中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

トレイルスノーシュー、次善の策は

2011-02-20 22:01:40 | トレイル日記

先日に続いて下谷山へ、今回は南尾根からと中河内から勇んで向かうが、大音波谷手前の車道はすっかり雪で埋まって斜面をトラバースする始末。
尾根の取り付きまで来たものの、どっさり雪が先の雨や暖かい日によって緩み、あちこちで割れ目ができていて、いつもとはちがってただならぬ気配。
雪も硬く締まっていてステップを作るのもひと苦労で、小尾根に取り付こうとするも安全が保障できる状態でないのでそうそうに断念。
余呉の山は今年のように大量に雪があると、登り口の急斜面は手ごわい。
皆さんの了解を得てコース変更。
下谷山南尾根の頭である点標大音波は大音波谷の左岸であり、右岸の点標小音波へ登ることができれば先に歩いたベルクの尾根、ショガ谷ノ尾へ出て長いが緩い尾根を下って中河内へ無理なく達することができることを思い出しこれに決める。
とはいえ谷から小音波への尾根は細く急なことから気が抜けない。
ステップを立ち木に絡むようにきっちりとステップを切り、足取りに不安のある人にマンツーマンで対応し、何事もなく登りきり尾根に出たところで昼食。
ひと仕事なし終えた後ということで、展望のいい場所にこだわり、いつも以上に立派な風よけ、テーブルを作り、士気を盛り上げる。
コーヒーも入れるものだからいやがおうでも盛り上がる。
小対岸の登れなかった南尾根と下谷山がうらめしく思えないほど小音波、ショガ谷ノ頭と続くブナ尾根は快適で、足取りもよく駆け上がる。
そして大パノラマを堪能した後は、恒例の小走り駆け下りトレーニング。
周囲の名峰に立ちたいという目標がだれにもあるので、みなさん真剣そのもの。
そのかいあってぐんぐんと下り、予定より早く中河内へ降り立つことができた。
さあ次は2/23,27の妙理山横断だ。
多くのチャレンジャーをお待ちしています。
コメント
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