フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

デッドエンド/暗戦リターンズ

2006年04月14日 | アジア映画
「デッドエンド/暗戦リターンズ」
監督:ジョニー・トー
主演:ラウ・チンワン
   イーキン・チェン

 アンディ・ラウとラウ・チンワンの「デッドエンド」の続編ですが、アンディは出てきません。(そりゃそうだ)映画全体の雰囲気も違うので、別物として見た方がいいです。んが、『1』のネタがちょこちょこちりばめられてるので『2』を見るなら『1』を先に見ておいたほうがベター(かも)。『1』は心理戦でハラハラドキドキ系でしたが、『2』はゲームを楽しむ感覚で、映画も楽しく作ってます。(パッケージはハデだがドンパチ系ではない)実はコレ、お正月用の映画だったみたいです。なるほどナットク。
 今回、犯人役のイーキン・チェンは正統派の二枚目スター。私個人的には好みからハズレてるんですが、この役はカッコよかったなぁ。ラウ・チンワンとのコンビもなかなかグーでした。
 途中ノンビリした雰囲気や、本筋と関係ないエピソードなどが「香港版・踊る大捜査線」みたいだと思って見てましたが、ラストは「香港版・名探偵コナン」になってました。(コナンって結構オモシロイんですよねぇ。☆☆☆☆☆☆☆)

CODE 46

2006年04月14日 | ヨーロッパ・その他
「CODE 46」
監督:マイケル.ウィンターボトム
主演:ティム・ロビンス
   サマンサ・モートン
 
 近未来サスペンス、かと思いきや、純粋なラブストーリーでした。。期待したモノとは180度違ったので、評価は下がってしまうのですが…。
 とにかく、監督と脚本家はアタマがいいなぁ~というカンジです。50年後の人類はどうなっているのか?クローン人間があたりまえになった場合、世代を超えて同じDNAを持つ人間が存在することになります。加えて『精子バンク』もあたりまえになると、まったく違う場所で育っていながら、父親が同じである可能性がでてくる。もしも、結婚した相手が同じDNAの持ち主だったら・・。
 そんな問題を回避するために、近未来の社会では「CODE 46」という措置が、政府の管理下のもと執行されます。この「CODE 46」が、悲劇を生むワケですねぇ。さっきから言ってる「CODE 46」ってなんぞや??それは、映画を見てご確認ください。(オシャレ近未来ラブストーリーに☆☆☆☆☆)