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ハリーポッターと死の秘宝 J・K・ローリング
10年越しのシリーズ完結編を読み終えてやはり感無量である。当時小中学生だった2人の娘に、少しでも読書の習慣を持って欲しいと思って本書を薦め、それから10年間、家族で本シリーズを楽しんできた。今は下の娘も大学生になり子育てもほぼ終了、本シリーズは我が家の子育てに大いに役立ってくれたという感謝の気持ちが強い。最後の最後の切なく悲しい登場人物の死と希望に満ちた結末は、期待に違わぬシリーズ完結にふさわしい感動のフィナーレであった。
なお、本書は内容的に第6巻と一続きである。昨年第7巻完結編の英語版が刊行された時にまた英語で読み始めたのだが、前の第6巻が手元になくどういう内容だったか確かめることができず、結局ストーリーについていけずに途中で断念した。訳者については、あからさまな税金対策等で批判されたりしているし、訳にも時々あれと思う部分はあるが、やはり読後の感動は、自分の英語力では得ることができないもので、緻密で誠実な訳に負う部分が多かったと感謝している。(「ハリーポッターと死の秘宝」J・K・ローリング、静山社)
なお、本書は内容的に第6巻と一続きである。昨年第7巻完結編の英語版が刊行された時にまた英語で読み始めたのだが、前の第6巻が手元になくどういう内容だったか確かめることができず、結局ストーリーについていけずに途中で断念した。訳者については、あからさまな税金対策等で批判されたりしているし、訳にも時々あれと思う部分はあるが、やはり読後の感動は、自分の英語力では得ることができないもので、緻密で誠実な訳に負う部分が多かったと感謝している。(「ハリーポッターと死の秘宝」J・K・ローリング、静山社)
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