自慢じゃないが

　いまだに自炊生活は続いています。最近では野菜などの生鮮食品をデパ地下で買うようになりました。ナゼか？ 別にセレブってるワケではなく、いい素材を使わないとおいしい料理にはならない、ということに気づいたからです。前にも言ったと思いますが『自炊してる=お料理上手』ではないのです。私なんかド下手くそだから、素材の味がそのまんま出ちゃう。多少古くなった食材でも工夫すればおいしく食べられたりするんでしょ？ その工夫の仕方が分からない。悪いものは悪いものなりの味がする、というワケです。
　どうせ食べるんなら外食にしろ自炊にしろ、おいしいものが食べたい！んで、デパ地下に行くようになったんですが、意外と野菜の値段って変わらなかったりするんですよ。逆に安いものもある。（ブロッコリーは50円安かった）そしてやっぱり味が違う。昨日のキャベツも芯まで甘くておいしかったなぁ。
　ほとんどプロと化したお料理上手のコピーライターY嬢が使う食材は、どれも一級品。（野菜はお友達のMンカさん作）その一級品の食材たちが喜ぶほどのおいしい料理を作ってくれる。『素材を生かす』って本当はこういうことを言うんですけど、私の場合『素材を殺さない』料理が作れてるのは、ある意味奇跡かもしんない。