怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

日本人のしつけは衰退したか(講談社現代新書)広田照幸(その2)

2006-02-21 22:07:18 | 教育書
「学校すずめ」というのが出てくるのだが、思い出してしまった。
結構いるのだ。こういう人。

でも、それはかわいそうだなと思う。
子育ては大切なことだが、そこまで責任を負わなければ達成できないという観念をもっていないといけないだなんて。
そんなことをしなければいけないのならば、視野を広めて、学校、教師を責めるのでなく、もっと大きな枠組みで捉えなおしたり、自分とことなる現状を調べたりすることが根本的な対策だと思うのだが・・・。
悲しいかな、そんな「ゆとり」はないのだろう。
「キョウイク」と対立したところで、やはり「システム」との対峙となり、にっちもさっちも行かなくなる。
そんな意味では、現場教師と共同し、対話し、進むべき道を模索することは不可能ではないように思うのだが・・・。

子育てを豊かなものにし、ひいては人口減少に歯止めさえかけようと思うのならば、もっと世の母親、家族に対する手厚い援助はあってよいのではないだろうか。
(子育て中の私がいうと、欲目に聞こえるのだろうか?ちょっと心配だが・・・。)

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