怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

教育前線異常なし

2006-02-17 00:52:48 | 教育
我ながら古い言い回しだが、映画ファンなので許してもらえるだろう。(甘い!)

指導要領改訂の道筋が立ってきたようだけれど、現場は相変わらずだ。
何が降ってくるのか・・・。
そんな面持ちの静けさがただよっているのだろうか。(個人的な感傷だな)
でも、一方で、
「今までいろいろ降ってきたから、ダメなものは適当に流しておけばいつか崩れる。柳の木で生きなきゃ。」
と、思うしたたかな者もいるだろうし、
「10年スパンといっても、その間にこんなに猫の目のように切り替わって来たのでは、どうなることやら先が思いやられる。」
と、感じる者もいるだろう。
「これーはチャンス!これーはチャンス!ゴマをすりなおそうー!」
と、唄いながら、生活を捨ててでも勝ち組に名乗りをあげようとする者もいるだろう。
「対応できるかな?英会話習おうかな?でも研修が増えそうだからたいへんかな?みんな不安じゃないのかな?まだ若いから体力あるし、大丈夫かな?いや、目の前の子どもで手いっぱいだよな?親の目もあるし、教委の方針に沿う方が無難なのかな?同僚の考えていることがそんなに分からないし・・・。」
と、行き惑いがちの者もいるだろう。
「やばいやばい。あと5分であの家に電話しておかないと留守になっちゃう。今日までのアンケートまとめてないよ。あれ?明日使う例のもの、雑貨屋で仕入れとかなきゃ。また自腹かよ。パソコン故障しちゃったし、財布痛いな。とりあえず、分掌の仕事すんだら、丸付けは家でいいや。目標8時。・・・できるかな?」
日々に追われている者もいる。

でも、
「おはようございます!」
朝、子ども達を教室で出迎え、笑顔で挨拶をする。
熱があろうが、腹が痛かろうが、前日に残業して徹夜気味だろうが、毎日にこやかに。

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