怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

本当にありがとうございました

2006-02-24 18:30:41 | 戯言
突然ですが、このブログを終了いたします。

今まで1年半ほど、250件以上のエントリーを流してきました。
最初は掲示板の続き、日記程度に考えていたのですが、やはりオープンな環境はその比ではなく、だんだん本気になったというか、「戯れ言」のつもりが、放言のようにも、直接的な批判文にもなっていったかと思います。そういった意味で、私の心のゆれ、不安定さが如実に出ていて、読みにくくも、感じにくくもあった文の数々だったと思っています。
多くのネット情報(ブログも含む)を見るにつけ、たいしたことを書いてこなかったなと反省する部分多々です。
(もちろん、いくつかの議論はとても有意義だったと今でも感じていますし、ここを通じた人との出会いは宝石のように感じています。できればこうなってもつながっていたい部分は多くあります。)

ここ何ヶ月かは、とにかく毎日アップしてやろうと意気込んでいたのですが、それは何かつかめないものをつかもうとした悪あがきだったようです。
疲れました。
もともとプライベートな理由で始めたものですから、モチベーションの持ち方が甘かったのでしょう。
今、とても何か自分から出すという気持ちになれない脱力感があります。
休みを少々とっても続けていく自信も確信ももてません。

このブログを通じて知った塩崎さんのブログにはブログというものを考える上で、とても影響を受けました。
この場を借りてお礼を言いたいです。

私は実名を公表して書く覚悟もありませんでしたし、私は、無意識にも、きわめて功利に基づいた行動でこのブログを続けているのではないかと、はたと気づいたのです。
しおちゃんまんさんが、ランキングトップでランキングをやめるなんて晴天の霹靂でした。
「すごい!」と言葉もなかったです。

また、ブログキャスターに書かれた、わかりやすく、真摯な記事を読んで思いました。
もう、ブログはメディアとしてかなり成熟し始めているのだと。
遊び半分でブログをやっていると痛い目に遭う時代なのだと。
(あ、ご心配なく、物理的に何か痛い目に遭っているわけではないです。)
よい形で私のいいたいことが伝わっていくだろうなという希望をいっているのです。

ブログをやめる直接理由は、私自身の生活上の問題なのだと思っています。
とにかく、無力感が先立ちます。
私の弱さだなぁと思っています。
わかりにくい表現でごめんなさい。

誠意をもってやっているブログが多くなり、主流になることを願い、新たなステージを探しにいこうと思います。
私もまた、ブログやHPをやるでしょうが、きっと別な形、別な語りを目指せる力がついてからにしたいと思います。

検索等、いろいろ引用なさっていた方もいらっしゃるので、このブログはしばらく放置する予定です。
コメントやTBに対して答えるかどうかは考えさせてください。
(私は大人の文章を書けるほど人間ができていませんが、たいして嘘をいってきたつもりはありません。だから、安心して放置はできそうです。)

長くなりました。
あんまり書いていると、頭がごちゃごちゃしてまとまりません。
ここいらへんでおしまいです。