余呉トレイルは大浦越起点であったが、この間で試登をくり返し海津大崎東山まで到達し、残すは西浅井大門の浜からのダイレクトコースを残すのみとなっていた。
今日快晴の中、竹生島を間近に見下ろしながら快適に登ることができた。
二等三角点のある樹林の山頂は居心地もいい。
海津に対して東山であり大浦から見れば西山、調べはまだだがいい山名がでてくることを期待しているその東山山頂からの下りは海津大崎にある大崎寺へのコースを取る。
高島市域であるが、白山開祖泰澄が開いた歴史の寺であり奥琵琶湖としても欠かせない存在。
こちらのコースも自然林が続き、途中で木立が切れて竹生島を望むことができ、歩きがいがある。
この山は桜の時期に永原駅から万治越経由で登りマキノ駅へのスルーコースが人気だが、コースは長く道標なしの踏み跡道で読図が必要であなどれない。
今日のコースなど整備をすれば、無理なくこの山の核心部を歩くことができる。
帰りに大浦湖岸へ車を走らせ、改めてこの山を見てみたが、堂々たる姿で奥琵琶湖に欠かせない風景といえるだろう。
山頂は半島先端の高みであり、来年度の新コースは増えるばかりだが乞うご期待。