映画１本観た気分になる曲

　最近YouTubeにハマリまして（最近？？）いろいろ見てたんですけど（主に音楽）数分間の楽曲に、映画１本分に匹敵する感動をもらうことってあるんだなぁと気付かされたので、ちょっとご紹介。

　まずは、坂本龍一さんの『ラストエンペラー』のテーマ曲。

Ryuichi Sakamoto - The Last Emperor


　この曲聴いただけで、大清帝国最後の皇帝・溥儀が、時代の大きなうねりに翻弄されながら辿り着くラストシーンまでもが見えてくるような、この曲そのものが”溥儀の物語”だと思える壮大な力を持っていて、映画『ラストエンペラー』を観た気分にさせられます。

　もう１曲は、玉置浩二さんの『行かないで』。

KOJI TAMAKI - IKANAIDE (ORIGINAL SONG) - SUBS INGLÉS / ESPAÑOL

　この曲知らなかったんですけど、初めて聴いたのに、泣きました（苦笑）ちょっともう、なんなんでしょう。映画１本分どころか、前後編で２本分観ちゃったような、心の震えが止まらない４分弱でした。魂の叫びと言うか、心からの願いと言うか、あぁどうか彼の側を離れないで…と願わずにはいられなくなりましたね。