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ブレット・ウォレス&カイル・スキップワース サイン MLB

MLBの若手有望選手2人のダブル・サイン。1人目はアリゾナ州立大学出身で、2008年にセントルイス・カーディナルスから第1巡指名されたブレット・ウォレス。全体では第13位指名になる。大学球界トップクラスの強打者と評判の選手で、このサインと同じシリーズのカードの裏に書かれた彼の成績をみると、大学時代に打率4割の記録を残していることが判る。ドラフト時の評判も高かったようで、長打者ではあるが投球をよく見極めるしぶとさも兼ね備えているというのが一般的な評価である。守備は本来一塁手のようだが、カーディナルスには不動の一塁手・プーホールスがいるので、三塁にコンバートされたようだ。
もう1人は、パトリオット高校出身で、フロリダ・マーリーンズに1位指名されたカイル・スキップワース。ポジションはキャッチャーである。ドラフト全体では第6位指名となる。高校生のドラフト対象者ではNO.1の呼び声が高かった期待の選手である。打率も長打も期待でき、守備もなかなか良いらしい。
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お客様、そういう理屈は通りません 吉野秀

「クレーマー」関連のベストセラーにあやかったような本書だが、題名の秀逸さは本家本元以上だし、クレーマー対応として適切な表現かどうかを問題形式で説く手法は面白い。さらに、文章も判り易く、適当に脱線して肩が凝らずに読める点も良い。但し、問題形式の問題は常識でわかる範囲のレベルで、その解説にもサプライズがないのが残念だ。「クレーマー対策は企業にとって重要な課題」ということが良く判るし、「安易でお手軽なクレーマー対策はない」ということを再確認させてくれる本だ。(「お客様、そういう理屈は通りません」吉野秀、ベスト新書)
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