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ジグマンド・パルフィー サイン NHL

元NHLのスター・プレーヤー、ジングムンド・パルフィーのサイン。スロバキア出身で2006年に引退を表明したが、また今年カムバックし、スロバキアの国内リーグでプレーしているそうだ。彼は得点王にこそなっていないが、90年代後半のNYアイランダース時代、毎年100ポイント近くをたたき出すすごいポイントゲッターだった。当時のアイランダースはかつての栄光の面影もなく、弱小チームに成り下がっていたが、そのなかでひとり気を吐いていた。2000年代に入ってからは、ロサンゼルス・キングス、ピッツバーグ・ペンギンスでプレーしていたが、その時期も1試合1ポイント以上の成績を残しており、引退まで記録が落ちなかった或る意味珍しい選手である。こうした選手は引き際が難しい。彼の場合もまたしばらくしてからNHLに復帰するようなことがあるかもしれない。
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グーグル vs セカンドライフ 山崎秀夫

1年くらい前に買ってそのままになっていた本書を読んでみたのだが、やはりこうした本は、テーマが話題になっている「旬」な時に読まなければだめだなぁというのが正直な感想だ。ITに関する考え方を広げてみたい、ITで楽しみたいと思う人のための本と言うよりは、セカンドライフに参入することを考えている企業のサラリーマン向けのビジネス書に近い内容だ。そうした人々には事例も交えた説明が役に立つし、いろいろな示唆も得られるだろう。それにしても、セカンドライフは、日本語で楽しむことができるようになったと聞いたし、この1年くらいでずいぶん世界も広がったのではないかと思うのだが、私の周りにはそれを楽しんでいる人がいっこうに出てこない。私にそうした人とのつきあいがないだけなのか、そうした人がそれを吹聴しないからなのか、そういう人がセカンドライフに絡め取られて引きこもってしまったのか。私としては、セカンドライフを楽しむにはあまりにも現実の時間が忙しすぎるし、やることが多すぎる。本も読みたいし、旅行にも行きたい。TVドラマも楽しみたいし、サッカーもアイスホッケーもみたい。いろいろな世の中の疑問についても勉強して知りたいという知的好奇心もある。年をとって暇になって、知的好奇心も衰えたとき、そのときセカンドライフが楽しいものになっていたらやるかもしれないが、どうもそうした自分を想像しにくい。私自身は、セカンドライフとは、アウトドア派の感性をもったインドア派というとらえ方ができるように思うが、なんだかその定義は現実的でないようにも思えるのだ。(「グーグル vs セカンドライフ」山崎秀夫、アスキー新書)
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