goo

サーマン・マンソン ヤンキース

ヤンキースの松井のRCを紹介したついでに、ヤンキースゆかりのコレクティブルを1枚紹介する。かつてのNYヤンキースのキャプテン、サーマン・マンソンが試合で着用してしたユニホームのコレクティブルである。ヤンキースのトレードマークであるストライプがあることと、色の白さから、ヤンキースのホーム・ジャージーであることが判る。彼は、現役キャプテンの時に飛行機事故で非業の死を遂げた。彼の背番号15はヤンキースの永久欠番となり、今でもヤンキース・ファンから熱烈に慕われている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

松井 秀喜 RC

残念ながら、松井選手の2007年はプレーオフ敗退で終わってしまった。これは、NYヤンキース松井秀喜の大リーグでのルーキー・カードである。「ルーキー・カードとは何か」については、すでに紹介済みだが、基本的には、最初にカードが作られた年(ルーキーイヤーとは限らない)に作られたカードのなかで、①最初の試合にでた後に製作されたもの ②特殊なカードでないこと ③大手の製作会社が地域を限定しないで販売したものであること、の3つの条件をクリアしたものを言う。但し、①や③についてはあまり厳密ではなく、あくまでのコレクターがルーキー・カードと認識しているかどうかによって決まる。このような条件を満たすものは必ずしも1種類とは限らない。松井選手のルーキー・カードにしても10種類以上はあるはずである。
ここで紹介する松井のルーキー・カードは、その何種類もあるルーキー・カードのなかで最初に売り出されたルーキー・カードである。松井選手のように入団前から騒がれていた選手のルーキー・カードは、ファンの関心も高く、最初にデビュー戦に登場してから1,2か月で大急ぎで作られ販売される。ルーキーカードでは、そのチームのユニホームを着た写真を掲載することが好ましい。そのほうが、地元のファンにも喜ばれる。ルーキー・カードを作る会社では、いかに早くユニホームを着た写真を入手し、いかに早く売り出せるかが腕の見せ所となる。ここでよく使われるのが、入団会見の時の写真だ。プレー中の写真ではないが、チームのユニフォームに腕を通すパフォーマンスがある。この松井のルーキー・カードは、最初のルーキー・カードと言ったが、入団会見の写真ではなく、絵が印刷されている。このシリーズは、1940年頃に製作された野球カードのデザインを利用して、現在の選手のカードをレトロ調に仕上げたシリーズなので、松井選手だけが絵という訳ではない。要するにそうした「写真を必要としない」シリーズの特徴を生かして、他に先駆けてルーキー・カードを売り出すことができたということpではないかと推察する。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )