「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「レストラン・ライブ」

2009年02月16日 | つれづれ噺
1月上旬に1度経験して、今回が2度目となるプロのギタリストによるレストランライブ。 アーチストネーム“ 光秀 Mituhide ”
聴衆はたったの4人。実にもったいない話である。それだけに、私たちの為にだけ素敵な演奏を聴かせてもらえて改めてこの上ない喜びを感じている。

今回は直接、奏者と色んなお話しをさせてもらい、ブログアップの了解も得た。
もちろん、名刺はもとよりプロフィールなどの資料も頂いて来た。

1961年、山口県下関市に生まれる。15歳でギターを始め、阿部勝昭・高橋徹に師事する。
大学在学中から北九州を中心にプロとして演奏活動開始。
1990年から全国縦断チャペルコンサートを行う。北海道・千葉・京都・三重他中四国・九州など全60会場の実績を残す。
1993年からヨーロッパでギター修学。その後日本各地のコンサートツアー実施。ボランティアによる新潟中越地震、医療音楽に基づくヒーリングコンサートなど幅広いコンサート活動を展開中。

このような実績の持ち主が何故、月に1度とはいえ、お客さんもまばらなレストランライブなのか?「店のオーナーと古くからのお付き合いがあるから…」と、多くを語らない。

一人でも二人でも、ちょっと耳を傾けてくれたらそれでいい…と、欲がない。何か事情がありそうだが、深く詮索するほど野暮ではない。ただ、正直なところ、責めて月1回のコンサートのポスターくらい作りましょうか…とオーナーに持ちかけたら、とんでもないホンネの話が帰ってきた。

実はこのレストランそのものが、道路拡幅工事のため取り壊しになるので、自分たちはお店を畳むのだという。おそらく来月が最後のコンサートだろうという。

せっかく、間近に鑑賞出来るホンモノの良さに巡り会えて、ブログアップの了解も取り、少しでも宣伝してコーヒー友達を増やせるといいな…なんて思った矢先にこれである。 やっぱりホンモノには縁が薄いのかしら。

そんなわけで、誠に残念ながらこのレストランライブはこれまで。チョーン!!

実は数年前、市長を囲む自治会協議会の席で、「小中学校の通学路として避けられない国道に、わずか1㍍に満たない歩道とは危険きわまりない…早急な対策を望む…」と強談判に及んだことを思い出した。あの時の報いか…アーア! 世間は狭いなー……。

         ( 写真 : 終演間近な 光秀 さんのレストランライブ )
コメント (10)
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