アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

占い

2018年03月05日 10時13分10秒 | Weblog
俺が思うに、占いとは「記憶力と想像力」だと思う


本に書いてあった事を記憶しておいて


それを、どういう風に解釈するかは、本人の想像になる




一時期、「手相占い」にハマッた事があった



当時「好きだった女」の手相を見て



「19歳の頃、好きな男が居たね」


と言ったら、女があわてて手を引っ込めた


たぶん当たってたんだろう




俺ってバカだったなぁ


たとえ解っても、そんな事を言うんじゃなかった


俺としては


(こんな事が解るなんてスゴイだろ?)としか思ってなかった





ある小説の中に、こんな話があった




趣味で占いをしてるオバサンが居た


よく当たる、と評判になってた


知り合いの男が、商売を始める前に(試しに)聞きに来た


すると「この商売は止めた方がいい」という占いが出た


男は

(場所もいいし、料理も美味いし、失敗するはずがない)


と思って、店を始めた


ところが、色んな事があって破産した


男は怒って、オバサンを殺した




もちろん「逆恨みした男」が悪いに決まってるんだけど


事件を解決した探偵が言った


「このオバサンは、占いで他人を自分の思った様に動かそうとしたから殺されたんだ」




別の話だけど


ある人は「姓名判断」を「本人には内緒」でやってる


よく当たって「あの人は、将来失敗する」というのも解る、らしい


でも、本人には言わない


その方がいいかも

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