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グレタ・ガルボ 衣装 ハリウッド・レジェンド

なぜだか名前はよく知っているのだが、出演した映画を観た記憶は全くない。36歳で引退した後、公の場へ姿を現すことを徹底的に避け、1954年のアカデミー栄誉賞受賞の際も姿を見せなかったという。アカデミー主演女優賞に3度ノミネートされているが受賞できなかったことへのわだかまりがあったのかもしれないが、それ以上に徹底したマスコミ嫌いということなのだろう。そうした行動が却ってミステリアスな存在として偶像化させたと思われる。アメリカ映画協会の「アメリカ映画スター・オールタイムベスト100」ではイングリッド・バーグマンに次いで第5位となっている。
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赤×ピンク 桜庭一樹

作者のライトノベル時代の作品。作者のライトノベルの時代の本がどのようなものであったか、とにかく1冊読んでみなければ、と思って読んでみた。ライトノベル専門の文庫から一般の文庫へ移って再発刊された作品であるということなので、ライトノベル作品と一般小説の中間にある内容なのだろうと推察した。表紙の図柄を一切なくし、一般の大人の読者が抵抗感なく購入できるように配慮されているのが嬉しい。いくら直木賞の話題の作者の本とはいえ、少女漫画のような表紙の本では、中年男性には手をだせないからである。内容は3人の女格闘家の話で、「読みました」というのがすこし気恥ずかしい気がする。私が読むのにぎりぎりのところの作品だ。(「赤×ピンク」桜庭一樹、角川文庫)
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