怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

モチモチの木(一応)その1

2006-02-02 20:45:25 | 教育
さて、また悩むモチモチの木。
いつも、ああでもないこうでもないと考えながら発問を用意している自分がある。
実は、今日、用意していたのは、オーソドックスに物語の設定から入り、場面の様子を確認していきながらテーマへ螺旋階段のようにせまる道筋。

ところが、いきなりモチモチの木の役割について議論になった。
モチモチの木は、時に「かみの毛をざわつかせ」「実りを身体をゆさぶって落とし」「不思議に光輝く」存在。
これは「生きて話に関わっているように思える」派とそうではなく、「木は木」派。
実は、後者が3人だったので、おやおやと思い、討論に突入。
しかし、今までの学習が生きていると感じたのは、意見の理由を「学芸会の舞台」や「きつつきの商売」や本文中の言葉において論を展開していたこと。

今回は、いくつか読みとる上で読み違えやすい点をぶつけて、討論形式を取り入れながら進めていこうと思った。
今日の発言率時間が短かった割にはは6、70%くらいだろうか。
時間がなく切り上げたところもある。
最初にしては食い付きがよい感触を得た。
これを引き上げたり、小さい声をクローズアップする手法をとったりしていこう。
かなりでこぼこした読みになるが、そこはいろいろ補ってやろう。
元気のいいクラスだ。似合っている。
そう決めた。

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