中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

雨にも負けず歩き通す

2011-04-23 20:48:35 | トレイル日記

今日は庄野嶺から栃ノ木峠まで。
終日弱雨予報につき、コースで最も高い栃ノ木峠籾ヶ岳から逆走する。
道中で咲き始めたキクザキイチゲを見つけ、ひと登りして案内杭近くに咲くイワウチワも登場し、ブナ林が続く下谷山を眺め、意気揚々と籾ヶ岳へ。

分水嶺はあいかわらず残雪が多く、トレイルは埋まり、倒木は多く、か細い道はいたるところでバリケード状態で、みなさんに協力していただきそれをかたづけながら行く。
コースどりに苦労するが、整備でくり返し歩いた成果からイメージ通りにスムーズに進むことができた。
もちろん折々地図で現在地を確認することは怠れなく、みなさんにも開いてもらって地図読み会形式で行うのは楽しい。
昼食は敦賀湾展望台か送電線鉄塔広場と思っていたが、雨は本降となり進みながら様子をみるが止む気配もなく、あきらめて巡視路分岐から少し入ったブナ林で早々に済ます。
初参加の人もい何とか好印象を持ってもらいたいと考えるものの、雨で霞んで敦賀湾も見えなくなり打つ手はない。


塩買い道の峠から黄金清水の池をまわって河内山へ。
猿の群れが登場して場を盛り上げてくれる。
道がよくなりブナ林の道を快適に歩き、庄野嶺越の峠へ予定通りの時間に到着する。
気温が下がって冷たい雨となってきたので早々に中河内へ下る。

森のトレイル歩きの次は、4/29-30にはいよいよ中央分水嶺核心の下谷山と淀川水源の森の大黒山となり、ウッディパルの森の交流館へ泊まってこれらを駆け抜けるスペシャルプランの登場だ。
今からの申し込みも可能なので、チャレンジしてみませんか。


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