「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「出発前夜」

2009年02月01日 | 旅行・レジャー
睦月が行き、一年中で最も寒いとされる如月(きさらぎ)到来。
寒さが厳しいため、着物を更に重ねて着ることから「着更着」が変じて如月になったと言われている。

一年中で最も寒い時季だろうが、重ね着をしようが関係なく、この日を待ちわびたカー君。いつしか引き込まれて同じように待ちわびたじいちゃん。
いよいよ明日は東京タワー目指して出発の朝を迎える。

新幹線早特切符も、送って頂いた東京タワー展望券も再チェック。全てOK。手みやげ品も購入。
兎に角風邪を引かないよう暖かくして、楽しく・より多く・元気に・見聞を広めて帰って来ることを願う。

出発前の体調不良防止のため、昨日も今日も我が家で預かり。目を輝かせて、テンションは上がりっぱなし、はしゃぎまくりの6歳を見ていると、一つの夢を叶えてやれた優越感にも似た嬉しさがこみ上げてくる。

「ネー・ネー…もしも東京で風邪引いて頭痛くなったら、オレを郵便で母さんのところへ送ってよ……」と、のたまう。何故郵便なのか定かではないが、そう言う。
「じいちゃん・ばあちゃんは、ゆっくり楽しんでええけえ(いいから)ね」 とも言う。
「東京タワーではね、ばあちゃんは下で待っとってね、オレが展望台から“ばあちゃーん…と手を振るから、ちゃんと見てよ…」と。 本人いたって大真面目。

東京行きを決めて以来ひと月ばかり、こんな、腹を抱えるような笑いで包まれる日が続いた。
ホンモノを前にして、どんな反応・どんなアクションを見せるのだろうか。
夢に燃える、純粋な6歳の胸に、何を残してやれるのだろうか。 
そんなこたーどうでもいいか。兎に角、目を丸くして歓声を上げてくれたらそれでいいや。

一緒になって目一杯楽しむゾー……。 明日の朝6時50分 出発。

        ( 写真: 新幹線切符・東京タワーチケット 他 )
コメント (10)
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