何度かスキー場通いをして、1年生になった昨年から、大会にエントリー出来るまでに成長した。

小さな大会ではメダルをゲットするが、本場の大きな大会になるとなかなか…。1年生~3年生までが小学低学年の部としてひとくくり。地元の鍛え上げられた3年生にはまだまだ勝てない。 一昨日は、島根県飯石群飯南町の「ことびきコレストパーク」の大会出場。メダルには届かなかった。

それでも、成年男子と全く同じコース。全長750㍍・標高差170㍍・最大斜度24%・平均斜度19% を47秒そこそこで滑り降りる。時速56㎞にもなる。思いっきりのいいストックさばきで疾走するビデオを見せられると、抱き締めてやりたくなる。かっこいい。

1年で1億円稼げるスポーツではない。お金にならなくてもいい。精一杯の努力をして欲しい色のメダルゲットを目標に「田舎ドリーム」を目指してくれたらそれでいい。 ビデオ鑑賞会と次回の健闘を祈り、我が家でシシ鍋晩餐会。 ジジ・ババの夢が広がる。次回は兄弟が出場という。現場に応援かな・・・。

           ( 写真: かっこよく疾走する、兄ちゃん )
コメント (14)
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